大宮駅構内のコインロッカーの料金や時間！荷物の預かり場所を紹介

埼玉県さいたま市にある大宮駅。各駅停車や急行などの在来線はもちろん、新幹線のホームもある巨大ターミナル駅です。そのため大宮駅の利用者は非常に多く、駅自体も迷ってしまうほど広い構造です。

そんな大宮駅でコインロッカーを探すとなると一苦労です。前もって場所や料金をチェックして自分の荷物や目的地に合うコインロッカーを下調べしておきましょう。大宮駅構内のコインロッカーの場所や料金、空き状況をご紹介します。

大宮駅の利用者数が多いのと比例して、大宮駅のコインロッカーも大量に用意されています。置いてある場所によって、その機能などは違いますが、どのコインロッカーも使いやすいです。

では、大宮駅のコインロッカーにはどのような特徴があるのでしょうか？今回は2つご紹介します。

大宮駅のコインロッカーは利用者のニーズに合わせて小・中・大それぞれのサイズが設置されています。長期滞在するビジネスパーソンや観光客がスーツケースを預けるのにも利用可能です。

コインロッカーのサイズですが、大体の目安というものがあります。奥行きはどのサイズも共通で57cm。横幅も基本的に同じで34cmです。ですので、高さがサイズによって違うことになります。小サイズは20cm～40cｍの間で設定されています。中サイズが55cｍ、大サイズが84cｍです。

もちろん、これらのサイズは一般的な基準です。場所の広さやコインロッカーの種類によっては若干サイズが異なることがあります。もし自分の荷物が入らない場合は、ほかのコインロッカーを試しましょう。

最近ではほとんどの人が利用するようになっているICカード。JR東日本であればSuicaの名称で知られています。そして、大宮駅のコインロッカーはICカード対応のコインロッカーも多いです。

以前であれば現金対応のコインロッカーだけしかありませんでした。最近はキャッシュレスが浸透していて楽ができます。もちろん、大宮駅のコインロッカーの中にも現金専用のコインロッカーはあります。現金も忘れずに持参しましょう。

では、大宮駅のコインロッカーをご紹介します。最初は改札内編です。大宮駅にはたくさんのコインロッカーがあり、改札内だけでも十分な数が用意されています。

電車の乗り換えにも便利な大宮駅。改札内であれば乗り換えの途中に荷物を預けることができます。通勤・通学で大宮駅を通る人であれば、いつも乗り換えに利用するルートのコインロッカーが一番便利でしょう。

新幹線のホームを利用するのにも便利な北改札。13番ホームと14番ホームの新幹線乗り場の近くにコインロッカーはあります。北改札から入った場合、まっすぐ歩くと白いコインロッカーが見えるでしょう。

北改札のコインロッカーは現金とICカードの両方に対応しています。サイズも小・中・大のすべてあります。新幹線を乗る前に荷物を預けるのにも便利でしょう。
 

新幹線ではなく在来線のホームが並ぶ中央改札。そのうち、宇都宮方面にあるのが北側の中央改札です。中央改札(北)のコインロッカーも、改札から入っていくとちょうど正面にあります。

ただし、あるのは小サイズのロッカーのみ。大きいサイズを預けたい場合は、北改札まで行くか、改札外のコインロッカーを利用しましょう。また、現金専用なので、ICカードは利用できません。
 

大宮駅の南側にある改札は南改札と中央改札(南)の2つです。しかし、中央改札(南)にはコインロッカーがありません。改札を入ってすぐに荷物を預けたいと思う方は、この南改札のコインロッカーを利用しましょう。

南改札を入ったら右手側にコインロッカーがあります。こちらも現金専用となっていますので、ICカード非対応です。
 

この19番線のコインロッカーだけ改札から少し離れたところにあります。19番線は埼京線です。そこへ向かう通路にコインロッカーがあります。

コインロッカーの数も大量にあるわけではなく、普段あまり気に留めず通り過ぎていた、という方も多いでしょう。中央改札（南）からもアクセスできるので、在来線を利用する人や乗り換えする人におすすめです。
 

次にご紹介するのが大宮駅構内にある改札外のコインロッカーです。大宮駅の場合、改札を出てすぐの東西連絡通路にはコインロッカーはありません。コインロッカーがあるのは東口と西口です。

しかし、そのどちらも改札からさほど遠くありません。1～2分もあれば着いてしまうでしょう。大宮駅が最寄り駅の方や大宮駅が目的地の方で、駅を出入りする人は改札外のコインロッカーが便利です。

