秋葉原駅のコインロッカーの料金や時間！安い荷物の預かり場所も紹介

秋葉原駅というと、アニメグッズのショップや、メイド喫茶などのイメージが強いのではないでしょうか？実際、アニメグッズを買うために秋葉原駅を訪れる観光客の人も多いようです。

大量に買い物する際は、やはり荷物が多くなってしまうのが大変です。そんなときに役立つのが、コインロッカーです。数百円で荷物を預けられるのは、とても便利でしょう。

今回は、秋葉原駅のコインロッカーや、秋葉原周辺のコインロッカーの場所や料金、預けられる荷物の大きさや利用可能時間をご紹介します。秋葉原駅をよく利用する人も、これから観光で訪れようと思っている人も是非チェックしてみて下さい。

まずは、秋葉原駅のコインロッカーの特徴を見てみましょう。

昔は、コインロッカーと言えば小銭を投入して鍵を閉め、その鍵で再び開けるものでしたが、最近は鍵や現金のいらないIC型が増えています。

秋葉原駅のコインロッカーも、その流れにいち早く乗り、鍵のないIC型のコインロッカーが多いです。SuicaやPASMOなどの、交通系電子マネーで利用できるタイプのコインロッカーです。小銭を切らしていても利用できるので、便利です。

コインロッカーの料金は、400円と安い金額から利用できますが、一定の時間を過ぎると加算されてしまいます。改札内のコインロッカーは、始発から終電までが利用可能な時間です。

改札外は基本的に24時間なので便利ですが、24時間のコインロッカーは午前2時を過ぎると、料金が加算されますので、注意が必要です。

コインロッカーには、小・中・大とサイズが分かれていますが、それぞれどれくらいの大きさなのでしょうか？まず小は316×355×575(mm)です。普通のカバンくらいのサイズなら十分入ります。

中は550×355×575(mm)です。小さめのキャリーケースも入ります。大は843×355×575(mm)です。普通サイズのキャリーケースも十分入るサイズなので、コスプレやゴスロリの衣裳などの荷物も安心して持ち歩き出来ます。

また、特大サイズというのも、数は少ないですが存在します。大きさは1153×355×575(mm)です。縦の大きさが1mを超えるので、大きな荷物もしっかり入ります。

秋葉原と聞くと、すぐに思いつくのはアニメやゲームなどオタクが集まるというイメージではないでしょうか？かつて電気街として有名で、そこからオタクの聖地というイメージに変わった秋葉原ですが、実際はどんな街なのでしょうか。

かつて電気街として有名になっただけあって、今でも電子部品を取り扱う小規模店や大型の家電販売店が多くあります。また、オタクの聖地と言われるように、アニメグッズなどのショップやメイド喫茶なども沢山あります。

雑多で、観光客も多く昼夜を問わず賑わっていますが、駅前を離れると閑静な住宅街も広がっています。また、各線の駅があり、アクセスがとても良いのも特徴です。

では、秋葉原駅のコインロッカーを、利用時間や料金、場所など含めてご紹介します。まずは、JR秋葉原駅のコインロッカーです。

まずは、JR秋葉原駅の改札内、電気街改札内のコインロッカーです。その名の通り、電気街へ行く人が多く利用する改札の近くなので、よく利用されており、空きは少なめでしょう。しかし、場所も見つけやすくコインロッカーの数もとても多いです。

小・中・大のコインロッカーが、ずらっと並んでいます。
 

JR秋葉原駅の3階、エスカレーターを上がったところの窓際に、ずらっとコインロッカーが並んでいます。JR秋葉原駅の中で、一番コインロッカーの数が多い場所です。大よりも大きなサイズがあるので、大きな荷物も入れられるのが特徴です。

かなりコインロッカー数が多いのと、改札内なのでJR秋葉原駅を利用する人しか使わないため、土日でも空いているコインロッカーが多いようです。JR秋葉原駅を利用する人には、おすすめの場所です。
 

JR秋葉原駅の中央改札を出たところにある、コインロッカーです。分かりやすい場所で便利なのですが、数がそこまで多くないため、特に土日は空きがない事が多いようです。
 

JR秋葉原駅の昭和通り改札口の外にも、コインロッカーがあります。全部で120個あるので、数は多い方でしょう。改札を出てすぐ右側です。ここは、利用する人が少ないからか、土日でも空いているコインロッカーが多く、穴場といえます。

