結婚式をやりたくない理由!結婚式をしたくなくなった!

結婚式は女性の憧れというイメージがありますが、実は結婚式をやりたくないという人もいるのです。今回は、結婚式をやりたくない理由を、男性・女性それぞれの視点からご紹介します。結婚式をやりたいと思っている人も、やりたくないとおもっている人も必見です。

結婚式をやりたくない理由!結婚式をしたくなくなった!のイメージ

目次

  1. 1結婚式を挙げたくない男女が増えている
  2. 2結婚式を挙げたくない理由【男性編】
  3. 3結婚式を挙げたくない理由【女性編】
  4. 4結婚式を挙げる必要性とは?
  5. 5結婚式を挙げたくない彼氏・彼女を説得する方法
  6. 6格安で結婚式を挙げるには
  7. 7結婚式を挙げて良かった点・悪かった点は?エピソードを紹介
  8. 8結婚式をやりたくない人も理由はそれぞれ

結婚式を挙げたくない男女が増えている

最近、結婚式を挙げたくない男女が増えているという噂を聞いたことはありますか?結婚式のデメリットといえば、まず思いつくのがお金がかかるということです。近年はそもそも結婚を考えることができないほど、若者の貧困が問題になっている社会です。

しかし、お金の問題以外でも、結婚式やりたくない理由があるようなのです。今回は、結婚式をやりたくないと考えている男性や女性の、結婚式をやりたくない理由についてご紹介します。

結婚式はやるのが当たり前と思っている人も、結婚式はやりたくないと思っている人も、是非読んでみて下さい。結婚式に対する価値観が変わったり、広がったりするきっかけになるかもしれません。

結婚式を挙げたくない理由【男性編】

まずは、結婚式をやりたくない理由の、男性編から見ていきましょう。男性は、どのような理由で結婚式をやりたくないと考えているのでしょうか?

金銭的に厳しい

結婚式をやりたくない理由として、最も多いのが費用の問題です。結婚式の相場は300万円とも言われており、たった一日で大金が消えてしまうのです。

もちろん、場所や内容を練れば、もっと格段に安くはなりますが、それでも数十万ではとても足りません。今の若者は、貯金する余裕のない男性が多いです。そんな中、数百万もかかってしまう結婚式を、できれば避けたいと考えるのも無理はないでしょう。

結婚式にお金をかけるくらいなら、結婚後の生活やマイホーム資金に充てたいと考える男性も多いでしょう。

準備が面倒

結婚式は、本番は半日で終わりますが、打ち合わせの回数や時間が長く、衣装合わせはもちろん、当日の段どりや引き出物選び、招待状の準備など、数か月前からスケジュールがびっしりになってしまうほど、準備に手間がかかります。

特に男性は、結婚式前の準備が面倒だと感じる人が多いようです。式場や段取りが決まってからでも面倒なのに、式場選びまで含めると、半年以上時間がかかってしまうこともあるでしょう。

結婚式に呼ぶ友達がいない

男性は、交友関係が狭く深い人が多いです。結婚式は、新郎新婦それぞれの招待客が同じくらいの数になるようにしなければいけません。新婦が50人呼びたいと言ったら、男性側も50人近く呼ばなければいけないのです。

招待したい人がいないのに結婚式をやる理由はないでしょう。親族だけで細々と、という式ならやってもいいという男性も、盛大な披露宴をやりたいという女性にはついていけない、という意見もあるようです。

恥ずかしいからイヤ

結婚式は、当然のことながら新郎新婦が主役です。目立つのがイヤな男性は、自分が主役になるイベントがイヤだから結婚式もやりたくない、ということもあるようです。

親族と仲が良くない

結婚式には、必ず両親や親族を呼ぶのが習わしとなっています。しかし、親との関係が良くない男性や、親族の中が悪いという場合は、結婚式がやりづらいという意見もあるようです。

