大学生のうちにやるべきこと!大学時代にすべきこととは?
今回は大学生のうちにやるべきことを紹介します。これから大学生になる人や、まさに今大学生の人は、大学生やるべきことを考えてみましょう。大学時代は人生で1度きりです。後悔することがないように大学生やるべきことをチェックしてみてください。
目次
大学生の時にしか経験できないことがある!
これから大学生になる人も、今大学時代を楽しんでいる人も、大学生でずっといられるわけではありません。短大なら2年、大学なら4年という期限があります。その決まっている期限の中で社会人になった時に、できるだけ後悔しない生活を送ってほしいと思います。
大学時代には、大学生にしかできない経験がたくさんあります。大学で勉強を頑張ることももちろん大切ですが、「勉強ばかりしていてよかったのかな?」と思い返して後悔しないように、大学生のうちにやるべきこをとチェックしておきましょう。
大学時代にしかできない事とは?
大学時代にしかできないこととは具体的にどういうことなのか、それは後ほど紹介させていただきます。
大学生というのは、社会人になる一歩手前の状態です。高校生までは未成年であることが多く、バイトができないからお金は親からお小遣いをもらっていたという人が多いのではないでしょうか。大学生になってバイトができるようになれば、お小遣いがなくなるという人もいるでしょう。
また高校時代までは授業が決まっています。1限目から5限目や6限目まで授業があって、部活もあって、帰ってきたら塾に通っていたという人もいるかもしれません。ほとんど自分の時間がなかったのではないでしょうか。
大学になれば自分で授業を選択することができるようになります。卒業できるギリギリを攻めるか、何かあった時のために少し多く授業を取るのかはその人次第になります。
4年制の大学であれば、3年生までに卒業単位を取ってしまえば4年目は1週間に1回大学に行けばいいなんていう人も出てくるでしょう。自由であり、時間がたくさんあるというのが大学時代です。
社会人になるとまた、1日が仕事で拘束されてしまうということが多いので、大学時代の自由な時間というのはとても尊いものだということを忘れてはいけません。
大学生のうちにやるべきこと【スキルアップ編】
それでは大学生のうちにやるべきことを紹介していきます。大学生になった時、残りの大学時代を考えた時に、やり残したことがないようにチェックしていきましょう。まずは大学時代にできるスキルアップです。
資格取得の勉強をする
大学生のうちにスキルアップのためにやっておいたほうがいいことには、資格取得の勉強があります。将来、就きたい職業が決まっているという人は、早いうちから資格取得の勉強を始めるのがおすすめです。
取りたい資格によっては試験が1年に1回しかないというものもあるでしょう。試験日のスケジュールなども考えて勉強をスタートさせるのがいいでしょう。
大学生の内に資格取得をしておいたほうがいい理由は2つあります。1つは勉強する時間があることです。社会人になってからでは、仕事の合間に勉強をする時間をみつけるのはとても大変です。もう1つは頭が柔らかいことです。記憶力は年齢とともに下がっていくということを知っておきましょう。
外国語を勉強する
英語や中国語など、外国語を勉強するのもおすすめです。社会人になって、特に英語は使う機会もあります。恋人と映画を観に行った時、字幕よりも先に俳優が言っていることがわかるのもかっこいいでしょう。
結婚をして、万が一外に働きにいけなくなった時でも、外国語をマスターしておけば、家でできる翻訳の仕事などを探すこともできるかもしれません。
グローバルな社会になっているので、国際語になっている英語や、ビジネスの関係が深い中国語を勉強しておいて損はないはずです。
お金に関する知識を身につける
税金とは?年金とは?なんとなく話は聞いたことがあるけれど、イマイチよくわからないという人は、深い知識を身につける必要はありませんが、なんとなくの知識は身につけておいて損はありません。
特に税金に関しては、知っているのといないのとでは社会に出た時に大きな違いがあります。基本的に税金は取る方は請求がきても、戻ってくるのはこちらから請求しないと戻してくれません。戻ってくるものを知らないというのは、それだけで損をしているのです。
バイトを始めるのであれば、最低賃金がいくらなのかとか、所得税とは何なのかというようなことも勉強しておくといいでしょう。特に「バイトで稼ぎすぎるとたくさん税金が掛かることがある」という点はしっかりと学んでおきましょう。
