チョーカーの作り方!100均のリボンなどで手作りハンドメイド!
様々なテイストのファッションにマッチするチョーカーは、最近おしゃれな女性達の間で流行しています。実はチョーカーは、簡単な作り方かつ100均で購入できる身近な材料で作ることができるのです。今回は、おしゃれなオリジナルチョーカーの作り方を紹介していきましょう。
目次
素敵なチョーカーをハンドメイドしよう!
首にぴったり沿うように付けるチョーカーは、最近おしゃれなアクセサリーとして女性から注目されています。しかし、なかなか自分の理想のデザインのチョーカーに出会えず、困ってしまう女性もいるでしょう。
実は、チョーカーは100均の入手しやすい材料で、簡単に作ることができるのです。そこで、今回は100均のリボンやレースなどで手作りできるチョーカーの作り方を、詳しく紹介していきたいと思います。
好みに合うデザインのチョーカーがなかなか見つからないという人は、ぜひ以下の作り方を参考にして、オリジナルデザインのチョーカーを手作りしてみてください。
そもそも「チョーカー」とは?
そもそもチョーカーとはどのようなアクセサリーなのか、イメージできないという人もいるでしょう。チョーカーとは、首にぴったり付くようにして付ける短いネックレスです。
レザーやリボンなどの素材によって、ガーリーな印象にもかっこいい印象にもなるので、様々なファッションに組み合わせることができます。
チョーカーの語源は締める、窒息させるという意味の「choke」とされていますが、チョーカーには怖い意味はないので安心してください。
簡単な手作りチョーカー《100均リボン編》
100均のリボンを使って手作りしたチョーカーは、可愛らしい印象になるので、ガーリーなファッションにぴったりでしょう。さらに、リボン以外のものを組み合わせることによって、上品な印象にすることもできます。
以下では、100均のリボンで簡単に手作りできるチョーカーの作り方を、詳しく解説していきましょう。
材料
材料は、100均のリボンと留め具となるアジャスターやカニカンなどの金具、好みのチャームです。
アジャスターやカニカンなどの金具は、100均でも様々な種類が販売されているので、好みの金具を選んでみてください。ちなみに、金具の色は統一しておくと、完成した時の見た目がよくなります。
さらに、道具としてハサミとペンチを用意しておきましょう。
作り方
以下では、その作り方を詳しく説明していきましょう。100均のリボンを使うチョーカーは、意外と簡単に手作りできます。そのため、細かい作業が苦手という人も、ぜひオリジナルチョーカー作りにチャレンジしてみてください。
①リボンの長さを測る
まず、リボンの長さを測ります。チョーカーはぴったり首に沿うように付けるものなので、実際に首に巻いて、長さを測ってみてください。測ることができたら、2~3cmほどの余裕を残して切ります。
大体30cmほどの長さになることが多いので、最初は30cmほどの長さにリボンを出して首に巻いてみてください。
②リボンの端に留め具を取り付ける
次に、ペンチを使ってリボンの端に留め具となるカニカンやアジャスターなどを取り付けます。ペンチを使うので、ケガをしないように手元には注意してください。
好みの留め具で構いませんが、ゴールド系かシルバー系かの色で完成した後の印象はかなり変わります。そのため、事前にリボンと留め具を近くに並べてみて、自分のイメージ通りのチョーカーになるか確認しておくとよいでしょう。
③チョーカーの中心にチャームを取り付ける
最後にチョーカーの丁度中心に、好みのチャームを付けて完成です。チャームをシンプルなものにすると、大人っぽい上品な雰囲気のチョーカーになるでしょう。また、大ぶりで存在感のあるチャームを付けると、個性的で可愛い印象が強いチョーカーになります。
自分の好みでチャームとなる小物も選んでみてください。
簡単な手作りチョーカー《100均リング編》
100均で販売している便利なリングでも、スタイリッシュなチョーカーを手作りすることができます。以下では、100均のリングをかっこよく生かしたオリジナルチョーカーの作り方を見ていきましょう。
材料
材料は、チャームとなる直径3~4cmほどの100均リング1つと、100均で販売されているスエード調の紐です。リングの大きさは好みで選んでみてください。また、100均では様々な素材の紐があるので、紐の素材も自由に選んでみるとよいでしょう。