結婚式はおめでたい席ですが、親族とはいえ普段からほとんど縁を切っているような人に「おめでとう」と言われても、素直に喜べないでしょう。両親との関係が上手くいっていない男性は、結婚式をやりたくないと思うことが多いようです。

結婚式を挙げたくない理由【女性編】

ではここからは、結婚式をやりたくない理由の女性編を見ていきましょう。女性はみんながみんな、盛大な結婚式を望んでいるわけではありません。女性が結婚式をやりたくない理由とは、どんな理由なのか見てみましょう。

結婚式に使う分の資金を別のことに使いたい

やはり女性でも、結婚式をやりたくない理由として多いのが、金銭的な問題のようです。結婚式には100万円以上のお金がかかります。それならその分のお金を、新生活のために使いたいと考える女性や、新婚旅行に使いたいと思う女性が多いようです。

人間関係がドロドロしている

例えば略奪愛で結婚した場合などは、結婚式をするのも決まずい場合があるでしょう。特に社内恋愛で色々揉めた結果の結婚であれば、職場の人を呼ばないわけにもいかないけれど、本心で言えば決して呼びたくないでしょう。

また、新郎の友人が元カレだったり、人間関係が複雑だと結婚式をやりたくないと考える女性も多いようです。せっかくの幸せを祝うイベントなのに、気まずい空気になってしまっては台無しです。それなら最初からやりたくないと考えるのも当然でしょう。

どちらかが再婚だから

今や、結婚したカップルの3組に1組は離婚する時代です。新郎新婦のどちらかが再婚であることも多いでしょう。再婚であれば、結婚式をやりづらいと考える女性も多いはずです。

また、盛大な結婚式をして、もしまた離婚でもしたらと、不安になってしまうケースもあるようです。結婚式は、新郎新婦を皆にお披露目するようなイベントでもあるため、再婚の場合はやはり気が引けるようです。

友達をどこまで呼ぶかが難しい

女性は、男性より交友関係が広い事が多いです。しかし友人と言っても、何でも相談できるような友達から、表面的な付き合いの友達まで、様々です。

結婚式に友人をどこまで呼ぶのか、は女性の頭を悩ませる大きな問題でもあるのです。同じグループなのに、呼ばれた人と呼ばれてない人が出てきても、後々気まずいです。

そんなことに悩むくらいなら、最初から結婚式なんてやりたくないと考える女性も増えてきているようです。

できちゃった婚だから

結婚前に妊娠してしまうケースは、最近だと隠すこともないケースが多いようですが、それでも結婚式を避けるおめでた婚カップルもいるようです。

結婚式は、数か月前から準備していないとダメですし、式場を押さえるのにはそれ以上前から予約が必要な事も多いです。妊娠してからでは準備が間に合わないパターンも多いでしょう。

また、妊婦の身体で結婚式の準備を進めたり、当日の負担を考えると、身体の安全ためにも結婚式はやらないことを決める女性もいるでしょう。

結婚式を挙げる必要性とは?

ここまで、結婚式をやりたくない理由として、男性・女性の本音を見てきました。では、結婚式とはそもそも何のためにあるのでしょうか?結婚式を挙げる理由や意味を調べてみました。

両親への親孝行のため

結婚式は、新郎新婦自身のためではなく、両親のための親孝行という意味合いがあります。特に、娘を持つ親は、娘の花嫁姿を見たいと考えている人も多いのではないでしょうか?

女の子は、結婚すると自分の育った家を出て、新郎の家の嫁になるという考えが、昔の日本にはありました。その名残もあり、新婦が自分の育った家を出る儀式としても、結婚式は役立っていたのでしょう。

また、結婚式で必ず行われるのが、新婦からの両親への感謝の手紙を読み上げるイベントです普段は、なかなか感謝の気持ちを伝えられなくても、結婚式のときには、素直に両親へ感謝を伝えられるという女性も多いようです。

けじめをつけるため

結婚式は、これから夫婦二人で支え合って生きていくんだという決意を持つための、イベントでもあります。

特に、同棲していたカップルなどは、結婚しても今までとあまり生活が変わらないです。その中で、結婚式というイベントがあると、「結婚するんだ」という自覚が、きちんと芽生えるのではないでしょうか?