一般教養を学ぶ
「大学まで出ているのに、こんな一般教養も知らないのか」と社会に出ると言われてしまうことがあります。大学時代でいうと、国語・数学・英語・社会・理科を一般教養課程と言われることがありますが、社会人の言う一般教養は一般常識であることもあります。
敬語ができない、お礼状が書けない、郵便物の出し方を知らないなど、社会人としてのマナーができていないという時に、上司や先輩からチクチク言われることがあります。
全てを完璧にする必要はありませんが、秘書検定を勉強したりして、一般教養や一般常識を身につけておくことは悪いことではありません。
自動車免許の取得
多くの会社の採用基準の1つでもある普通自動車免許の取得も、大学時代に取得しておくといいでしょう。東京や大阪など都会の場合、車がなくても不便ではないから取得しないという人もいるようです。
しかし就職活動の時に、少しでも希望の会社を広げるためには自動車免許は持っていないよりは持っていた方が広がることがあります。社会人になってから取得すればいい、必要になったら取得すればいいと思っていると、自動車学校に行く機会を失ってしまうこともあります。
最近では合宿をしながら旅行気分で自動車免許の取得ができるコースも充実しています。友達と一緒に、旅行のついでに自動車免許を取得するのもいいでしょう。
大学生のうちにやるべきこと【交流編】
大学生のうちにやっておいたほうがいいことには、仲間などとの交流があります。大学に行くと、色々な県の人が集まっていてカルチャーショックを受けるということもあるのではないでしょうか。そんな刺激をたくさん受けることが大切です。
ボランティアに参加する
大学時代に機会があれば、ボランティアに参加するという経験をしてみるのもいいでしょう。ボランティアには多くの県の人が来るだけではなく、幅広い年代の人との交流ができる場所でもあります。
ボランティアする内容によっては、思うように助けてあげることができなくて辛い経験をすることもあるかもしれません。相手に喜んでもらえることもあれば、自分の力のなさにがっかりすることもあるかもしれませんが、それも大切な経験になります。
見返りを求めずに活動することの大切さを学ぶこともできるという意味で、ボランティアへの参加はおすすめです。
サークルに参加する
大学時代にやるべきことには、サークルに参加するということです。どんなサークルでもいいので、興味があるサークルに参加してみましょう。結果的にやめることになっても構いません。せっかく大学に行ったのに、サークル活動をしたことがないというほうがもったいないことです。
サークルに参加することで、他の大学との繋がりができるというメリットもあります。なかなか行きづらい他の大学にも、サークルの関係で自由に出入りすることができるようになるかもしれません。
交友間系を広げておきたいという人なら、大学時代にやるべきことの1つになるでしょう。
合コンや飲み会に参加する
合コンや飲み会に参加するということも、大学時代にやるべきことです。特に友達との飲み会には積極的に参加をすることをおすすめします。
大学生の時に飲み会でやるべきことは、お酒の飲み方を覚えるということです。1度くらいなら失敗して友達に迷惑を掛けてしまうのも許されるのが大学時代です。これくらい飲んだら、自分は歩けなくなるんだ、迷惑をかけてしまうのだということを学びましょう。
大学時代であればお酒の失敗は笑い話になりますが、社会人になってからの失敗は目が当てられないことがあります。無理に飲んで命に関わることがないように、気心の知れた友達と飲みに行くようにしましょう。
アルバイトを経験する
大学生になったらやるべきことは、アルバイトを経験するということです。以前は大学生になったらアルバイトをするのは当たり前でしたが、最近では仕送りに頼るという大学生が増えているのだそうです。
親が仕送りをしてくれるから、その仕送り額の中でやりくりをするというのも大切なことかもしれませんが、働くことやお金を稼ぐことの「お試し」がアルバイトとも言えます。働くことの大切さを学んだり、年齢が違う仲間の中でどんな風に立ち居振る舞うのかを学べるのもアルバイトです。
色々なバイトをすることで、自分のやりたい仕事をみつけることができたり、こういう仕事は向いていないかもしれないということを学ぶことができることもあるでしょう。
大学生のうちにやるべきこと【遊び編】
大学生のうちにやるべきことには、遊びもあります。大学生のうちにしっかりと遊んでおかないと、社会人になって絶対に後悔します。人生の中でこんなに遊んだことはないといえるほど、しっかりと楽しく遊んでおきましょう。
