童貞や処女の割合は？初めて同士のセックスのやり方や注意点

自分が童貞、処女であることを恥ずかしいと思っていませんか？童貞処女であることは恥ずかしいことはありません。自分の童貞処女から脱する機会がまだないだけです。

できるだけはやく童貞処女でなくなることがいいことでは決してないです。人生で一度しかない機会なので大切にしましょう。

そもそも童貞や処女の定義とは何なのでしょうか。その意味を解説していきたいと思います。

一般的な解釈において童貞とはセックス未経験の男性のことを指します。ここにおけるセックスとは膣性交であり、肛門性交いわゆるアナルセックスや口腔性交いわゆるフェラチオは含まれないことが多いです。膣性交がどこからはじまるかというのには様々な考えがあります。

童貞ではなくなることを童貞喪失や脱童貞、童貞卒業といいます。主にセックス未経験の男性のことを指すが、やったことがないことを童貞とあらわす表現も最近はやっています。

童貞という言葉は本来カトリックの修道女のことを指します。時代が流れると童貞は宗教的な意味合いが薄まり、異性と性交渉したことがないことを指し男女共通のものとして扱われるようになりますが、やがて主に男性だけを表す言葉として定着しました。

処女とはセックスの経験がない女性のことを表します。処女膜という膣の中に存在する膜があるかどうかで判断する場合がありますが、それはセックス以外でも運動中にやぶれてしまう可能性があり必ずしも正しいとは言えないと考えられます。

処女はセックスが未経験、すなわち男性経験が少ないものと考えらえるからか、かつては処女である女性は大切に扱われました。社会的地位の高い人と結婚する際には処女であることが重視されていました。

近年ではそのような結婚時の処女の大切さといった観念は昔ほど強くはなく、平均年齢は昔に比べて下がってきています。

童貞や処女に対する一般的な考え方を紹介してきましたが、それでは実際に各年代の童貞や処女の割合がどうなっているのか紹介してみたいと思います。

この童貞や処女の割合に関する数値はコンドームを製造、販売しているJEXのJEX Japan Sex Serveyと国立社会保障・人口研究問題所の統計を参考にしました。

10代は主に小学生、中学生、高校生と大学生といった思春期真っただ中の年代です。このころは男女ともに性への関心が出てくるころであり、童貞、処女といったことをとても気にすることもある年代です。

調べてみたところ、10代といったくくりでの童貞、処女の割合という統計はなく、2015年の国立社会保障・人口研究問題所の統計によると18～19歳での童貞割合は72,8%、処女割合は74,5％であるようです。

20代は大学生から社会人になり、結婚出産といった人生の転機が起こる年代です。
20代で童貞処女の割合は2017年のJEX Japan Sex Serveyによると、童貞割合は43％、処女割合は26.3％だそうです。

10代に比べて処女の割合がかなり少なくなりました。童貞割合も少なくなり、やはりこの年代で初体験を迎える人がおおいようです。

30代における童貞処女の割合は、同じく2017年のJEX Japan Sex Serveyによると、童貞割合は18.7％、処女割合は12.8％です。20代よりもずっと少なくなりました。最近は晩婚化が進んでおり、この年代で結婚し、初体験を迎える人もいるのでしょう。

40代の童貞処女割合は、童貞割合6.5％、処女割合8.7％となります。この年代になると童貞処女割合は1割をきります。

2017年のJEX Japan Sex Serveyには、セックス経験者のうちこの1年間でセックスした回数は？というアンケートもあり、40代では男女とも4割くらいの人が1年間セックスしていないと回答しています。

童貞処女カップルはおたがい経験がないから足踏みしてしまってうまくいかないんじゃないか？？そんな不安を持っている人がいるのではないでしょうか。そのようなことはまったくないです。お互い初めてだからこそ楽しいことやよいことがたくさんあります。

そのなかでも代表的なものをいくつか紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

まずはじめはお互いに恥ずかしくないというこれにつきます。片方がすでにセックス経験済みだった場合、経験がないからどうすればいいのかわからなくて恥ずかしいということや経験がないけど見栄をはって慣れてるようにふるまってしまい恥ずかしい思いをするということが起こりえますが童貞処女カップルならそんなことは起こりません。

お互い初めてだから何をしてもお互い恥ずかしいから恥ずかしくないということです。もしも失敗したとしてもふたりともはじめてなら気まずい雰囲気にはならないでしょう。

ふたつめの童貞処女カップルのいいところとしては相手を大切にできるところです。初体験は人生に一度の大切なものであり、ふたりとも相手がはじめてなら、いつするかやどういった場所でするかなどお互いよく考えます。相手を大切にできるのです。

また、もし二人が初体験に成功したならそれは二人の共有する大切な思い出となって、二人の仲はますます深いものになるでしょう。

三つ目のいいところとしてはお互いの記憶に残るということです。誰もが初体験した記憶はもしその人と一生続くことがなかったとしても色濃く残るものです。ふたりとも初めて同士だったのであれば、お互い初めてだったその人のことをその後もずっと覚えていることでしょう。

初めてのセックスはいい意味でも悪い意味でも記憶によく残ります。童貞処女カップルにはそれを共有できるメリットがあります。

それではお互いはじめてなのにどうやってやればいいのでしょうか。急にそんな機会が来た時に焦らないためにあらかじめ知識を少し入れておいた方がいいです。ここに一般的なセックスの流れを紹介したいと思います。

セックスがはじまるとき始はじめはキスから始まることが多いです。キスは脳内のドーパミンやエンドルフィンの分泌を促進して幸福度を高めます。はじめは軽く唇が触れるだけのフレンチキスを慣れてきたらだんだんと舌をからめてディープキスをしましょう。