大宮駅東口には北側と中央側の2つの出口があります。1つ目のコインロッカーは東口(中央)すぐ内側です。大宮駅構内の東西連絡通路を東口側へ歩いていき、右折するとコインロッカーがずらっと並んでいます。コインロッカーを探している人でなくても気づくでしょう。

こちらは大宮駅最大のコインロッカースペースとも言われています。全部で187個のロッカーが利用可能です。ICカード対応と現金専用の両方あるので、自分の希望に合わせて選びましょう。
 

先ほどご紹介した東口（中央）のコインロッカーの先に、もう1つコインロッカーが設置されています。南側のエレベータ前のコインロッカーです。南側のエレベーターを利用して大宮駅構内に入ってくる人がすぐに荷物を預けることができます。

また、小・中・大に加えて特大サイズのロッカーもあります。高さは116cmで楽器を預けることもできます。

ロッカーの数はそれほど多くありません。空きがない場合は、そのまま東口（中央）のコインロッカーまで歩いて荷物を預けましょう。歩いて1～2分とすぐの距離です。
 

大宮駅東口でもう1つ利用できるのがルミネ前にあるコインロッカーです。改札を出て東西連絡通路を東口へ進んだ場合、左折して北へ進みます。すぐ右手側にルミネの入り口があり、コインロッカーもあります。
 

東口の反対側にある西口には1か所コインロッカーが配置されています。改札を出たら西口へ進み左折します。すぐ左手が西口のコインロッカーです。

西口のコインロッカーはこちら1か所ですが、ロッカーの数はたくさんあるので安心です。特に小サイズのロッカーは93個もあり、いつ行っても空きが見つかります。
 

大宮駅構内のコインロッカーだけでなく、大宮駅周辺のコインロッカーもご紹介します。帰りはJR大宮駅を利用しない場合など、帰宅に便利な場所でコインロッカーを探すのもいいでしょう。東口と西口合わせてまとめました。

埼玉新都市交通が運営しているニューシャトル。大宮駅が始発です。そのニューシャトルの改札前にコインロッカーがあります。ニューシャトルとJRの乗り換え時に荷物を預けるのに便利でしょう。

ICカードにも現金にもそれぞれ対応しています。小ロッカーはたくさんありますので、ほかのコインロッカーを探す必要はありません。
 

大宮駅東口の北側出口から出るとアクセスしやすいです。すずらん通りを進み、右手に角井ビルがありますので路地へ入ります。24時間営業中の看板と一緒にコインロッカーが並んでいます。

大宮駅構内のコインロッカーは電車の運行時間中でないと利用できませんが、こちらは24時間使えます。深夜に荷物を出し入れしたい場合はすみれ小路のコインロッカーがいいでしょう。
 

こちらのコインロッカーは東口の南側出口が一番近いです。東口から出たら天下一品と勘九郎の間の道を入っていきます。ピカソを通り越し理髪店を左折すると、路地にコインロッカーがあります。
 

コインロッカーは空きさえあればいつでも預けることができて便利です。しかし、荷物を預ける際の注意点もあります。うっかりしていると非常に面倒なことになり、重くても自分で持ち歩いていたほうがよかったという結果にもなりかねません。

まずうっかり忘れてしまうのが、利用時間や利用期限です。JR駅構内のコインロッカーであれば、電車の運行時間しかサービス提供していません。駅自体に入れなくなってしまうため、当然と言えば当然です。

コインロッカーを利用する際の注意点として、さらに忘れ物や紛失をしてはいけないということがあります。たとえば鍵でロックの開閉をするタイプの場合、そのカギをなくしてしまうとロッカーを開けることはできません。

そして、最近多いICカード対応型のコインロッカーはどうでしょうか？暗証番号を入力したり、支払いをしたICカードをピッと読み込ませてロック解除するタイプのものが多いです。つまり、暗証番号やICカードそのものを忘れてしまうと、これまた荷物が取り出せないのです。

上記の場合、駅のスタッフや最悪コインロッカーの管理会社に連絡する必要があります。時間と労力がだいぶかかってしまいます。とくに日をまたいで荷物を預ける場合、カバンを変えるとロッカーのカギやICカードを忘れてしまうことがあります。そのようなことがないように出かける前にチェックしましょう。

大宮駅はコインロッカーが充実しています。設置されている場所も上手に分散されていて、どこにいてもアクセスが便利です。乗り換えで通過する人の多い大宮駅。改札内に4か所もコインロッカーがあるのは助かります。

大宮駅構内と周辺にあるコインロッカーの場所や料金をチェックして、生活をよりスムーズにアレンジするのはいかがですか？コインロッカー利用時の注意点も忘れずにご利用ください。