レチノールクリームの効果とは?ビタミンAの化粧品の使い方を紹介
レチノールクリームの効果について紹介します。レチノールクリームは、どんな効果があると思いますか?肌に悩みがある人はレチノールクリームやレチノール配合の化粧品が気になるでしょう。レチノールとは何かについて触れ、どんな効果があるのか見ていきましょう。
目次
レチノールの肌への効果が知りたい!
レチノールがいいというのを聞いたことがありませんか?レチノールがいいと聞いても、「どんな風にいいの?」とか「レチノールにどんな効果があるの?」と思うことでしょう。
実際に、レチノールの効果が分からないのにレチノールを使うのは怖いと思う気持ちがあるのではないでしょうか。レチノールの効果を知っていたほうが、レチノールを使っていくのも楽しくなるでしょう。
レチノールの肌への効果を知って、レチノールを正しく使っていきましょう!
レチノールとは?
レチノールとは、ビタミンAです。ビタミンAと聞くと、馴染み深いのではないでしょうか。そのため、レチノールって何?と思っていた人も、ビタミンAなら知っていると思うはずです。
そして、ビタミンAと聞くと、レチノールが肌にいいということもなんとなく分かるのではないでしょうか。レチノールは、ビタミンAのことなのでエイジングケアにとても力を入れることができる成分ともされているのです。
レチノールの種類
レチノールとは、ビタミンAのことと言いましたが、レチノールにはいくつか種類があります。レチノールの種類を知ることで、レチノール配合の化粧品を購入するときに、「これは●●だ!」というのが分かるでしょう。
そのため、よりレチノール配合の化粧品を購入しやすくなったり、レチノール配合の化粧品が使いやすくなったりもするのです。
どんな種類のレチノールがあるのかについて紹介するので、覚えていたほうがいいでしょう。
パルミチン酸レチノール
レチノールには、パルチミン酸レチノールというものがあります。パルチミン酸レチノールとは、パルチミン酸とレチノールを結合させたものになります。もちろん、ビタミンAが配合されています。
パルチミン酸を結合させることで、よりレチノールの安全性を高めることができるとも言われています。刺激性がそんなにないので、肌が弱い人も使いやすいのではないでしょうか。
パルチミン酸レチノールを使うことで、肌にハリが戻った!という効果を感じている人もいるのです。
酢酸レチノール
酢酸レチノールとは、レチノールに酢酸を結合させたものになります。これも、レチノールの安全性をより高くするために酢酸を使ったものと考えていいでしょう。レチノールが入っているのでビタミンA配合です。
酢酸を使っていることで、肌にしっかりと浸透させることができ、ビタミンAの効果効能を感じることができるでしょう。シワなどのエイジングケアにも効果があるとされています。
ただ、パルチミン酸に比べると、若干ではありますが安全性が下がるとも言われているレチノールです。
レチノイン酸
レチノイン酸とは、肌の再生を促すことができる成分になります。レチノイン酸が使われている化粧品は、肌がボロボロになったと感じている人におすすめのものになります。
レチノイン酸は、美容皮膚科などでも使われるものになります。正しく安全に使っていくためにも、プロから話を聞いて使ったほうがいいでしょう。
レチノールがおすすめの人は?
レチノールがおすすめの人とはどんな人なのでしょうか。レチノールは、肌トラブルを感じている人や、肌の劣化を感じている人におすすめになります。
シミが気になる、ニキビが気になる、シワやたるみが気になるという人は是非レチノールを使ってみてください。ビタミンAは、シミ、ニキビ、シワなどに効果があるとされています。
そのため、肌に自信がない人が使うのがとてもおすすめなのです。
レチノールの効果効能
レチノールの効果効能について紹介します。レチノールを使ってみたいと考えている人は、レチノールにどんな効果効能があるのかをしっかりチェックしてください。
レチノールの効果効能の中に「これこそ私が感じたい効果だ!」というものがある人は、是非、レチノール配合のクリームや、レチノール配合の化粧品を使ってみましょう!