ディープキスでは男性から女性へテストステロンというホルモンが受け渡され女性のやる気が上がるそうです。お互い抱き合いながらキスをしていればやる気は次第に高くなってきます。

時間がたってきたら口だけではなく首や耳などいろんなところにキスをしてみてください。

キスしているのに慣れてきたら女性の体に触りましょう。普段服を着ていても触れる手や頬はあまり触られてもドキドキしませんがおなかや背中、太ももなどに触られるとドキドキします。お互い異性の体を触ると自分の体の触感と違うのに驚くと思います。しかし同時にもっと触りたいと思うようになります。

相手の体に触れながらゆっくりと服を脱がしあいましょう。お互いなにも着ていない状態で抱き合うと服を着ているときよりも密着感がでて気持ちいいでしょう。

ふたりとも服をぬいで裸で抱き合ったら相手の性器に触りましょう。ただはじめてだと強さがわからないと思いますので触れるくらいの気持ちで優しく触りましょう。男性ならだんだんと固く、女性ならだんだん濡れてきます。

初めての場合女性は特にならしてもらったほうがいいです。ならさずに挿入をおこなうと濡れていない場合はこすれていたいですし、無理やり広げられるのも痛いと思います。男性の場合はしっかりと固い状態でないとゴムがずれてしまう可能性があるので気を付けてください。

お互い慣らせたと感じたら男性はコンドームを付けて挿入しましょう。もしその人との間に子供ができて責任をとれないのであれば、コンドームは必ずつけましょう。100％ではありませんがかなりの確率で避妊をすることができます。女性の性器に男性の性器がつく前から必ずゴムはつけましょう。

お互い初めてならば男性は自分の思うように挿入するのではなく女性の反応を見ながら挿入していきましょう。女性が痛がっているならやめて待ってあげてください。

中まではいって慣れてきたらゆっくりピストンしてください。あとはお互いの気持ちいいところを探り合いましょう。

次に童貞処女同士でセックスする際の注意点をいくつか紹介したいと思います。はじめての時に失敗しないように参考にしてください。

女性はあまり見ている人は多くないと考えられますが、男性は多くの人がAVを見ているのではないでしょうか。AVは男性も女性も役者であり見る人が気持ちいいように作られています。そのため、実際に気持ちいいとは限らないことも多いです。AVでしていた体位でやってみようとして女性がいたいケースもあります。

AVをみて得た知識は捨ててください。AVの男優さんと女優さんはともに性器の周りの毛をしっかりと処理していますが実際は手入れをしていない人も多いです。そのようなところで幻滅されてもお互い悲しいです。

相手が嫌がることはしないようにしてください。はじめてなので力加減がわからないなんてこともあるでしょうが相手が少しでも嫌そうならしないようにしましょう。はじめてやった時にいたかったからもうやりたくないなんて言われたらショックです。

また、いわなければ相手もわからないのでできるだけ思ったことはすぐに伝えるようにしましょう。気持ちいいところを伝えるのは最初は抵抗があるかもしれませんが痛いところを伝えるのは抵抗があまりないと思うのでできるだけ伝えるようにしてください。

また、セックスが終わった後の後戯、いわゆるピロートークも大切です。終わった後に相手が急に携帯を触りだしたりすぐお風呂に入ったりしたら体だけなのかと感じます。セックスが終わったら相手の横に行ってまた優しくキスをしたり一緒にごろごろして話したりしてください。セックスがどうだったかきくのもいいかもしれません。

後戯までふたりで楽しくやって初めてのセックスをよかった思い出にしてください。

最後に初めて同士なので失敗しても気にしないでください。入れる直前で男性が元気がなくなってしまった場合や、女性があまりにも痛がって最後まで行けなかった場合ももちろん起こりえます。

経験したことがないから緊張しているために起こることかもしれません。そんな時に相手を悪く言うのではなく次はうまくいくように頑張ろと励ましてあげてください。

最後に男性なら知っておきたい正しい避妊法を紹介したいと思います。避妊法にはコンドームのほかにもピルや女性用コンドームもありますが、ピルは病院を受診しないと処方されないですし、女性用コンドームはつけるのに時間がかかるため、男性用コンドームが一番手を付けやすいと思います。

正しいつけ方を知らない人が多いことが近年問題視されています、正しいつけ方を知ってきちんと避妊をしましょう。

当たり前ですが、コンドームは最初からつけてください。男性の性器からは射精する前から精子がまざった液が分泌されています。射精する前まではつけずに挿入していても大丈夫なんてことはありません。必ず始めからつけてください。

外すタイミングとしては射精したらできるだけ早く女性からぬいてください。これはもれるのを防止するためです。

外れるのを防ぐためにコンドームの精液たまりの部分の空気を抜いてからつけてください。メーカーの商品によっては抜かなくていいものもあるのでコンドームの使用取扱書をよく読んで使ってください。

男性が知っておきたい正しい避妊法を紹介しましたが、それとは別に女性も知っておきたい避妊法を紹介したいと思います。

もしも避妊に失敗してしまっても焦らずに医療機関を受診してください。アフターピルと呼ばれる72時間以内にのめば妊娠を防げる薬を処方してもらえます。しかし、代理で処方してもらうことはできず、値段も高いので、始めから失敗しないようにするのが得策だと考えられます。

最近ではネットでの医師とのコンタクトでアフターピルを処方してもらえる方法もできており、焦らずに対処することが大切です。

童貞処女カップルは不安がたくさんあると思いますが、逆にお互いの不安を共有できるというメリットがあります。自分は経験がなくて不安だなと思って付き合うのではなく、自分の初めてを上げたいと思っている相手と付き合えて幸せだと思って付き合ってください。

初めて同士いい思い出を作っていってください。