趣味に没頭する
大学生のうちにやるべきことには、趣味に没頭するということがあります。趣味がないという人は、趣味になりそうなものを始めてみましょう。
大学生の時に没頭できる趣味は、これからの人生でも趣味にすることができるものになるかもしれません。時間がある大学生だからこそ、没頭できる趣味を探して楽しみましょう。
新しい遊びに挑戦する
マリンスポーツをしたことがない、ウインタースポーツの経験がないなど、経験したことがない遊びがあってちょっと興味があるという場合は、どんどん新しい遊びに挑戦していきましょう。
社会人になってから社員旅行でスキー場に行ったら「いや。実はスノボーやったことがなくて」と初心者コースに加わるのは、結構勇気がいることになります。
大学時代だからこそ、初心者マークだって恥ずかしいことではありません。新しいことで、ちょっと興味があるということは三日坊主になっても構わないのでどんどんチャレンジしてみてください。
映画や舞台を観る
大学生はお金はないけれど時間はとてもたくさんあります。だからこそ、平日のサービスデーなどを利用して、映画や舞台を観にいってみましょう。社会人には平日のサービスデーに観にいくということはできなくなることがほとんどです。
今まで観たことがない映画や、臨場感のある舞台に触れることで、色々なことを感じたり学んだりすることができるはずです。興味がある映画や舞台はどんどん観にいきましょう。
大学周辺で遊ぶ
せっかく大学に通っていたのに、遊ぶのはいつも大学から離れた繁華街だったというのも1つの思い出ですが、できれば大学周辺でも遊んでおきましょう。
大学の近くのレストランでランチを楽しんだり、小さいゲームセンターをのぞいてみたり、商店街をぶらぶらしてみたり、大学周辺に何があるのかをみつけてみるというのもいいでしょう。
社会人になって大学時代を思い出した時や、大学の近くを通った時にふと懐かしく感じることもできるかもしれません。
1人旅をしてみる
大学生のうちにやるべきことには、1人旅をしてみるというものがあります。友達と一緒に旅行をするのももちろん楽しいですが、1人で計画をして切符を手配してという経験をしてみるのもいいでしょう。
旅行も平日であれば宿が安かったりもします。友達と一緒の時には見ることができない景色が見えることもあるかもしれません。まだ1人旅の経験がないという人は、大学時代の思い出に計画してみるのもおすすめです。
大学生のうちにやるべきこと【海外編】
大学生のうちにやるべきことには、時間がかかることを積極的にやってみることをおすすめします。海外に行くこともその1つです。大学時代に経験できるならやっておくといいことをみていきましょう。
短期留学をしてみる
大学生のうちに機会があればやるべきことには、短期留学をしてみるというものがあります。短期留学は短いものなら1週間程度、春休みなどを利用して4週間程度短期留学をする人もいるようです。
大学を休学する必要はないので、気楽にいくことができる短期留学でもあります。大学によっては短期留学を紹介してくれるところもあります。一度資格取得や届け出などを管理しているところで聞いてみるのもいいでしょう。
ホームステイを経験
大学によってはホームステイを経験できるところもあります。ホームステイにきてもらうというのもおすすめの方法です。
海外の人と一緒に生活することで、ジェネレーションギャップを感じる事もあるかもしれません。異文化交流は刺激的で楽しいものになるはずです。
海外旅行に行く
アジア圏であれば社会人になっても比較的気軽に旅行にいくことができますが、ヨーロッパ諸国に旅行に行くのは社会人になってからは大変です。卒業旅行にでもいいので、海外旅行をしておくことはとてもいいことになります。
大学生のうちであれば、旅行会社のツアーに参加するのがおすすめです。初めての海外であれば、日本語スタッフが同行してくれるツアーを選ぶとさらに安心して旅行をすることができるでしょう。
大学生がやってしまいがちなNG行動
大学生のうちにやるべきことを紹介してきましたが、やらない方がいいことや、やってしまいがちなことがあります。大学生だからと言ってやらないほうがいいことにはどんなことがあるのでしょうか。
一人でいる
大学生になったらグループには属さないで、1人でいたいと思う人もいます。絶対にいけないというわけではありませんが、せっかくであれば友達を増やして交流を深めていくことがおすすめです。
