くよくよしない方法やコツ!くよくよしない人って?
くよくよしない為には何か方法やコツがあるのでしょうか。辛いことがあったり悲しくなるとついくよくよしてしまうという人は多いようです。しかし、くよくよしている人よりも、明るくポジティブに振る舞っている人の方が魅力的です。くよくよしない方法やコツをご紹介いたします。
目次
いつまでもくよくよししてばかりいられない!
限りある人生、楽しく笑って過ごしたいと誰もが思っているのではないでしょうか。しかし、現実は楽しいことばかりではありません。
仕事や勉強に追われ、つい笑顔を無くしてしまう時もあると思います。また、恋愛や友人関係などの人間関係で悩みくよくよすることも人間なら誰しもあるかと思います。けれども、くよくよしてばかりいられません。1日は24時間です。
笑っても人生、泣いても人生という言葉があるように、くよくよすることばかりに時間を費やしていてはもったいないのではないでしょうか。
くよくよしない人とは?
くよくよしない人は、どんな人なのでしょうか。くよくよするということは、いつまでも悲しい気持ちや辛い気持ちに浸り続けるということです。くよくよしない人は、くよくよする暇がないのかもしれません。
辛いことがあると、とにかく忙しくすることが大切と昔から言われています。人は、悩みを抱えたまま、時間があるとつい良からぬことを考えたり、ネガティブな発想になってしまう傾向があるようです。
それに比べ、忙しくしているとネガティブなことを考える間もなく、しなければならないタスクをこなすのに精一杯な状況になります。くよくよしない人とは、くよくよする時間を何か別のことをして埋めることで、より充実した日々を送れる人なのだと思います。
くよくよする人の特徴
くよくよする人には、共通した特徴があるようです。もし、その特徴に当てはまったら、自分でも気づかないうちにくよくよしているのかもしれません。くよくよする人の特徴を3つご紹介いたします。
消極的な性格
積極的な性格な人は、はつらつとしていていつも明るい雰囲気をまとっているのではないでしょうか。それに比べ、くよくよする人は消極的な性格であることが多いようです。
消極的な性格の人は、周囲からの好意を素直に受け入れることができないこともあり、1人で悩みを抱え込む傾向があります。消極的な性格ゆえに、自力で何とかしようと試みるのは良いことですが周囲に助けを求めることも大切です。
積極的な人は、困ったことがあると躊躇せず周囲に助けを求めます。また、誰か困った人がいる時も躊躇せず声をかけることができます。そうしたことを繰り返しながら、周囲との絆を深めていくのです。
くよくよする人は消極的な性格であることが多い為、周囲に助けを求めることや、自分から声をかけて誰かを助けることも苦手のようです。
人から指示される方が楽
くよくよする人は、受け身タイプであることが多いようです。先陣を切って物事を進めていくことが不得意な為、人からの指示を待つことを好みます。
人から指示されたこと、頼まれたことは精一杯こなせる真面目な性格であるので、周囲から信頼されているという人も多いのではないでしょうか。経営者タイプより、会社員タイプである為、与えられた仕事をコツコツ真面目にこなしていくことを得意とします。
手を差し伸べてもらえるのを待っている
くよくよする人は、自信や勇気のなさから自己肯定感が低い傾向があるようです。その為、周囲に助けを求めたとしても、助けてくれないかもしれないという不安を抱えています。
自分から相談したり、助けを求めることが苦手である為、優しい誰かに手を差し伸べてもらえるのを期待しています。もし、くよくよしている人がいたら、優しく声をかけてあげてください。
くよくよしない生き方をする方法
生き方は、その人の性格が如実に表れます。くよくよしてばかりいると、さまざまなチャンスを逃してしまう確率が高くなります。くよくよするということは、自分の殻に閉じこもることでもあるのです。
世の中には、苦難を乗り越え幸せを手に入れることができた人や、くよくよしてばかりいたが為に寂しい人生を歩むことになってしまった人もいます。あなたはどちらの生き方に憧れますか?くよくよしない生き方をする方法をご紹介いたします。
目標を立てて生活する
1日は24時間と限られています。違う国に住んでいても、若くても年を重ねていても、24時間は全ての人に平等にやってきます。24時間を長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれですが、ボーっとしていても過ぎていくのが時間です。
くよくよしない生き方をする為には、時間単位、日にち単位、週単位のどれでも良いので細かな目標を立てて生活するという方法がおすすめです。たとえば、「1週間続けて早起きをする」という簡単でシンプルな目標でも大丈夫です。
