キスが気持ち悪いと思う心理的原因や対策・対処法も紹介
好きな人とのキスであっても、気持ち悪いと感じてしまうという人もいるでしょう。気持ち悪いと思ってしまう原因が分からず、1人で悩んでしまう人もいると思います。そこで、今回はキスが気持ち悪いと思う原因や、キスが気持ち悪いと思う時の対処法などを見ていきましょう。
目次
あなたはキスが好き?それとも苦手?
キスは好きな相手との絆を深めるために行う行為ですが、そんなキスが実は苦手という人もいるのです。
好きな人とのキスが苦手になってしまうと、相手との心の距離が離れてしまいそうで、不安になってしまいやすいでしょう。相手にもどう説明したらよいのか分からず、1人で悩んでいる人もいると思います。
そこで、今回はキスが苦手だと思う心理的原因や、苦手なキスの克服方法などについて、詳しく解説していきたいと思います。特にキスが苦手と感じてしまうことに悩んでいる人は、ぜひしっかり確認してみてください。
キスが気持ち悪いと思う女性の心理的原因
好きな男性とのキスを気持ち悪いと感じてしまう女性に心理的原因とは、いったいどのようなものなのでしょうか?以下では、その心理的原因に注目していきたいと思います。
彼氏や夫とのキスを気持ち悪いと感じてしまう女性は、ぜひ以下の内容から原因を探り出してみてください。
キスを汚いと思ってしまう心理
キスを汚いと思ってしまう心理が、キスを気持ち悪いと思ってしまう原因の1つです。元々潔癖な女性は特に、自分より衛生観念が薄い相手とのキスを不潔に感じてしまい、キスそのものが気持ち悪いと思ってしまいがちでしょう。
また、食べ物を食べた直後や虫歯が多い男性とのキスを不潔に感じて、避けようとする女性も多いと思います。さらに、男性との性的な接触に嫌悪感を持つ女性は、男性とのキス自体が不潔なものに感じれることもあるでしょう。
相手の男性が好きであっても、キスを不潔と感じる心理からキスを気持ち悪いと思ってしまうのです。
危険を回避したいという心理
危険を回避したいという心理が、キスを気持ち悪いと思う原因になってしまうこともあります。人間の口は食べ物を摂取するために欠かせない器官です。さらに、人間の歯は鋭く硬いため武器になるものでしょう。
その歯がある口に自分の生命維持に欠かせない器官である口を近づけることは、本能が危険と判断すると考えらえています。
女性は基本的に男性よりも危険を察知する感覚が鋭いので、キスをすることに恐怖を感じやすいのです。そのため、その恐怖を回避したいという心理が、気持ち悪いという感覚につながってしまうことがよくあります。
相手とのキスがしっくりこない
相手とのキスがしっくりこないという心理が、気持ち悪いという感覚の原因になっていることもあります。相手からのキスが強引すぎたり、何となく相手との呼吸が合わないような感じがしたりすると、キス自体に違和感を覚えてしまうのです。
その違和感を我慢していると、だんだんと相手とのキスが負担に思えてきて、気持ち悪いという感覚に至ってしまいます。
相手のキスのやり方に問題がある場合は、相手に指摘するべきですが、相手のことを気遣ってなかなか素直に指摘できない女性がほとんどでしょう。そのため、違和感を我慢してしまう女性が多いのです。
顔を間近で見られたくない
顔を間近で見られたくないという心理が、キスが気持ち悪いという感覚の原因になることもあります。キスする際には、どうしても顔と顔を極限まで近づける必要があります。
顔にコンプレックスがある女性ほど、コンプレックスが相手にバレてしまうことを恐れ、顔が近づくことに抵抗感を感じやすいのです。
キスの最中も自分の顔のことが気になってしまい、ネガティブな気持ちに支配されてしまいます。さらに、相手の顔も間近で見ることになるため、相手の顔の欠点を見つけてしまい、気分が盛り下がってしまうということもあるでしょう。
そのため、キスが気持ち悪いという感覚に陥ってしまうのです。
遺伝的な相性が悪いと感じている
人間がキスをする主な理由の1つには、相手の唾液から自分との遺伝的な相性を測るということが挙げられます。自分にはない免疫を持っている相手とならば、より病気に強く生存確率が高い子孫を残すことができるため、恋愛においてキスをすることが多いのです。
一般的に男性よりも女性の方が、キスから相手と自分の相性を測る機能が高いとされています。そのため、特に理由はないのに、何となく男性とのキスが気持ち悪いと感じる場合は、深層心理でその男性との遺伝的な相性が悪いと感じているためと考えられるのです。
キスを気持ち悪いと感じる女性の声
キスが気持ち悪いと思ってしまう直接的な原因は、人それぞれでしょう。そこで、以下ではキスを気持ち悪いと感じてしまう女性の本音も、紹介していきたいと思います。
キスを気持ち悪いと感じてしまうことに悩んでいる女性は、ぜひ以下の女性達の本音を確認して気分を楽にしてみてください。
