バスタ新宿のコインロッカーの料金や時間！荷物の預かり場所を紹介

新宿は常に人でごった返している大きな駅です。周辺道路にも人があふれ通勤や旅行客で一杯です。そんな中で2016年にバスタ新宿がオープンし話題になりました。特に高速バスを利用している人に注目されています。

高速バスは若者を中心に利用する人が多くなっています。新幹線や飛行機で地方に行くよりも高速バスの方が断然コストが安いのが人気の理由でしょう。しかも最近の高速バスは座席に工夫が施されひと昔前に比べると快適になっています。

バスタ新宿＝高速バスターミナルとも言えますが、ここにもコインロッカーが何か所か設置されています。今回はバスタ新宿のコインロッカーの気になる料金や時間などについて説明します。周辺のコインロッカーや手荷物預かり所なども併せて紹介していきます。

バスタ新宿とは、2016年に完成し4月から運用開始されたばかりの新しい交通ターミナルです。新宿の南口地域に位置し、タクシー乗り場とバス乗り場、観光案内が入っている施設をバスタ新宿と言います。

新宿南口周辺は道路や地下道の複雑な構造により歩行者と車の接触事故や渋滞が起きやすい場所でした。また、高速バス乗り場もバス会社によってバラバラで利用者が分かりにくいという欠点がありました。そういった不便を解消するために作られたのです。

バスタ新宿＝高速バス乗り場と思っている人も多いでしょう。皆さんがイメージするとおり高速バス乗り場の一大拠点としての施設となっており利用者は1日平均2万人を超えるのだそうです。
 

高速バス乗り場には、場所によってシャワールームが設置されているところがあります。例えば東京八重洲には高速バスVIPラウンジがあります。別料金になるので利用する人は限定されますが大変便利です。

やはり旅の疲れを癒してからバスに乗りたいと思いますし、到着したときにもシャワーを浴びて身づくろいしてから出かけた方が気持ちが良いものです。

バスタ新宿は残念ながらシャワールームの設置はありません。しかし新宿周辺にはシャワーが完備されている施設や銭湯があります。深夜バスに乗る前に一風呂浴びたいと言う方は行ってみてものではないでしょうか。シャワールームのある施設や銭湯を紹介します。

ツタヤブックアパートメントは1時間500円（土日は700円）で利用できるブックカフェです。女性専用フロア（オプション1回100円）があり別料金でシャワールームも使えます。（シャワー利用料1回500円）

ネットカフェは抵抗がある女性でもブックカフェであれば安心なイメージがするでしょう？実際に店内も明るい雰囲気なのでホッとできると思います。

利用するにはTカードを作る、又は申し込む事が条件ですが、Tポイントも貯まるのでお得かもしれません。24時間営業なので夜行バスの発車時刻近くまでのんびり過ごす事ができます。場所は新宿駅東口から徒歩1分のところにあります。

グランサイバーカフェバグース新宿靖国通り店は、書籍やシアタールームも楽しめるネットカフェです。新宿東口駅から徒歩3分のところにあるので、バスタ新宿から比較的近いネットカフェになるでしょう。

ナイトパックは19時～で6時間の利用の個室料金1150円です。（土日祝先前日は200円増し）シャワールームは脱衣所まで鍵がかかるようになっており清潔で安全との定評があります。

万年湯は新大久保から徒歩5分の所にある銭湯です。平成28年にリニューアルしたばかりで綺麗な銭湯なので女性にも評判です。銭湯なので入湯料は460円と低価格。ボディーソープは無料で使えるのでタオルや着替えだけ用意しましょう。

貸出用のフェイスタオルもあります。営業時間は午後３時から24時までです。毎週土曜日はお休みです。寒さ暑さが少ない時期は新宿まで徒歩18分ほどで行けるので夜間高速バスで発車時刻まで余裕がある人は歩いてもいいでしょう。

銭湯なのでスーツケースなどの大きな荷物は持ち込めません。お風呂の支度だけして行きましょう。※画像はイメージです。

東宝湯は大江戸線の東新宿駅から徒歩3分の所にある昔ながらの銭湯です。薬用湯が揃っておりくつろげる空間となっています。ここのお風呂は清掃に力を入れていて高圧洗浄機で徹底的にお掃除をしています。そのためお風呂はピカピカなのだそうです。

料金は銭湯なので460円です。新宿駅から徒歩25分ぐらいかかるので、電車がいいと思いますが風が気持ちの良い日などはゆっくり歩いてもいいでしょう。

こちらも銭湯なので大きな荷物の持ち込みはできないと思われます。コインロッカーに荷物を入れてお風呂の支度だけして行きましょう。※画像はイメージです。

ここからは今回の本題、バスタ新宿のコインロッカーの説明をしていきます。はじめにバスタ新宿の紺ロッカーの特徴を大まかに説明します。高速バスを利用する人は大きな荷物をコインロッカーに預けて身軽になりたいと思うでしょう。

その際に便利なのがコインロッカーです。早めに新宿に到着して荷物を預けてお土産を買いにいったり、カフェに入ったりご飯を食べたりウインドーショッピングを楽しみたいものです。

しかし、新宿は利用する人が多すぎるためにロッカーの数は圧倒的に足りていません。不便な場所なら空いている時もありますが、特にバスタ新宿のコインロッカーは需要の供給のバランスが取れていない印象です。

