遅刻癖がある人の特徴!寝坊する癖が治らない!

遅刻が目立つ人っていますよね。どんな人でも遅刻を一度すれば、次は間に合うようにするはずです。しかし、遅刻癖のある人は短期間で何度も遅刻をします。では、なぜそこまで遅刻をしてしまうのでしょうか。遅刻癖がある人の特徴などについてご紹介していきます。

遅刻癖がある人の特徴!寝坊する癖が治らない!のイメージ

目次

  1. 1時間にルーズな人は相手から信頼されない?
  2. 2遅刻癖がある人の心理的原因
  3. 3遅刻癖がある人の特徴【行動編】
  4. 4遅刻癖がある人の特徴【性格編】
  5. 5遅刻癖を治す方法とは?
  6. 6遅刻癖が直らないのは病気の可能性もある
  7. 7遅刻癖がある人は早急に直そう

時間にルーズな人は相手から信頼されない?

社会では数多くのルールが存在します。法律は守るだとか、税金を払うだとか。そんな中で時間を守るというルールもあります。これは幼少期から学生、社会人に成長するうえで変わらないルールです。

しかし、時間を守るというルールを一方的に破る人も存在します。そんな時間を守らず遅刻してくる人は、相手からの信用も無くすので、遅刻癖を治さない限り孤立してしまうかもしれません。

遅刻癖がある人の心理的原因

遅刻癖がある人はどういった心理があるのでしょうか。その心理を見ていくと、なぜ遅刻を何度も繰り返してしまうのかがわかってきます。周囲に何度も遅刻をする人がいるならば、心理状態を知って上手に対処しましょう。では遅刻癖がある人の心理的原因をご紹介していきます。

大丈夫だろうと思っている

遅刻癖がある人は心の中で「大丈夫だろう」と考える癖があります。一見ポジティブ思考で良くは見えますが、時と場合によっては人に迷惑をかけてしまう考え方でもあります。例えば、人と待ち合わせするとき寝坊しても「待ち合わせ場所の〇〇は近いから大丈夫だろう」と考えてしまいます。

ポジティブ思考でもありますが、物事を楽観的に考える人なため、遅刻癖がついてしまうのでしょう。楽観的でなければ、一度寝坊して、遅刻をしたらもう二度としないと思うものです。しかし、「大丈夫だろう」が口癖の人は一向に遅刻癖が治りません。

危機感がない

遅刻癖がある人の心理には危機感という文字がありません。人間に本来から備わっている危機感ですが、これが薄いと自分にどのようなデメリットが生じるか理解できなくなります。待たせている相手だけでなく、自分の印象も悪くなるでしょう。

普通の人は「やばい!前回遅刻してるから今回遅れたら何を思われるか」と危機感を持つものです。しかし、危機感がない人は前回遅刻したことすら忘れているでしょう。危機感がないことは遅刻以外の様々なシーンで悪影響を及ぼすので、治したい部分でもあります。

待つことが苦手

遅刻癖があると人の心理には、実は待つことが苦手、というものがあります。常識的に考えれば「待つことは苦手なのに人を待たせるのはいいのかよ」と突っ込んでしまいたくなりますね。少しでも待つことが嫌なので時間ピッタリに着こうとして結果遅刻してしまうわけです。

待つことが苦手という心理を持っている人は、心に余裕がない人ともいえるでしょう。例えば、待ち合わせ場所に友人が来ていなかったとします。普通ならばスマホを見たり、人間観察したりと適当に時間をつぶします。

しかし、この心理を持つ人は待つ時間が無駄と考えます。どうせ無駄な時間を過ごすならば、時間丁度に行くか、最悪遅れていくかと考えているわけです。なんとも自己中心的な考え方ですが、「待たされるくらいなら待たせる」という心理が根底にあるようです。

遅刻癖がある人の特徴【行動編】

遅刻癖がある人の行動はどのような特徴があるのでしょうか。遅刻癖がある人がついしてしまう行動を知れば、遅刻癖も治る糸口が見つかるかもしれません。では、遅刻癖がある人の行動の特徴をご紹介していきます。

時間ギリギリにならないと準備しない

遅刻癖がある人は、時間ギリギリにならないと準備をしないという特徴があります。普通ならば、「待ち合わせ15分前には準備を終わらしておこう」と考えますよね。遅刻したくないという気持ちや、焦りたくないという気持ちがあるから準備をするわけです。

しかし、遅刻癖がある人は準備に時間がかかることが分かっていながらも、時間ギリギリまでダラーっと過ごします。もしくは、準備の時間を短縮できる自信があったりします。ですが、そう簡単にはいかずに「あれがない、これがない」となるわけです。

