あかすりの効果効能とは?韓国式の垢すりエステの頻度も紹介

今回はあかすりについて紹介していきます。あかすり効果にはどんなものがあるかご存じでしょうか。またあかすり効果を出すためには、頻度も大切であるというのはどういうことなのでしょうか。あかすりとはどんなものなのかということから、あかすりの方法までをまとめます。

あかすりの効果効能とは?韓国式の垢すりエステの頻度も紹介のイメージ

目次

  1. 1あかすりにはどんな効果があるの?
  2. 2そもそも「あかすり」とは?
  3. 3あかすりの効果
  4. 4あかすりをエステや自分でする場合の頻度
  5. 5あかすりを自分でする方法
  6. 6あかすりをする際の注意点
  7. 7あかすりをやり過ぎることのデメリット
  8. 8あかすりタオルはネットでも購入できる
  9. 9やり過ぎない程度にあかすりを楽しもう!

あかすりにはどんな効果があるの?

韓国旅行に行くと多くの人が経験をしてくる「あかすり」ですが、具体的にどんな効果があるものなのかご存じでしょうか。

今回はそもそもあかすりとはどんなものなのかということから、あかすりの効果や、あかすりをする方法などを紹介させていただきます。

あかすりはお店ではないとできないと思っている人もいるかもしれませんが、実は1人でセルフあかすりをすることもできます。セルフあかすりのやり方もチェックしてみましょう。

そもそも「あかすり」とは?

まずはそもそもあかすりとはどういうものなのかということからみていきましょう。あかすりという言葉をみるとき、「韓国式」と書かれているのをみることはないでしょうか。「韓国式あかすり」「本場のあかすり」なんて言われたりもします。

では韓国式以外にはどんなあかすりがあるのでしょうか。あかすりとはちょっと違うイメージがありますが、「英国式」とか「米国式」と言われているものがあります。英国式とか米国式と言われるあかすりが「スクラブ」です。

スクラブは主に角質をとるために使う方法で、体を綺麗に洗った後で粒子の入っているクリームを使って角質を落としていきます。角質を落としてすべすべのお肌になるだけではなく、クリームに保湿成分などが含まれているというところも特徴です。

「韓国式」のあかすりとは、まずはお風呂で皮膚を柔らかくして、その後にタオルやブラシでこすっていき、皮脂や老廃物などのあかを落としていきます。

まるでそり落とすようなイメージであかを落としていくことから、あかすりと言われる行為になっています。日本で「あかすり」と言えば、この韓国式のあかすりになります。

日本では温泉や大衆浴場などであかすりのサービスを受けることができるところもあります。あかすりが楽しみでお風呂に行くという人も多いのではないでしょうか。

あかすりの効果

韓国式を取り入れている日本のあかすりですが、あかすりにはどんな効果があって多くの人に親しまれているのでしょうか。あかすりをすることの効果について考えてみましょう。

1.肌のターンオーバーを促進

あかすりをすることの効果には、肌のターンオーバーを促進するというものがあります。ターンオーバーとは新陳代謝のことで、主に角質を古いものから新しいものに変えていくというサイクルです。

ずっと古い角質が残っていると、その角質が固まってしまいます。新しい角質に常にかわっていくことで、もっちりとした柔らかいお肌を保っていくことができるという効果が期待できます。

この古い角質のことを「あか」と言ったりすることもあるようです。古い角質である「あか」をすり落として、新しい角質を生成できるという効果が期待できるのです。

2.美白・美肌効果

あかすりをすることで、美白効果屋美肌効果も期待できると考えられています。美肌効果は、肌のターンオーバーを促進することによって、いつも新しいお肌が生成されているということで実現することができる効果になります。

またあかすりをすることで、古い角質だけではなくお肌の汚れも綺麗にすることができます。お肌の汚れはくすみとなって、お肌のトーンを下げてしまう原因になることがあります。

韓国でも人気のあかすりは、くすみをあかすりですり落とすことによって、美白の効果も期待することができるのです。「あか」は美肌だけではなく美白の天敵ともなり得る存在なのです。

3.リラックス効果

リラックス効果が期待できるというのも、あかすりの効果の1つになります。あかすりというのは、ちょっと痛いと感じる人もいれば、その痛いところが痛気持ちいいと感じる人もいるようです。

あかすりをする時には少し強めに皮膚を摩擦するので、マッサージをしている時と同じような効果が期待できることもあります。

筋肉がほくされていると感じたり、ほぐされていることで血流が促進されるということもあるようです。体がほぐされることで、リラックス効果が生まれて、さらにストレスの解消としての効果も期待できるようです。

4.体臭を改善

あかすりですり落としていく「あか」は皮脂や汗、汚れや老廃物といったものになります。あかすりをすることで、これらの汚れが体から無くなっていくのは、体臭を改善するための方法になることがあります。

毎日の頻度で体を洗っているという人でも1人で体を洗うので、もしかしたら洗い残しがあるかもしれません。そんな部分をしっかりとあかすりすることで、なんとなく気になっていた体臭が改善されるという効果が期待できることもあるようです。

