有楽町のコインロッカーの料金や時間!日比谷の荷物の預かり場所を紹介

ハイセンスな大人の街、有楽町。皇居や銀座にも近く、多くの観光客が訪れる人気の街です。有楽町に行くには、有楽町駅や日比谷駅が便利ですが、近くにコインロッカーや荷物を預けられる場所があると嬉しいです。有楽町駅やその近郊のコインロッカーをご紹介します。

有楽町のコインロッカーの料金や時間!日比谷の荷物の預かり場所を紹介のイメージ

目次

  1. 1有楽町駅構内のコインロッカーの場所や空き状況はどうなの?
  2. 2有楽町駅のコインロッカーの特徴
  3. 3コインロッカーのサイズと入る荷物の大きさ
  4. 4有楽町駅のコインロッカー【JR線編】
  5. 5有楽町駅のコインロッカー【東京メトロ線編】
  6. 6有楽町駅周辺のコインロッカー
  7. 7コインロッカーに荷物を預ける際の注意点
  8. 8有楽町駅のコインロッカーを使いこなそう

有楽町駅構内のコインロッカーの場所や空き状況はどうなの?

文化と芸術と商業が融合した有楽町は、いつも多くの人で賑わっています。有楽町駅界隈は、繁華街でありながらどこか大人のムードが漂うハイセンスでおしゃれなエリアです。かつては大名屋敷が立ち並び、明治期には文明化の先端であった歴史のせいかもしれません。

そんな有楽町には、日本人のみならず外国人観光客の姿も多く見受けられます。旅行者や観光客にとって、観光の際、荷物をどうするかは大問題です。

たくさんの人が訪れる有楽町駅やその近隣にはコインロッカーや荷物の預け場所がいくつかありますが、使用状況ははどうなっているのでしょうか。いざ荷物を預けようとなったときに慌てないように、有楽町駅を利用する際には参考にしてみてください。

有楽町駅のコインロッカーの特徴

JR東日本と東京メトロ有楽町線が乗り入れる有楽町駅。東京メトロ日比谷線、千代田線、都営地下鉄三田線の日比谷駅と地下で連絡しており、朝晩は通勤のビジネスパーソン、日中や週末は買い物客や観光客であふれかえっています。

当然大きな荷物を抱えた人も多く、コインロッカーの需要は年々うなぎのぼりです。皇居、銀座、歌舞伎座、東京駅と、人気の観光スポットにも近く、ショッピングスポットもある有楽町。身軽に行動するためには、コインロッカーの確保は必須です。

最近はコインロッカーのタイプも様々で、使い方に迷うこともあります。有楽町駅にはどのようなタイプのコインロッカーが設置されているのか、その特徴をご紹介します。

①ロッカーの小・中・大のサイズ

コインロッカーは大きさによって入る荷物の量も違えば、利用料金も違います。大きな荷物ほど預けたいのに、小さいサイズのコインロッカーしか設置されていない場所もあります。せっかく探し当てたコインロッカーに、ぴったりのサイズがないとがっかりです。

有楽町駅には、5つのタイプのコインロッカーが設置されています。横と奥行きは355mm×575mmでどれも同じ大きさですが、縦の長さが違います。

小は縦の長さが257mmと316mmの2種類、中も縦の長さが404mmと550mmの2種類あります。大は縦の長さが843mmです。有楽町駅には、特大サイズの縦1153mmのコインロッカーはありません。

②IC型とカギ型の2種類

コインロッカーというと、コインを入れて鍵で施錠し、荷物を出すときは鍵で開けるというのが一般的ですが、最近は交通系ICカードを使って支払いをする鍵のないタイプのコインロッカーも増えています。

有楽町駅構内にあるコインロッカーは、現金のみ使用できる鍵付きコインロッカーと、交通系ICカードが使える鍵のないコインロッカーとが混在しています。

現金のみ使用可のコインロッカーでは、硬貨が必要になります。交通系ICカードや電子マネーで支払する習慣がある人は注意が必要です。交通系ICカードが使えるコインロッカーの多くは、現金での支払いも選択できますから、現金しか持っていなくても焦る必要はありません。

コインロッカーのサイズと入る荷物の大きさ

コインロッカーのサイズによって、入る荷物の量や大きさは違います。小さいバックやリュック程度なら、一番小さいサイズのコインロッカーで十分です。パソコンケースに入ったノートパソコンも入ります。

2、3泊程度の旅行荷物なら、中サイズで。小型のキャリーバックと手提げバックが入ります。大サイズはスーツケースが入る大きさですが、海外旅行用などの大型のスーツケースは特大サイズのコインロッカーでないと入りません。

有楽町駅のコインロッカー【JR線編】

有楽町駅には、JRの有楽町駅と東京メトロの有楽町駅の2つがあります。構内でつながってはいますが、2つの駅は離れています。JRを使うのか、地下鉄を使うのか、また、目的の場所はどの出口が近いのかなどで、利用するコインロッカーの場所も違ってきます。

