神戸三宮駅のコインロッカーの料金や時間！荷物の預かり場所を紹介

ショッピングに観光に、そして仕事にと港町神戸の三宮駅周辺はいつでも混雑しています。そんな三宮駅に降り立ち、まずは今日の予定に不要な荷物をどこかに預けたい、と考えたとします。

しかし周辺にはコインロッカーはない・・・ではどこにある？となったときのために、今回は三宮駅構内にあるコインロッカーの場所や料金、空き状況を紹介していきます。

観光でもビジネスでも身軽に出発したいものです。では、頼りになるコインロッカーの場所を探してみましょう。

では最初に三宮駅にあるコインロッカーの特徴から見ていきましょう。コインロッカーなんてどこでも皆一緒でしょ、という考えは間違っていて、その場所によって微妙ではあっても特徴があります。

まず、三宮駅構内のコインロッカーには小・中・大・大2・特大と5つのサイズ展開があります。

基本的な小・中・大のサイズを紹介します。小は高さ31センチ、幅が35センチ、奥行きが57センチで、中は高さ54センチ、幅が35センチ、奥行きが57センチです。大は高さが84センチ、幅が35センチ、奥行きが57センチです。

小は小さめのキャリーケースが横向きに入るくらいで、中はキャリーバッグにプラスして手提げ鞄やパソコン用の鞄が収納でき、大では大きめのキャリーバッグやスーツケースなどが入ります。

現代のコインロッカーの多くはICカードに対応したものが多くなってきてはいますが、神戸の三宮駅構内のコインロッカーは現金専用のものが多いです。外国からの観光客は基本的にICカードは持っていないためと思われます。

コインで簡単に荷物を預けられるようにしてあるのは、神戸という外国からの観光客も多い場所ならではでしょう。

いよいよ具体的に三宮駅構内のコインロッカーの場所を紹介していきます。まずはJR三宮駅からです。

JR三宮駅中央口改札を出てすぐ正面の通路に設置されているのがこちらです。43個あり、現金のみです。
 

JR三宮駅東改札口を出て左をみると、すぐにコインロッカールームがあります。こちらがJR三宮駅の構内コインロッカーでは最大の広さと個数で、380個あります。
 

JR三宮東改札口を出て右方向にコンビニエンスストアのセブンイレブンがあります。その向かいにあるコインロッカーで、46個あります。
 

JR三宮駅東改札口を出て右方向にいけば、ポートライナーの乗り場があります。その階段下に設置されているのが139個のコインロッカーです。一部ICカード専用ロッカーがありますが、大部分は現金専用です。
 

JR三宮駅中央改札口を出て左側にいくと、三宮OPAがあります。その前に設置されているコインロッカーは、総数が78個です。ここでのサイズ展開は2つのみとなっていますが、24時間営業なので便利です。
 

JR三宮駅中央口改札を出て外へいきます。目の前の横断歩道を渡った反対側に「さんちか」がありますので、その1階宝くじ売り場横にコインロッカーがあります。こちらは小さいサイズのみで数も多くありません。
 

JR三宮駅西口の下の階、ガード下には牛丼の吉野家があります。その前にあるコインロッカーで32個です。
 

JR三宮駅西口改札がある階へと上がるエスカレーターの下にコインロッカーが設置されています。こちらは34個です。現金専用ですが両替機はありません。
 

JR三宮駅西改札口の前にあるコインロッカーで、12個の小サイズのみ、現金専用です。
 

次は阪神三宮駅の周辺コインロッカーです。三宮で唯一ホームにあるロッカーも阪神電車のホームです。

阪神三宮駅の西口改札を入ってエスカレーターを下におりた駅ホームのコインロッカーです。三宮駅周辺で唯一のホーム上コインロッカーで、16個あります。現金専用です。
 

阪神三宮駅西口改札を出て左、そごう神戸店の地下A10出口付近にある48個のコインロッカーです。地上近くのコインロッカーが全て埋まっているときでもこちらは空いているときがあります。
 

