2019年03月25日公開
2019年03月25日更新
おフェロメイクのやり方とは?アイシャドウやチークやリップなど
最近ナチュラルでいて色っぽいおフェロメイクが、若い女性達の間で流行しています。しかし、おフェロメイクのやり方が分からず、挑戦することを躊躇している女性は多いでしょう。そこで、今回はおフェロメイクのやり方とはどのようなものか、詳しく取り上げていきたいと思います。
目次
色っぽくてかわいいおフェロメイクに挑戦しよう!
色っぽさと艶感が抜群のおフェロメイクが、最近若い女性の間で流行しています。ナチュラルな雰囲気ですが、ほどよい色っぽさと上品さを醸し出せるおフェロメイクは、どのような場面でも楽しめるメイクとして人気を集めているのです。
しかし、おフェロメイクのやり方がいまいち分からず、理想のおフェロメイクにならないということはよくあるでしょう。そこで、今回は現在流行しているおフェロメイクのやり方について、詳しく紹介していきたいと思います。
ナチュラルで色っぽいおフェロメイクに挑戦したい女性は、ぜひ参考にしてみてください。
おフェロメイクとは?
おフェロメイクとは、「おしゃれ」と「フェロモン」が組み合わさってできた造語です。かつては、「二日酔いメイク」や「風呂上りメイク」と呼ばれていたメイクで、血色をよく見せるという特徴があります。
血色をよく見せつつ、肌に艶感を強く出すことで、女性特有の色っぽさをさりげなく強調することができるのです。アイメイクは控え目にして、ナチュラルな雰囲気にすることも大きな特徴とされています。
厚化粧感を出さずに、色っぽさをおしゃれに強調できるメイクなので、特に若い女性達から注目を集めているのです。
おフェロメイクのポイント
おフェロメイクを上手くするには、いくつかの特徴的なポイントを把握しておくことが重要です。そこで、以下ではおフェロメイクのポイントをいくつか紹介していきます。
おフェロメイクのポイントをしっかり抑えることで、迷いなくおフェロメイクを自分で施すことができるようになるでしょう。
①透明感と艶感のある肌
おフェロメイクの大きなポイントの1つには、透明感と艶感のある綺麗な肌を意識するということが挙げられます。そのような肌にすることで、おフェロメイク特有のナチュラル感が出るのです。
艶感と透明感のある肌を作るには、ファンデーションをなるべく薄く付けることが重要になります。
②アイメイクは控え目
おフェロメイクのメインは血色のよい肌なので、アイメイクを目立たせてしまうと、かなり厚化粧に見えてしまうのです。そのため、アイメイクを控え目にすることも、おフェロメイクにおける大きなポイントと言えるでしょう。
③お風呂上りのような頬
おフェロメイクのポイントには、お風呂上がりのような頬も挙げられます。チークを頬の高い位置にかつしっかり入れることで、色っぽい印象の頬になるのです。
しかし、あまりチークを強く入れすぎると、違和感のあるメイクになってしまいやすいので注意しましょう。
④艶感のあるふっくら唇
艶感のあるふっくらした唇も、おフェロメイクの色っぽさを支える重要なポイントです。鮮やかに発色するリップを2色使って、外側に向かって薄くなるようなグラデーションを付けると、艶感のある唇になりやすくなります。
おフェロメイクでは、肌やアイメイクと同様に、リップメイクもなるべくナチュラルにすることが大切です。
おフェロメイクのやり方《ベースメイク編》
おフェロメイクの主要なポイントを抑えたら、早速おフェロメイクのやり方を確認していきましょう。
おフェロメイクでは血色をよく見せるために、ピンク色の化粧下地を選ぶとよいでしょう。血色が悪く見えがちな人は、特にピンク色が強い下地を選ぶことをおすすめします。
また、ファンデーションは薄く付きやすいリキッドファンデーションやクッションコンパクトタイプのファンデーションを選びましょう。また、艶感を出すために、クリームタイプのコンシーラーを選ぶことをおすすめします。
以下では、おフェロメイクの基礎部分になるベースメイクのやり方を詳しく紹介していきましょう。
化粧下地
おフェロメイク特有の、にじみ出るような色っぽさを醸し出すためには、ピンク色の化粧下地をしっかり塗ることが重要になります。ピンク色の下地にファンデーションが重なることで、ナチュラルで血色がよい肌にすることができるのです。
