アンダーバストの平均は?理想や年齢別の標準サイズも紹介

バストの大きさや形は気にしても、アンダーバストのことまで考えている女性は少ないかもしれません。平均的なアンダーバストのサイズを知っていますか?年代別の平均サイズもご紹介します。メリハリボディは引き締まったアンダーバストから。理想的なバストを手に入れましょう。

アンダーバストの平均は?理想や年齢別の標準サイズも紹介のイメージ

目次

  1. 1アンダーバストの理想的なサイズは?
  2. 2日本人女性のアンダーバストの平均サイズ
  3. 3【年齢別】アンダーバストの平均サイズ
  4. 4アンダーバストの正しい測り方
  5. 5男性と女性で違う理想の女性のバストサイズ
  6. 6アンダーバストを細くする方法
  7. 7アンダーバストを引き締めて理想のプロポーションを手に入れよう

アンダーバストの理想的なサイズは?

メリハリのきいた美しいボディは、豊かなバストと引き締まったウェスト、キュッと上がったヒップが特徴ですが、アンダーバストも見落とすわけにはいきません。アンダーバストのサイズが大きいと、太って見えたり、体つきがごつく見えたりします。

また、魅力的なバストは、アンダーバストとトップバストのバランスが命です。バストの形や大きさにばかりとらわれていたのでは、ナイスボディにはなれません。

理想的なアンダーバストのサイズは、何cmでしょうか。もちろん、アンダーバストのサイズは、身長とのバランスも大切ですから、身長によって、理想のアンダーバストのサイズは変わります。

日本女性のアンダーバストの平均と理想のアンダーバストのサイズを見比べてみましょう。理想のアンダーバストになる方法もご紹介します。

日本人女性のアンダーバストの平均サイズ

西洋人に比べ、華奢な人が多い日本人女性。海外でブラを買おうとして、サイズの大きさに驚いた人も多いのではないでしょうか。トップバストもさることながら、アンダーバストも日本人女性は小さ目です。

思春期から50代までの日本女性のアンダーバストの平均サイズは、73cmと言われています。ただ、アンダーバストも年代によって変化するので、参考にするなら年代別の平均サイズをおすすめします。

【年齢別】アンダーバストの平均サイズ

理想的なアンダーバストのサイズは、20代の日本女性の平均身長である、158.1cmに照らし合わせると、68.3cmです。でも、理想はあくまでも理想です。理想通りの美しいプロポーションを持っている女性は、そんなに多くはありません。

30代日本女性の平均身長は158.3cmなので、理想のアンダーバストのサイズは20代とほとんど変わりません。でも、体型は年齢が上がると崩れがちなので、現実は厳しいかもしれません。

実際の日本人女性のアンダーバストの平均サイズは、何cmなのでしょうか。年代別に、アンダーバストの平均サイズを見ていきましょう。

10代の平均サイズ

10代はまだまだ成長期で、体のサイズにもばらつきが大きいです。10代前半では幼児体型を抜け出ていない人もいます。一方で、成長が速く、大人の女性と変わらないプロポーションの人もいます。

アンダーバストのサイズも幅が広く、65~70cmが標準です。女性ホルモンの分泌が増えてくると、乳腺が発達してバストがふっくらとしてきます。

アンダーバストはトップバストほど大きく変化はしませんが、女性らしい丸みのある体つきになってくるので、20代に近づくにつれ、サイズアップする傾向にあります。

20代の平均サイズ

20代は成長が止まり、体つきも安定する時期です。おしゃれにも敏感で、体型維持に余念がない女性が多いです。最近は細身の女性も多いです。

そのせいか、アンダーバストの平均サイズは71.8cmと、各年代のアンダーバストの平均サイズの中では小さ目です。とはいえ、20代女性の平均身長158.1cmに対する理想のアンダーバストのサイズは68.3cmなので、理想よりは大きめです。

もっとも、20代女性は高身長の人も多いので、理想的なアンダーバストを持っている人も多そうです。

30代の平均サイズ

女盛りの30代ではありますが、20代に比べると、体型に衰えが見え始めます。基礎代謝が落ちるので、仕方がないとはいえ、余計な脂肪が付きやすくなります。体重は変わっていなくても、体のサイズは変化している場合が多いです。

アンダーバストにもそれはあらわれます。30代女性のアンダーバストの平均サイズは、73.4cmです。20代に比べて1.6cmも大きくなっています。

理想的なアンダーバストサイズは、20代女性と変わらないのに、平均サイズは大きくなっているので、理想と現実のかい離は否めません。

40代の平均サイズ

40代になると、体型の崩れはさらに顕著です。基礎代謝は20代に比べて2割も減少すると言われているので、太りやすくもなっています。体力も衰えるので、プロポーションの維持も簡単ではなくなります。