①キスの度に無精ひげが当たって気持ち悪い
キスを気持ち悪いと感じる女性の中には、キスの度に無精ひげが当たって気持ち悪いと思ってしまったという女性もいます。無精ひげは肌に当たると意外と痛いものですし、無精ひげは不潔な感じがして触れたくないという人が多いでしょう。
そのため、キスの度に無精ひげが当たることが不快で、キス自体が気持ち悪いものという認識になってしまいやすいのです。
②急にキスされて不快だった
急にキスされることに不快さと戸惑いを感じて、キスそのものが苦手になってしまう女性も多いようです。急にキスすることにロマンティックさを感じる男性は多いでしょう。
しかし、女性の多くはキスするまでの雰囲気も大切にしたいと感じるので、急にキスされると不快さや戸惑いを感じてしまいやすいのです。
急にキスすると相手と自分の呼吸が合わず、勢いがあり過ぎて歯と歯が当たってしまうこともあります。そのため、急なキスは安全のためにも控えた方がよいでしょう。
③ディープキスを初めてのキスでされて気持ち悪いと思った
好きな男性との初めてのキスで、舌と舌を触れ合わせるディープキスをされ、その感触からキスを気持ち悪いと思ってしまったという女性もいるようです。
舌と舌を触れ合わせるディープキスは、通常のキスよりも性的な意味合いが強いので、相手とのキスに慣れない内は気持ち悪いと思いやすいでしょう。
さらに、初めてのキスがディープキスだと、性的な行為だけが目的の人なのではという疑いが生まれると同時に、警戒心も強くなってしまいます。そのため、女性は以降のキスも気持ち悪いと感じてしまいがちです。
キスが気持ち悪いと思った時の対処法
キスが気持ち悪いと思ってしまった時には、どのような対処をすべきなのでしょうか?以下では、キスが気持ち悪いと思った時の対処法を、4つ紹介していきたいと思います。
好きな人とのキスを気持ち悪いと思わないようになりたい女性は、ぜひ以下の方法を実践してみてください。
さり気なく相手に口臭や歯のケアを勧める
相手の口臭や髭などが気になって、キスが気持ち悪いと思った時には、さりげなく相手に口臭ケアや髭剃りを勧めるという対処法がおすすめです。
相手が口臭ケアや髭剃りなどで清潔感を維持してくれるようになることで、キスの気持ち悪さが解消することはよくあります。
しかし、無理に相手に髭剃りや口臭ケアなどを強制してしまうと、相手との仲が険悪になってしまう危険性があるでしょう。そのため、もっと男前になってほしいというようなポジティブな言葉で、相手に清潔感を維持する行為を勧めることをおすすめします。
キスのやり方について相手と話し合う
相手とキスの呼吸が合わないことで、キスが気持ち悪いという感覚に陥っている場合は、相手としっかりキスのやり方を話し合うことをおすすめします。
キスについて話し合うことに抵抗感がある人もいると思いますが、相手の協力もなければ、キスのやり方は変えることができません。
また、キスのやり方という話しにくいことも話し合うことで、より相手との絆が深まるでしょう。そのため、相手とのキスに違和感を感じる場合は、相手とよく話し合ってお互いに気持ち良いキスのやり方を探してみてください。
しばらくキス以外の行為で愛情表現する
キスが気持ち悪いと強く感じる場合は、我慢してキスしているとどんどんキスへの抵抗感が強くなってしまいます。そのため、我慢せずに正直に相手に伝え、キス以外での愛情表現を増やす対処法をおすすめします。
ハグや手つなぎなどのアクションからも、十分に愛情は伝わるのです。キス以外での愛情表現で相手との絆が深まると、少しずつキスへの抵抗感が薄れ、自然にキスがしたいと思えるようになるでしょう。
相手への気持ちを確認する
相手とのキスが急に気持ち悪いと感じるようになった場合は、相手への気持ちをしっかり確認するという対処法もおすすめです。
最初は気持ち良いと思っていたキスが、途中から気持ち悪いと思うようなった原因は、相手への恋愛感情の変化や不満である可能性もあります。
そのため、キスが気持ち悪い時には、自分は相手に大きな不満を抱いていないか、相手に対する恋愛感情が冷めていないか、冷静に確認しましょう。恋愛感情が冷めている場合は、さらにその原因を探ってみてください。
原因が改善可能なものであれば、相手に冷静に伝えて改善してもらいましょう。
キス以外の接触も気持ち悪いと感じる場合の対処
キス以外の接触も気持ち悪いと感じる場合は、生理的に相手を受け入れられない状態に陥っている可能性が高いでしょう。生理的に受け入れられない相手とは、恋愛関係を深めていくことは難しいと思われます。
そのため、このような場合は別れも想定しながら、自分の本心と向かい合ってみましょう。別れを選択できない場合は、しばらく相手と距離を置き、冷静に相手と自分の心を見つめてみてください。
キスが気持ち悪いと思う相手とは結婚できない?