目標を立てたら、できるだけ目標が達成できるよう努めてください。早起きをするという目標を掲げると、夜中までくよくよ悩むことはできないはずです。できるだけ早めに眠れるよう、工夫をしないといけないのではないでしょうか。
早く就寝できるよう、家事をテキパキこなしたり、仕事や勉強を急いで終わらせたりしなければならないので、くよくよと考える暇もないはずです。小さなこと、簡単なことでもいいので日々に目標を立て生活するようにしてみてください。
予定を詰め込む
くよくよした日々を過ごしている人は、日々のルーティンから抜け出せないことが多いようです。あえて変わらない毎日を選んでいるのかはわかりませんが、くよくよした状態から抜け出せないということは、気分転換をする習慣がないということでもあります。
スーパーに買い物に行く、コンビニに新商品をチェックしに行く、散歩をする、本屋に行くなどなんでもいいので予定をできるだけ入れ込むという方法を試してみてください。
慣れてきたら、ウィンドーショッピングに行く、旅行に行くなど少し大がかりな予定を入れ込むという方法もおすすめです。
次から次に予定があると、くよくよすることから違うことに意識が向きます。意識が変わると気分も変わり、自然とくよくよすることが減るのではないでしょうか。
大きな夢を持つ
くよくよしない生き方をする為に、大きな夢を持つという方法があります。時に夢は、悩みの種になることがあります。
叶わぬ夢に心を痛めたり、夢を叶える為に友人と遊ぶ時間を減らしたり、欲しい服を買うことを我慢したりと、夢を叶える為に辛い思いをしている人もいるのではないでしょうか。しかし、それでも夢を持ち実現するべく努力をしている人は大勢います。
夢を持つと、人は自分でも信じられないほどの力を発揮できる場合があります。自分の能力を高めようと努力をしたり、工夫したりするからかもしれません。それほど夢には大きな力があるのです。
夢を持ち、叶えたいと願うと、自分がやらなければならないことがたくさんあることに気付くはずです。大きな夢を持つという方法で、くよくよした状態から脱出できるのではないでしょうか。
くよくよしないための考え方
マザーテレサの言葉の中で、考え方がいかに人生に置いて重要なのか教えてくれる名言があります。要約すると、自分の思考が言葉、行動、習慣、性格に影響し、いずれ自分の運命に直結するという内容です。
どんな考え方をするかによって人生が大きく変わってくるのです。くよくよしない為には、どういった考え方をしたら良いのかご紹介いたします。
過去と他人は変えられない
くよくよする原因の一つとして、人間関係での悩みというものがあると思います。人は周囲との関わりの中で生活し、成長しながら生きていくので人間関係の悩みが皆無という人はほとんどいません。どんな人でも人間関係に悩むことはあるのです。
しかし、人間関係に悩んでもくよくよしない人もいます。なぜくよくよしないのでしょうか。それは、過去と他人は変えられない変えられるのは自分だけということを心得ているからです。過去をいくら悔やんでも変えることはできません。
また、自分のことを変えることさえ難しいのに、他人に変わることを求めるというのはある意味おこがましい考え方なのかもしれません。その上、他人を変える労力を使ったところで変わる可能性は低いそうです。
人は、自分が変わりたいと願わないと変わらないものです。他人の発言や行動に頭を悩ませ気に病むくらいなら、自分の行動や発言を変えてみた方が日常に変化は起こりやすくなります。自分自身の変化に影響され、他人が変わっていくこともあり得ます。
仕方がない時もある
どんな方法を試してみても、いくら努力をしてもどうすることもできない時もあるのではないでしょうか。そんな時は、誰しも、何でも完璧ではないということを理解しましょう。仕方がない時もあるのです。
仕方がないことにくよくよ悩んでも、改善するどころか時間の無駄になることさえあります。辛いことにぶつかり、どうすることもできなくなってしまったら「仕方がない。そんな時もある」と思うように心がけてみてください。
仕方がないことにくよくよしている時は、心や身体がこわばった状態になっています。仕方がないとある意味観念することで、肩の力が抜け意外な突破口を見つけることができるかもしれません。
トラブルに対して、柔軟な心を持つことができると、くよくよした考え方をせずにすみます。
努力は必ず報われる
努力をして、その努力が実るまでタイムラグはあると思います。努力をしても、報われないと嘆く人もいますが努力が実る時期にきていない、あと少し努力が足りないなど、さまざまな要因があるだけです。努力は必ず報われます。
