中目黒のおすすめの古着屋さん!安いヴィンテージのお店も紹介
東京は中目黒といえば、お洒落でセンスのよい古着屋さんがたくさんある場所として有名です。今回はそんな中目黒の古着屋さんで、アメカジの店やヴィンテージの店、安い店などを紹介していきます。今度の休日は中目黒にて幸せヴィンテージ巡りをしてみませんか?
目次
中目黒のおすすめの古着屋さんへ行ってみよう!
ファッションに敏感な人は幾多いますが、それぞれに得意分野や好きなテイストは違うでしょう。今回はそんなお洒落な人たちの中でも、洋服の古着が大好き、という方に色々紹介していきます。
東京の中目黒はお洒落な人たちが休日には古着屋めぐりをする街です。目黒川を挟んで素敵な店がずらりと立ち並び、レストランや繁華街だけでなく閑静な住宅街までもある「大人な街」である中目黒。
そんな中目黒にはたくさんの洋服の古着屋さんが存在しています。では、是非紹介したいお店を1つずつみていきましょう。今まで古着にはさほど興味がなかった、という方も、読めばきっと行きたくなってくるでしょう。
古着の魅力とは?
古着が大好き!というファッショニスタはスタイリストや芸能人に限らずたくさんいますが、では彼らはなぜ洋服古着にそんなに興味を持っているのでしょうか。
古着ときくと1度は誰かが着たものだから気持ち悪い、とか、ダラダラしたものや線が崩れたものが多くてすきじゃない、という人もいます。安い服など興味がないという方もいるでしょう。しかしヴィンテージともなれば、安いわけではありません。
古着には多くの人を魅了する魅力がやはりあるのです。まずは洋服だけでなく古着にはどんな魅力があるのか、から見ていきましょう。
ヴィンテージのほとんどが1点もの
古着には「ユーズド」と言われるただ単に古くて安い洋服から、「ヴィンテージ」と呼ばれる歴史があって素晴らしいとされる高い洋服とがあります。特にヴィンテージと呼ばれるものは、基本的には30年以上前に製造された洋服を指します。
これらヴィンテージ商品は、何とそのほとんどが1点物であり、それは世界でたった一つだけの服、という場合が多いです。
つまり周囲の人と被ることは絶対にありませんし、トレンドなど関係なく直感で好きなものを選ぶことが出来ますので、自分らしいファッションを楽しむことが出来るのです。
新しい洋服にはない独特の雰囲気
よく使い込まれて艶や皺が刻まれた本革のジャケットやクタクタになって風合いが出ているジーンズなど、新しい洋服がどうやっても真似できない独特の雰囲気があるのが古着です。
今までの人たちに大切に着てこられ、長い歴史がある洋服だからこそ出せるその雰囲気が、古着を愛する人たちをひきつけてやみません。
今すぐにどうすることも出来ないそんな風合いに出会えるのは、古着だからこそです。新しいものとの差はそこが大きいでしょう。勿論安いものではない服も多いですが、古着屋では唯一無二の洋服に出会えるという喜びがあるのです。
掘り出し物と出会えた時の達成感
自分好みのデザイン、自分好みのカラー、そしてボタンの位置などのディティールにいたるまで、完全に自分好みの服を探しだす、その満足感は、見つけ出せたときには強烈な達成感となって人を襲います。
古着屋で誰も見つけていなかった究極のヴィンテージ商品を発見した時の喜びは、凄まじいものがあるでしょう。それを例えばインターネットなどで販売した時に買い取った金額よりも高額で売れれば自分の見る目は確かだった、という証明にもなり自信もつきます。
安いものを掘り出して高く売る、それが目的で古着屋へ通う人もいます。
中目黒のおすすめの古着屋BEST5
では、いよいよ中目黒でおすすめの古着屋を紹介していきましょう。たくさんの店がありますが、ここではベスト5を順番に紹介していきます。
次の休日には是非中目黒で古着屋めぐりをし、運命の洋服と出会ってください。
1.OLGOU
中目黒で有名な古着屋の1つに、OLGOU(オルゴー)があります。こちらはヨーロッパから仕入れた古着や雑貨を展開している店で、アンティーク並みの古着もたくさんあります。
ヴィンテージながら状態が良いものを揃えていますので、ヴィンテージ愛好者には涎が出るほどでしょう。中身はミリタリー商品が多く、ジェンダーレスといえます。
場所 | 東京都目黒区上目黒1-10-6 |
営業時間 | 13時から22時 無休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
2.archeologie
次におすすめしたい中目黒の古着屋は、archeologie(アルケロジー)です。こちらは1920年から80年代のアメリカやヨーロッパの古着をメインに取り扱っている店です。
古き良き時代と言われるようなスタンダードなアイテムから一味違うアイテムまで展開していて、メンズもウィメンズもそろえていますし、洋服を扱うお店としては営業時間もかなり長く、平日は24時までで土日祝日は22時まで営業しているというのも嬉しい特徴でしょう。