キスは遺伝的な相性を測るための行為でもあります。そのため、何となくキスが気持ち悪いと思う相手とは、遺伝的な相性が悪い可能性が高いのです。
しかし、愛情表現はキスだけではないので、恋愛感情がお互いにあればキスが気持ち悪いと思う相手とも結婚することはできるでしょう。また、キスの問題を乗り越えられるかということは、結婚後の問題を協力して乗り越えられるかということの目安にもなります。
キスの問題だけに捉われず、本心から相手が好きなのかどうかということを重視して、慎重に結婚相手を選ぶようにしましょう。
相手と気持ちのいいキスをするための対策
好きな人とのキスが気持ち悪いと、お互いに辛い思いをしてしまいがちです。そこで、以下では好きな相手と気持ちの良いキスをするための対策法を紹介していきましょう。
好きな相手と気持ちの良いキスができるようになりたい人は、ぜひ以下の対策を相手と協力して試してみてください。
最初はしばらく軽いキスを繰り返す
しばらく唇と唇を触れ合わせるだけのキスをするという対策は、キスに慣れないためにキスに不快感を感じがちな女性にとって特に適した対策でしょう。軽いキスを繰り返すことで、キスに抱く恐怖感や不潔感を和らげることができます。
軽いキスを繰り返すことで、精神的な絆も深まるので、お互いの恋愛感情も盛り上がっていくでしょう。キスに慣れた頃にだんだんディープなキスに移行していけば、お互いに気持ち良くキスを楽しむことができます。
お互いに気分が盛り上がった時だけキスをする
お互いに気持ち良いキスをするためには、お互いに気分が盛り上がっている時だけキスをするというルールを作るという対策もおすすめです。恋愛の気分でない時にキスをされると、気分が盛り下がって気持ち悪いと感じてしまう女性もいるでしょう。
そのため、お互いに恋愛の気分が盛り上がった時にだけキスをするというルールを予め作っておくことで、不快にならずキスを楽しめるようになるのです。また、キスできる機会が限られていることで、キスがより特別なものになるでしょう。
お互いに口内のケアを怠らないように注意する
お互いに口臭や歯のケアなどに注意するという対策も、キスを気持ちよくするために有効な対策でしょう。口内の不衛生な環境やきつい口臭は、キスが気持ち悪いと感じる原因になりやすいものです。
口内の衛生環境や口臭はケアを怠らないことである程度は改善できます。そのため、相手といつも気持ちの良いキスができるように、お互いに口内のケアを怠らないように心がけましょう。
相手が嫌がる時にはキスをしない
相手が嫌がる時は無理にキスしないということも、シンプルですが有効な対策方法です。相手から強引にキスされることで、キス自体に不快感を感じるようになってしまうこともよくあります。
そのため、相手が嫌がるそぶりを見せた時には、キスはしないようにしましょう。
参考にしたいキスが気持ち悪くなくなった女性の声
以下では、キスが気持ち悪くなくなった女性の声も紹介していきましょう。好きな人とのキスを気持ち良く感じるようになりたい女性は、ぜひ以下の女性の声も参考にしてみてください。
①動画を見せて相手にキスのやり方を変えてもらうように頼む
自分が理想とするキスを動画で相手に見せ、正直に相手にキスのやり方をこのように変えてほしいと頼むことで、キスが気持ち悪くなくなったという女性もいます。理想のキスのやり方は言葉では伝えにくいので、動画で説明すると相手にも伝わりやすいのでしょう。
②自分から彼氏にキスをするようにした
自分から彼氏にキスをするようになってから、キスに対する抵抗感がなくなったという女性もいます。常にキスに対して受け身だと、緊張や恐怖感が高まってキスに対してネガティブになってしまいがちです。
彼氏との絆も深まるので、苦手なキスに対していつも受け身という女性は、ぜひ自分からキスをしてみてください。
③ミントガムで口臭ケアを誘導
彼氏の口臭が気になってキスが苦手な場合は、上手く口臭を気にするように彼氏を誘導しましょう。自分の口臭を気にするフリをしてミントガムを彼氏に頻繁に渡したら、彼氏が口臭を気にするようになりキスが苦手でなくなったという女性もいます。
自分も相手も口臭をしっかりケアできるようになれば、お互いにキスを積極的に楽しめるようになるでしょう。
対処法を実践して好きな人とのキスを楽しめるようにしよう
今回はキスが気持ち悪いと思う心理的原因や、苦手なキスの克服方法などについて、詳しく解説しました。好きな人とのキスが気持ち悪いと、お互いに悲しい気持ちになってしまうでしょう。
好きな人とのキスが苦手で悩んでいる人は、ぜひ今回紹介した対処法を試して、キスの苦手を克服してみてください。