気品とは?気品のある女性の特徴を紹介!
気品のある女性は、男性からモテるだけでなく、同じ女性から見ても素敵です。今回は、そんな気品のある女性の特徴についてまとめてみました。気品のある女性とそうじゃない女性の違いは何なのか、気品のある女性になりたいという人必見です。
目次
気品あふれる人になるにはどうしたらいい?
気品のある女性って、男性から見てはもちろん、同性である女性から見ても素敵です。そんな気品のある女性に憧れる女性も多いはず。では、気品のある女性とはどんな女性をいうのでしょうか?
家柄や見た目だけではない「気品」について、今回は調べてみました。気品のある女性になりたい、憧れの女性に近づきたいと思っている女性は、是非見てみて下さい。
気品のある女性とは、どんな女性のことなのか、見た目の特徴や行動面での特徴など、色々な観点から探ってみました。特徴を知れば、あなたも気品のある女性に一歩近づけるでしょう。
そもそも気品の意味とは?
そもそも「気品」とはどういう意味の言葉なのでしょうか?気品のある女性の特徴を知るには、まず「気品」という言葉を知るところからです。
なんとなく「優雅」なイメージや、お嬢様育ちといった「セレブ」なイメージを持ちがちな「気品」という言葉ですが、実際にはどんな意味なのでしょうか?
「気品」を辞書で調べると、「どことなく感じられる上品さ。品格。けだかい品位。」などが出てきます。その人に備わっている、品のある雰囲気の事を、気品というのです。
気品と上品の違い
気品と同じような意味で「上品」という言葉を使うこともおおいでしょう。では、「気品」と「上品」は何が違うのでしょうか?
実は「気品」と「上品」はほぼ同義語なのです。「上品」とは、洗練された佇まいのことを表す言葉です。ただ使い方は少し違うでしょう。「気品」は、「気品のある人」や「彼女には気品が漂っている」というように使います。
「上品」は、「彼女は上品だ」や「上品な人になりたい」など「上品」を単体で使えます。使い方はやや違えど、意味合いとしては同じなので、同じ意味の言葉として使って問題ありません。
気品のある女性の特徴【見た目編】
では、いよいよ気品のある女性の特徴をご紹介していきましょう。まずは、気品のある女性の特徴・見た目編です。
見た目はすぐにでも真似しやすいので、気品のある女性になりたい!と思っている人は、これらの特徴をよく理解して、自分の服装やファッションに取り入れてみてもいいでしょう。
見た目のことといっても、ただ服や持ち物をまねるようなやり方では、気品は見につきません。大事なのは、丁寧な手入れです。見た目の事とは言え、丁寧さや余裕からこそ気品が生まれるのです。
背筋がまっすぐ伸びている
気品のある女性の特徴として、背筋がすっと伸びていることが挙げられます。姿勢の良い女性は、凛としていて綺麗です。バレエの経験がる人などは、特に姿勢が良いと感じさせるでしょう。
背筋をのばすのは、誰でも意識することで出来ることです。背筋が伸びていると、きちんと前を向けて、自信があるようにも見えます。猫背でうつむきがちな人より、すっと背筋が伸びた人の方が魅力的です。
歯並びがきれい
気品のある女性の特徴として、歯が白く歯並びも綺麗なことが挙げられます。笑った時にちらっと見えた歯がきれいだと、相手からも好印象でしょう。歯はきちんと手入れしていないと、年齢と共に黄ばんでしまいます。
歯がキレイと言うことは、常日頃からしっかりケアできているということです。歯を綺麗に魅せたいという人は、大人になってからも歯列矯正は可能ですし、歯を白くするなら歯科医院でホワイトニングをすると良いでしょう。
清潔感のある服装
気品のある女性は、服装がきれいです。気品がある女性というとエレガントなファッションをイメージしますが、ファッションの話ではなく、服や靴の手入れをしっかりしている、という意味です。
靴などは、すぐに傷がついたり汚れたりしやすいですが、気品のある女性は毎日しっかり手入れをすることで、足元まできれいにしています。