結婚式には、けじめをつけるという意味相も強いでしょう。

周りに結婚を認めてもらうため

結婚式の意味合いとして、周囲の人に結婚を認めてもらうため、という意味相も強いでしょう。結婚してからの生活でも、夫婦二人だけで生きていくことはできません。必ず、周囲の人の支えが必要になるタイミングがあるはずです。

周囲の人に、しっかり夫婦として認めてもらうことで、その後の人間関係もより強い絆にすることができるでしょう。

周りの人に認めてもらい、祝福してもらうために、結婚式をするという人や、カップルの時からお世話になった人へ感謝を伝えるために結婚式をやるという人もいるようです。

結婚した当初の気持ちを忘れないため

結婚式は、夫婦の幸せの象徴のようなイベントです。夫婦としても、最も幸せな時期が、結婚した当初なのではないでしょうか。

しかし、気持ちはやがて褪せてくるものです。結婚して十年二十年経つと、お互いに対して新鮮な気持ちを持つこともなくなってくるでしょう。そんなときに、結婚式の写真やビデオを見れば、お互いを想いあっていたころを思い出すことができます。

結婚した当初の気持ちを忘れてしまわないように、いつでも思い出せるように、結婚式をやって、写真やビデオに記録を残しておくのも、夫婦円満のために役立つでしょう。

結婚式を挙げたくない彼氏・彼女を説得する方法

カップルで、結婚式をやりたいかやりたくないかという気持ちが一致している場合は良いのですが、片方はやりたいのにもう一方がやりたがらない、というケースもあります。この場合は、どちらかが相手を説得する必要があります。

ここからは、結婚式をやりたくない彼氏、または彼女を説得して、結婚式をやるための説得法をご紹介します。

なぜやりたくないのか理由をしっかり聞く

まず、なぜ相手が結婚式をやりたくないのか、しっかりと理由を聞くことが大事です。もしかしたら、金銭面を気にしてやりたいけどやりたくないと言っているのかもしれませんし、結婚式に全く価値を見出せず「面倒」と考えているのかもしれません。

また、両親との関係が悪いなど、どうしてもやりたくない理由があるのかもしれません。ひとつの理由だけでやりたくないと言っているわけではないこともあるでしょうし、理由をすぐには上手く説明できないという人もいるでしょう。

話し合いをしっかりすること、時間をたっぷり取って話し合うこと、簡単に相手の意見を否定せずまず意見を受け入れることなどを心がけましょう。まずは、理由をしっかりと確かめることが大事です。

やってよかった人のエピソードを聞かせる

結婚式をやりたくないという人は、結婚式のマイナスイメージばかりが頭に浮かんでいるからかもしれません。結婚式をやってよかったと感じている人のエピソードを聞かせることで、パートナーの気持ちを変えることができるかもしれません。

ネットで見たけど、というような、どこの誰とも分からない人のエピソードより、身近にいる人のエピソードの方が、説得力がありそうです。特に、パートナーが憧れているような上司や友人のエピソードだと、より気持ちを動かせるでしょう。

間違っても、パートナーが嫌っている人や、離婚した人のエピソードを持ち出すのはやめましょう。ただ、結婚式をやっていないカップルの離婚率が高いといった情報は、もしかすると有効に働くかもしれません。

やりたくない理由の解決策を提案する

結婚式をやりたくないのには、必ず理由があります。その理由が判明したら、解決策を提案して、結婚式をやる方向へ話を持っていくことができるかもしれません。

例えば、呼べる友人がいないという問題や、呼ぶ呼ばないの人間関係が面倒ということであれば、両親だけを読んで海外挙式にしてもいいでしょう。

お金の問題であれば、結婚式の規模を小さくしたり、日程を平日にすることなどでも金額は抑えられます。解決策を提案することで、結婚式をやりたいという熱意を伝えることもできるでしょう。