気づいたらあっという間に時間は過ぎて、待ち合わせの時間になっても自宅にいることもあるでしょう。余裕を持って準備すればいい、というのは頭で分かっていても行動に至らないわけです。

計画性がない

遅刻癖がある人の特徴として、計画性がないことが挙げられます。簡単に言うと行き当たりばったりで物事を進めようとします。常識的に考えると、次の日の待ち合わせから逆算して就寝時間まで計算します。

例えば、待ち合わせが12時で準備に1時間かかるとします。片道30分で到着を5分前に設定します。そして一応のアクシデントを考えて10分考慮すると、10時15分に起きておけば問題はありません。

しかし、遅刻癖がある人は「待ち合わせが12時だけどそれよりは早く起きれるかな」と考えます。計画性がないため寝坊して、何度も遅刻してしまうわけです。

夜更かしが好き

遅刻癖がある人の特徴として夜更かしが好きということが言えます。当たり前のことですが、充分な睡眠を取るために、早くに就寝していれば寝坊せずに遅刻もしません。遅刻癖がある人は様々な原因がありますが、根本的には夜更かしが好きな人ではないでしょうか。

ベッドの中でいつまでもスマホを触ったり、好きな映画やドラマを夜中まで見たりと。次の日に予定がないならまったく問題はありませんが、予定があると話は別です。夜更かしをする習慣を治さない限りは、寝坊や遅刻の癖が治ることはないでしょう。

片付けが出来ない

片付けが出来ない、または苦手な人も遅刻しやすいタイプです。片付けできない人が全員遅刻するとはいいませんが、片付けは整理整頓の基本です。片付けが出来ない人が遅刻をするわけではありませんが、遅刻癖がある人はほとんど片付けが出来ません。

自分の身の回りを整理が出来ていないと、時間配分や計画性にも影響を及ぼすからです。例えば、自宅での準備で部屋の整理整頓がされてないと「あれがない、これがない」となりますよね。

また、バッグの中が整理されていないことで「あれ持ったかな?」などと無駄な時間を使ってしまいます。その為、遅刻癖のある人ほど整理整頓が出来ていないと言えるでしょう。

遅刻癖がある人の特徴【性格編】

遅刻癖がある人の性格には、どのような特徴があるのでしょうか。今からご紹介する性格や考え方が当てはまる人は、遅刻癖が着いてしまっているかもしれません。では遅刻癖がある人の性格の特徴をご紹介していきます。

楽天的な考え方

楽天的な考え方は時にプラスに働くことはあります。友人に楽天的な人がいると、こちらも自然と明るくなりますよね。ですが、遅刻に対してとなると話が変わってきます。普通の人は一度でも遅刻をしてしまうと「大人なのに恥ずかしい」「相手に申し訳ない」このような心理が働くわけです。

遅刻癖のある人も一瞬ならばこういった心理は働いているかもしれません。しかし、考え方が楽天的なので、「次に気を付ければいい」や「謝ったからもう大丈夫」という心理に至ります。反省はするのですが、その反省の気持ちが長く続かないため、遅刻を何回も繰り返してしまうわけです。

ポジティブ思考

遅刻癖のある人に共通して言える特徴がポジティブ思考です。「大丈夫だろう」と思っていたり、危機感がないなど。全てポジティブ思考でなければたどり着かない心理です。物事をプラスに考えることは良いことですが、自分の非までもプラスに考えてしまうわけですね。

また、ポジティブ思考の人は常に前向きな心理があります。例えば「寝坊したけど本気だせば間に合う!」などや「謝れば大丈夫だろう!」など。最悪のケースを考えないため、遅刻癖が治らないのでしょう。

優先順位を間違える

遅刻癖のある人ほど、優先順位を間違える傾向にあります。例えば、待ち合わせの約束があるときに、出かける準備と別の用事が入った場合、どちらを優先しますか?遅刻癖がある人は出かける準備よりも、別の用事を優先的に考えてしまうわけです。

もちろん時間通り間に合えば、別の用事も終わらせて、約束にも間に合って言うことなしです。しかし、別の用事に時間を取られて遅刻してしまっては、意味がありません。このような優先順位を間違える人ほど、遅刻を何度もしてしまうという特徴が見られます。

世の中をなめている

この原因は対処法がないかもしれませんが、遅刻癖のある人の中で、世の中をなめ腐っている人も存在します。自分中心で世界が回っていると思っていたり「遅刻くらいダメ?」という考えがあります。

このタイプは一度ガツンと怒られない限り、遅刻癖が治ることはありません。そもそも遅刻したことに罪悪感を感じていないため、放っておくとお互いに損をします。直接相手に言えない場合は、自然に離れていってもいいかもしれません。あなたが遅刻する方だとしたら、考え方を根本から変える必要があるでしょう。

遅刻癖を治す方法とは?

