女性をからかう大人男性の心理や本音！からかいたくなる女って？

女性をからかう男性がいますが、このからかうという行為は相手への好意の表れなのでしょうか。なぜ女性をからかうのか？そのときの男性の心理や本音を探っていきましょう。

女性をからかう男性の心理や本音としてよく挙げられるものを7つご紹介します。また、男性ついついからかいたくなるような女性の特徴も合わせて紹介するので確認してください。

さらに、からかわれたくない時にとる対処法や、からかうのが好意なのか敵意なのかの見極め方も取り上げますので、チェックしてみてください。

そもそも「からかう」とはどのようなことを言うのでしょうか。これは冗談を言ったり、いたずらをして相手の反応を楽しむような行動のことを言います。

冗談も相手に関することを言うのがほとんどで、相手が恥ずかしがったり照れてしまうような内容になります。強く不快に感じない程度にバカにするようなことを言うのもからかいの1つです。

いたずらもそれほど強いものではなく、後ろから肩を叩いて隠れたり、振り向いたところに指を出してほっぺをつついたり、相手がちょっと間抜けな仕草をしたらそれを少しオーバーに真似してみたりなどのいたずらです。

女性をからかう大人男性の心理や本音はどのようなものでしょうか。これは結論からお伝えするとほとんどの場合は悪意を持ってやっていることはありません。

「からかう」という程度の行動や言動であれば、それはコミュニケーションの1つであるケースが多く、そのコミュニケーションの中に男性心理や本音が隠れているというものです。

のちほどご紹介するような「敵意」のあるものは「からかう」の度を超えていますので、本来の「からかう」行動であれば、それは悪意のないコミュニケーションと言えます。その中にある心理や本音をご紹介しましょう。

女性をからかう大人男性の心理や本音には、「相手を知りたいと思っている」というものがあります。からかうことでコミュニケーションのきっかけになりますから、そこから相手のことを知ろうと考えています。

どんな反応をするのかを知ることができます。そして、そのからかう行為の直接の反応だけではなく、そこからコミュニケーションを取ることで、相手のことをもっと知ることができます。

1つのコミュニケーションのきっかけとしてからかっているだけで、そこに好意も悪意もありません。ただ、「知りたい」と思うこと自体で興味を持っていることにはなりますので、好意寄りであることは間違いないでしょう。

女性をからかう大人男性の心理や本音には、「好意を寄せている」というものがあります。これは、すでにある程度面識があったり、仲良くなっている状態であれば非常に可能性が高い心理や本音と言えます。

相手に好意があるからこそ関わりたいがために「からかう」という行動を選んだというだけのことです。ただし、その好意はどの程度の好意かは人によって様々です。

男女間で言うとところの「好き」「付き合いたい」という好意もあれば、同姓にもあり得る友情やそれに近い好意もあります。

男性が女性をからかうのは、「仲良くなりたい」という心理や本音があります。これも「相手を知りたい」というものと同じようにからかうのは1つのきっかけ作りということです。

からかうというのはある程度砕けた関係だからこそできるものです。または、からかい合うような関係になることで今まで以上に仲が深まるということもあります。

コミュニケーションのきっかけを作ってより仲良くなるため、からかう行為そのものがより砕けた関係になるきっかけ、というように「仲良くなりたい」という心理があるのです。

女性をからかう男性の心理や本音には、「相手の反応が見たい」というものもあります。純粋に「からかうとどんな反応をするんだろう」という心理です。

もちろん、「可愛い反応をするから」、「からかった時の反応が好き」という意味での「反応が見たい」ということもあります。

からかわれた女性の反応が、からかう男性にとって「可愛い」、「面白い」、「楽しい」と思えるような反応であればあるほど、この心理は続きますし、「ついからかってしまう」という無意識に近い行動も生まれます。

男性が女性をからかうのは、「好きな気持ちを隠したい」という心理や本音もあります。相手のことが好きだけど、その気持ちを悟られたくなくてからかうのです。

相手が少し嫌がるようなことをすれば、相手のことを好きだという気持ちはバレないと思っています。相手の女性だけではなく周りにも悟られたくないので、人が見ているところで積極的にからかうのです。

ただ、好きな気持ちがあるので相手に嫌われないか内心ドキドキしながらからかっているシーンもあります。小学生男子が好きな女子にいたずらをしてしまうのと似た心理とも言えるでしょう。

男性が女性をからかうのは、「自分をかまって欲しい」という心理や本音もあります。からかう行動やいたずらのようなものは相手が誰かと話していたり、何かをしていても行なうことができます。

本当は会話に混ざったり一緒に何かをしたいと思っていても、それを素直に言えない場合に「からかう」という行動で、自分にかまってくれるのを期待しているのです。

男性が女性をからかうのは、「周りに仲良しアピールをしたい」という心理や本音が隠されています。からかって笑い合っているような関係は周りから見れば「仲良し」に見えます。

女性が本気で嫌がっていれば別ですが、笑っていたりからかい合っているようであれば「イチャイチャしている」ようにも見えるものです。つまり「そう見える」ことを狙って女性をからかっているということになります。

女性をからかう男性の心理や本音を確認しましたが、この心理がより働きやすいような「ついついからかいたくなる女性」というものも存在します。

男性の心理や本音でご紹介した心理や本音が「まだ弱い」状態でも、ついついからかいたくなる女性の特徴を持っていると「ついからかってしまう」のです。その特徴にはどのようなものがあるのか確認していきましょう。

ついついからかいたくなる女性の特徴には、「照れてる反応が可愛い女性」が挙げられます。からかうと照れたり恥ずかしがったりする女性が多いですが、その反応が男性にとって「可愛い」ものだとついからかいたくなります。