道具としてハサミも用意しておいてください。
作り方
100均リングで手作りするチョーカーは、留め具を付ける必要がありません。そのため、他のチョーカーよりも手早く簡単に作ることができます。チョーカー作りに不安があるという人は、ぜひこのリングチョーカーから作ってみてください。
①切った紐をリングに通す
まず、50~60cmほどに切った紐を2本用意します。その紐をリングに通し、2重にして左右に紐を伸ばしておきます。ちなみに、紐の端がほつれ的になる場合は、端を少し切って端にボンドを塗って乾かしておくと、ほつれにくくなるでしょう。
②紐の両端を首の後ろで結ぶ
最後に紐の両端を首の後ろに持っていくようにして、首の後ろで紐を結びます。蝶結びにすると、後ろも可愛い印象のチョーカーになるでしょう。また、紐を少し長めにしておくと、少し色っぽい印象のチョーカーになります。
留め具が無いので、簡単に着脱したり長さを調整したりできることは、このチョーカーのメリットでしょう。
素敵な手作りチョーカー《レース編》
100均のレースでも、オリジナルチョーカーを手作りすることが可能です。レースのチョーカーは、繊細で優しい印象になるので、フェミニンなファッションやナチュラルなファッションに特にマッチするでしょう。
以下では、100均レースを使うチョーカーの作り方を詳しく見ていきたいと思います。
材料
材料は好みのレースと留め具となるアジャスターやカニカン一式、チャームとなる小物1つです。リボンで作るチャームとほぼ同じ材料なので、リボンのチャームも同時に作ってみてもよいでしょう。
道具はボンドとハサミ、縫い針と糸、ペンチです。繊細なレースを縫うので、縫い針はなるべく細く小さいものを選ぶとよいでしょう。
作り方
いよいよレースを使うオリジナルチョーカーの作り方を紹介していきます。レースの風合いが好きという人は、ぜひ作ってみてください。また、見た目が特に華やかで上品なレースのチョーカーは、女性へのプレゼントにもおすすめです。
①長さを測ったレースの端にボンドを塗って乾かす
まず、レースを実際に首に巻いて長さを測ります。首の長さに2~3cmほどの余裕を持たせて、レースを切りましょう。そして、レースの端から3cmほどまでボンドを塗って、そのままよく乾かします。
レースがほつれないようにするだけでなく、後から端を縫いやすくするためにも、ボンドを塗って乾かす工程は重要です。
②レースの端を縫って留め具を付ける
ボンドが乾いたら端を内側に1cmほど折り込み、さらに縦に折ります。そして、折った部分をしっかり縫い留めておきましょう。その後に端に留め具を付けます。
折り込んだ部分はなるべく平らになるようにすると、留め具がしっかり付けやすくなるでしょう。
③チャームを取り付ける
しっかり留め具が付いたことを確認したら、レースチョーカーの中心にチャームを取り付けて完成です。チャームはレースと同じく繊細な印象のものにすると、よりレースチョーカーの可愛らしさや繊細さが強調されいます。
一方で、硬質でスタイリッシュな雰囲気のチャームを取り付けると、ガーリーになりすぎない上品な印象のチャームになるでしょう。
素敵な手作りチョーカー《ワイヤー編》
100均で販売されているワイヤーとビーズでも、おしゃれなチョーカーを簡単に手作りすることができるのです。ワイヤーとビーズで手作りしたチョーカーは、軽やかな印象が強いので、春や夏のコーデとの相性が特によいでしょう。
以下では、ワイヤーとビーズを使って手作りするチョーカーを取り上げていきましょう。
材料
必要な材料は、100均のワイヤーと同色系のビーズ数種類、ダルマチップ2つとアジャスター1式、つぶし玉2つです。つぶし玉という小さな留め具にワイヤーを3本通すので、ワイヤーはなるべく細いものを選ぶとよいでしょう。
ビーズはできるだけ同色系のものを数種類選ぶと、統一感のあるおしゃれなチョーカーになります。道具としては、ハサミとペンチを用意しておきましょう。
作り方
①端に留め具を付けたワイヤーにビーズを通す
まず、50~60cmほどの長さのワイヤーを3本作り、そのワイヤーの端をつぶし玉に通しダルマチップを付けます。その後ワイヤーの反対側からビーズを通していきましょう。ビーズの間隔を狭くすると、全体にボリュームが出るので、好みに合わせてビーズの間隔を調整します。
また、ランダムに2本のワイヤーを1つのビーズに通しておくと、全体的に綺麗な仕上がりになります。
②ワイヤーのもう片方の端に留め具を付ける
