吸盤が壁にくっつかない!フックが落ちる!復活させる方法やコツ

吸盤フックが壁にくっつかない!そんな悩みはありませんか?吸盤は、長く使っていると吸着力が落ちてしまい、くっつかなくなってしまいます。今回は、くっつかない原因を探り、簡単に復活させる方法を伝授!また、吸着力を高める方法や、吸盤の跡を消す方法も紹介します。

吸盤が壁にくっつかない!フックが落ちる!復活させる方法やコツのイメージ

目次

  1. 1吸盤フックを落ちにくくさせる方法が知りたい!
  2. 2そもそも吸盤が壁にくっつく原理とは?
  3. 3吸盤がくっつかない原因とは?
  4. 4吸盤がくっつきにくいのはこんな場所
  5. 5くっつかない吸盤を復活させる方法
  6. 6吸盤の吸着力を高めるおすすめアイテム
  7. 7吸盤をはがしたら跡がついた場合の対処法
  8. 8吸盤の吸着力は簡単に復活できる!

吸盤フックを落ちにくくさせる方法が知りたい!

お風呂場やキッチン、車のフロントガラス、壁など、あらゆるところで吸盤がついたフックや小物入れなどを使う機会多いと思います。吸盤がついてると、壁などを傷めることなく、小物類をぶらさげたり、保管したりすることができるためとても便利です。

ただ、時間とともに吸盤の力が弱くなってきて、だんだん剥がれやすくなってきませんか?吸盤がくっつかなくなったら、水分を取ったりして再びくっつけようとしますが、なかなかうまくいきません。

吸盤がくっつかない人必見!くっつかない落ちてくる吸盤を復活させる方法を伝授します。また、吸盤の吸着力を高めるアイテムも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも吸盤が壁にくっつく原理とは?

吸盤がついてるととても便利ですが、吸盤はどのようにくっついてるのか知っていますか?吸盤が壁などにくっつく原理は、圧力の力にあります。吸盤の内側の力と外部の圧力との差により、吸盤はくっつくことができるんです。

吸盤をつける時を思い出してみてください。壁に向かって空気を押し出すように、くっつけると思います。そうすると吸盤の内側は真空状態になり、元の形に戻ろうと反発することで内部の気圧が低くなります。

外部の気圧との差ができるため、外部からの圧力でで圧迫され、吸盤は壁などにくっついたまま落ちません。

吸盤がくっつかない原因とは?

吸盤がくっつかなくなった!吸盤で壁にくっつけてた小物が落ちてきた!そんな経験、誰にでもあると思います。先ほど、吸盤がくっつく原理を紹介しましたが、その原理から吸盤が落ちてしまう原因を探っていきましょう。

先ほど言ったように、吸盤は内側が真空状態になることで、外気の気圧との差ができ、壁などにくっつくことができます。くっつかない原因は、この真空状態がうまく作れていないことにあります。では、なぜ真空状態がうまく作れないのでしょうか?

吸盤が変形している

吸盤は、長い間使っていると、重さにより変形していきます。形が変形してしまうと、先ほども言ったように真空状態が保たれなくなります。余分な空気が入ってしまい、外気との気圧差も保たれなくなるため、どうしても壁から落ちやすくなってしまうんです。

もちろん、吸盤が変形する原因は、古くなったからだけではありません。温度によって変形してしまうこともあるんです。急に暑くなったり寒くなったりすると、吸盤も温度変化に耐えきれず、変形してしまうと考えられます。

壁などの接着面が汚れている

吸盤フックはさほど古くないのに、くっつかない。落ちてしまう。なんて人もいるかもしれません。もしかしたら壁にホコリ等が付着しており、吸着の妨げになってるのかもしれません。

台所などで吸盤がついたフックをつけて使ってる人もいると思います。キッチンの壁は、意外と油などが付着しており、汚れているんです。見た目にはきれいであっても、触ってみると油べっとり。なんてこともあります。

壁に汚れがついていると、吸盤はくっつきにくくなったり、すぐに壁から落ちてしまいます。吸盤を使う際は、まず壁が汚れていないか確認する必要があります。

吸盤の耐荷重を超えている

フック付の吸盤を台所の壁やお風呂場などで使ってる人も多いと思います。吸盤のパッケージには、耐荷重制限の記載がありますが、チェックしましたか?

