男顔女性のメイク術!男っぽい顔の女性は必見!
あなたは男顔ですか?それとも女顔ですか?彫が深く、輪郭がしっかりしてる男顔の女性ですが、どのようなメイクをすれば良いのでしょうか?今回は、男顔さん必見の、女性らしく柔らかい雰囲気に見えるメイク法を伝授します。アイテムの選び方や具体的な塗り方も紹介します。
目次
男っぽい顔を女性らしくするメイク方法を紹介
人の顔には、男顔と女顔があると言いますが、ご存知でしたか?エラが張っていて、男っぽい印象を与える顔や、全体にパーツがしっかりして男っぽい印象を与える顔など・・・。男顔と呼ばれる要素はたくさんあります。
しかし、男顔と言われたからと言って嘆く必要はありません。裏を返せば、顔のパーツがはっきりしてて、「美人」と言われてるようなもんです。
せっかくだから、そのきれいな顔のパーツを活かしてメイクをしてみませんか?男顔の人も、柔らかい色を使ったり、引き算メイクすれば、女性らしい可憐な旬の顔に仕上がります。今回は、男顔女性のメイク方法を学んでいきましょう。
そもそも男顔とはどんな顔?
「男顔」と言われても、明確にどんな顔なのか、想像できない人もいると思います。ここからは、具体的に男顔の特徴を見ていきましょう。女顔の特徴と比べながら紹介していきますので、より明確に特徴が掴めると思います。
顔の輪郭がしっかりしてる
男顔の女性の最大の特徴は、輪郭がしっかりしていて男らしいことではないでしょうか。具体的にどんな輪郭の人が多いのかと言うと、エラ張り、面長、逆三角形などです。
逆に女顔は、丸顔や卵型の丸みを帯びたフェイスラインが多いので、真逆な輪郭をしてると言えます。エラが張っていたり、面長の輪郭は、どうしても男らしい印象を与えてしまい、女性らしい可愛さに欠けるかもしれません。
しかしメイクを工夫すれば、柔らかい印象を与えることができますので、後ほど詳しく見ていきましょう。
彫が深く目鼻立ちがしっかりしてる
男顔の女性は、顔の凹凸がしっかりしており、パーツ自体もすべて大きめです。目も眉毛もしっかりしており、鼻筋はすーっと通っています。凹凸がしっかりした顔は、ハーフやモデル顔に多い特徴です。
彫が深く、顔が整いすぎてる男顔の女性は、時に近寄りがたく思われることがあります。顔立ちからどうしてもクールな印象を与えてしまい、人を寄せ付けないオーラが出てるからだと思います。
逆に女顔の人はどうでしょうか?パーツも小さく、どちらかと言うとモデルタイプと言うよりは、近場のアイドル的な存在ではないでしょうか。近寄りがたいオーラは一切なく、男性からも気軽に声を掛けやすいと言えます。
横顔が綺麗なEラインになっている
いわゆる美人と呼ばれる女性は、横顔が美しいと言います。どのような横顔が美しいのかと言うと、Eラインがしっかりある横顔です。
Eラインとは、鼻の先と顎骨の先を結んだラインで、このライン状に上唇と下唇の先がちょっと触れるぐらいが理想的だと言われています。少しずれただけで、美人とされる横顔からは外れてしまうようです。
男顔の女性は、見事なEラインの持ち主が多く、完璧なまでに美しい横顔をしてる女性がたくさんいます。一方、女顔の人は、顎が小さく丸みを帯びてるため、Eラインにはなりにくいようです。
男顔女性のメイク術《ベースメイク編》
男顔女性は、彫が深く、美人が多いことがわかりました。横顔が美しいEラインになっており、親しみやすさは欠けるかもしれませんが、美しい顔の持ち主であることは間違いありません。
パーツがしっかりしてる男顔女性ですが、どのようなメイクをすれば良いのでしょうか?女顔の女性と同じメイクでは、メイクが浮いた印象になり、顔にマッチしないと言えます。