ビタミンAの効果効能であることも示しているため、ビタミンAが含まれている栄養を肌に取り入れているというイメージを持つといいでしょう。
1.肌の潤いが増し乾燥を防ぐ
レチノールの効果効能には、肌の潤いアップで乾燥を防ぐというものがあります。レチノールは、肌の乾燥をとにかく防いでくれる効果があるのです。
乾燥すると、様々な肌トラブルが起きてしまうでしょう。しかし、レチノールを使うことで、肌に潤いをもたらすことができます。コラーゲンの合成を促進する効果があるため、乾燥から守ってくれるのでしょう。
そのため、乾燥しやすい季節こそ、レチノールが配合されているクリームなどの化粧品を使っていったほうがいいのです。
2.シミ・くすみ・ニキビ跡を目立たなくする
レチノールの効果効能には、シミやくすみ、ニキビ跡を目立たなくするというものがあります。肌のターンオーバーを促進してくれる効果があるので、できてしまった肌トラブルにも良い効果があるのです。
肌のターンオーバーは、若いときにはしっかりできているものですが、年々できなくなることが多くなるでしょう。
そんなときには、やはり自分で何かを取り入れなければなりません。そんなときこそレチノールなのです。レチノールなら、若返りが早くなるということです。
3.ハリや弾力がある肌にする
レチノールは、皮膚の細胞を活性化する効果があります。これにより、肌にハリも弾力も与えることができるようになるのです。肌にハリや弾力を与えることができるようになったら、肌トラブルが気にならなくなるでしょう。
肌がたるんでしまうと、すぐにくすみが出てしまって顔が疲れているように見えたり、顔が暗くなってしまうことも考えられます。
しかし、レチノールの効果でハリや弾力がある肌になれたら、明るい肌を保つことができ、若々しさを出すこともできるでしょう。
4.紫外線の影響を受けにくい肌にする
レチノールは、紫外線の影響を受けにくい肌にするという効果もあります。コラーゲンの合成を促進するため、レチノールを取り入れることでシミやそばかすを防ぐことにも繋がるのです。
シミやそばかすというのは、いつ出てくるのか分からないところがあります。そのため、できるだけ早いうちから予防しないといけないのです。予防のためにも、レチノールはおすすめです。
紫外線の影響を受けてしまうと、かなり肌に負担がかかります。乾燥の原因を作ることにもなるでしょう。
5.皮脂による毛穴の黒ずみ・テカリを防ぐ
レチノールを取り入れることで、皮脂が過剰分泌するのを防ぐことができます。皮脂の過剰分泌は防いでいかなければ、ニキビができたり、毛穴トラブルが起きてしまうでしょう。
しかし、レチノールを取り入れることで、これらを防ぐことができるため、化粧崩れがしにくい肌になったり、毛穴の黒ずみが気にならなくなったり、テカリが気にならなくなったりするでしょう。
レチノールに副作用はある?
レチノールは、とても良い効果があることが分かりましたが、レチノールには副作用があるのでしょうか?肌のことなので、副作用があるかどうかというのはとても気になるもののはずです。
もし副作用があるとしたら、使っていくのも考えたほうがいいという人もいるのではないでしょうか。副作用を知りながら使っていくことも大事なので、ここで副作用をチェックしておきましょう。
レチノイド反応
レチノールの副作用には、レチノイド反応というものがあります。レチノイド反応とは、肌がヒリヒリするとか、乾燥したような感じになる、肌が赤くなる、痒みが出てくるというものです。
肌に合わない化粧品を使ったときに感じるような副作用が出る人もいるでしょう。万が一、副作用が出た場合は、一度使用をストップさせて様子を見てください。症状が引いたら、再び使ってもいいとされていますが、量は調節したほうがいいでしょう。
レチノールの化粧品の種類
レチノールの化粧品の種類について紹介します。レチノールの化粧品を使いたいと思ったとき、「これとこれは何が違うの?」と思うようなことがありませんでしたか?
レチノールの化粧品には、いくつか種類があるため、種類があることを知らない人は悩んだことがあるはずです。ここで、どんな種類があるのか見ておきましょう!