阪神三宮東口改札を入ってすぐ左側、コインロッカーが31個あります。黒地にカラフルな花が描かれている、外見がお洒落なロッカーです。こちらも現金専用ですが、両替機はありません。
 

次は阪急三宮駅周辺のコインロッカーを紹介していきます。三宮はとにかく色んな沿線の駅が集まっていますので、電車から出てきた場所で最初に見つけたロッカーを利用するのが混乱がないかもしれません。

阪急三宮駅東改札口の前にあり、JRへの乗り換え通路に立つコインロッカーです。9個だけなのでよく埋まっています。
 

阪急三宮駅東口の1階にあり、ATMコーナーの隣に設置されています。こちらは小サイズのロッカーが一般的なものに比べるとかなり小さくなりますので注意しましょう。総計59個です。
 

色々探してみたけれどコインロッカーは空いていないし、これ以上探している時間も勿体無い、という時もあるでしょう。そんな時はいさぎよくコインロッカーは諦めて、荷物の一時預かりはいかがでしょうか？

大きな荷物の場合、コインロッカーよりも安くつくこともあります。では三宮駅周辺の荷物預かり所を紹介します。

神戸三宮駅西出口の目の前にあるのが、「レンタクロース」です。営業時間は6時から19時の間なのでその間だけですが、観光には十分な時間でしょう。

料金は1日1個600円と、大きなスーツケースやゴルフバックなどでは特大のコインロッカーより安く預けることが出来ます。

三宮周辺の荷物預かり所ではデパートも利用できます。特にそこで買い物を楽しむなら無料になることもあり、人気です。

神戸大丸ではコートなどの小さなものから手荷物まで1日500円で預かってくれます。神戸大丸での3000円以上のレシートをみせれば無料になりますので、大きな荷物は預けてショッピングやグルメを楽しみたい、という方は利用しましょう。

大きな荷物を持っていても、今はちょっとどこかにおいておきたい、というお土産があってもコインロッカーを使えば問題は解決です。しかし、何事にも注意事項というのはあります。コインロッカーの表面に書いてある項目以外に注意すべきことは何でしょうか。

駅構内やその周辺にあるコインロッカーは、出し入れ可能な時間がバラバラであることが多いです。例えば駅では終電から始発まではシャッターがしまってしまいますので荷物を取り出すことは出来ません。

預けるときには荷物を出し入れをする時間帯もしっかりと考えて、出しに戻るときには開いている時間かどうかを確認してから利用するようにしましょう。

人のものを失くしてしまったら弁償するのは当然ですが、コインロッカーの鍵も紛失してしまうと鍵の取替え代を請求されてしまいます。またその手続きや作業をしている間、荷物を出すことが出来ませんので、帰りの電車などを逃してしまう事にもなりかねません。

鍵の紛失だけは、気をつけるようにしましょう。旅行や出張の最後が台無しだった、ということにならないようにしてください。

旅先に出たときや出張時、そして買い物の途中などで荷物が多いとき、あると便利なのがコインロッカーです。しかし自分の生まれ育った土地であっても普段気にすることがなければコインロッカーの場所なんて覚えてない、というのが普通でしょう。

しかし、現代ではコインロッカーはインターネットを使って探せるようになりました。現金専門だったコインロッカーよりICカード利用のロッカーが増えたことで、空いているロッカーやその位置を簡単に把握、探せるようになってきたのです。

スマートフォンで「駅名とコインロッカー」で検索すれば、すぐに出てきます。現在空いているロッカーもすぐに探せますので、旅先では便利に使いましょう。

昔から神戸の中心地として栄え、様々な沿線が乗り入れているターミナルシティ、三宮には、コインロッカーがたくさんあります。しかし観光客も多いので、すぐに埋まってしまうこともあるのが事実です。

そんな時に困らないように今回はたくさんの場所を紹介しましたので、三宮に行った際には是非利用してみましょう。

海辺のお洒落な町、神戸三宮で身軽に観光やショッピングを楽しみましょう。