まずはJR線を使う場合に便利な、有楽町駅のコインロッカーの場所や料金をご紹介します。

1.改札内

JR有楽町駅の改札内のコインロッカーは、1か所です。場所は、JR有楽町駅中央西口改札を入ってすぐのエスカレーター横です。

コインロッカーは通常、改札外にあるものから埋まっていきますから、改札内のコインロッカーは比較的空いていることが多いです。帰りもJRを利用することが決まっているならおすすめのコインロッカーです。
 

荷物の大きさ
料金 400円 500円 600円
ロッカーの数 20個 4個 4個
空き具合 ☆☆☆ ☆☆
利用時間 4:20~25:20 4:20~25:20 4:20~25:20

2.JR有楽町駅京橋口改札外

有楽町駅前交番の横を駅側に入ったところ、改札のすぐわきに設置されているコインロッカーです。東京駅方面へ行く人が多く利用する改札なので、コインロッカーの利用率も高く、なかなか空きを見つけるのが難しい場所です。
 

荷物の大きさ
料金 400円 500円 600円
ロッカーの数 11個 16個 4個
空き具合
利用時間 4:20~25:20 4:20~25:20 4:20~25:20

3.JR有楽町駅中央口改札外

JR有楽町駅の中央改札を出て、すぐわきの中央通路沿いという立地と設置台数の少なさから、有楽町駅構内のコインロッカーでも1、2位を争う占有率で、週末はほぼ空きがないコインロッカーです。
 

荷物の大きさ
料金 300円 500円 600円
ロッカーの数 3個 5個 6個
空き具合
利用時間 4:20~25:20 4:20~25:20 4:20~25:20

4.JR有楽町駅中央口改札外エレベーターわき

JR有楽町駅の中央改札を出た近くには、もう1か所コインロッカーがあります。改札口を出て正面のエレベーターのわきにあるのでわかりやすいです。こちらも場所柄激戦区となっています。
 

荷物の大きさ
料金 400円 500円 600円
ロッカーの数 22個 5個 5個
空き具合
利用時間 4:00~25:00 4:00~25:00 4:00~25:00

5.JR有楽町駅銀座改札口外

JR有楽町駅銀座口改札を出てすぐ右側の、びゅうプラザの横にコインロッカーがあります。通称ルミネストリートとも呼ばれるこの場所は、コインロッカーの空きを見つけにくい駅構内で唯一、比較的空きがあります。
 

荷物の大きさ
料金 400円 500円 600円
ロッカーの数 48個 23個 5個
空き具合 ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆
利用時間 4:20~25:20 4:20~25:20 4:20~25:20

6.有楽町駅前公園

駅構内ではありませんが、新設された有楽町駅前公園のコインロッカーは、比較的空きを見つけやすいです。屋外なので雨の日はちょっと苦労するかもしれませんが、駅構外なので24時間利用が可能です。

JR有楽町駅の中央口から外に出て左手に進み、右方向エレベーターの裏にあります。
 

荷物の大きさ
料金 300円 500円 600円
ロッカーの数 9個 9個 3個
空き具合 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
利用時間 24時間 24時間 24時間

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有楽町駅のコインロッカー【東京メトロ線編】

東京メトロ有楽町線有楽町駅にもコインロッカーがあります。東京メトロの有楽町駅は、日比谷線、千代田線、都営三田線の日比谷駅と地下でつながっているので、どちらの駅近くのコインロッカーも使えます。

有楽町駅のコインロッカーがいっぱいのときには日比谷駅近くのコインロッカーを探してみるのもいいかもしれません。

1.日比谷方面改札

地下3階にある東京メトロ有楽町線の有楽町駅からエスカレーターか階段で地下1階に上がり、日比谷方面へ抜ける改札を出たあたりにあるコインロッカーです。大きいサイズのコインロッカーの設置はないので注意が必要です。
 

荷物の大きさ
料金 なし 300円 なし
ロッカーの数   20個  
空き具合   ☆☆☆  
利用時間   始発から終電まで  

2.有楽町線有楽町駅D4出口

東京メトロ有楽町線の中央改札を出て約25mほど行くとD4出口があり、その近くにコインロッカーが設置され提案す。ビックカメラの地下入り口付近です。
 

荷物の大きさ
料金 300円 500円 700円
ロッカーの数 23個 2個 2個
空き具合 ☆☆☆ ☆☆ ☆☆
利用時間 始発から終電まで 始発から終電まで 始発から終電まで

3.有楽町線有楽町駅D5出口

東京メトロ有楽町線の有楽町駅中央改札を出てすぐのD5出口にもコインロッカーが設置されています。D5出口は国際フォーラムに向かう出口です。国際フォーラムで大きな学会やイベントがあるときはすぐにいっぱいになってしまうコインロッカーです。
 

荷物の大きさ
料金 300円 500円  
ロッカーの数 15個 7個 なし
空き具合 ☆☆☆ ☆☆  
利用時間 始発から終電まで 始発から終電まで 始発から終電まで

4.有楽町線有楽町駅D7出口

JR有楽町駅や有楽町マリオン方面へ向かう有楽町線有楽町駅D7出口付近のコインロッカーです。設置戸数が少ないので、埋まっていることが多いです。
 

荷物の大きさ
料金 300円 500円 700円
ロッカーの数 11個 9個 3個
空き具合 ☆☆ ☆☆
利用時間 始発から終電まで 始発から終電まで     始発から終電まで    