以前に何かで恥ずかしがっている反応を見たことがあったり、すでにからかったことがあって、その時の反応が可愛くてまた見たくなってしまったり、ということです。

また、恥ずかしがる反応や照れる反応だけではなく、色々なものに対しての反応が可愛いと思える女性はからかった時の反応も「可愛いだろう」ことが容易に想像できるので、単に「反応が可愛い女性」もついからかいたくなる特徴です。

ついついからかいたくなる女性の特徴には、「天然な女性」というものもあります。やることなすこと天然で、発言も天然なものが多いと男性はついからかいたくなります。

天然なのでからかいがいがあるというものもありますし、ある意味「ツッコミどころ」が多いので、からかっているというよりもツッコんでいるというケースも多いです。

天然発言や天然行動というのは、「前にこんなこと言ってたよね」とか「こんなことしてたよね」と後日でも「からかうネタ」になるので、ついからかいたくなるものです。

ついついからかいたくなる女性の特徴には、「元気で明るい」というものがあります。元気で明るい女性をからかったり、からかいあったりすると「楽しい」ので、ついからかいたくなります。

元気で明るい女性との1つの遊びと言えるような行動なので、ついついからかってしまうのです。ただ、明るく元気な楽しさなので、男性も相手の女性が本気で嫌がるようなからかいはしないように気をつけています。

元気で明るい女性に近いものですが、「返しが面白くノリが良い女性」も男性はついついからかいたくなってしまいます。

いわゆる「ノリツッコミ」のように、からかった内容に1度乗ってくれて会話を盛り上げてくれるような女性はついついからかいたくなる女性の代表的な特徴とも言えるでしょう。

たとえば、先に挙げた「ノリが良い女性」であってもからかわれるのが嫌な時、気分が落ち込んでいるときはあります。また、そもそもからかわれるのが嫌いな女性もいます。

そのような場合、からかってくる男性に対してどのような対処をしたらいいのでしょうか。有効な対処法をいくつか確認していきましょう。

からかわれるのが嫌な時の対処法としては、はっきり「やめてほしい」と伝えることが重要です。嫌だという気持ちは伝えないと分からない場合もあります。

「やめて！」と言うと言葉がキツイと思って言えないのであれば、「今そういう気分じゃないんだ。ごめんね。」とやめてほしい気持ちに合わせて、こちらから謝ってしまうというのも1つの方法です。

からかわれるのが嫌な時の対処法としては、「無視する」という方法もあります。何かしらの反応を見せるからこそいつまでもからかってくるというケースも多いです。

ですから、からかわれるのが嫌な時は何も反応を見せずに無視するというのも1つの対処法となります。ただし、これまでノリよく接してたのに急に無視すると「感じが悪い」と思われる可能性もあります。

無視する前に、「嫌だ」、「やめて」、「しつこい」などの反応を1度は挟んでおいたほうが、柔らかい対応と言えるでしょう。

からかうのをやめて欲しいと言ったり、やめてほしいような態度を取ってもいつまでもからかってくる男性に対しては、「なぜからかうのか」ということを質問してみましょう。

多くの場合は返答に困るのでその後は「変なからかい」や「しつこいからかい」はしてこなくなる可能性が高いです。もしくは、それをきっかけとして「思い切って告白してくる」可能性もあります。

男性が女性をからかう心理や本音が分かると「好意」があるものがほとんどですが、そうではないケースもあります。その場合は「からかっている」ということではなく、「バカにしている」だったり、「見下している」という表現が当てはまるものです。

ただ、口下手な男性やコミュニケーション下手な男性が一生懸命絡もうと思って空回りした結果、敵意のようなからかいになってしまうケースもあります。それがあるので、もともとの男性の性格も見極めのポイントになるということです。

それも踏まえて、好意のからかいではなく敵意である可能性が高いものをご紹介します。これらに当てはまる場合は多くの場合は敵意だと考えて良いでしょう。

からかうのが好意なのか敵意なのかの見極め方としては、「ハードな下ネタを言うかどうか」というものがあります。軽い下ネタ的なからかいならありますが、ハードなものはからかいとは言い難いです。

ですので、これは悪意や敵意がある可能性が高いです。照れたり、恥ずかしがったりする反応を楽しんでいるというよりは嫌がっているのを見ているので敵意を感じるものでしょう。

からかうのが好意なのか敵意なのかの見極め方としては、「明らかなコンプレックスをからかうかどうか」というものがあります。

容姿や出自など「誰が見てもコンプレックス」と分かるようなものをからかうのは「からかう」という内容のものとは言い難いでしょう。敵意や悪意のある行動です。

からかうのが好意なのか敵意なのかの見極め方としては、「他の人も一緒になってバカにしたように笑うかどうか」というものがあります。

好意の場合は自分が相手の女性の反応を見たいがためにやるものです。ある意味、「独り占めしたい」とさえ思うものです。からかうと同時に周りの人と一緒になってバカにしたように笑うのは敵意や悪意があるものと言えるでしょう。

ここまで男性が女性をからかうことについての心理や本音などを確認してきました。そしてもちろんその逆で、女性が男性をからかうというケースもあります。

これは多くの場合、男性が女性をからかう場合の心理や本音と同じようなものであることが多いです。そしてそれは、好意と敵意の見極めや嫌な時の対処なども一緒です。

もちろん男女での差がありますが、多くの場合は同じように考えることができますので、逆の場合にも参考にしてみてください。

ここまで心理や本音を見ても分かるように男性が女性をからかっている場合は好意が含まれているケースが多いです。そして、それはしっかりと観察していれば「分かりやすい」とも言えます。

ただ、「からかわれて嫌だ」とか「恥ずかしい」という感情だけで見ていると見極められないので、ここでお伝えした心理や本音を参考に男性の好意を見極めてみてください。