もちろん、服装自体のテイストなども印象を左右しますが、気品のある女性はたとえTシャツにジーンズでも、気品を失わないでしょう。
髪をしっかりセットしている
気品のある女性は、髪の手入れもしっかりしています。艶のあるきれいな髪であることはもちろん、髪型もしっかりと場に合わせてセットしています。アップに下スタイルだと、とくに気品を感じさせるでしょう。
寝癖がついたままなどは論外ですが、髪に艶がないことや、セットが乱れてしまったのをそのままにしていたりなども、気品を失う要因になってしまいます。
お手洗いに行ったときなどに、さっと手直しできると良いでしょう。前髪やくくったときの後れ毛や、髪をまとめたときにピンピン出てしまっているてっぺんの髪など、細かいところに気配りできると良いでしょう。
肌がキレイ
気品のある女性は、肌も綺麗です。肌も、服装や髪と同様手入れが必要です。つるっとした、透明感のある肌は、スキンケアだけでなく生活習慣や食事なども関係しているでしょう。
普段から、余裕のある質のいい暮らしをすることが大事です。睡眠不足や喫煙、偏った食事は、肌のトラブルを招いてしまいます。保湿などのスキンケアだけでなく、バランスの良い食事やしっかりと睡眠を取ることなども気を付けましょう。
高級なエステに通わなくても、できることで「美肌」を目指しましょう。
気品のある女性の特徴【行動編】
見た目の次は、気品のある女性の特徴・行動編です。見た目を繕っただけでは、気品のある女性にはなれません。気品のある女性になるには、立ち振る舞いがとても重要です。
これは、一朝一夕にはいかないので、普段からの心がけが重要でしょう。すぐに身につけるのは難しいですが、普段から意識することがとても大事です。気品のある女性になりたい!という女性は、くじけずに日々努力しましょう。
笑い方が上品
気品のある女性は、笑い方が上品です。ゲラゲラと爆笑するようなことはないでしょう。大きな口をあけて笑う女性も素敵ですが、気品を感じさせるという意味では、口元を手で隠したりして笑う方がそれらしいでしょう。
また、他人の失敗を笑ったり、他人をバカにするようなことでは笑いません。気品を感じさせる女性というのは、内面も凛としているのです。
言葉遣いが丁寧
気品のある女性は、言葉遣いが丁寧です。仕事の場で急に敬語を使おうと思っても、とっさには出てこないものです。気品のある女性は、常に丁寧な言葉や話し方をしてきたのでしょう。品のある話し方が身についています。
また、話し方もせかせかとせずに、ゆったりと話しているでしょう。ネット用語などは使わず、綺麗な日本語を話しているイメージもあります。また、語尾を伸ばしたりもせず、すっきりとした話し方でしょう。
品の良さが一番出るところが、言葉遣いと言っても過言ではないでしょう。また、普段の会話だけでなく、仕事で部下を叱るような場面でも、怒鳴ったりはしないでしょう。
自分の考えを持っている
気品のある女性は、周りを上手く立てながらも、自分の考えをしっかりと持っていることが多いです。周りに流されたりせず、自分をしっかり持っている女性は、同性から見ても素敵です。
周りに同調しなければ、などと考えていないので、いつも堂々としていて凛としています。周りの目を気にしていないともいえるでしょう。自分の考えを持つことは、自信にもつながります。
聞き上手
気品のある女性は、周りに気遣いができたり、会話でも聞き上手なことが多いです。自分のことばかりでなく、相手のことを考えられるのでしょう。
自分が自分が、と自分を良く見せようとしている人は、たとえ綺麗な服や高級なものを身につけても、気品のある女性とは見られません。品の良さとは、相手を思いやれる心から生まれます。
気品のある女性と男性が感じる瞬間
ではここからは、男性が女性に対して「この人は気品があるな」と感じる瞬間について、見ていきましょう。男性目線では、どんな女性が「気品のある女性」と思われるのでしょうか?
