美人顔の黄金比率は？自分の顔の黄金比の診断チェックも！

美人顔と言われる人とはどんな人なのでしょうか。あなたはどんな人を思い浮かべるでしょうか。美人顔の人というのは、黄金比率に合っている顔になっているそうです。美人顔の黄金比率とはどういったものなのでしょうか。

今回は美人顔の黄金比率とはどんなものなのか紹介します。またもしも黄金比率の顔ではなかった時にはどうしたらいいのか、メイクでもつくることができる黄金比率についてもまとめていきます。

今回は女性の美人顔の黄金比率について紹介していきますが、そもそも黄金比とはどういったことなのでしょうか。黄金比というのは、あなたが何かを見た時に「バランスがいい」と思うような比率のことです。

最も安定していてバランスがいい比率のことを黄金比といいます。顔のパーツの大きさや配置も、バランスがよく整っていることで黄金比となります。

バランスがよく整っている状態というのは、見ていて安心するので美人顔の比率に合っていると言われます。美人に見える顔の比率もバランスがいい黄金比から生まれているのです。この黄金比は、古代エジプトの時代から使われていると言われています。

それでは女性の美人顔の黄金比率についてみていきましょう。女性が美人顔に見える黄金比率とは、主に顔を3つの部分に分けて比率を考えるというものになります、

顔全体のバランスの比率、顔の各パーツの位置の比率、顔の各パーツの大きさの比率も美人顔の黄金比率に関係してくることがあります。

それでは女性の美人顔の黄金比率とはどういうものになるのでしょうか。それぞれの黄金比率について細かくみていきましょう。

女性の美人顔の黄金比率の縦幅についてみてみましょう。女性の顔の建て幅の黄金比とは、顔の縦の長さを三等分して、それぞれの長さが均等になるか、バランスがよくなるのか比率をみていくことになります。

1つ目は髪の毛の生え際から眉頭の間までの長さです。2つ目は眉頭から鼻先の間までの長さです。2つ目の距離は見た目の長さになります。高さなどは考えずに平面で考える長さになります。

3つ目は鼻先からあごの先の長さです。この場合も平面で考える長さです。高さは関係ないので、写真で長さを測っても黄金比は出すことができます。3つの長さが大体同じであると黄金比に近いと言われます。

女性の美人の黄金比には、横幅の黄金比というのもあります。横幅の黄金比も縦幅と同じように平面で長さをみていきます。横幅の黄金比の比率を測る時には、5つの長さをはかる必要があります。

1つ目は、右のこめかみから右目の目尻までの距離です。目尻から水平に横にいったあたりがこめかみだと思って問題ありません。2つ目は右目の目尻から目頭までの長さです。右目の横の長さということになります。

3つ目は右目の目頭から左目の目頭の長さです。4つ目は左目の目頭から目尻まで、5つ目は左目の目尻から左のこめかみまでの長さです。この5つの長さの比率がだいたい同じであることが黄金比率だと言われています。

女性の美人顔の黄金比率には、斜めの黄金比というのもあります。斜めの黄金比率というと難しいような気がしますが、考え方は縦幅の黄金比率や横幅の黄金比率と変わりません。

顔の鼻先から目尻までを線で結ぶと斜めの線になります。鼻筋に沿って縦線をひきます。また目の下に水平の線を引きます。鼻筋の線と目の下の線を結んだ角度が90度になります。また鼻先から目尻までの線で三角形ができているはずです。

この三角形が正三角形に近いほど、斜めの黄金比率になります。斜めの黄金比こそ、写真などで撮影しないと黄金比に近くなっているかどうかは判断できないかもしれません。

顔全体のバランスでみる、女性の美人顔の黄金比をみてきましたが、部位別にみる美人顔の黄金比とはどういうものなのでしょうか。ここからは部位別の美人顔の黄金比をみていきましょう。

女性にとって目はとても大切な部分になります。魅力的な目をしているという人は美人に見えそうですが、黄金比も大切になるようです。

目の美人顔の黄金比率とは、目尻から黒目の外側と黒目の外側と黒目の内側の間、つまり黒目の横幅、最後に黒目の内側から目頭の間の長さが、1:2:1であることになります。つまりは白目と黒目の割合が1:1で、さらに左の白目と黒目と右の白目の部分が1:2:1であることが望ましいということです。