場所 | 東京都目黒区中町2-48-25 サンハイム祐天寺101 |
営業時間 | 月曜から金曜:17時から25時 土日:15時から23時 祝日:15時から23時 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
3.MESEN-TIP
有名な古着屋の1つ、MESEN-TIP(メセンチップ)は高い品質がウリの古着らしい古着を扱う店です。中目黒だけでなく高円寺や原宿などに系列店を持ち、古すぎず、新しすぎないといった絶妙な雰囲気の洋服やアイテムを取り扱っています。
場所 | 東京都目黒区祐天寺2-8-10 ロジメント祐天寺 |
営業時間 | 月曜から金曜:16時から24時 土日:15時から23時 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
4.feets
feets(フィート)は「歴史・洋服・人との距離を縮めていきたい」をコンセプトとするユーズド古着やセレクトアイテムを提案している古着屋で、こちらも中目黒で有名なお店です。
メンズもレディースも展開しており、ニュートラルカラーの商品が多くなっています。
場所 | 東京都目黒区祐天寺2-3-17 |
営業時間 | 15時から24時 不定休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
5.アッシュ(H)
中目黒にある古着屋で何かと話題になるのが、こちらの店、アッシュ(H)です。1階と2階で異なった世界感をみせる古着屋で、「大人が通える古着屋」がコンセプトです。女性向けのアメリカ古着が豊富で、シックな色合いや柄の洋服が多くそろえられています。
店名がHなのは、“High quality,High sense, Human, History,Heart, Handmade”の頭文字のHからとっています。
場所 | 東京都目黒区中目黒1-2-15 |
営業時間 | 12時から20時 不定休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
中目黒のおすすめの古着屋【ヴィンテージ編】
つぎはユーズドではなくヴィンテージを扱っている中目黒の古着屋に焦点をあててみていきましょう。ファンがいけば1日中夢中になってしまうようなショップが目白押しです。
1.telepathy route
telepathy route(テレパシールート)はアメリカ中心として世界各国から商品をセレクトしている古着屋です。洋服やアイテムのコンディションと生産国には徹底したこだわりを持っており、状態のよさでは定評があります。
目黒川沿いの立地で駅からのアクセスも良好なので、すぐに場所もわかります。特にヴィンテージのスニーカーが好きな方は要チェックの店です。
場所 | 東京都目黒区青葉台1-21-9-101 |
営業時間 | 12時から20時 年中無休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
2.JANTIQUES
中目黒にあるJANTIQUES(ジャンティーク)は「ヴィンテージ古着の名店」と言われている店で、洋服だけにとどまらず1800年から1930年代の家具やボタンパーツ、フレームなども扱っている店です。センスは非常に高いと勇名で、業界人にも人気です。
こちらのお店のオーナーはファッションブランド「フミカ_ウチダ」のデザイナーでもあります。
場所 | 東京都目黒区上目黒2-25-13 |
営業時間 | 12時から22時 年中無休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
3.TOKYO LAMPOON
TOKYO LAMPOON(トウキョウラプーン)はデザイナーズブランドを中心とした古着&小物屋です。レディースを扱っており、バッグやアクセサリーなどの小物が充実しています。
場所 | 東京都目黒区上目黒1-7-6 |
営業時間 | 13時から20時 無休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
中目黒のおすすめの古着屋【アメカジ編】
中目黒には様々な古着屋、ヴィンテージショップがありますが、ここではアメカジ、つまりアメリカンカジュアルをメインに取り扱っている店を紹介していきます。
古きよきアメリカで大切に着られた服や小物を扱うおすすめの店はどこでしょうか。
1.JUMPIN' JAP FLASH
JUMPIN' JAP FLASH(ジャンピンジャップフラッシュ)は上でもあげたアッシュ(H)の系列店で、中目黒では有名な古着屋です。こちらではダメージデニムやカーゴパンツなどのアメリカンカジュアルをユニセックスで揃えています。
店内にはタイムスリップしたかのような特徴的な服がずらりと並び、見ているだけでもアーリーアメリカンに浸れるでしょう。