気品のある女性は、男性からも人気です。憧れの対象となるでしょう。男性が「気品のある女性だ」と感じる瞬間を、3つご紹介します。
気遣いが上級者
気遣いができるだけでなく、その気遣いがすごいと思わせる女性は、男性から見て気品のある女性といえます。たとえば、手土産を渡すだけでなく、中身を食べやすいものにしたり、相手の好みに合わせたものにしたり。
会話の中からさりげなく相手の事をリサーチした上での気遣いができると、男性は「この人は気品があるな」と思ってくれるかもしれません。
頭のてっぺんからつま先までもが綺麗
顔や服装だけでなく、指先や靴の先までが綺麗な女性に、男性は気品を感じます。メイクやファッションを気遣っている女性は多いですが、靴や指先などにはそこまで気が回らない人も多いものです。
なかなか人が見ないところまで気を使って綺麗にしている女性に対しては、男性からも評価が高いようです。
話し方に品がある
男性が女性に対して「気品があるな」と思うポイントとして、最も大きいのが話し方が上品であることでしょう。言葉遣いが丁寧なことや、話しているときのスピードなどから品の良さを感じます。
また、気品を意識するなら若者言葉は避けた方が良いでしょう。丁寧な日本語を心がけると良いでしょう。また、話しているときにネガティブなことを言わない、悪口や愚痴を言わないことも、気品につながります。
気品を身につける方法
ではここからは、気品を身につける方法をご紹介します。気品のある女性になりたい女性は、是非今から紹介する方法を実践してみて下さい。見た目だけでなく内面が大事です。
余裕をもった行動を心がける
気品を身につけるには、まずは「余裕」を身につけましょう。時間に追われていると、つい色々な事がおろそかになりがちです。所作をきれいにするにも、余裕が大事です。
また、話し方もせかせかと急いでしまっては、言葉遣いを気を付けても「気品」を漂わせることは無理でしょう。日頃の身支度も、余裕をもって行えば、髪や服装により気を回せるようになります。
また、歩くスピードも余裕をもって、が大事です。ゆったりと歩いている女性の方が、品があるように感じられます。
「感謝」と「褒める」を心がける
気品を身につけるためには、見た目ばかりを気にしてもダメです。内面から気品を身につけるためには、まず周りの人への感謝や、相手の良いところを見つけて褒めることを、意識してやってみましょう。
感謝や褒めるという行為は、思考を前向きにして、人を明るい印象にしてくれます。人間関係もよりよく回っていくでしょうし、そうすると日々のストレスも減ります。そのため、心にも余裕が生まれ、気品のある女性に近づけるでしょう。
姿勢や所作を丁寧に
気品のある女性とそうでない女性の違いは、やはり立ち振る舞いでしょう。普段から姿勢よくを気を付けることや、所作を丁寧にすることを心がけていくと良いでしょう。
急には変われませんが、毎日心がけることで、自然と身についていきます。自分には無理だと諦めず、コツコツと続けていきましょう。
教養を身につける
気品のある女性は、賢くてしっかりと自分の意見を持っています。気品のある女性になりたいという人は、知識や教養を身につけることにも、努力してみましょう。
毎日新聞を読む、資格の勉強をする、気になることや分からないことはすぐに調べるようにする、などどんなやり方でもいいので、自分に合った方法を見つけましょう。
「気品」に直結させたければ、マナーや敬語を勉強してもいいでしょう。知識が身に着くと、自信につながります。自信のある女性は、同じ女性からはもちろん、男性から見ても素敵なはずです。
どんな自分になりたいかを常に意識しよう
気品のある女性を目指すのは難しいと思う人もいるかもしれません。しかし、どんな自分になりたいかを意識することはとても重要です。気品とはなにかと考えると、自分にはハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、例えば姿勢の綺麗な人になりたい、と一つにしぼって目標に向かうと、意外と上手くいきます。気品のある女性になるには、小さなことの積み重ねが大事です。すぐにゴールを目指すのではなく、どんな風になりたいかを考え少しずつ実践していきましょう。
なりたい自分を意識するだけで、人は変われます。もちろん常に頑張り続けることは難しいので、たまには息抜きもいいでしょう。どこに向かいたいのか、どうなりたいのかだけを忘れなければいいのです。
気品は一日にして成らず
気品のある女性についての記事はいかがでしたでしょうか?気品のある女性というと、家柄のいいお嬢様というイメージを思い浮かべがちですが、言葉遣いや身だしなみなど、実は誰でもできる小さなことの積み重ねなのです。
気品のある女性になりたいという人は、まずは時間や心に余裕のある暮らしを心がけましょう。見た目だけでなく、中身を成熟させるのが、気品のある女性になるための唯一の方法です。
相手の立場に立った考え方や、物を丁寧に扱う生活をしていけば、あなたも自然と気品のある女性いなることができるでしょう。