大学生の時には、勉強をすることも大切ですが、どうやってコミュニケーションを取っていくのかを学ぶことができるところでもあります。
知っている人がほとんどいない中で、イチから友達を作らなくてはいけないことになるかもしれません。それは社会人になっても同じ事です。大学生の内に、イチから友達を作る方法を復習しておきましょう。
ネットゲームに入れ込む
大学生になると時間があります。ともかく時間があるので、家でゲームをしているという人も増えるようです。家から出るのも面倒くさいからと、授業がない日はずっと家の中にいるということもあるようです。
たまにそういう日をつくるのはいいかもしれませんが、せっかく時間があるのに家にいるだけではもったいない時間の使い方になってしまいます。
ゲームは社会人になってからでもできることです。大学時代にしかできないことに、どんどん挑戦していってください。
お金を使いすぎる
大学生になってアルバイトができるようになると、働いたら働いた分だけのお給料をもらうことができます。そのお給料を、全部お小遣いとして使ってしまわないようにしましょう。
自分で稼いだお金なのだからいいのではないかと言われてしまいそうですが、使える金額は毎月決めておいて、残りは貯金をするというようにしておくといいでしょう。
大学時代からお金の使い方が荒いと、社会人になってからも貯金ができない人になってしまうかもしれません。ある分だけ全部使ってしまうのはとても危険です。
大学生のうちに読んで欲しいおすすめ本
大学生のうちにやるべきことには、たくさんの本を読むこともあります。活字を読むのが苦手という人も増えていますが、読書をするということは想像力をつけることにも役立ちます。少しずつでもいいので、活字にふれていけるようにおすすめの本を紹介します。
うしろめたさの人類学
題名だけで読みたくなってしまうのが「うしろめたさの人類学」(松村圭一郎著/ミシマ社)です。みんなが言う「普通」って何だろうというようなことが書かれている本になっています。
SHOE DOG 靴にすべてを。
スポーツが好きな人なら興味深く読むことができるのが「SHOE DOG 靴にすべてを。」(フィル・ナイト著、大田黒奉之訳/東洋経済新報社)です。日本とナイキの関係などが書かれているビジネス書ですが、まるで小説のように読み進めていくことができます。
社会人になると思う大学生のメリット
社会人になると「大学時代、ああしておけばよかった」と思うことがたくさんあります。社会人になってから気がつく大学生のメリットとはどんなものなのでしょうか。
時間がたくさんある
繰り返しになってしまいますが、大学生の時には本当に時間がたくさんあります。大学生の頃は、アルバイトをしなければいけないから時間なんてないと思うこともありますが、社会人の比ではありません。
極端な話、アルバイトは自分の都合で休むことができます。しかし社会人になると、友達と遊びに行きたいからという理由では休みをとることはできなくなっていきます。
損得なしで色々な人と付き合うことができる
大学生のうちにたくさん友達を作っておくといいと言われることも多いでしょう。学生の頃の友達には、損得勘定がありません。
社会人になってからの友達は、会社の同僚は別にしても、取引先の人とか、この間仕事であった人とか、どこかで「次の仕事に繋がるかもしれない」という付き合い方をしてしまいます。
色々なしがらみ無く付き合うことができる友達を作ることができるのは、大学時代までになってしまうかもしれません。
バイトも趣味も自由に選べる
社会人になって就職をしてしまうと、その仕事から別の仕事に変わるというのはなかなか難しいものです。しかしアルバイトであれば、ファミレスで働いて、本屋さんで働いて、事務のバイトをしてというように、好きな仕事を選ぶことができます。
大学時代は色々なことが自由で、色々な可能性を試すことができる時です。やってみたいことや、やりたいことにはどんどんチャレンジしてみましょう。大学生のうちなら多少の失敗は笑い話にできるはずです。
世間に迷惑をかけなけないことなら、やりたいことをやらないのはもったいないというのが大学時代です。
大学生のうちにしかできないこともある!
今回は大学生のうちにやるべきことを紹介させていただきました。もちろん全ての人が全てのことを大学時代にできるわけではありません。でもチャンスがあったら、ぜひ飛び込んでみてください。
人生は1度きりです。大学生である時代も1度きりです。卒業してから後悔するのはもったいないことになります。おもいっきり大学時代を満喫してください。