一般的に黒めが大きい方が美人に見えると言われていますが、黄金比の事だけを考えるとただ黒目が大きければいいというわけでもないようです。

眉間にも女性の美人顔の黄金比があります。眉に関しても3つの部分がバランスよく均等であることがいいと言われています。

1つ目は右の眉頭と左の眉頭の間、つまり眉間の長さです。ここを基準に、右の眉頭から目尻の上までの長さと左の眉がしらから目尻の上までの長さが均等であることが黄金比になります。

さらに目尻の上部分に眉山があると、バランスのいい美人顔に近づくことができると言われています。

女性の美人顔の黄金比では、口にはどんな比率があるのでしょうか。口というか、唇の部分というほうがただしいかもしれません。魅力的な唇をしている人も美人顔に近くなりそうです。口を見る時には縦の幅でみていきます。

鼻の下から唇の中心までの部分を1つ目、唇の中心からあごまでを2つ目の長さとします。1つ目の長さの2倍が2つ目の長さになっている事が黄金比になります。

上唇がちょっと薄くて、下唇が厚めであるほうが女性の美人顔の比率としてはいいと言われています。下唇がぷっくりとしていると、それだけでセクシーに感じるでしょう。

女性の美人顔の黄金比率に鼻は大きく関係してきそうです、鼻にはこれという黄金比率はないのだそうです。ちょっと意外に感じるかもしれませんが、鼻で大切なのはパーツのバランスになりそうです。

ただしできれば、小鼻は小さく、鼻背は高い方が美人顔になりやすいと言われています。また鼻にはEラインと言われるものもあります。

Eラインとは鼻頭とあごをむすぶラインのことで、このラインの中に唇が収まっている形をしているほうが美人顔に近いと言われます。

それでは美人顔の黄金比の測り方についてみていきましょう。基本的には平面で測っていけばいいので、自分で写真などをとって測るという方法がおすすめです。

そこまでしっかりと測る必要はないとか、なんとなく話題のネタに簡単に測る方法を知りたいという時の測り方を紹介します。

まずは顔を3等分にする方法です。顔を横にだいたい3等分してみて、頭のてっぺんから眉上と、眉から鼻、鼻からあごまでの長さが均等かどうかで測るという方法があります。この長さであれば、だいたいざっくりと見ることができるでしょう。

横幅に関しては、目の大きさで測る事ができます。目の横幅の何倍が顔の横幅を図ってみましょう。目の横幅×4倍程度が黄金比になります。

顔の縦幅の黄金比と横幅の黄金比をチェックするだけでも、黄金比に近いのかどうかを簡単に調べることができるでしょう。

美人顔の黄金比の測り方はわかったけれど、もっと簡単に、でも正確に測りたいという時には、スマホアプリがおすすめです。スマホアプリを使って黄金比を測るには、どんなアプリで調べるといいのでしょうか。

スマホのアプリになるので、ちょっとしたお遊び感覚で、友達と一緒に診断をするといいかもしれません。

黄金比と顔のパーツのバランスをもとに、美人顔かどうかを診断してくれるというアプリです。あなたの顔は美人顔なのか、美人顔だったら何年に一度の美人顔の持ち主なのかを診断してくれます。

もしかしたら第二の橋本環奈さんかも？面白おかしく楽しむアプリです。飲み会の話題のネタにはぴったりの診断アプリになります。

美人顔であるかどうかの診断というよりは、あなたの顔の特徴から、理想の顔になるにはどうしたらいいのかを考えてくれるアプリです。

友達も同じアプリを利用していたら、友達の顔の採点からランキングをつけられるという機能もあります。目くじらを立てることなく、笑って結果をみることができるという人におすすめです。