一番良いのは自分の彫の深さを活かしながら、引き算メイクをすることです。では、ここからは、具体的なメイク方法について見ていきましょう。まずは肌の質感を左右する、ベースメイクからです。
ファンデーションの選び方
ファンデーションは艶が命です。マットなファンデーションを好む女性もいますが、クールな顔立ちの男顔女性が使うと、より角ばった印象を与えてしまいます。柔らかい女性らしい肌質を演出するには、リキッドタイプなどの艶感が出せる物を選ぶと良いです。
また、艶感にプラスして透明感も引き出してあげるのが大事です。そのためには、下地はコントロールカラータイプを選ぶようにしましょう。日本人に多い黄クスミが気になる肌タイプには、ブルーベースのコントロールカラーがおすすめです。
下地の段階で透明感をしっかり出せていれば、ファンデの量は少な目でok!首と頬の境目のフェイスラインでしっかり自分に合ったファンデーションの色を選び、顔だけ白くなることないように、ナチュラルメイクで仕上げる必要があります。
ベースメイクの仕方
男顔さんは、ナチュラルメイクが必須です。ベースメイクでお肌を作る際も、厚塗りにならないように気を付け、肌のツヤを引き出すメイクを心掛けましょう。では、ベースメイクのやり方を紹介していきます。
まずは下地を塗っていきます。お肌に点でのせていき、外側に向かって伸ばしていくイメージです。大事なのはしっかりお肌になじませることです。指の腹で伸ばしてなじませたあとは、両掌を使って顔全体を包み込むように触り、しっかりとお肌になじませましょう。
その後、ファンデーションを塗っていきます。下地で透明感は出せてますので、ファンデーションの量は最少で構いません。ぴたっとお肌に密着させるため、手ではなくパフを使っていきます。
ファンデはパフを使ってしっかり伸ばす
清潔なパフに少量のリキッドファンデを出し、頬から塗っていきます。外側に向かって優しく撫でるように塗り、残りを鼻や顎、小鼻の周り、まぶたに伸ばしていきます。
首筋との境目が出ないように、首にも残りのファンデをつけてあげると、きれいに仕上がるのでおすすめです。もし、シミや赤みなどを隠したい場合は、リキッドリキッドファンデの後にコンシーラーを使います。
目の下のクマやシミなど、気になる部分に指の腹で塗り、境目を失くすようにしっかりとなじませてあげましょう。
パウダーは大きめのブラシを使って
透明感をプラスするため、仕上げにパウダーをのせていきます。フェイスパウダーは、透明感を与えてくれ、化粧のモチを良くしてくれるので、ぜひファンデの後にプラスしてあげてください。
ナチュラルメイクに仕上げたい男顔女性は、大きめのブラシを使って、手の甲で粉の量を調節してからお肌にのせてあげるときれいに仕上がります。最後に何もついてないフェイスブラシで、余分な粉をはたいてあげると完璧です。
男顔女性のメイク術《アイメイク編》
通常、女性がメイクする時、一番気合いを入れるのがアイメイクだと思います。少しでも大きな目に見せるため、アイシャドウにアイラインを重ねて、印象的な目元に仕上げる人が多いです。
しかし、男顔女性は元々目が大きくはっきりしてるので、目元メイクは控えめにするのが鉄則です。濃いアイメイクに仕上げてしまうと、どうしてもオカマっぽい印象を与えてしまうので、気を付けましょう。では、アイメイクのやり方を紹介していきます。
アイシャドウの選び方と塗り方
男顔の人は、肌馴染みの良い色のアイシャドウを選ぶと良いです。ベージュやオレンジ、ブラウン系がおすすめです。これらの色はどんな顔の人にも合う色で、大抵の女性は持ってるアイシャドウの色かと思います。