40代女性のアンダーバストの平均サイズは、76.6cmと、30代に比べると急激にジャンプアップします。40代女性の平均身長は、157.8cmと、20代、30代女性より小さいので、理想的なアンダーバストのサイズも68.2cmと小さ目です。

76.6cmと68.2cm、理想と現実の差は、小さくないと言えそうです。

アンダーバストの正しい測り方

アンダーバストの理想と現実を知ったところで、自分のアンダーバストを測ってみませんか?プロポーションのためだけでなく、自分に合ったブラを選ぶためにも、正しいアンダーバストを知るのは大切なことです。

デパートやランジェリーショップなどで、測ってもらうのが一番正確ですが、自分で測ることもできます。正しくアンダーバストサイズを測るには、上半身が映る鏡とメジャーが必要です。

測る場所は、胸のふくらみのすぐ下です。メジャーがねじれたり、斜めになったりしていないか、鏡に映してよく確かめながら、水平に測ります。背中のメジャーが下がらないように、締めつけたり、緩すぎたりしないように、気をつけましょう。

トップバストの測り方は?

トップバストは、胸のふくらみの一番高い部分を測ります。アンダーバストを測るときと同じように、鏡に映して、メジャーのねじれや歪みがないか確かめながら測ります。

トップバストは、ブラジャーをつけたときのように、胸を持ち上げた状態で測ります。ただ、手で胸を持ち上げながら正確にサイズを測るのは難しいので、つけ心地のよいブラをつけた上から測ることもできます。

ブラは、パットが入っていないものを着用しましょう。ブラをつけずに測るなら、鏡に対して直角に立ち、お辞儀をするように体を前に傾け、メジャーを背中から回して乳首の上を通し、胸の中心で交差させて測ります。

男性と女性で違う理想の女性のバストサイズ

丸く盛り上がった美しいバストラインは、女性だけでなく、男性にとっても憧れです。でも、男性と女性では、理想的なバストサイズに違いがあるようです。バストサイズは、アンダーバストとトップバストの両方を測ります。

計算上は、身長150cmの女性の理想的なアンダーバストのサイズは64.8cm、トップバストは78~79.5cmです。身長160cmの女性では、アンダーバストは69.1cm、トップバストは83.2~84.8cmが理想です。カップで言うとCカップです。

身長170cmの女性だと、73.4cmが理想的なアンダーバストで、トップバストは88.4~90.1cmです。カップで言うと、ややD寄りのCカップです。でもこれは、あくまで計算上のことで、実際の男性や女性の理想はまた違います。

男性が理想とするバストサイズ

男性に理想のバストサイズをたずねると、約50%が、Dカップが理想と答えたという調査結果があります。次に理想として挙げられたサイズはCカップです。

バストのサイズはアンダーバストとトップバストの差であらわしますが、Aカップは、アンダーバストとトップバストの差が約10cm、Bカップは、約12.5cm、Cカップは約15cmです。

Dカップは、アンダーバストとトップバストの差が約17.5cmです。そして、男性の理想のアンダーバストのサイズは65cmです。アンダーバスト65cmは、小学生ならいざ知らず、成人女性にはなかなか厳しい数値です。

折れそうなほどの華奢な体と、丸く盛り上がった胸のふくらみが、多くの男性の理想のバストといえそうです。日本女性のバストサイズは、B~Cカップが一番多いので、若干大き目のバストが好まれる傾向にあります。

Dカップの女性は少なくありませんが、アンダーバストが65cmでDカップというのは、実際にはなかなかないプロポーションです。

女性が理想とするバストサイズ

男性が、折れそうな体に豊かなバストを理想としているのに対し、女性の理想はどうなっているのでしょうか。女性にとっての理想のバストサイズは、大きすぎず小さすぎず、ファッションにも影響しにくいCカップです。

次の女性が理想として挙げるサイズは、Bカップです。実際に、日本女性の多くはB~Cカップなので、ごく平均的なサイズを理想としていることがよくわかります。アンダーバストは平均よりやや細い、68cmを理想とする人が多いです。

ちょっと頑張れば手に入りそうなサイズを理想とするあたりは、男性より現実的といえます。

アンダーバストを細くする方法

バストを大きくする体操やマッサージはよく紹介されていますが、アンダーバストを細くする方法はあるのでしょうか。アンダーバストが細くなれば、自然とバストサイズもアップします。