場所 | 東京都目黒区上目黒1-3-13 中目黒ラインハウス1F |
営業時間 | 12時から20時 無休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
2.Cider
Cider(サイダー)はアメリカのユーズド、ヴィンテージ、そしてミリタリー商品を中心として、幅広いアイテムを展開している古着屋です。キッズやレディースアイテムもありますので家族で来ても楽しめる店です。
こちらの店のブログでは、商品の時代背景やその歴史まで紹介していますので、そちらも一緒にチェックしてみましょう。もっと商品に愛着がわくこと間違いなしです。ただし、価格はお世辞にも安いとは言えませのでお金はたくさん用意しましょう。
場所 | 東京都目黒区上目黒1-2-9 ハイネス中目黒104号 |
営業時間 | 10時から19時 無休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
3.ARMS CLOTHING STORE
ARMS CLOTHING STORE(アームズクロッシングストア)はアメリカンカジュアルのメンズを取り扱っています。服だけでなくシューズやアクセサリーも豊富に取り扱っており、ドレッシーからカジュアル、アウトドアまでジャンルも豊富なのが嬉しいお店です。
夜遅くまで営業しているので、中目黒の近くに住んでいる方なら仕事帰りでもふと気が向いた時にいけるのが人気です。
場所 | 東京都目黒区祐天寺2-12-1 PLAZA U202 |
営業時間 | 月曜から金曜:17時から25時 土日:15時から23時 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
中目黒の安いヴィンテージの古着屋4選
ヴィンテージといえば、高価なもの、という認識が多いでしょう。それは当たっていて、古着とは言え一点ものにつき一着10000円を超えるのが普通です。しかしそんなヴィンテージ取り扱い店でも安い価格で販売している店はあるのです。
中目黒のヴィンテージショップで、比較的安いアイテムが手に入る店を紹介していきます。ヴィンテージは手に入れたいけれど安いものしか難しい、という方はチェックしてください。
1.&Dorothy
&Dorothy(アンドドロシー)は60年から80年代のアメリカ制洋服をメインに扱っている古着屋です。リーズナブルな価格設定が魅力で、週末となれば中目黒に押しかけるたくさんの古着ラヴァーがこちらへやってきます。
アクセサリーや小物類も展開していますので、ボヘミアンテイストやレトロなどの全身コーディネートをしてみたければ、行ってみてください。安いからといって適当なものなどありません。
場所 | 東京都目黒区上目黒2-14-2 |
営業時間 | 10時から21時 不定休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
2.DROP
DROPはアメリカンカジュアルを中心としてヨーロッパのカジュアルな古着を展開している古着屋です。中目黒駅からまっすぐ歩くとつくリッチの良さと、ヴィンテージ商品にしては価格が抑えられていることからも人気です。
場所 | 東京都目黒区青葉台1-15-5 |
営業時間 | 13時から20時 不定休 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
3.Medicineman
Medicinemanは18世紀のヨーロッパの古着を中心として、お洒落な古着を多数取り扱っています。頻繁に訪れるリピーターも多い店で、ジーズンズやシャツなども豊富に取り扱っています。
他の古着屋に比べると価格が安めということで、掘り出し物を発見しに毎週訪れる人もいるほどです。
場所 | 東京都目黒区上目黒1丁目10−5 フィールドストーン102 |
営業時間 | 不明 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
4.Fifth General Store
Fifth General Store(フィフスジェネラルストア)はアンティークでお洒落な雑貨が所狭しとおかれ、照明などにも凝っている店です。ブランドの古着が安く買えるということで人気ですので、掘り出し物を見つけてみましょう。
場所 | 東京都目黒区上目黒2-13-3井内ビル1F裏 |
営業時間 | 月曜から金曜:14時から22時 土日:13時から22時 |
おすすめ度 | ☆☆☆ |
古着を購入する際に注意したいポイント
いくら古着が大好きとはいっても、服として用を足さないほどボロボロであったりすればショックを受けるのは当然です。お気に入りが見つかったと思って買ってきてみれば、自宅では穴を発見した、ということもあるでしょう。
では古着を購入するにあたって注意したいポイントをチェックしていきましょう。