華やかさを演出したい人は、パール入りの物を使うと、より女性らしさが強調され、柔らかな印象に仕上がります。おすすめのアイシャドウはクリームタイプです。ポイントは眉下のぎりぎりまでアイシャドウを仕込むことです。
こうすることで、ふんわりした印象を与え、キリッとした眉を和らげてくれる効果があります。
一重さんはツヤブラウンで奥行を出す
一重さんはクールな印象を与えがちなので、女性らしさをプラスするため目元に奥行を出してあげましょう。ツヤ感のあるブラウンでグラデーションを軽く作ります。
パレットタイプのアイシャドウを使うなら、アイホール全体に明るめのブラウンを塗り、目の際に明るいベージュをプラス。これで奥行と明るさが加わり、柔らかい印象の目元になります。
アイライナーの選び方と引き方
通常だと、アイラインをしっかり引いて、目元を強調したいと思いますが、彫の深い男顔さんにはその必要がありません。せっかくきれいな瞳をしてるんですから、素材をしっかり活かしてあげましょう。
アイライナーは黒ではなく、柔らかさを出せるブラウンがおすすめ。リキッドタイプはどうしても硬い印象を与えるので、ペンシルかパウダータイプを選ぶと良いでしょう。
目元がしっかりしてる方は、インラインだけまつ毛の間を埋めるようにラインを引いてあげましょう。目尻から少し長めに描きたくなりますが、そこは我慢!目元の印象がきつくなってしまいますので、インライン程度に抑えるのがベストです。
マスカラの選び方と塗り方
続いては、アイメイクに欠かせないマスカラについてです。女顔の人はつけまもおすすめですが、男顔の人は、自マツで勝負しましょう。目元がくっきりしてるので、つけまをしてしまうと、顔が濃すぎる仕上がりになってしまいます。
ボリュームタイプで、しっかり上向きカールを作りたいところですが、せっかくの彫の深い目元が台無しになってしまいます。素敵な目元は活かさないとかわいそう。マスカラはロングタイプを選び、あまり重ね塗りしないようにシンプルに仕上げるのがベストです。
色は、ブラックよりブラウンがいいでしょう。クリアタイプのマスカラで軽く仕上げるのも有りです。あまり塗り過ぎない程度に、柔らかい目元を意識して仕上げていきましょう。
男顔女性のメイク術《眉メイク編》
顔の印象は8割方、眉の印象で決まると言います。眉毛でしっかり女性らしさを演出できれば、全体的に見ても柔らかで可憐なイメージを与えることができます。では、男顔さん必見の、眉メイクのやり方を見ていきましょう。
眉の整え方
男顔さんは目元がはっきりしてるだけでなく、太く濃い凛々しい眉をしてる女性が多いです。太く濃い眉毛は素敵ですが、どうしても男っぽい印象を与えてしまいます。女性らしさを出すには、カミソリ等で細く剃ってあげることが大事です。
まずは、全体に濃い部分や密集してる部分を、眉用ハサミを縦に持って、カットしていきます。眉の形はストレート眉がおすすめ。全体に少し細くできたら、眉と眉の間に指2~3本ぐらいの隙間を作るように、余分な眉毛を剃っていきます。
眉毛が少し離れてる方が女性らしさがプラスされますので、若干面倒ではありますが、全体に眉毛を整えてあげましょう。
眉マスカラの選び方と塗り方
黒々した太く濃い眉毛は印象的ではありますが、どうしても男っぽい印象を与えてしまいます。女性らしい柔らかさを出すためには、眉マスカラを使うといいです。アイブロウなどで輪郭を整えた後、仕上げに眉マスカラを使っていきます。
黒い眉毛を柔らかく見せたいので、髪の毛の色よりワントーン明るめの色をチョイスしましょう。あまり明るすぎると、眉毛が浮いた印象になってしまうので、注意が必要です。