商品によって耐えられる重量は変わってきますが、その重量をオーバーしたものを吊るしていれば、当然吸盤は徐々に変形しますし、落ちやすくなってしまいます。吸盤を購入する際には、耐荷重制限にも注目しておくと良いです。

吸盤がくっつきにくいのはこんな場所

吸盤がくっつかない、すぐに壁から落ちてしまう原因は、変形していたり、ごみ等が付着してるからです。吸盤を長持ちさせるためには、事前に重さやごみの付着をチェックしておくことが重要です。

吸盤は、どのような場所で使うと落ちやすくなるのでしょうか?ここからは、吸盤がくっつきにくい場所を紹介していきますので、吸盤を使う際には意識してみてください。

キッチンの壁

吸盤フックを使う代表的な場所と言えばキッチン。キッチンは先ほども言ったように、意外と汚れがついています。特に壁・タイルには見えない汚れがいっぱい。頻繁に料理する人なら、壁には油汚れがびっしりつなんてことも・・。

もちろん、壁の汚れは、吸盤の吸着力を下げてしまいます。しかし、原因はそれだけではないんです。キッチンの壁・タイルは、平面ではなく凸凹になってる壁が多いので、これも吸着力を弱める原因となっているんです。

台所で使う際は、極力平面な壁を選ぶのが無難です。また、壁を平らにし、吸着力を上げるアイテムもありますので、そちらに関してはのちほど見ていきましょう。

お風呂場の壁

お風呂場にも吸盤フックは便利です。しかし、お風呂場で吸盤がくっつかない、すぐに落ちてしまう人も多いと言います。中には、吸盤を剥がして掃除してる人もいるでしょう。

吸盤をつけた時は、壁をきれいに掃除してつけたかもしれませんが、何度も剥がしていると、どうしてもシャンプーなどの汚れがつきやすいです。つけ直す際は、毎回汚れをふき取ってからつけてあげると良いでしょう。

また、お風呂場は湿気もあり、温度も高くなりがちです。吸盤は温度で変形しやすいので、お風呂場で使う際は十分注意しましょう。

車のフロントガラスやダッシュボード

続いての、吸盤がくっつきにくい場所は、車のフロントガラスやダッシュボードです。フロントガラスに日除け防止のサンシェードをつけたり、ダッシュボードには吸盤つきのスマホ用のスタンドを付ける人もいると思います。

車の中でも大活躍の吸盤ですが、台所やお風呂場と同じで、ほこりや汚れがついてることが多いんです。小さなホコリだったら、さほど影響ないように思いますが、意外と小さなゴミでも、吸盤がくっつかない原因になってしまうと言います。

また、ダッシュボードは凸凹しているので、吸盤が落ちやすくなるようです。夏場も車内の温度が上昇し、吸盤が変形しやすいので、車で吸盤を使う際は注意するようにしましょう。

くっつかない吸盤を復活させる方法

吸盤がくっつかない原因を探ってきました。ゴミが付着していたり、吸盤の変形以外にも、壁が凸凹で吸盤が落ちてしまうこともあるようです。

特に台所やお風呂場、車の中で使うことが多いですが、どの場所も壁が凸凹しがちで、ゴミがつきやすいです。吸盤がくっつかない時、その原因を取り除いてあげ、吸盤の内部の真空状態を保つことが大事です。

ここからは、くっつかない吸盤を復活させる方法を紹介していきますので、吸盤がくっつかない時、ぜひ参考にしてみてください。

吸盤の汚れを取る

吸盤フックは、壁に汚れがあるとくっつかないことが多いです。吸盤がすぐに取れて落ちてしまう場合は、まず、吸盤の汚れを取ってみましょう。キッチン等で長期間吸盤を使っていると、自然とゴミがついていたり、油などで汚れてしまったりします。