お互いの妥協点を見つける

パートナーが結婚式をやりたくないけれど、自分は結婚式をやりたいという場合は、最終的にはお互いが譲り合って妥協点を見つけることが重要です。

そのために、派手な挙式を諦めてこじんまりとした結婚式にしたり、自分の主張を譲ることも大事です。

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格安で結婚式を挙げるには

結婚式場やホテルで挙げると、数百万円かかることもある結婚式ですが、そんなお金の余裕はないという人も多いでしょう。そのため、本当は結婚式をやりたいけど、お金が無くてできないという人も。しかし、実は格安で結婚式を挙げる方法もあるのです。

結婚式場のスタッフを育成するための専門学校に協力をお願いすると、学生の実習という形で、格安で結婚式を挙げてくれることがあるのです。スタッフは学生ではありますが、しっかりと対応してくれますし、式なので神父さんも呼んでもらえます。

内容はプロと変わりないのに、価格だけ格安になる、かなりお得な方法です。場所は限られますが、一度検討してみても良いのではないでしょうか。

結婚式を挙げて良かった点・悪かった点は?エピソードを紹介

ではここからは、実際に結婚式を挙げたカップルの体験談をご紹介します。結婚式を挙げて良かった点、悪かった点の両方のエピソードをご紹介します。結婚式を挙げるか、やらないか、迷っている人は是非参考にしてみてください。

良かったエピソード①結婚式でプロポーズ

はっきりとしたプロポーズが無いまま、結婚するカップルもいます。そんなカップルの新郎が、結婚式で新婦にプロポーズしたのです。

恥ずかしがり屋で、普段から「好き」や「愛してる」などの言葉を全く聞けていなかった新婦は、嬉しさで涙が止まらなかったといいます。恥ずかしがり屋なのに、結婚式で皆の前でプロポーズしてくれるなんて、一生の思い出になったでしょう。

けじめをつける意味合いもある、結婚式というイベントがあったからこそ、生まれた素敵なエピソードではないでしょうか。

良かったエピソード②新郎の父が新婦をエスコート

新郎新婦は、挙式でバージンロードを歩くほかにも、お色直しで中座するときにもエスコート役が必要です。このエスコートで、娘が欲しかったけれど子供は男の子ばっかりだったという、新郎の父に、サプライズでエスコート役を頼んだ挙式がありました。

何気ない会話から出た「娘をバージンロードでエスコートしてみたかった」という新郎の父の気持ちをしっかりと覚えていて、サプライズとして演出したエピソードです。結婚式は両親への感謝のために、という親孝行な結婚式のエピソードです。

悪かったエピソード①親族の酒癖が悪かった

結婚式は、親族も呼ぶのが習わしですが、親族の酒癖が悪く騒ぎ過ぎてしまい、相手の親族がドン引きという結婚式もあります。

今後の親戚付き合いにも関わってくるので、親族に酒癖が悪い人がいるという人は、理由をしっかり伝えたうえで、結婚式をやらないことも視野に入れた方が良さそうです。

悪かったエピソード②新婦の友人が結婚式で暴露

結婚式には、お互いの友人を呼ぶため、お互いの友人同士が交流する場にもなり得ます。しかし、そこで新婦の友人が、新婦の男性遍歴の話を新郎の友人に暴露してしまうというハプニングも。

新郎に隠していたアレコレが、結婚式で新郎の友人にバラされてしまうなんて、今後の夫婦関係にも溝が生まれかねません。ゲストに誰を呼ぶかは、慎重に選んだ方が良いのかもしれません。

結婚式をやりたくない人も理由はそれぞれ

結婚式をやりたくない理由にも、様々な理由があることが分かりました。結婚式をやりたくないという人も、やりたいという人も、いざ結婚式をやるかやらないかと決断に迫られたときは、パートナーの意見にも耳を傾けることが大事です。

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