眉マスカラを使う際は、余分な液をティッシュでオフして、眉毛の流れに逆らうように塗っていきます。毛先だけでなく、根本から1本1本塗るイメージで。その後、眉毛の流れに沿ってとかす感じで塗っていきます。細かい部分はマスカラの先端を使うといいです。
男顔女子のメイク術《リップメイク編》
男顔女子は、アイメイクよりリップメイクに力を入れて!リップメイクは、女性らしい丸みや柔らかさを出しやすい部分です。ここは、アイメイクより丁寧にやっていきましょう。
ぷっくりした触れたくなるような唇を意識して、立体感のあるリップメイクを施していきましょう。
リップの選び方
ぷっくりした女性らしい唇を演出するには、ツヤが欠かせません。ツヤを簡単に出せるアイテムと言えば、やはりグロスしかないでしょう。コーラルピンク、ピンクベージュなどのかわいらしい色がおすすめです。
クスミが気になる人は、発色を助けるためベージュ系リップで色味を消してから、血色のあるリップを使うと仕上がりに差が出てきます。
グロスの乗せ方
まずはリップをオーバーめに塗っていきます。特にサイドに丸みがあると、かわいい印象を与えますので、ブラシを使って少し足してあげると良いです。全体にリップを塗ったら、グロスを重ねていきます。
グロスは唇に立体感と艶を与え、女性らしい唇に仕上げてくれるのでおすすめです。唇が薄めの人は、全体にグロスを塗ってぷっくりさせましょう。薄い唇がボリューミーに見えて、立体感が出せます。
逆に、唇が厚めの人は、中央にだけグロスをのせるのがおすすめ。より立体感が出て、触れたい唇に仕上がります。リップ+グロスで、キスしたくなる唇目指してみてください。
男顔女子のメイク術《チーク編》
最後にふんわり感を演出できるチークの塗り方を見ていきましょう。顔の輪郭によっても、チークの塗り方は変わってきます。特にエラ張さんや面長さんは、頬の高い位置に入れることで、顔の輪郭に目がいきにくくなります。
ただし、男顔さんは、チークの入れ過ぎはアンバランスな印象に仕上るのでNGです。入れてるか入れてないかわからないぐらいの、薄いチークで仕上げてあげるのがポイントです。
チークの選び方と注意点
チークの色は、柔らかな色合いが出せる、コーラルピンクやオレンジ系がおすすめ。注意点は薄く入れることです。ふんわりチークを入れる場合は、大きめのブラシを使うと良いでしょう。
クリームタイプのチークよりも、パウダータイプの方が薄付きに仕上がるのでおすすめです。大きめのブラシにチークを取り、一旦手の甲で余分な粉を落としてから、広く丸めに入れていきましょう。
チークはつきすぎてると、違和感のあるメイクに仕上がってしまいますので、薄付きを意識して仕上げるのが大事です。
薄く塗る自信がない人は、チークなしでも構いません。TゾーンやCゾーンにハイライトを仕込み、顔全体にツヤと透明感を出してあげれば、メイクを底上げすることができます。
男顔さんのメイクは薄めが基本です。チークに関してはなくても全然問題ありません。ベースメイクで艶感が出せていれば、全体に潤って見え、チークがなくてもきれいな顔色に見えます。
チークをのせる場合は、薄付きを意識して、境目が出ないように注意しましょう。
男顔を活かして女性らしいメイクを!
男顔さんの特徴、メイク方法を見てきましたが、いかがでしたか?男顔女性は、欠点のように思う人もいますが、実は全く逆です。男顔さんは美人が多く、彫が深いのが特徴的です。
さっかくのきれいな顔、メイクで活かさないのはもったいないです。男顔さんは、ナチュラルで薄いメイクが似合います。ほんの少しの工夫で、女性らしさもプラスされながら、男顔さんの豪華なパーツを活かすことができます。
ぜひ男顔のパーツを活かして、女性らしいメイクを楽しんでみてください。