古くなったくっつかない吸盤は、きれいに汚れをふき取ってみると、意外と復活することが多いです。フックがよく落ちるなら、寿命かもしれませんが、一度吸盤の汚れをふき取ってみるのも手です。

これで復活すれば、また以前のような粘着力が戻ってきますので、一度試してみてください。

壁などの接着面の汚れを取る

吸盤がくっつかない原因は、壁が汚れていることにあるかもしれません。キッチンやお風呂場、車のダッシュボードなどは汚れが溜まりやすく、吸盤がくっつかない原因になりかねません。

吸盤をつける時は、必ず壁やタイルの汚れを綺麗にふき取ってから使うようにしましょう。たったこれだけでも、吸盤が復活する可能性は高いです。当然、長い間使っていれば、徐々に変形して、吸盤の内側の真空状態が保てなくなってきます。

しかし、少しでも長く持たせるためには、表面の汚れをオフしておくことが大事です。吸盤をつけ直す時にも、必ず壁の汚れを取るようにしましょう。

吸盤の変形を直す

吸盤フックは、長い間使っていると変形し、落ちやすくなります。古くなった吸盤を見てみると、大抵形が変形し膨らんだ部分が平らになってきてると思います。そんな吸盤を復活させるには、変形を直してあげる必要があるんです。

では、吸盤の形を直すにはどうすれば良いのでしょうか?自宅にあるものを使って、吸盤を簡単に元の形に戻すことができると言います。使用するのは、70℃~80℃程度のお湯です。沸騰したお湯に吸盤を入れ、形が戻ってきたら引き上げればokです。

お湯の中でぐつぐつ沸騰させる必要はありません。お湯で煮てしまうと、逆に熱で変形してしまいますので、お湯に入れて形が戻ったらすぐにお湯から上げてください。そうすれば、落ちない吸盤に復活してるはずです。

お湯の代わりに電子レンジでもいい

お湯を沸かすのが面倒な人は、電子レンジでも代用できます。大体30秒~1分ほどお水を加熱してみて、吸盤が復活しているか確認してみてください。まだ本来の形に戻ってないようなら、少しずつ時間を長くし、形が戻るまで続けていけばokです。

お湯を使う方法は、吸盤の復活だけでなく、ゴミを除去する効果もあります。吸盤の汚れを取る手間も省けるので、とても便利な方法だと思います。

吸盤の吸着力を高めるおすすめアイテム

くっつかない吸盤を復活させる方法を見てきましたが、いかがでしたか?どの方法も簡単ですので、吸盤の吸着力に困った時は、ぜひ試してみてください。くっつかなくなる前に、吸盤を使う時から何か対策をしておきたい!という人もいるでしょう。

そんなに人におすすめしたい、吸盤の吸着力を高める方法を4つ紹介していきます。若干揃える物が必要になりますが、対策としてはばっちりですので、活用してみてください。

ワセリン

吸盤の吸着力を高める方法として、ワセリンがおすすめです。ワセリンは、保湿剤の1つとして、顔や唇などに塗ることができるアイテムです。そのワセリンが、なんと吸盤の吸着力を高めるのにぴったりだと言います。

吸盤に適量塗っておくだけでok。新しい吸盤でしたら、汚れを取る必要はありませんが、壁の汚れはしっかり除去しておきましょう。その後、吸盤に少量のワセリンを塗ってくっつければ、あら不思議!?吸盤が全く落ちずキープしてくれます。

ワセリンがない人は、手持ちのハンドクリームや歯磨き粉等でも代用できます。吸盤と接着面の間の隙間を埋めてくれるので、吸着力がアップし、落ちにくくなるのでおすすめです。

透明テープ

台所やお風呂場、車のダッシュボードなど、接着面が凸凹な場合もあります。壁等が凸凹していると、どうしても吸盤に隙間が出来てしまい、吸着力は落ちてしまいます。そこで凸凹な面を平らにするためにおすすめなのが、透明テープなんです。