ちなみに、肌の色が暗い人は少し強めのピンク色の化粧下地を選ぶと、おフェロメイクが成功しやすくなります。
また、乳液やイルミナイザーなどを混ぜたピンク色の下地を塗り、ファンデーションはできるだけ薄めにつけると、より透明感と艶感のある肌になりやすくなるでしょう。
艶感が強すぎてテカリのように見える場合は、気になる箇所に軽くパウダーを付けてみてください。
コンシーラー
ベースをしっかり塗った後は、ハイライトとなるコンシーラーを高く見せたいTゾーンやCゾーン、あごに付けていきます。クマもしっかりコンシーラーで消しましょう。
おフェロメイクにはクリームタイプのコンシーラーがおすすめです。クリームタイプのコンシーラーはしっとりした仕上がりになるので、艶感のある肌に仕上げたいおフェロメイクにぴったりなのです。
また、ラメ入りのコンシーラーも、肌を色っぽく演出するので、おフェロメイクに適しています。肌の透明感に不安がある人には、肌に透明感をプラスするラベンダー色のコンシーラーを選ぶと良いでしょう。
しかし、コンシーラーをつけすぎると、違和感のあるメイクになってしまうので注意が必要です。
ファンデーション
おフェロメイクでは、リキッドファンデーションやクッションコンパクトタイプのファンデーションを選ぶと、透明感と艶感のある肌を作りやすくなります。液状のファンデーションは薄めに付けやすいので、おフェロメイク初心者でも安心して使えるでしょう。
ファンデーションはできるだけ薄く付けていきます。内側からベースのピンク色が滲みでているような仕上がりにすると、より色っぽいおフェロメイクになるでしょう。
おフェロメイクのやり方《アイメイク編》
おフェロメイクのアイメイクは、控え目にすることが大切とされています。
そのため、アイライナーやマスカラは主張が強くないブラウンを選ぶようにしましょう。また、ピンク系のラメ入りクリームアイシャドウを使い、ピンクとベージュのグラデーションアイシャドウにすると、おフェロメイクは映えます。
以下では、おフェロメイクのアイメイクのやり方を取り上げていきましょう。おフェロメイクのアイメイクのやり方とはどのようなものか確認したい人は、ぜひ注目してみてください。
アイシャドウ
おフェロメイクではピンク系のラメ入りクリームアイシャドウを選びましょう。ピンク色にすることでメイク全体にまとまりが出ますし、ナチュラルなイメージが強くなります。
また、ラメ入りクリームアイシャドウを選ぶことで、肌に艶感を足すことができるのです。まず、アイホール全体にベージュのアイシャドウを塗り、ピンクのアイシャドウをさらに重ねていきます。
ピンクのアイシャドウとベージュのアイシャドウの境目は、よくぼかして自然に見えるようにしましょう。また、ピンクのアイシャドウを目尻側だけ少し濃く入れると、色っぽい潤んだ目元に見えます。
アイライン
おフェロメイクでは、アイメイクは控え目にすることが望ましいので、優しい印象のブラウン系のアイライナーを選ぶことをおすすめします。また、ブラウンのアイライナーも目全体に入れず、中央から目尻にラインにだけ入れるようにしましょう。
そして、仕上げにブラウンのアイシャドウでアイラインをなぞり、指でぼかしてアイシャドウとアイラインをグラデーションにします。
そうすることで、目を大きく見せることができるのです。さらに、目に奥行きが出るので、より印象的な目元になります。
マスカラ
おフェロメイクでは、ブラウンのマスカラを選びましょう。ブラウンにすることで目の印象をナチュラルにすることができます。マスカラを使う前にしっかりビューラーでまつ毛を上げておくと、マスカラを少し付けただけでも目を大きく見せることができるのです。
目をもっと大きく見せたい場合は、目尻だけに付けまつ毛を付けるとよいでしょう。ナチュラルさを保ちつつ、目元を大きく見せることができます。
また、黒目を大きく見せるカラーコンタクトを入れると、目元を大きく見せるだけでなく、可愛らしい印象を強めることもできるでしょう。
おフェロメイクのやり方《眉メイク編》
おフェロメイクでは、ペンシルを使わずに短めの眉に仕上げます。ブラウン系のアイブロウを選ぶと、より眉全体が優しく上品な印象になり、おフェロメイクに馴染みやすくなるのです。
また、アイブロウのみで眉毛を描くので、落ちにくいアイブロウを選ぶと崩れを防げるでしょう。以下では、おフェロメイクの眉の作り方を解説していきたいと思います。
眉毛の作り方