ビーズを通り終わったら、端のワイヤーを最初と同じようにつぶし玉とダルマチップで固定し、アジャスターを取り付けて完成です。小さいビーズと大きなビーズを組み合わせると、より動きのあるスタイリッシュなチョーカーになります。
また、透明感のあるビーズを使うと涼し気な印象のチョーカーになるので、暑い季節には特におすすめです。
チョーカー作りに生かせるアイテム
チョーカー作りに生かせるものは、まだまだたくさんあります。そこで、以下では手作りチョーカーをよりおしゃれにできるアイテムを、いくつか紹介していきましょう。
オリジナリティあふれるチョーカーを作りたい人は、ぜひ以下のアイテムを使ってチョーカーを手作りしてみてください。
1.造花
手作りチョーカーに生かせるアイテム1つ目は、100均でも販売している造花です。リボンやレースで作ったシンプルなチョーカーに、ポイントとして造花の花部分だけを接着剤で貼り付けると、かなりおしゃれで可愛いチョーカーになります。
また、造花の花部分だけを繋げて、チョーカーにすることもできるでしょう。造花を繋げて作ったチョーカーは存在感も華やかさも抜群です。
2.ボタン
手作りチョーカーで映えるアイテムには、ボタンも挙げられます。装飾が施された大ぶりのボタンは、チョーカーをシックに引き締めるチャームになるでしょう。また、小さなボタンをチョーカーの留め具にすると、個性的で繊細なチョーカーになります。
さらに、カラフルな色の小さなボタンをリボンのチョーカーにたくさん貼り付けると、ポップで元気な印象のチョーカーになるでしょう。
3.フェルトボール
100均で販売されているフェルトボールも、チョーカー作りに生かせるアイテムです。チョーカーのワンポイントとしてフェルトボールを使うと、全体的に優しい印象のチョーカーになります。
また、チョーカー本体をフェルトボールを繋げたものにすると、冬の季節にぴったりの温かみのあるチョーカーになるでしょう。
アイデアいっぱい!手作りチョーカー作品集
工夫次第で様々な雰囲気のチョーカーを手作りすることができます。中には、手作りしたとは思えないほど、クオリティの高い見事なチョーカー作品もあるのです。そこで、以下では特に見事なクオリティの手作りチョーカーを紹介していきましょう。
チョーカー作りに慣れてきたら、ぜひ以下のチョーカー作りにも挑戦してみてください。
1.パラコードを編み込んだチョーカー
手作りチョーカー作品の1つめは、パラシュートのコードとして利用されていた頑丈なパラコードという紐を、丁寧に編み込んだチョーカーです。平編みという編み方でパラコードを編んでいくと、繊細ですが耐久力のあるチョーカーが作ることができます。
異なる色を組み合わせてもカラフルで個性的なチョーカーになるでしょう。同色系の細いコードを組み合わせると、上品な印象の強いチョーカーになります。
2.リングを連続させたゴシックなチョーカー
手作りチョーカー作品の2つめは、ゴシックテイストの連続リングチョーカーです。リングが連続しているので、存在感のあるスタイリッシュなチョーカーになっています。シックなリボンを組み合わせることで、ゴシックさを強調しているのです。
さらに、月をモチーフにした大ぶりのチャームで、全体を優しい印象にしています。そのため、スタイリッシュさと可愛さのバランスが絶妙な、おしゃれチョーカーになっているのです。
3.ビーズと紐の2連チョーカー
おしゃれな手作りチョーカーの3つ目は、ビーズが可愛い2連の紐チョーカーです。2連になっているため、首元がより華やかな印象になります。また、個性的なビーズがアクセントとして配置してあることで、全体がポップで可愛らしい雰囲気になっているのです。
お気に入りのビーズを生かしたチョーカーを作りたい人は、ぜひ挑戦してみてください。
オリジナルのチョーカーを手作りして楽しもう
今回は100均で手に入る身近な材料を使うチョーカーの作り方について、詳しく解説しました。100均で手に入る材料で、簡単におしゃれなチョーカーが作れることに、驚いた人は多いでしょう。
特に素材やデザインの種類が多いチョーカーは、自分の好みに合うものを見つけることが難しいアクセサリーです。好みに合うチョーカーが無いという人には、ぜひ今回紹介した作り方を参考にして、自分だけのチョーカー作ってみることをおすすめします。
また、チョーカーが好きという人も、ぜひオリジナルチョーカーを作って楽しんでみてください。