くよくよするということは、思いどおりにならないことへの悲観した気持ちから生まれます。世の中、思いどおりにならないことの方が多いように見えますが、自分のした努力は必ず返ってくるものです。
努力は必ず報われるんだと信じ、くよくよするだけでなく努力を続けることで状況は徐々に好転していきます。何かに一生懸命になることでくよくよする習慣から脱出できるのではないでしょうか。
手放すことで手に入るものもある
くよくよしている時は、固執した考え方をギュッと握ったままの状態でもあります。凝り固まった考えや、執着する気持ちを手放し、自分本来のクリアな状態になるよう心掛けてみてください。
片付けや人間関係にも共通していますが、何かを手放すと何かが入ってきます。くよくよした気持ちを手放すことで、素敵なアイデアや考え方が生まれるのではないでしょうか。
くよくよしない性格を身につけるコツ
くよくよしない性格の人は、笑顔でいることの方が多いように感じます。くよくよしないことで、ネガティブな感情から解放され、ポジティブな気持ちでいられるからなのかもしれません。くよくよしない性格を身につけるコツをご紹介いたします。
たまには手抜きをしよう
くよくよする人は、真面目で頑張り屋さんな人が多いようです。たまには、手抜きをすることも大切です。いつも100%の力を使って全力投球しているようでは、肝心な時にスタミナが切れてしまうこともあります。
自分ができること、できないことを理解し把握するよう心掛けましょう。そして、たまにはできることはあえて手抜きをし、できないことに対していつもより少し多めに力を注いでみてください。
取り組むことに対して、労力の配分が上手になるとだんだん気持ちが楽になり過ごしやすくなるはずです。くよくよしない性格を身につける為には、自分にとって居心地が良い環境を作るという方法がおすすめです。
何かを世話してみよう
くよくよしない性格をしている人は、自分以外に意識がいくことが多いようです。世話好きだったり、子育てをしていたり、仕事が多忙だとくよくよする暇がないからかもしれません。くよくよする人は、植物を育ててみることをおすすめします。
自分が世話をすることにより、健やかに育つ様子を見て心が癒されますし、植物を育てる為には水やりや日当たりを調整するなどのお世話が必要です。自分以外に意識を向けることで、くよくよすることさえ忘れる時もあるかもしれません。
身体を動かそう
くよくよしている時は、じっとしていることが多いのではないでしょうか。ストレスには、適度な運動が効果的です。
ハードな運動である必要はなく、近所を散歩したり、一駅歩くだけでも十分な気分転換になります。くよくよしそうになったら、意識して身体を動かしてみてください。
くよくよしている時に読みたい名言
くよくよしているということは、自分の殻に閉じこもっている状態です。世の中には心に響く素敵な言葉や、ためになる話が沢山あります。くよくよしている時に読んでほしい名言をご紹介いたします。
「きっと、よくなる!」は励ましてくれる
きっと、よくなる!という本には、心に響く名言がたくさん載っています。叱咤激励するような文章ではなく、傷ついた心を癒し、自然と前向きな気持ちになれるような優しい語り口調の内容となっています。
著者の本田健さんが、仕事やプライベートで苦難を乗り越えさまざまな経験をしたからこそ出てくる言葉は、くよくよしている時の悲観的な気持ちにずっしりと響き、前向きな気持ちに導いてくれます。
「グットラック」は日常の幸せやチャンスに気付かせてくれる
四つ葉のクローバーの表紙が印象的なこの本は、日常の幸せを感じ取ることの大切さや、チャンスはさまざまなところにあり気付く為には感謝や丁寧な生活が必要ということを教えてくれます。
他の本に比べ、絵本のような薄さで内容も物語のようになっており小さな子供への読み聞かせから、大人の癒しにまでなるような幅広い用途を兼ね備えた本となっています。気付くことの大切さを思い出させてくれる、心温まる内容です。
くよくよするのは頑張っている証拠
何にもしない人は、くよくよさえしません。今あなたがくよくよしているのは、何かを頑張っている証拠でもあるのです。一生懸命取り組んだことが報われなかったり、失恋したり、仕事がうまくいかなかったりとくよくよする原因はさまざまあると思います。
くよくよすることも時に必要かもしれませんが、あまりくよくよすることに時間をかけ過ぎてはもったいないのではないでしょうか。あなたの毎日が素敵なものになるかどうかは、くよくよする時間をどれだけ短くできるかにかかっています。
あまり無理をせず、自分を労わりながらポジティブな感情になれる練習をしてみてください。きっと、くよくよする気持ちから解放され、いつもより笑顔が増えると思います。