透明テープは表面がつるつるしてるので、壁のざらざらをフラットに整えてくれ、真空状態を作りやすくしてくれます。これで内部の空気も抜けにくくなるので、吸盤が落ちる心配もありません。

もちろん吸盤の吸着力を復活したい時にも透明テープは活用できます。古くなってきた吸盤を復活させるにも効果的ですので、ぜひ覚えておいてください。

100均の補助板

100均のアイテムを使って、吸盤の吸着力を高める方法もあります。先ほど紹介した透明テープと同じような働きをしてくれる補助版と言うアイテムです。ざらざらの表面を瞬時に平らに整えてくれ、なおかつ吸着力も高めてくれるとても便利なグッズなんです。

ポイントは気泡が入らないように貼ることです。しばらく時間をおいて表面のフィルムを剥がして、吸盤を取り付けていきます。凸凹の壁でも安心ですし、吸着力もアップしますので、長い期間問題なく使えます。

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吸盤専用の接着剤

接着剤の中にも、吸盤用の物があるって知ってましたか?吸盤専用の接着剤であれば、取り外すことも可能なので、安心して使えます。

使い方もとっても簡単。きれいな吸盤の裏に適量の接着剤をつけるだけでokです。接着剤は透明なので、少しはみ出ても目立ちません。

また、外す時もとっても簡単なんです。吸盤の端からゆっくり空気を入れながら剥がしていけば、きれいに剥がすことができます。水にも強いので、台所やお風呂場でも安心して使えます。

吸盤をはがしたら跡がついた場合の対処法

吸盤の吸着力を高める方法を見てきましたが、中には吸盤を剥がした時に、跡が残ってしまった!なんて人もいるかもしれません。吸盤はとても便利なアイテムですが、その高い吸着力ゆえに、跡が残ってしまうこともあるんです。

吸盤の跡がついた時は、どうしたら良いのでしょうか?ここからは、吸盤の跡を消す方法を紹介していきます。

メラニンスポンジを使う

メラニンスポンジってご存知ですか?水だけで簡単に汚れが取れるアイテムで、大掃除などでも重宝するお掃除グッズです。メラニンスポンジは吸盤を剥がして跡がついてしまった時にも使えると言います。

冷蔵庫やお風呂場など、吸盤の跡が気になる場所を擦ってみましょう。メラニンスポンジだけでは、きれいに落ちないな?という人は、お酢や重曹を使うの手です。メラニンスポンジは大抵の汚れを簡単に落としてくれる、便利アイテムです。

吸盤の跡にも効果的ですので、まずはメラニンスポンジで擦ってみましょう。

中性洗剤を使う

メラニンスポンジだけでは、きれいに跡が落ちないなら、中性洗剤を使ってみるのも1つの方法です。メラニンスポンジにつけても良いですし、柔らかめの布に中性洗剤を染みこませて擦ってみるのも良いです。

お風呂場等であれば、もしかしたらカビが原因の場合もあります。中性洗剤でも落ちないなら、カビ専用の洗剤が効くかもしれません。また、除光液でも同じような効果が得られるので、試してみるのも良いでしょう。

車のフロントガラスに吸盤の跡が残ってしまった場合は、車専用の研磨剤が良い仕事をしてくれます。窓ガラスにフィルムを貼ってる場合はなかなか落ちないかもしれませんが、試してみる価値はあります。

吸盤の吸着力は簡単に復活できる!

吸盤がくっつかない原因や、くっつかない吸盤を簡単に復活させる方法を見てきましたが、いかがでしたか?くっつかない吸盤は簡単に復活させることができます。くっつかないからって諦めるのはまだ早い!

まずは紹介した復活方法を試してみてください。それで復活すれば、新しい吸盤を買う必要もなくなり、吸盤を使った収納やインテリアを楽しむことができると思います。

吸盤はあなたの生活に寄り添ってくれる便利アイテム。賢く復活させて、末永い付き合いを楽しみましょう。

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