確実に荷物をコインロッカーに預けたい！と考えている人は、昭和通り改札口のコインロッカーを狙いましょう。
 

ここからは、東京メトロの秋葉原駅のコインロッカーをご紹介します。JRよりも、いくぶんか利用者が少ないためか、空きの多いコインロッカーもあるようです。東京メトロを利用する際は、是非チェックしてみて下さい。

JR秋葉原駅方面の改札を出て、3番出口の近くにコインロッカーがあります。セブン銀行のATMのすぐ隣です。コインロッカーの数は少なめです。
 

東京メトロの日比谷線秋葉原駅の地下にも、コインロッカーがあります。場所は地下1階で、現金タイプのコインロッカー2か所と、IC型のコインロッカー1か所です。穴場なので、土日でも空いているコインロッカーが多いのが嬉しいです。

ただし、小サイズしかないので、大きな荷物を預けたい人は、注意が必要です。
 

秋葉原駅のコインロッカーは、利用率が高いです。秋葉原駅で、穴場のコインロッカーは、あるのでしょうか？

JR秋葉原駅の改札を出て、東西通路のコンビニの横にも、コインロッカーがあります。数が少ないですが、24時間利用できるのが特徴です。
 

秋葉原駅周辺では、駅以外にもコインロッカーが多数設置されています。しかし街中のコインロッカーは、駅ほど数が多くないため、利用率も高く空きがないことが多いです。

しかし、中にはあまり知られておらず、街中にもかかわらず空きが多い「穴場のコインロッカー」も存在するのです。ここからは、秋葉原駅周辺の穴場のコインロッカーをご紹介します。

秋葉原UDXは、JR秋葉原駅の電気街口を出たところにある複合施設です。その地下にもコインロッカーがあります。こちらは小サイズのみですが、空きが多く穴場と言えるでしょう。大きな荷物は預けられないので、注意が必要です。

料金が安いですが、6時間ごとに加算されます。
 

アイオン 秋葉原店はパチンコ店です。アニメの装飾がされたコインロッカ―があるのが特徴です。街中にしては、空きが多いので、是非利用してみて下さい。
 

電気街にある「ミツワデンキ」1階にもコインロッカーがあります。特大サイズまであって、大きな荷物でも預けられますが、やや空きは少ないでしょう。
 

秋葉原では、コインロッカーが沢山あるのが分かりましたが、利用率が高いのも特徴です。コインロッカーの空きが見つからない場合には、手荷物を預かってくれるサービスを利用するのも、手段の一つです。

ここからは、秋葉原駅周辺の手荷物を預かってくれるお店について、ご紹介します。

ソフマップAKIBA5号店では、バッグサイズのものも、スーツケースサイズのものも、荷物預かりサービスを行っています。対応も丁寧だという声が多く、安心して荷物を預けられるでしょう。
 

和stylecafe AKIBAは、和をコンセプトにしたインターネットカフェ＆漫画喫茶です。バッグサイズの荷物とスーツケースサイズの荷物を、それぞれ10個まで預かってもらえます。
 

スマホスピタル秋葉原店では、バッグサイズの荷物6個、スーツケースサイズの荷物5個まで預かってもらえます。ただし、4かいまで階段を上がらないといけないので、大きな荷物を持っていくのは大変かもしれません。
 

さきほど紹介した、手荷物の預かりサービスは、実は全てecbo cloakの加盟店なのです。ecbo cloakとは、コインロッカーと同等の料金で手荷物を預かっているサービスを行っており、東京には多数加盟店があります。

秋葉原でも、先ほど紹介した店舗の他、ラゲージルームカフェや月光食堂、美容室のKUBOTA’S Bar Berなどが加盟しています。ecbo cloakで検索すると、場所ごとの加盟店が見れるので、旅行や観光の際に是非チェックしてみて下さい。

秋葉原には、とにかくコインロッカーが多いです。また、手荷物を預かってくれるお店も沢山あるため、観光で訪れて大量に買い物をしても、荷物をずっと持ち歩かなくても良いでしょう。

しかし、利用者が多い分、街中のコインロッカーは空きがないことも多いです。穴場のスポットを押さえて、効率よく利用できるといいでしょう。