アンダーバストを細くするためには、痩せればいいと思うかもしれませんが、ただダイエットをして痩せたのではバストも小さくなってしまいます。

トップバストのサイズを変えずにアンダーバストのサイズを細くしたいなら、意識するのは、背中と脇のぜい肉です。どうすればアンダーバストを細くできるのか、その方法をご紹介します。

姿勢を良くすることを意識する

長時間パソコンに向かっていたり、猫背気味の人は、胸郭が開いてアンダーバストが大きくなっている可能性があります。姿勢が悪いと血行も滞り、むくみの原因にもなります。さらに、前傾姿勢の人は、内臓も下がるので、下腹がポッコリしがちです。

痩せているのにアンダーバストが太めの人は、とくに正しい姿勢を身につけましょう。ポッコリお腹が気になる人も同様です。

姿勢を正して肩や背中のコリをほぐすと、肩や背中の血行が良くなり代謝も上がります。デスクワークが多い人は、ときどき左右の肩を大きく回したり、胸を張って両手を腰の後ろで組み、肩甲骨をぎゅっと寄せたりして、背中の筋肉をほぐしましょう。

アンダーバストを細くするトレーニング①

アンダーバストが太くなる原因の一つが、姿勢の悪さからくる胸郭の開きですが、そもそもなぜ、姿勢が悪いと胸郭が開くのでしょうか。

それは、体が前に倒れていると、肺が圧迫され、呼吸がしづらくなります。深く息が吸えないので、十分な酸素を取り込むために、胸郭が広がってしまうのです。

そこで、アンダーバストを細くするためには、姿勢を正すとともに、深く息を吸う習慣をつけることが大切になってきます。

まず、自分の肋骨を意識しましょう。背筋を伸ばして肋骨の下に左右の手のひらをあて、鼻から大きく息を吸います。このとき、胸が空気でいっぱいになるようにイメージします。

次に、胸から空気を絞り出すように、口からゆっくりと息を吐きます。これを5回ほど繰り返します。慣れてくれば、椅子に座ったままでもできるようになるので、仕事中にもできます。

慣れないうちは、寝転がってやってみてください。肋骨の動きがよくわかります。夜寝る前や、寝起きにトレーニングをする習慣をつけるといいです。

アンダーバストを細くするトレーニング②

アンダーバストが太くなってしまう理由のもう一つは、バストの脂肪が脇や背中に流れることです。バストの脂肪は流れやすいので、サイズの合わないブラをつけていたり、ノーブラで過ごす時間が長いと、簡単に逃げてしまいます。

バストからの脂肪の流れを防ぐためには、サイズの合ったブラを正しい方法で身につけることが一番ですが、普段意識しない筋肉を刺激することも大切です。胸郭から肩甲骨につながる前鋸筋(ぜんきょきん)は、肩甲骨を動かす働きを持っています。

この前鋸筋は、肋骨を開く働きもあるので、深い呼吸をするときにも必要な筋肉です。前鋸筋を鍛えれば、脂肪の流れを止めると同時に、姿勢もよくなり、しっかりと呼吸もできるようになるので、いいことずくめです。

前鋸筋は、別名ボクサー筋とも呼ばれ、肩を前に出したり、腕を伸ばしたりするときに必要な筋肉です。アスリートは、積極的にトレーニングをして鍛えたりしますが、やり過ぎると逆にアンダーバストは太くなってしまいます。

アンダーバストを引き締めるためには、適度に刺激するのが一番です。手を頭の後ろで組み、体を横に倒して体の側面を伸ばします。しっかり伸ばしたら、伸びたほうと反対の胸に手をあて、鼻からゆっくりと息を吸います。

肋骨が開くのを意識しながら、肺がいっぱいになるまで息を吸います。体を戻しながら、口からゆっくりと息を吐きます。反対側も同じようにし、これを1セットとして5回ほど繰り返します。

アンダーバストを引き締めて理想のプロポーションを手に入れよう

アンダーバストは、普段それほど気にならないかもしれません。でも、引き締まったアンダーバストは、ナイスボディには欠かせません。ほんのちょっと意識するだけで、アンダーバストのサイズは変わります。

サイズの合ったブラをつけるだけでも、アンダーバストのサイズが小さくなることもあります。まずは、正確なバストサイズを測って、自分に合ったブラを身につけましょう。

アンダーバストケアは、美しい女性への第一歩です。姿勢がよくなれば、プロポーションもずっとよく見えます。アンダーバストを意識して、理想のプロポーションを手に入れてください。

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