サッシュベルトの巻き方や結び方!サッシュベルトの使い方も紹介
コーデのよいアクセントになるサッシュベルトは、その種類の幅広さで最近女性達から注目されています。しかし、サッシュベルトの巻き方が分からず、困っている人は意外と多いでしょう。そこで、今回はサッシュベルトの巻き方や使い方について、解説していきたいと思います。
目次
サッシュベルトのおしゃれな巻き方や結び方が知りたい!
通常のベルトの様に、金具を使って留めるのではなく、巻きつけるようにして使うサッシュベルトが、今おしゃれな女性の間で注目されています。
リボンやレース、デニムなど様々な素材から作られるサッシュベルトは、長さや太さなどのバリエーションも豊かで、様々なファッションにアクセントとして取り入れられるでしょう。
しかし、サッシュベルトのおしゃれな巻き方や結び方が分からず、戸惑ってしまう女性も多いと思います。そこで、今回はサッシュベルトのおしゃれな結び方や巻き方と共に、使い方も紹介していきましょう。
ぜひ今回の内容を参考にして、サッシュベルトをおしゃれに使いこなしてみてください。
サッシュベルトとは?
サッシュベルトとは、体に巻き付けるようにして使うベルトのことを意味します。サッシュベルトは日本語では飾り帯と訳します。
サッシュベルトは、基本的に金具を使わずに留める装飾のためのベルトです。海外では金具を使わずに留める柔らかい腰帯のことを”sash”と呼んでいたことから、この名前が付きました。以下では、サッシュベルトの種類を紹介していきましょう。
サッシュベルトの種類
サッシュベルトは,、巻いて結ぶタイプとバックルで留めるタイプ、リングを通すタイプの3種類に大別できます。リングを通すタイプのサッシュベルトは、繊細でいてクールな印象になるので、様々なファッションのよいアクセントになるでしょう。
また、バックルで留めるタイプのサッシュベルトは、通常のベルトのように使うことができるので、初心者でも扱いやすいのです。きちんとした印象になるので、上品に決めたいコーデの時に役立つでしょう。
さらに、巻いて結ぶタイプのサッシュベルトは、結び方によってクールにも可愛くもできるので、自分なりのアレンジを楽しむことができます。また、素材の質感を存分に楽しむこともできるでしょう。
サッシュベルトの基本的な巻き方
サッシュベルトは基本的にどのような巻き方をするアイテムなのか、よく分からない人もいるでしょう。そこで、以下ではまずサッシュベルトの基本的な巻き方について、タイプ別に確認していきたいと思います。
穴なしの場合
穴が空いていないサッシュベルトの場合は、基本的に自分で結んで留めます。まず、サッシュベルトの中心部分をお腹の前面に当て、両端を背中で交差させて前に持ってきましょう。その両端をお腹側で結んだら装着完了です。
穴なしのサッシュベルトには、片方の端にループが付いていることもあります。その場合は、ループに片方の端を入れるだけで留めることができるのです。上手く結べるか不安な人は、ぜひループ尽きのサッシュベルトを選んでみてください。
穴ありの場合
穴ありのサッシュベルトは、ベルトの中心部分を背中側に当てて、穴に片方の端を通します。その後、中心部分を正面に回して両端を結べば装着完了です。
穴ありのサッシュベルトは、装着時により安定しやすいので、サッシュベルトが落ちそうで心配という人に特にぴったりでしょう。
バックルの場合
バックルが付いているタイプのサッシュベルトは、基本的にベルトと同じ巻き方をします。背中にベルトの中心部分を当てながら、両端をお腹側に持ってきて、バックルに片方の端を入れ込んで留めましょう。
バックルがあることで、全体的にフォーマルな雰囲気になります。また、サッシュベルトの巻き方に慣れていない人でも、ベルトと同じように巻けるバックル付きサッシュベルトは安心して使えるでしょう。
サッシュベルトのおしゃれな結び方
サッシュベルトの結び方のバリエーションは豊富です。しかし、サッシュベルトのおしゃれな結び方が分からず、いつも同じ結び方になってしまうという人は多いでしょう。
以下では、気軽に挑戦できるサッシュベルトのおしゃれな結び方を、いくつか取り上げていきたいと思います。サッシュベルトをおしゃれに楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
リボン巻き