自分の体臭が気になるという人も、韓国式のあかすりに挑戦してみるのもいいかもしれません。不要な老廃物をすり落としてすっきりとさせてみましょう。

5.血流促進効果

あかすりをするというのは、皮膚をゴシゴシと摩擦するというような行為になります。皮膚を摩擦するというのが、マッサージとも似ていることから、筋肉をほぐしたり、血流促進の効果が期待できると言われています。

そのためあかすりをした後には、あかすりをしてもらった人は体がぽかぽかとしてくるということもあるようです。むくみがひどかったけれど、あかすりをしたらそのむくみがすっきりとしたというのも、あかすりの血流促進効果が関係しているということができるでしょう。

お肌が気になるという人にとっても効果があるあかすりですが、冷え性が気になっているという女性にも嬉しい効果が期待できます。

6.ダイエット効果

あかすりをすることで、ダイエット効果も期待することができます。あかすりをすることで新陳代謝を促したり、血流を促進したりする効果が期待できます。体がぽかぽかしてきて、基礎代謝も上昇していくことから、ダイエットの効果が期待できると言われています。

あかすりがダイエットにいいと言われるのは、あかすりにはリラックス効果があるという点です。ダイエットをしている時には食べるのを我慢したりしてイライラしてしまうことが多く、そのストレスがリバウンドに繋がってしまいます。

その点韓国式のあかすりは、痛気持ちいいと感じることができるというリラックス効果があるので、楽しんでダイエットをすることができるというメリットがあります。

あかすりをエステや自分でする場合の頻度

お肌にも体にもいいことがたくさんありそうなあかすりなので、毎日でもあかすりをしたいと考える人もいるかもしれません。ダイエットの効果まであるなら、毎日でもあかすりの頻度を高めなくてはいけないのではないかと思ってしまうでしょう。

しかしあかすりを頻度高くやることは、おすすめできないことになります。これはセルフであかすりを行う頻度も、エステなどであかすりをする頻度も変わりません。あかすりを頻度高く続けてしまうと、肌を擦りすぎてお肌を傷つけてしまうことになります。

韓国式のあかすりの適切な頻度としては、最低でも2週間は開けた方がいいと言われています。エステなどでしっかりとあかすりをしてもらったという場合には、1ヶ月に1回の頻度にしたほうがいいでしょう。

あかすりを自分でする方法

エステであかすりをしてもらう時には、あなたの身一つで大丈夫ですが、セルフであかすりをする時には何を準備して、どうやってあかすりをしていったらいいのでしょうか。

あかすりを自分でする方法についてまとめていきます。あかすりをする頻度を守って、自分でもあかすりを始めてみましょう。

準備するもの

自分であかすりをする時に準備をするものは、あかすり専用のタオルになります。タオルやミトンなどが販売されているので、それを使ってあかすりをしていきます。

あかすりはお湯であかをうかせてからすり落としていくので、お風呂の準備もしておきましょう。またあかすり後には十分に保湿をする必要があります。全身に使うことができる保湿クリームや保湿ミルクも準備しておきます。

やり方

あかすりに必要なものをそろえることができたら、早速あかすりを自分で体験してみましょう。最初は上手にあかすりができないかもしれませんが、慣れてこればしっかりとあかすりできるようになります。

なんだか物足りないと最初は感じるかもしれませんが、頻度を守って擦りすぎないように注意をしながら自分であかすりをしていきましょう。

①じっくりと体を温める

あかすりをする前に、湯船に浸かってじっくりと体を温めていきます。あかすりをする時にはシャワーで体を濡らすのではなく、湯船に「あか」をうかせるつもりでじっくりと浸かります。

汗が出る程度まで湯船に浸かることができるのが理想ですが、あまりにも熱い時には無理はしないようにしましょう。あかすりをしている時は湯船から出ることになるので、体をしっかりと温めておくことは大切になります。

②あかすりをする

しっかりと湯船に浸かることができたら、いよいよあかすりをしていきましょう。基本的にあかすりをする時に石けんは使いません。あかすり用のタオルで擦っていくことになります。

洗顔をする時など「肌を擦りすぎてはいけない」と言われていると思います。顔以外のお肌も基本的にはおなじなので、あまり強く激しくゴシゴシと擦るのはやめたほうがいいでしょう。しっかりと「あか」をうかすことができているので、まずは軽く擦っていってください。

リンパを流すようなイメージで、足の先から上にリンパを流していくようにこすっていくようにします。足の裏も忘れずにゴシゴシしておきましょう。首の後ろや耳の後ろも擦っておきます。1人であかすりをする時はあかすりタオルの他に、あかすり棒があるとより効率よくあかすりをすることができます。

③十分な保湿をする

あかすりが終わったら綺麗に洗い流します。せっかくすり落とした「あか」が残っていないようにしましょう。あかすり後に石けんで体を洗っても構いませんが、タオルでゴシゴシと洗うのではなく、手のひらに泡をつけて優しく体をなでるように洗ってあげる方法にするといいでしょう。