有楽町駅周辺のコインロッカー

有楽町駅構内のコインロッカーは利用率が高く、なかなか空きを見つけることは困難な状況です。とくに大きなコインロッカーが少ないので、大きな荷物を預けたい人は、早朝の時間を狙うしかありません。

そんな有楽町駅ですが、駅の近くには、穴場のコインロッカーが点在しています。有楽町駅のコインロッカーがいっぱいでも諦めずに探してみてください。

1.無印良品有楽町店

JR有楽町線有楽町駅の京橋口を出てすぐのところにあった無印良品有楽町店は、現在閉鎖中ですが、そのわきに安値で利用できる200円コインロッカーがあります。値段の安さと24時間利用できる利便性が人気で、占有率は高めです。
 

荷物の大きさ
料金 200円 300円 500円
ロッカーの数 20個 3個 2個
空き具合
利用時間 24時間 24時間     24時間    

2.LUMINE有楽町

JR有楽町線有楽町駅銀座口を出てすぐのファッションビル「LUMINE有楽町」の地下1階には、比較的空きを見つけやすい穴場のコインロッカーがあります。営業時間内しか利用できませんが、きれいで使いやすく、値段も良心的です。

ビルの中なのでコインロッカーがあることを知らない人はまず来ませんから、駅のコインロッカーがいっぱいでも空いていることが多いです。
 

荷物の大きさ
料金 400円 500円 600円
ロッカーの数 26個 5個 5個
空き具合 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
利用時間 11:00~21:00 11:00~21:00 11:00~21:00

3.有楽町地下広場

有楽町駅の地下広場にもコインロッカーがあります。存在に気がつかない人が多いのか、駅に近いにもかかわらず穴場になっています。有楽町駅前公園のコインロッカーは屋外ですが、こちらは地下なのでお天気が悪い日でも安心です。

場所はJR有楽町駅の中央口を出て、階段かエスカレーターで地下に降り、柱を左に回り込んだところです。地下が閉鎖される時間は利用できませんので注意してください。
 

荷物の大きさ
料金 300円 500円 600円
ロッカーの数 23個 3個 3個
空き具合 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
利用時間 7:00~23:00 7:00~23:00     7:00~23:00    

4.東京国際フォーラム

東京メトロ有楽町線有楽町駅から徒歩約3分のところにある東京国際フォーラムのコインロッカーは超穴場です。東京駅にもほど近いですが、特別なイベントがあるとき以外は4か所あるコインロッカーが埋まってしまうことはありません。

コインロッカーは地下1階にあり、設置場所によってサイズにばらつきがあるので注意が必要です。また、大きなイベントや学会がある場合はコインロッカーも埋まりがちなので、コインロッカーを利用する際は、会場のスケジュールに注意してください。
 

荷物の大きさ
料金 300円 500円 700円
ロッカーの数 87個 24個 6個
空き具合 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
利用時間 7 :00~23:00 7 :00~23:00     7 :00~23:00    

コインロッカーに荷物を預ける際の注意点

荷物を持たずに観光したり買い物をしたりできるので、コインロッカーはとても便利ですが、利用する際に気を付けるべき点があります。

うっかりすると予想以上に料金がかかったり、荷物を取り出せなくなったりしますから注意が必要です。

料金加算時刻を確認しておこう

コインロッカーの利用料金は時間制ではなく日毎の場合がほとんどですが、コインロッカーによって料金加算時間が違います。駅構内のコインロッカーは、始発から終電までが利用時間になっている場合がほとんどなので、実質終電の時間で料金が加算されます。

荷物を預けた当日の終電の時間を過ぎてしまえば、翌朝の始発の時間に荷物を取り出そうと、翌日の終電間際に取り出そうと、料金は同一、2日分の料金がかかります。

利用時間が決まっているコインロッカーは、最終利用時間、24時間利用可のコインロッカーは、24時で加算されることが多いです。利用する前によく確かめておきましょう。

利用可能時間を確認しておこう

駅構内のコインロッカーは、基本的には始発から終電までしか利用できません。店舗のコインロッカーは店舗の営業時間内での利用の場合がほとんどです。

24時間出し入れ可能なコインロッカー以外は、利用可能時間をきちんと確認しておかないと、いざ帰ろうと思ったらコインロッカーが開けられない、荷物が取り出せないということになりかねません。

同じ駅構内にあるコインロッカーでも、利用時間が異なる場合があるので、利用する際にはきちんと確認しておきましょう。

有楽町駅のコインロッカーを使いこなそう

東京でも屈指の繁華街、有楽町。身軽に楽しむにはコインロッカーの攻略は欠かせません。駅構内のコインロッカーは競争率が高いので、どうしても駅に荷物を預けたければ、早い時間に行くのがおすすめです。

でも、有楽町界隈には穴場のコインロッカーも数多く存在するので、諦めないで空いているコインロッカーを探してみてください。有楽町駅は改装中なので、ときどきコインロッカーの数や場所が変わることがあります。気を付けてください。

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