あまり好きじゃない人と結婚するのはあり？好きではない人と結婚しちゃった

結婚は、好きな人としたいと、誰もが願うことです。しかし、様々な理由で、結果的に、あまり好きじゃない人と結婚した人もいるのではないでしょうか？今回は、好きじゃない人と結婚したことによる、悩みや意外なメリットについても紹介します。

好きじゃない人と結婚した割合は、2017年の調べでは、全体の16%くらいだそうです。好きな人と結婚したケースの方が多いことになりますが、それでも、16%は、好きじゃない人と結婚したことになります。

好きじゃない人と結婚した人の年代別で見ますと、20代は、一番多く、25.4%になっています。続いて、30,40代は、ほぼ同じ数字で10-16%です。続いて、50,60代になると、全体の10-13%になります。

このように、好きじゃない人と結婚した人は、全体としては、16%でした。しかし、20~60代の人が、好きじゃない人と結婚していたということが分かりました。

好きじゃない人と結婚した理由について見ていきましょう。先にお伝えした割合では、20代が多かったのは、驚いた人も多いのではないでしょうか？好きじゃない人と、結婚した男性の多くの理由には、当然の理由もあります。

好きな人から好かれなくて、嫌いな人から告白される、こんなことありませんか？このようなことが、続くと、どうしたらいいのか分からなくなるでしょう。また、自分磨きを頑張っても、一向に好きなタイプからは好かれない場合は、段々、空しく疲れてしまいます。

それなら、常に、自分のことを、好きでいてくれる相手を選んだ方が、大切にされると思うのは無理もないでしょう。

妥協と言えばそれまでですが、誰でも、相手から大切にされる存在になりたいものです。その上で、好きじゃない人だとしても、この人なら、自分を大切にしてくれると思い、結婚してしまうのは、アリなのかもしれません。

いわゆる、できちゃった婚と呼ばれるものですが、子供ができたので、男性が責任をとって結婚するケースです。お互いの気持ちとは裏腹に、妊娠したからとの理由で結婚するケースは、結構多いです。

この結果で、分かることは、男性は、好きじゃない女性と体の関係を、持つことも平気で、できるという点と、その責任として、結婚も受け入れるという点です。

極端な話、この時、二股かけて、好きな人と交際していたとしても、妊娠した好きじゃない女性と結婚することを決意する男性もいるということでしょう。

経済的理由で、結婚する人もいます。恋愛と結婚は違うという、はっきりした考えで、結婚後の生活で苦労するのは、嫌だという人が多いのでしょう。確かに、結婚してから、二人のお財布事情で、苦労するケースは多いです。

いくら好きでも、借金ばかりしている、仕事をすぐ辞めてしまうようでは、幸せな結婚生活が送れるとは限りません。

先にお伝えした、30,40代の好きじゃない人と結婚した割合では、全体の10%は占めていました。出産なども視野に入れて、婚活をした結果、結婚に焦りがあり、好きじゃない人と結婚してしまったようです。

好きじゃない人と結婚するメリットとデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか？

好きじゃない人と結婚するメリットについて見ていきましょう。好きじゃない人と結婚を決めた理由が、上手くいけば、メリットも多いでしょう。

好きじゃない人と結婚した場合は、相手に対して、嫉妬することがないのもメリットと言えるでしょう。特に、イケメン、美人と恋愛をして、浮気に苦労したことがあれば、そのような相手と結婚しないことで、精神的にも楽になるでしょう。

好きじゃない人と結婚した場合は、相手に対して、気を使わないので、楽なのもメリットと言えるでしょう。

相手の人の性格もあるので、一概には言えませんが、好きな人に対する恥じらいというものが、好きじゃない人には、生まれないためかもしれません。

自分磨きに疲れた女性は、普通でいられる生活の方が、楽なのかもしれません。

次は、好きじゃない人と結婚するデメリットは何があるのか確認してみましょう。

好きじゃない人と結婚するデメリットは、喧嘩が多くなることです。交際期間が短い中で結婚を決めてしまった場合は、お互いの性格の不一致で、イライラすることも生まれるでしょう。

しかし、好きな人と結婚したからと言って、喧嘩をしないわけではありません。当然、同じように喧嘩はありますが、仲直りは、好きな人と結婚した人の方が早いかもしれません。

また、好きじゃない人との交際期間が長くして、結婚した場合は、好きな人に変わるケースもあるでしょう。恋愛感情からの結婚ではありませんが、穏やかに過ごしている夫婦は実在します。

好きじゃない人と結婚した場合のデメリットは、先にお伝えした、喧嘩が多くなることで、互いに嫌気がさし、早々に離婚する場合もあるでしょう。

いくら、相手が、好きでいてくれても、結婚生活は長いです。もともと、恋愛感情なく結婚したので、合わなければ、離婚して、今度は好きな人と結婚しようと思うカップルも多いのかもしれません。

また、恋愛結婚でないので、周囲も、それほど、引き留める人もいないのなら、離婚への障壁は低いと考えられるでしょう。

好きじゃない人と結婚した末路について見ていきましょう。好きじゃない人と結婚した場合は、上記のようなデメリットに、何度も立ち向かわなければならなくなります。

好きじゃない人と結婚しても、結婚生活を続ける中で、お互いを愛おしむ感情が出てくれば、お互いが好きな人に変わるケースもあります。

好きじゃない人と結婚した場合は、常に相手の嫌いな部分ばかりが目について、耐えられなくなる人もいるでしょう。しかし、これは、好きな人と結婚した人にも言えることです。結婚生活が長くなると、相手の嫌な部分は必ず出てきます。

好きなタイプの異性を求めて、浮気、不倫することもあるかもしれません。最悪はダブル浮気です。お互いに浮気をしていたとしても、相手のことに無関心になってる場合は、このまま続くかもしれません。

好きじゃない人と結婚して後悔した人は、離婚して、今度こそ好きな人と結婚したいと思う人も多いでしょう。離婚はエネルギーを使うので当面、独身生活を楽しみ、次の出会いを探すのです。

好きじゃない人と結婚したけど、意外に上手くいくこともあるようです。好きな人と付き合っていた頃は、お互いの束縛がきつくて疲れてしまったり、金銭感覚がズレていては、結婚生活は無理だと思った人もいたかもしれません。

婚活で、そういった部分の価値観が、同じ人を見つけて結婚した人は、生活面でのイライラも少なく、気持ちも穏やかでいられるため、結婚相手として、この人を選んで、良かったという人もいるでしょう。

好きじゃないい人と結婚してしまった、割合では、20代が多かったですが、自由に恋愛できる年齢でありながら、好きじゃない人と結婚してしまったのは、残念とも言えます。

30代からは、婚活に焦りのある人が多く見られ、好きなタイプですら、見つけるのも苦労することが多くなります。それでも、誠実で優しい人柄の人や、好きなところが多くある人を選んでいれば、結婚生活はもう少し違ったものになったかもしれません。

好きな人と結婚した人も、最初の出会いは、何の先入観もなく、お互いを見ていたはずです。相手のことを知り、だんだん好きになっていったように、好きじゃない人と結婚する場合は、交際期間を長めにして、結婚を決めるようにした方が良さそうです。

好きじゃない人と結婚しても、燃え上がるような、恋愛感情は沸くことは、ないかもしれません。

しかし、子供が生まれて、育児に協力的で誠実な人柄に、好きじゃない人だったけど、この人で良かったと、思うことがあったならば、その結婚は成功したと言えるのではないでしょうか？