では遅刻癖を治すにはどうすればいいのでしょうか。遅刻する人の行動や性格をご紹介しましたが、どれも簡単に治せるものではありません。しかし、その中でも今すぐに心がけれることはあります。日頃から意識するだけでも遅刻癖は治っていくでしょう。では遅刻癖を治す方法をご紹介していきます。

準備を怠らない

遅刻癖を治すには、まず準備を怠らないようにしましょう。これが基本であり、事前に準備が出来ていないようでは、他の改善方法もまったくの無意味になってしまいます。約束がある前日は、寝坊しないように早めに寝ること。これは自分自身への準備です。

また、明日の荷物や着ていく洋服、財布の中身のお金などをチェックしましょう。意外と盲点なのが財布の中身で、当日にATMで時間を費やす可能性が出てきてしまいます。

女性ならばより準備に時間がかかるので、当日のメイク以外は全て準備しておくのが理想ですね。そうすることで普段よりも多く寝てられますし、寝坊の心配もなくなります。

ネガティブ思考な部分を持つ

遅刻癖を治すにはネガティブ思考な部分を持つようにしましょう。具体的に言うと、心配性な考え方のことを言います。極度な心配性はいけませんが、適度な心配性さは慎重さと計画性を生み出してくれます。

「待ち合わせに遅刻したらどうしよう」と思うだけでも意識が変わり、寝坊もしにくくなります。その為、「〇〇だったらどうしよう」とネガティブな部分を持つようにしましょう。

時間配分を考える

遅刻癖を治すには、時間配分を考えるようにしましょう。準備を怠らないと似ていますが、これは準備を怠った時の保険になります。準備を怠らなければ遅刻をすることはありませんが、もしも忘れていた時に、時間配分を考えていれば焦ることもありません。

もし寝坊して時間が足りないと感じても「片道15分かかるから、この時間を省こう」という考えになるわけです。時間配分が頭に入っていない人は、この考えにすら至らないわけです。その為、準備を怠らないと同時に時間配分は頭に入れておきましょう。

重要性を理解する

遅刻が治らない人は、その約束事の重要性を理解していない可能性があります。自分からすれば、何気ない遊びの予定かもしれません。しかし、相手からすれば数少ない休みの一つで、予定を非常に楽しみにしている可能性もあります。

つまり、誰かと待ち合わせるときは、重要性を理解して行動すれば遅刻なんてするはずがないのです。あなたの心のどこかで、約束事を軽く考えてしまっているため、遅刻してしまうのでしょう。その為、遅刻癖を治したいならば、予定の重要性を理解しましょう。

遅刻癖が直らないのは病気の可能性もある

遅刻癖がある人は考え方が適当であったり、自分に甘かったりします。しかし、遅刻癖がある人の中でも、毎回気を付けているのに遅刻をしてしまう人もいます。何度気を付けても遅刻をしてしまう人は、病気の可能性も考えられます。

ADHDの可能性

遅刻に対して毎回罪悪感を感じ、反省しているのに、遅刻癖が治らない人はADHDの可能性が考えられます。ADHDとは注意欠陥多動性障害のことで、発達障害の一種です。注意力が散漫になったり、多動性、衝動性が目立つのが特徴的です。

ADHDの可能性がある人は、約束の準備をしている際にも、他に注意がいってしまい集中して準備が出来ません。その為、結果的に遅刻してしまい、またそれを繰り返してしまいます。「遅刻しないように意識しているのに」と思っているのに繰り返してしまう人は、一度医師に相談してみましょう。

慢性遅刻症候群の可能性

いくら時間に気を付けても遅刻してしまうのは、慢性遅刻症候群という病気かもしれません。慢性遅刻症候群とは、時間の経過を正確に把握出来ない病気です。どれだけ早く準備をしても、時間を常に意識していても、あらゆる約束に遅刻してしまいます。

現段階では慢性遅刻症候群の治療法は見つかっていないため、手を打つことは出来ません。その為、時間配分をしっかりと考えているのに、どうしても遅刻してしまう人は、一度医師に相談してみましょう。

遅刻癖がある人は早急に直そう

いかがだったでしょうか。遅刻癖があることで、相手はもちろんのこと、自分にも大きなデメリットがあることが分かりました。今あなたが寝坊や、ルーズな性格が原因で遅刻を何度も繰り返しているなら、早急に直しましょう。

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