レチノール誘導体
レチノール誘導体とは、ビタミンA誘導体のことになります。よくビタミンC誘導体というのを聞いたことがありませんか?それのビタミンAバージョンということになります。
レチノール誘導体は、パルチミン酸レチノールのことでもあります。そのため、レチノール誘導体と表記されずに、パルチミン酸レチノールと表記されることがあるというのも覚えていてください。
ピュアレチノール
ピュアレチノールとは、純粋なレチノールだと思ってください。浸透率がとても高いため、肌への効果もすぐに感じることができるでしょう。
そのため、レチノールならピュアレチノールに限る!と思っている人もいるでしょう。しかし、レチノールの効果が強い分、刺激も強いことになります。
ピュアレチノールを使うことで、副作用を感じるという人も多くなる可能性もあるでしょう。
ハイブリッド版
ハイブリッド版のレチノールもあります。これは、かなり刺激が強いものになります。レチノイン酸と呼ばれるレチノールのことでもあり、医師からの処方のみでの使用とされていたものです。
副作用も強いのがハイブリッド版になります。
レチノールの化粧品の使い方
レチノール化粧品の使い方について紹介します。レチノール化粧品を使うときは、いつどのタイミングで使ったらいいのかなど分からないことが多いでしょう。
正しい使い方をすることで、よりレチノールの効果を感じることができるはずです。
使うタイミング
レチノール化粧品を使うタイミングですが、朝と夜に行うスキンケアのときになります。化粧水や乳液、クリームなどをつけて肌を保湿するときがあるでしょうが、そのときがレチノールを使うタイミングになるのです。
スキンケアに取り入れていくことで、肌への浸透率を高めることができ、肌に栄養をしっかりと送っていくことも可能になるはずです。
使う順番
レチノール化粧品を使うときの順番ですが、化粧水の後になります。乳液やクリームなどの前につけて、レチノールをしっかりと肌に浸透させてください。
レチノールの後で乳液やクリームをつけることで、レチノールをしっかりと肌に浸透させて肌の中に閉じ込めることができるようになるのです。
レチノールの塗り方のポイント
レチノールを塗るときのポイントですが、気になる場所にしっかりと浸透させることを意識してつけてください。また、日焼け止めを一緒に使うことも大事なポイントになります。
レチノールを使うことで、肌にピーリング作用を与えることになります。そのため、日焼け止めを一緒に使っていかないと、肌に負担がかかることがあるのです。
夜のスキンケアのときは使わなくていいのですが、朝のスキンケアのときは、先に日焼け止めを塗ってkらレチノールを使うようにしてください。
プチプラでおすすめのレチノールクリーム
レチノールが入っている化粧品を使ってみたいと思っても、レチノールは高いのかな?と思う人もいるでしょう。
ここでは、安く購入できるプチプラのレチノール化粧品について紹介します。まずは、プチプラから使ってみてはいかがでしょうか?
①なめらか本舗 リンクルジェルクリームN
なめらか本舗のリンクルジェルクリームNは、ピュアレチノールが配合されています。また、豆乳発酵液も配合されているため、非常に保湿力のすぐれたクリームになるでしょう。
オールインワンジェルのため、これ1つだけで十分な保湿をすることができるのです。乾燥を防ぐという点では、優れたクリームなので、乾燥が特に気になるという人は是非使ってみてください!
顔全体に使うことができるクリームなので、時間がないときにもサっとあっという間にスキンケアができてしまうという優れものになります。顔全体に満遍なく広げるように使っていきましょう。
②キラリエ アイクリームⅢ
キラリエのアイクリームⅢは、目元専用のクリームになります。これは、レチノール配合で目元の乾燥をしっかりとカバーしてくれる効果があります。
目元の乾燥を防ぐことができたら、目元のシワを防ぐことにも繋がります。つまりは、若々しい見た目を手に入れることができるということなのです。
このクリームは、コラーゲンも含まれているので、益々使いたくなるようなクリームではないでしょうか。
レチノールで美しい肌になろう!
レチノールについて見ていくと、レチノールにはとても素敵な効果があることや、レチノールにも副作用があるということが分かるでしょう。レチノールは、正しく使っていくことで、ちゃんと効果を得ることもできるのです。
レチノールは、化粧水の後に使い、レチノールの後に乳液やクリームを使うという順番で使っていきましょう。この順番は守らないと、レチノールの効果が分からないと感じる原因になるので、注意してください。
レチノールを使って、魅力のある肌になったらかなり自慢できるような外見になるのではないでしょうか。肌が美しいというのは、とても素晴らしいことです。是非、レチノールで自慢の肌を手に入れてください!