まず、サッシュベルトの一番太い部分をお腹側に当て、両端を背中で交差させて前に持ってくる体勢にします。その後、左右の端を交差させながら軽く結びましょう。
そして、交差の下側になった方のベルト端でリボンの輪を作り、その輪の根元を片方の端で上から巻きます。巻いた方の端を上に出しつつ、リボンの輪を作りながら巻いた輪の中を通し、全体のバランスをとったらリボン巻きの完成です。
ガーリーかつ上品な印象になるので、フェミニンなコーデや大人っぽいコーデに合わせるサッシュベルトに特に合う巻き方でしょう。
たらし巻き
垂らし巻きは、片結びしたサッシュベルトの両端を垂らすだけでできる巻き方です。まず、両端をお腹の前で交差させて結んだら、再び同じように結びましょう。
両端を垂らすことで抜け感を表現することができます。ナチュラルかつカジュアルな印象が強くなるので、シンプルな印象のコーデにぴったりでしょう。結び方が特に簡単な垂らし巻きは、サッシュベルト初心者に特におすすめの巻き方です。
アシメ巻き
垂らすベルトの長さが左右非対称のアシメ巻きは、個性的な巻き方です。結び方は垂らし巻きとほぼ同じで、結ぶ位置を左右どちらかに偏らせることで、アシメ巻きになります。
個性的なコーデを楽しみたい時には、ぜひこのアシメ巻きを試してみてください。また、アシメ巻きは軽やかさを出したいカジュアルコーデにも適しているでしょう。
片リボン巻き
上品で抜け感のある片リボン巻きは、大人っぽいコーデにおすすめの巻き方です。まず、両端を左右どちらかに少し偏らせた位置でしっかり結びます。片方の端だけでリボンの輪を作ったら、もう片方の端で留めて完成です。
アシメ巻きの要素も入るので、個性的な印象もある巻き方になるでしょう。ちなみに、最初にしっかり結ぶことで、ウェスト部分を細く見せることができます。
サッシュベルトの選び方
サッシュベルトの素材や長さ、太さなどの種類は多いので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。サッシュベルトの巻き方を把握した後は、サッシュベルトの選び方も確認しておきましょう。
以下では、サッシュベルトの選び方を細かく取り上げていきたいと思います。サッシュベルト選びで迷っている人は、ぜひ以下の選び方を参考にしてみてください。
種類別の選び方
サッシュベルトは穴がないタイプと穴があるタイプ、バックル付きタイプに大別できます。穴がないタイプのサッシュベルトには、垂らす両端の長さを調整しやすいという特徴があるのです。
巻き方のアレンジもしやすいので、様々な巻き方に挑戦してみたい人は、ぜひ穴がないサッシュベルトを選んでみてください。また、穴があるタイプやバックル付きにサッシュベルトには、着脱しやすいという特徴があります。
サッシュベルトの巻き方に慣れていない人でも、しっかり固定することができるでしょう。そのため、サッシュベルト初心者にはこれらのタイプのサッシュベルトをおすすめします。
また、バックル付きサッシュベルトはフォーマルなコーデによく合うので、特にフォーマルなファッションが多い人におすすめです。
長さ別の選び方
サッシュベルトは長さによって合う巻き方のアレンジが異なるので、長さに注目して選んでみてもよいでしょう。
長めのサッシュベルトは、基本的にリボン結びに適しています。そのため、フェミニンなファッションが多い人には、長めのサッシュベルトがぴったりと言えるでしょう。
一方で、短めのサッシュベルトは、基本的に片結びで両端を垂らす巻き方が適しているのです。そのため、カジュラルなファッションが多い人には、短めのサッシュベルトを選ぶことをおすすめします。
太さ別の選び方
サッシュベルトの印象は、太さによっても大きく変化します。そのため、サッシュベルト選びでは、太さにも注目してみてください。
太いサッシュベルトは、ウェスト部分をしっかり引き締めつつ、その存在感を強調します。そのため、サッシュベルトで個性を出したい人は、ぜひ太めのサッシュベルトを選ぶとよいでしょう。
一方で、存在感が控え目な細めのサッシュベルトは、ちょっとしたファッションのアクセントとして気軽に使えます。サッシュベルトに慣れていない人や、シンプルでラフなファッションが多い人には、細めのサッシュベルトがおすすめです。
素材別の選び方
サッシュベルトは、レザーやスエードなどの様々な素材別に選ぶこともできます。レザー素材のサッシュベルトは、結び方によってその印象を大きく変えることができます。