おフェロメイクでは、眉毛の元々の形に合わせて眉毛を作ります。さらに、眉毛は短めにして、ナチュラルさと可愛さを出すようにしましょう。
まず、眉毛の元々の形を確認してから、アイブロウを短めにいれていきます。眉尻はぼかすようにするので、あまりはっきりアイブロウを入れないようにしましょう。最後に眉尻を少しぼかして完成です。
目力を強くしたい場合は、元の眉毛よりも少し太めにアイブロウを描き入れるとよいでしょう。
おフェロメイクのやり方《チーク編》
おフェロメイクのメインはチークなので、チーク選びは特に重要です。おフェロメイクではしっかりチークを付けるので、崩れにくいリキッドタイプやクリームタイプのチークをおすすめします。
また、おフェロメイクをより可愛く仕上げたい場合は、透明感のある青みを帯びたピンクやパープルのチークを選びましょう。また、健康的なおフェロメイクにしたい場合は、黄みを帯びたコーラルピンクやオレンジなどのチークを選ぶことをおすすめします。
以下では、おフェロメイクのチークのやり方も詳しく取り上げていきましょう。
チークの入れ方
まず、チークを目の下から頬の高い位置にしっかり入れていきます。指で軽く叩くようにして乗せていくと、チークがしっかり付きやすくなるでしょう。
そして、目の下からもみあげ近くまでの部分にも、しっかりチークを入れていきます。仕上げに、柔らかいスポンジでチークを肌に馴染ませれば、ナチュラルで色っぽいおフェロメイクのチークが完成です。
目の下からチークを入れることで、目元が潤んでいるように見せることができます。そのため、可愛いけれど色っぽくもある絶妙なメイクにすることができるのです。
おフェロメイクのやり方《リップ編》
おフェロメイクでは、潤いと血色の良さを感じさせるナチュラルリップに仕上げることが大切です。そのため、できるだけ鮮やかなピンク系のリップを選びましょう。また、ナチュラル感を出すために、同色系で濃さが違うリップを2つ使うことをおすすめします。
淡い色のリップと濃い色のリップを重ね付けて、グラデーションを作ることで、華やかさとナチュラルさを足すことができるのです。
リップの塗り方
まず、唇全体にリップクリームやリップバームで保湿し、リップの崩れを防止しましょう。そして、コンシーラーで元々の唇の輪郭を隠したら、淡い色のリップを指で優しく塗っていきます。
少し唇をはみ出すくらいを意識しながら、指で軽くたたくようにリップを乗せていくと、自然に抜け感が出るでしょう。
そして、中央部分だけに濃い色のリップを重ねつけ、色の境目を指で叩いてよく馴染ませます。仕上げに、唇の中央部分にグロスを塗れば、おフェロメイクのリップメイクが完成です。
おフェロメイクに合うヘアスタイルやファッションとは
ヘアスタイルやファッションもおフェロメイクを意識して選ぶと、よりおフェロメイクの魅力を引き出すことができます。以下では、おフェロメイクに合うヘアスタイルやファッションのポイントを挙げていきましょう。
おフェロメイクに合うヘアスタイルとは
おフェロメイクには、抜け感のある大人っぽいヘアスタイルが合うとされています。例えば、手でラフな癖をつけたゆるフワパーマヘアは、特におフェロメイクにマッチするでしょう。
ラフなゆるフワパーマヘアにオイルやワックスで潤い感を出すと、よりおフェロメイクの色っぽさを引き出すことができます。抜け感だけでなく色っぽさもあるかき上げ風ヘアスタイルも、おフェロメイクにぴったりです。
おフェロメイクに合うファッションとは
おフェロメイクには、抜け感のある女性らしいファッションが良く合うとされています。例えば、デコルテ部分が出ているトップスやオフショルダーのトップス、ロングカーディガンなどがおすすめです。
また、レースが全面に施された上品なトップスと、カジュアルな細身のパンツを組み合わせたコーデは、特におフェロメイクにぴったりな絶妙コーデと言えるでしょう。
ナチュラルに色っぽさを強調できるおフェロメイク
今回はおフェロメイクとはどのようなメイクか、おフェロメイクのやり方とはどのようなものかということを取り上げました。
おフェロメイクとは、ナチュラルだけれど色っぽさが強調できるお洒落なメイクです。そのため、幅広い年齢層の女性がチャレンジできるメイクと言えるでしょう。
おフェロメイクに興味が出てきた女性は、ぜひ今回の内容を参考にしながら、おフェロメイクに挑戦してみてください。