美人顔の黄金比について紹介しました。「でも、美人顔の黄金比は生まれつきで、わかってもどうにもならないでしょ」なんて思う人もいるかもしれません。

確かに顔のパーツの位置や、顔全体のバランスは生まれつきのものなのでどうにもなりません。しかし女性であれば、メイクを使って視覚を調整することはできます。

完全に黄金比にはならないかもしれませんが、黄金比に近づけることは可能なのです。では黄金比に近づけるメイクとはどんなメイクになるのでしょうか。

まずはベースメイクからみていきましょう。ベースメイクはメイクの基礎となる大切な部分です。お肌が綺麗にみえるようにしっかりとベースをつくっていきましょう。

化粧下地には統計感のあるものを選びます。ピンク系やブルー系の化粧下地を使うことで透明感を出すことができます。またお肌にトラブルがあるという時にはコンシーラーも使っておきましょう。さらにファンデーションはナチュラルに見える薄めに抑えるのがおすすめです。

しっかりと下地を作ることができたら、顔に立体感をつけるためにも、シューディングとハイライトをいれていきます。

シューディングとはベースよりも濃いめのカラーをのせることで影を作るという方法です。シューディングを入れることで、視覚的に小さくみせることができます。ハイライトは明るくみせるということです。明るくすることで、高さを出すことが可能になります。

あなたの顔の比率をみて、幅の長さが広い部分が顔の外側であるという場合には、シューディングでその部分を影にしていきます。そうすることで視覚的には黄金比に近づけることができます。

シューディングを入れる時には、やり過ぎないように注意しましょう。ナチュラルに見えるように、メイクのやり方を練習することも大切です。

眉メイクにかんしては、眉間の幅から眉山の理想的な場所をみつけることができます。メイクで眉山を黄金比の通りに描くことができればいいでしょう。

眉山を正しい位置につくることができたら、あとはアーチ眉になるように眉尻を調整していきます。しっかりと描いてしまうよりもぼかしながら自然なまゆにしたほうがいいでしょう。

しっかりと描いてしまうよりも、ナチュラルに仕上げるのがポイントになります。真っ黒にするのではなく、髪の毛の色に合わせた眉メイクのカラーにするのもおすすめです。

まずは目尻から黒目までの部分が狭いと感じている人は、アイラインを少し長めに引くことがおすすめです。オーバーに引くことで、目の幅を広くみせることができます。

黒目から目頭までの部分が狭いという場合には、目頭のほうにアイラインをいれていきます。粘膜部分にアイラインを入れることで、長くみせることができます。

アイメイクに関しては、黒目の部分が小さいと感じている人であれば、カラーコンタクトを使うということも選択肢にいれてみましょう。

ぷるんとした魅力的な唇にすると、それだけでも美人顔に近づけそうです。美人顔のリップにするためにはどんな風に黄金比に近づけるといいのでしょうか。

唇の真ん中からあごの長さが、鼻の下から唇の真ん中までの長さの2倍以上になっているということが多いようです。それを解消するには、オーバーリップにするといいでしょう。

上唇を少しオーバーリップにすることで、黄金比率に近づけることができるでしょう。

美人顔の黄金比率に近づけるためには、チークも気をつけることが大切です。チークを上手に使うことで、顔の横幅の黄金比を視覚的に変更することができます。

顔の一番外側の部分が広いと感じている場合には、シェーディングをプラスして、さらにチークを頬骨の高い位置にいれましょう。

チークのカラーをワントーン落とすことで、さらに横幅を狭くみせることができます。逆に広くみせたい時にはワンカラー明るくするといいでしょう。

女性の美人顔の黄金比率をまとめてきましたが、黄金比率の顔をしている女性芸能人にはどんな人がいるのでしょうか。黄金比の顔を持っていると言われる女性芸能人を紹介させていただきます。

新垣結衣さん（1988年6月11日生）は黄金比の顔を持つ女性芸能人です。東京ガールズコレクションではBEST GIRL OF 2007を受賞するなど、いつでも女性の憧れの存在になっている女性芸能人です。

化粧品のCMモデルにもなっていますが、綺麗なだけではなく、親しみやすいキャラクターであることも女性にも男性にも人気の理由になります。

橋本環奈さん（1999年2月3日生）も、黄金比の顔を持つ女性芸能人です。橋本環奈さんと言えば、「1000年に1人の逸材」として、ファンの口コミから人気に火が付いた女優です。