カジュアルファッションにもフォーマルファッションにも合うので、万能なサッシュベルトが欲しい人に特におすすめです。
また、スエード素材のサッシュベルトは、軽やかな印象が強くなりやすいでしょう。そのため、カジュアルファッションが多い人は、ぜひスエード素材を選んでみてください。
さらに、ナチュラルな印象が強い布素材のサッシュベルトは、ラフなファッションが好みの人に特におすすめです。
サッシュベルトとして使えるアイテムとは
サッシュベルトを使いたい時に、サッシュベルトが見当たらないということもあるでしょう。そのような時のために、サッシュベルトの代用として使えるアイテムを覚えておくと安心です。
以下では、サッシュベルトの代わりになるアイテムを紹介していきましょう。
スカーフ
華やかな柄のスカーフは、長さもあるので十分サッシュベルト代わりに使うことができるのです。軽くウェスト部分で結んで両端を垂らすようにすると、スカーフの端が揺れてコーデ全体が軽やかかつ華やかな印象になります。
スカーフは無地のシャツやスカート、パンツなどのコーデのサッシュベルトとして使うと、より映えるでしょう。
太めのリボン
太めのリボンもサッシュベルトとして使えるアイテムです。リボン巻きにすることで可愛らしい印象にすることができるので、ドレスやフレアスカートなどとの相性が特に良いでしょう。
短い丈のドレスに太いリボンをサッシュベルトとして使う場合は、少し高めの位置で結ぶと足を長く見せることができます。
ちなみに、ウェディングドレスに使われるサッシュベルトの多くはリボン素材なので、サッシュリボンと呼ばれているのです。
サッシュベルトを使ったおすすめコーデ集
サッシュベルトを上手くコーデに取り入れられず、戸惑ってしまう人もいるでしょう。そこで、以下ではサッシュベルトを使ったおすすめコーデも、具体的に紹介していきたいと思います。
サッシュベルトを使ったコーデに苦戦している人は、ぜひ参考にしてみてください。
白いシャツ×デニムパンツ
白いシャツにデニムパンツという爽やかかつ軽やかなコーデは、ラフに巻いたサッシュベルトと特にマッチするコーデでしょう。サッシュベルトでウェストを引き締めることで、よりスタイリッシュなコーデになります。
また、サッシュベルトの色を白シャツに合わせることで、統一感のあるおしゃれさもプラスすることができるのです。
ワンピース×ポケットファーコート
シンプルなワンピースとポケットファーコートに、太めのサッシュベルトを合わせたコーデもおすすめです。太めのサッシュベルトが、全体的にシンプルでフォーマルなコーデのよいアクセントになるでしょう。
また、ワンピースとサッシュベルトの色合いを合わせることで、よりおしゃれな印象を強調することができます。
ニットカーディガン×ミモレ丈スカート
ニットカーディガンとミモレ丈のスカートを合わせたコーデも、サッシュベルトが映えるコーデと言えます。細めのサッシュベルトをリボン巻きにすることで、全体を上品かつフェミニンにまとめることができるでしょう。
薄めの素材のサッシュベルトを使うことで、ガーリーな印象に変えることもできます。
花柄ワンピース×黒のキャミソール
華やかな花柄のワンピースと、黒のキャミソールのコーデも、おすすめのサッシュベルトコーデです。バックル付きの太めのサッシュベルトを使うことで、全体的にフェミニンなコーデをしっかり引き締めることができます。
サッシュベルトの存在があることで、甘さと辛さのバランスが良いコーデになるのです。
タートルネックセーター×プリーツスカート
プリーツスカートとタートルネックの上品なコーデも、サッシュベルトを使うとよりおしゃれになるコーデでしょう。
きっちりとサッシュベルトを巻けば、フォーマルな印象の万能コーデになります。一方で、サッシュベルトをラフに巻くと、カジュアルかつ上品なコーデになるでしょう。
サッシュベルトとスカート、トップスの色を合わせることで、統一感が強調されるスタイリッシュなコーデにもなります。
種類豊富なサッシュベルトを使いこなしてコーデの幅を広げよう
今回はサッシュベルトの基本の巻き方や結び方のアレンジ方法、選び方などについて紹介しました。コーデの中にワンポイントを入れたい時に、サッシュベルトは気軽に使えるアイテムです。
ぜひ様々な種類のサッシュベルトを使いこなして、コーデの幅を広げてみてください。