輸入古着には独特の匂いがある
ヴィンテージやユーズドのものは、当然ながら独特の匂いがあります。どこの家でもその家特有の匂いがあるものですが、服は色んな体臭を持つ人間が着、洗剤を使って洗い、香りがこもったクローゼットや箪笥に収納してきました。
ですから当然色々な匂いがその服の生地にはしみこんでいるものです。匂いに弱い人や敏感な人、これは無理、という香りや匂いがある方は古着を手にすれば匂いが気になるかもしれません。
サイズ表示が当てにならない場合も
服は一点ものですから、いくらそのデザインやカラーが気に入ったとしてもサイズが合わないこともあります。そして一点ものであるということは、その服のサイズ違いは存在しない、ということでもあります。
すごく気に入っても着ることが叶わない服もある、それが古着ですし、書いてあるサイズ表示が全くあてにならないこともあります。
古着を購入する前には出来るだけ試着すること、それが無理でも体に合わせて確認することはしましょう。サイズ表記を鵜呑みすることはやめておいてください。
古着なので伸びたり縮んでることも…試着が大事
先にも述べましたが、古着は新しい商品よりも、より試着が大切です。なぜならどれだけ大切に着ているものであっても、年月が経っていれば伸び縮みしていることもあるからです。
試着はやめてください、という古着屋さんはいないはずですので、遠慮せずに必ず試着するようにしましょう。
照明の色で確認し辛いシミや汚れ
古着を購入する前には必ず確認すれば良いものかどうか見分けがつく項目に、シミや汚れがあります。特に襟元のシミや汚れは確認しやすい場所でもありますので見るようにしてください。襟は肌が触れる場所ですので、しっかりと汚れが落としてあるかは重要です。
また脇部分は黄色くシミがついていないかを生地を裏返して確認しましょう。薄暗いところでは判らないシミや汚れは、白熱灯の下や太陽光のもとでははっきりとわかります。
穴やほつれもしっかりチェック
ボタンがついている場合にはボタンがとれかけていないか、穴はあいていないか、ほつれはないかをチェックします。ボタンはシャツなどであれば自分でつけることが出来ますが、ジャケットや上着になると難易度が上がります。
ポケットにフラップがついている場合、その下に穴が隠れていることもあります。ポケットは全て手を入れて確認し、穴がないか確かめましょう。
愛着ある古着を売りたい場合には?
自分が持っているヴィンテージものやレアな古着、しかしもう着ていないし、次のアイテムを買う資金にもしたい、と考えるなら、それもやはり売りに出す人が多いでしょう。
大切に着ていたものを捨てることは出来ませんし、次に誰かに愛情をもって着てもらえたらやはり嬉しいものです。そして現実的に、ヴィンテージものは状態が良ければ大きなお金を生んでくれるからです。
ではどんなことに気をつけるべきでしょうか。
洗濯をして匂いはとる
古着とは特有のにおいがあるものですが、それでも売りに出す前にはしっかりと洗濯しましょう。手間がかかるものはきちんとお金を払って技術のあるクリーニング屋さんへ出すことです。匂いがきついということは、買い取り価格の減額につながります。
これは価値があるのにこんなに安いの!?という値段がつけられたときには、もしかすると匂いがきついなどの理由があるかもしれません。
時期を考えて売ろう
店は年がら年中同じようなものを置いているように見えても、しっかりと季節を気にしています。買取だって1年中やってはいますが、すぐに店頭に並べることが出来ない在庫を抱えたくないのはどこの店でも同じです。
古着を売りにだそうと思ったら、次の季節のものを持っていくようにしましょう。これから冬がくるのに夏の薄いワンピースを持っていっても、高値では売れません。安い売りにならないためには次の季節ものを持っていくことが大切です。
お洒落をして店へいく
人間は中身といくら言っても、やはり最初は外見からです。髪の毛がぼさぼさで上下ジャージ姿の人が持ってきたものは「きっと大したものではないんだろうな」と考えてしまうのが普通の店員さんです。
しかしそこをぴしっと決めたお洒落な格好で持っていくと、「このお洒落な人が持ってきたのだから、いい物かもしれない」に見方が変化します。すると対してヴィンテージではない安いものも買取価格が上がる可能性もあるのです。
古着屋の天国!中目黒で幸せショッピング
ヴィンテージやユーズドが大好きな人ならたまらない街、それが中目黒です。古着屋はそれぞれがさほど離れていませんので、今日は古着屋めぐりの日と決めて中目黒にいけば、充実した1日を過ごせるでしょう。
古着屋での幸せは自分好みの掘り出し物にあえたときです。その強烈な達成感と幸福感を手に入れるために、是非中目黒まで足を運んでみてください。
安いものから高価なものまで、中目黒の古着屋にはたくさんあります。きっと素敵なヴィンテージ品との新しい出会いが、あなたを待っているでしょう。