ベストスマイル・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、橋本環奈さんの笑顔で癒やされている人も多いでしょう。ほぼ黄金比率のバランスのいい顔をしている女優になります。

シリアスな役柄も好評ですが、橋本環奈さんの魅力はコメディな役も全力でぶつかっていくことです。色々な顔をみせてくれる橋本環奈さんだからこそ女性ファンも男性ファンも多いのでしょう。

綾瀬はるかさん（1985年3月24日生）も黄金比の美人顔の女優です。恋人にしたい女性有名人ランキングで5年連続1位を受賞した経験もある、男性にも人気の女優です。

天然なキャラクターで有名ですが、役に対してはこだわりが強く、監督と納得がいくまで話し合う姿を見ることもあるそうです。またアクションもこなすことができます。CMでは軽快なダンスを披露しているものもあります。

何もできなさそうなのに、何でもできてしまうというギャップも綾瀬はるかさんの魅力の1つなのかもしれません。

深田恭子さん（1982年11月2日生）も、美人顔の黄金比率だと言われています。ドラマでも大活躍をされていますが、どちらかというと童顔に見えるという特徴もあります。

深田恭子さんも橋本環奈さんと同じくベストスマイル・オブ・ザ・イヤーを受賞されています。またゴールド・メイクアップ賞やBEST COSMETICS AWARDS 2017など、メイクやコスメに関する賞もたくさん受賞している女優でもあります。

広瀬すずさん（1998年6月19日生）も黄金比をしている女優です。VOGUE JAPAN Women of the Year 2015などを受賞されている女優です。

どちらかというと可愛いという印象が強い広瀬すずさんですが、20代になり、これからどんどん美人な女優になっていくことも期待できます。元気をもらえるような弾けるような笑顔が素敵だと感じている人は多いのではないでしょうか。

永野芽郁さん（1999年9月24日生）もほとんど黄金比の美人顔の女優です。永野芽郁さんは、心鼻の大きさだけ少し黄金比より大きいようです。化粧品のCMにも起用されている、美人な女優の1人です。

永野芽郁さんは朝ドラ「半分、青い。」でとても注目をされましたが、その前から注目はされていたようです。

「UQ mobile」のCMに起用されており、深田恭子さんと多部未華子さんの妹役として出演をしていたのですが、その頃はまだそれほど知られていなかったので、「誰なのか」とネットでは話題になっていたようです。

美人顔には黄金比がありますが、日本の美人顔には他にも条件があると言われています。日本の女性の美人顔の条件とは透き通るような美白肌であるということです。

色黒の女性が好まれることもありますが、平安の時代から日本人はどちらかというと色白の女性の方が美人であると考えられる傾向にあります。色を白くみせるために肌を焼かないようにするというのが日本の女性の特徴です。

海外の女性の美人顔の特徴をみてみると、同じように美白肌が美人顔の条件だと言われているのがベトナムやタイの女性です。色白とかは関係なく、手足が長い女性こそが美人だと考えられているのがアメリカや中国の女性なのだそうです。

今回は美人顔の黄金比率を紹介してきましたが、美人顔ではなく、可愛い顔の黄金比率というものもあります。

美人顔と可愛い顔の黄金比率の違いは、目の横幅と目と目の間の横幅の長さの違いです。美人顔の黄金比率は、右目の幅と目と目の幅、左目の幅は1:1:1でしたが、可愛い顔の黄金比率は0.9:1:0.9になります。

たった0.1違うだけで、美人なのか可愛いのか、顔の印象が違うのです。可愛い顔の方が目の幅は小さいものの、縦の目の大きさは大きくみえるというのも特徴です。

今回は美人顔の黄金比について紹介させていただきました。美人顔の黄金比率は、生まれつきの部分もあるものの、メイクでカバーすることは可能になります。もともとが黄金比ではないから美人顔になれないというわけではありません。

美人顔の黄金比を知るというのは、どういうメイクをしたらあなたが美人顔に近づくことができるのかを知るということでもあります。自分の顔の比率をチェックして、どういうメイクをしたら美人顔に近づけるのかマスターしていきましょう。

メイクで美人顔に近づくことで、もっとあなたがあなたのことを、好きになることができるかもしれません。