体が綺麗になったところで、保湿クリームや保湿ミルクを塗って保湿ケアをしていきます。あかすりで角質がない状態になっているので、とてもお肌が敏感です。

お肌を濡れたままにしておいたりしないように、しっかりと水分を拭き取ってから保湿クリームや保湿ミルクでケアをしていきましょう。

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あかすりをする際の注意点

あかすりをするとメリットがたくさんありますが、あかすりをする時には注意をしなければいけないこともあります。あかすりをする時の注意とはどんなことになるのでしょうか。

エステであかすりをする時にも、自分であかすりをする時にも注意をしていくポイントをまとめます。

1.あかすり前は石けんで体を洗わない

あかすりをする時には、体を綺麗にすることだからと綺麗に石けんで洗ってしまう人もいます。エステであかすりをしてもらう時には、その前に綺麗にしておきたいという気持ちがわからないわけではありませんが、お肌によくないことなのでやめましょう。

あかすり前に石けんで体を洗ってしまうと、その時点でお肌の汚れを取り除いてしまいます。ある程度汚れがなくなってしまうと、当然ですが普通よりも「あか」が少なくなります。

そうなると「もっとあかが出るはず」と思ってついつい強く擦ってしまうと言うことがあるのだそうです。

2.こすり過ぎない

お肌にとっては、本当は摩擦を加えるというのは良くないことです。そのため、あかすりでお肌をこすり過ぎないようにきをつけましょう。

あかすりをしていると、無限に「あか」が出てくるような気がして、楽しくなって必要以上にこすってしまうことがあります。真っ赤になってもこすっていたり、こすり過ぎて血がにじんできてしまったなんてことがないようにしてください。

肌が赤くなるほどこするのはこすり過ぎです。ぽろぽろとあかが出てきたというくらいが、自分であかすりをするなら調度いいくらいだと思うようにしましょう。

3.アトピーや肌荒れ時はあかすりを控える

あかすりの頻度が多すぎたり、あかすりで肌をこすり過ぎるというのは、健康な肌の人にとっても良くないものです。敏感肌やアトピーなど、ただでさえお肌がデリケートだという人は、あかすりが合わないという場合もあります。

お肌のためにと思ってあかすりをしたのに、大きな肌トラブルになってしまうということがあります。あかすりは、古い角質を無理矢理剥がすという行為です。

健康なお肌の人にはいいことでも、デリケートなお肌の人にとっては、無理矢理剥がすことでそちらのダメージが大きくなるという場合があるのです。あかすりをする時には、主治医に相談をしてから行うようにするといいでしょう。

あかすりをやり過ぎることのデメリット

あかすりは頻度を守って行うといいと書きましたが、あかすりをやり過ぎるとどうなってしまうのでしょうか。健康なお肌の人でも、あかすりをやり過ぎることのデメリットもまとめておきましょう。

1.あかすり皮膚炎の危険

あかすりをやり過ぎることのデメリットには、あかすり皮膚炎の危険があります。あかすりは人気ですが、人気だからこそ、あかすりをやり過ぎてしまう人も少なくありません。

あかすぎのやり過ぎで皮膚がめくれてしまった、あかすりをやり過ぎて皮膚が赤くなってしまった、痛みやかゆみがなくならなくなってしまったという症状が出てしまうことがあります。

あかすり皮膚炎になる原因は、あかすりの頻度が高すぎるという場合と、使用しているあかすりタオルが古くなっているのにも関わらず使い続けてしまったという原因があるようです。注意をするようにしましょう。

2.体臭が強くなることも

あかすりをすることで体臭が気にならなくなると思っていたのに、むしろ体臭が気になるようになってしまったというケースもあるようです。

あかすりの頻度を守って行っているうちはいいのですが、頻度を高めてしまうことで、常に古い角質がない状態になります。すると肌の保湿をする部分がなくなってしまうので、肌を乾燥させないようにしようとして、過剰に皮脂が分泌されるようになってしまいます。

皮脂がたくさん出ることで、体臭が強くなってしまうという結果になってしまいます。体臭が気になってあかすりをするという時には十分に注意をしましょう。

あかすりタオルはネットでも購入できる

自分であかすりをする時には、あかすりタオルが必要になります。タオルを販売しているところで購入することもできますが、インターネットでも人気のあかすりタオルを購入することが可能です。

例えばAmazonで購入できる「ハッピーシルク絹姫 シルクボディタオル」です。日本で生産されているあかすりタオルで、「ぐんま200」というオリジナルブランドの絹を使っています。

同じ句Amazonで購入することができるのが「マーナ垢擦りタオル」です。昭和の頃のあかすりを体験できるあかすりタオルです。ちょっと刺激が強いので、敏感肌の人には向いていないタイプになりそうです。

やり過ぎない程度にあかすりを楽しもう!

今回はあかすりとはどういうものなのか、あかすりの方法や効果などについて紹介させていただきました。あかすりにはメリットがたくさんあります。しかしそのメリットを活かすためには、頻度を守って行うことも大切になります。

あなたのお肌が傷ついてしまわないように、やり過ぎには注意をしてあかすりを楽しんでいきましょう。

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