バスタ新宿のコインロッカーは、4階のバス乗り場のフロア待合室内に3か所設置されています。タッチパネル方式の綺麗なロッカーです。バスタ新宿内のコインロッカーが一番手軽でバス乗り場の近くなので安心できます。できればここに荷物を置きたい所です。

最近のコインロッカーはコインが不要になっています。バスタ新宿のコインロッカーもパスモやスイカなどのICカードが使えるので小銭はいりません。もちろん現金払いにも対応しています。

キャッシュカードは使えませんので、あらかじめIC1カードにチャージしてお来ましょう。クレカタイプのスイカならオートチャージ機能が使えるので大変便利です。日常的に電車やバスに乗る方はビュースイカカードを検討してもいいとおもいます。

バスタ新宿のコインロッカーの最大の特徴は２時間ごとに料金が加算される事です。コインロッカーは１日中預かってくれて料金も加算されることはない、と思っていると大変な目にあいます。

新宿は土地が高い事や、利用者数が郡を抜いて多いのでこのような時間制にしないと空きがなくなってしまうからなのでしょうか。

次に、バスタ新宿のコインロッカーの個数と料金を紹介します。料金は一見すると安いように見えますが、二時間ごとに加算されるので大きいロッカーを使用すると4時間で600円を超えてしまい決して安いとは言えません。

前述したとおり、バスタ新宿の1日平均利用者は2万人を超えます。その人数から言えば、かなり少ないコインロッカーと言えるでしょう。従って、手頃な小のコインロッカーは常に埋まっており使用できないと思っていた方がいいようです。

中と大のサイズのロッカーは僅かに空がある程度です。大きな荷物を預けたい時や新宿をしばらくブラブラしたい場合は、他の手荷物預かり所に行った方がお得です。なお、夜間の1:30 ~3:30はロッカー内の物を取り出すのは不可で料金が発生するので要注意です。
 

バスタ新宿のコインロッカーは、利用者に比較してかなり少ない事が分かりました。またに時間ごとに料金が加算されてしまう不便さもあります。ここでバスタ新宿の手荷物預かり所や新宿駅南口周辺のコインロッカー事情はどうなっているのか見て参りましょう。

まず初めは、バスタ新宿の手荷物預かり所です。高速バスにこれから乗るという方は、なるべくバスタ新宿内に手荷物を預けたいところです。

東京観光案内センターは、バスタ新宿内3階にあります。料金は一律800円となっています。通常のコインロッカーよりは高いですが営業時間内であれば料金が加算されることもないのが魅力です。また、ロッカーに入らないような大きな物も預かってくれます。

高速バスに乗る時は夜間出発の人が多いと思います。手荷物を預けて丸一日新宿で遊んでからバスに乗るようにすればスムーズなのではないでしょうか。またここでは荷物の発送やホテルへの配送もしてくれるので便利だと思います。
 

次にバスタ新宿周辺のコインロッカーを紹介します。最初は京王新宿駅編です。コインロッカーは時間が決まっているものや1日分の料金で済むタイプがありますが、いずれにしても日付が変わると翌日分の料金が加算されてしまいます。

コインロッカーによって、何時に料金が加算されるか違ってくるので入れる前に確認をしておきましょう。

京王新線口　出口2通路　店舗前のコインロッカーはバスタ新宿内のロッカー数と比べてもそれほど大差はありません。ただこちらのロッカーは時間で加算されることがないので安心して預ける事が出来るでしょう。パスモ対応もしています。

京王線のホームページからコインロッカーの空き状況が分かるのも魅力です。表に掲載した以外にも大きさの種類があり「小」が300円（設置数5個）・「特大」が1000円で1000円（設置数18個）となっています。

京王新線口 出口2通路はルミネ入り口近く、バスタ新宿から徒歩3～4分ほどのところにあります。京王線はこの他にもロッカーが設置されています。個数や場所がホームページで確認できるので大変便利です。
 

続いては、バスタ新宿周辺のコインロッカー【新宿駅南口編】です。バスタ新宿は新宿南口にあるのでコインロッカーを探す時も南口周辺で探すのが妥当でしょう。多少歩くコインロッカー場所もありますが荷物を持ち歩くよりはいいと思うので頑張りましょう。

JR新南口のところにもコインロッカーがあります。バスタ新宿と直結する外改札ロッカーなので比較的近い場所にあり便利です。数が少ないのが難点ですが、どちらかと言えば穴場と言えるかもしれません。26時になったら料金が加算されるので注意してください。
 

小田急線新宿駅南口改札外にもコインロッカーがあります。ロッカーのサイズは小のみで21個しかありませんが、バスタ新宿から徒歩5分ほどのところにありますし、改札外なので便利だと思います。ここのロッカーは現金のみしか受け付けていません。
 

南口ではありませんが、バスタ新宿から比較的近い東南口高架下に新宿観光案内所が出来ました。その横にコインロッカーが設置されています。2016年に出来たばかりの綺麗なロッカーです。ロッカーの個数が多いので魅力的です。

バスタ新宿や南口周辺でコインロッカーがどうしても見つからない時は検討してみてください。表に掲載した大きさに加えて特大ロッカーもあります。こちらは1000円となっています。個数は6個です。こちらも日付が変わる頃に料金が加算されるので注意です。
 

バスタ新宿のコインロッカーの料金や時間、荷物の預かり場所を紹介しました。新宿はコインロッカー激戦区です。新宿からバスで向かう、新宿観光の際にはあらかじめコインロッカーの場所を調べておくと安心です。