血管フェチの女性の心理とは？血管フェチが多い理由も紹介

男性は、女性が持つ柔らかさやしなやかさに惹かれるかもしれませんが、女性も男性ならではの魅力に引き込まれる時があります。男性の血管がたまらなく好き！という血管フェチの女性は、意外と多いのです。

男性は女性に比べ、血管が目立つ傾向が高いようです。その為、女性の心理として、男性の血管に対し力強さや、たくましさを感じるのだと思います。

フェチとは、主に身体の一部に対してより一層の魅力を感じ心惹かれることです。男性に、うなじフェチや二の腕フェチ、唇フェチがいるのと同じように、女性も男性と同じように異性の身体の一部分に対し強く惹かれる時があるのです。

フェチの由来となった言葉は、フェティシズムです。フェティシズムとは、さまざまなものに神秘的な力が宿っていると信じるということ表した言葉だそうです。

太古の昔から、私たちの身の周りにある樹々や石、水や草花などには神秘的な力が宿っていると信じられてきました。限られたものに対し、神々しさを感じる気持ちが、今でいうフェチに繋がっていると言われています。

血管フェチとは、手や腕などの血管に対し魅力を感じることです。男性の手と女性の手は全く見た目も触り心地も違います。女性は、柔らかくふっくらとしている人が多いのに対し、男性の手は女性に比べて大きくゴツゴツしている印象があります。

腕も、女性は脂肪が付きやすくムッチリしている人や、モチ肌の人もいますが、男性は筋肉が多い為がっしりとしています。

手や腕に力を入れると、血管が浮き出てきやすい為、血管フェチな女性にとって男性が荷物を持ったり手に力を入れた瞬間は至福の時なのかもしれません。

血管フェチの女性はどんな心理から、血管に心惹かれるようになったのでしょうか。血管フェチの女性の心理をご紹介いたします。

血管フェチの女性の心理として、男性の血管に対し生命力の強さを感じ、異性としての魅力に心惹かれる傾向があるようです。私たち人間は、太古の昔からより優秀な子孫を残すようさまざまなことがDNAに刻み込まれています。

ここでいう優秀な子孫とは、健康的な子孫のことです。子孫繁栄という意識は、私たち人間が滅びることがないようDNAに組み込まれています。

今は、日本では医学が発達し衛生環境が良い為、出産のリスクが昔に比べ激減し、子供の成長を安心して支えることができるかもしれません。

しかし、昔は医学や衛生環境など充実しているとは言い難い状況であった為、大人になることができる子供は今よりも少なかったようです。

その為、できるだけ丈夫で健康的な子供を授けてくれそうな男性が、太古の昔からモテていたようです。血管フェチな女性は男性の血管から健康的なたくましさや生命力を感じ心惹かれるのかもしれません。

彼氏や夫など親しい間柄になると、服を着ていない状態を見る機会があるかもしれません。しかし、まだそのような親しい関係性になっていない人からすると、身体の中で手や腕は服から出ている貴重な部分なのではないでしょうか。

手や腕は、服をまとっていない素肌の状態、言うなればその人そのものの状態を見ることができる唯一の部分なのかもしれません。

よく、着やせするとか気太りするなどの言葉がありますが、服を着ていたのではその人本来のスタイル、肌質などがわからない時があります。それに比べ、手や腕は手袋やアクセサリーを付けることがあっても大抵の場合そのままの状態を見ることができます。

血管フェチな女性は、何も服をまとっていない手や腕に対して男性としての魅力を感じ取り心惹かれるような心理になるのかもしれません。

大抵の場合、血管フェチの女性がキュンとくる男性というのは、ある程度の筋肉がある人が多いようです。女性は、包容力のある男性にDNAレベルで惹かれてしまう傾向があります。

なぜなら、子供を産み安全に育てることができるよう、太古の昔から力があり守ってくれそうな男性に魅力を感じていたからです。

女性は、1人なら危険が迫ると逃げたり戦うこともできるかもしれません。しかし、赤ちゃんや幼い子供を抱えた状態では戦えませんし、逃げることも困難です。

そういった理由から、女性だけでなく子供まで守ってくれる力がありそうな男性に心惹かれるようになっているそうです。血管フェチの女性は、男性の筋肉質な手や腕の血管に包容力を見いだし心惹かれるという心理になっているようです。

血管フェチの女性は、何も力を入れていない手や腕の血管だけでなく、ギュッと力を入れてさらに血管が浮き上がった手や腕にキュンッとくるようです。

男性によっては、力を入れていない時は血管が目立たなくても、力を入れることにより、驚くほど血管が浮き出てくるという人もいます。

まるで秘められた力を持っているかのような変わりように、血管フェチの女性の心理として、その男性が持つパワーを感じ魅力的に見えるようです。

男性としては、意識して血管を隠しているのではないと思いますが、力を入れるとグッと盛り上がる血管に、秘められた力があると感じ心惹かれる心理になる女性もいるようです。

男性の血管に魅力を感じる血管フェチな女性は、なぜ多いのでしょうか。血管フェチな女性が多い理由をご紹介いたします。

草食系男子、ロールキャベツ男子など肉食系男子とは違った存在が多い現代では、男性の力強さや男らしさに飢えている女性が意外と多いようです。女性は、そんな中でも男性らしい強さを目ざとく探し出す能力があるのです。

強さをアピールしない大人しい雰囲気の男性や、自信がない引っ込み思案な男性にも血管はあります。男性らしい強さに惹かれるという心理から、血管フェチな女性になるのかもしれません。

強がりな女性、1人でもやっていけそうな女性など世の中にはたくましい女性はたくさんいます。しかし、女性は誰しも守ってもらえると嬉しく感じるものです。

会社や学校では、しっかりとしなければならないという使命感から日々一生懸命頑張っている女性も多くいます。

しかし、頑張っている人ほどこそ、守ってもらいたいと願っているのかもしれません。ほっと安らげるようなたくましい男性に支えてもらえるときっと嬉しく思うはずです。血管フェチの女性が多いのは、頑張っている女性が多いからなのかもしれません。

血管には、血液が通っています。その為、年を重ねたり不摂生をしていたり、病気になってしまうと血管も精気を失ったかのように力強さが無くなります。血管は健康を表すバロメーターでもあるのです。

血管フェチな女性は、その男性が健康であるか確認する為に、意識して手や腕の血管を見ているというよりは、ほとんどが無意識に見てしまうようです。

血管フェチな女性の中には、「私はグッと盛り上がるようにして浮き出る血管が好き」という人や「あまり浮き上がらない状態のナチュラルな血管が好き」という人までさまざまです。

しかし、血管フェチに共通するのが、健康的な男性の手や腕の血管に惹かれるということです。生物のしての魅力を感じるからかもしれません。

血管は全身に張り巡らされている為、力を入れたりトレーニングをすることで身体のさまざまなところに浮き出てきます。血管フェチの女性が選ぶ、好きな血管5選をご紹介いたします。

これはもっともスタンダードな部位であり、血管フェチな女性なら誰もが好きな血管です。日常において手を使わない瞬間というのはほとんど無いのではないでしょうか。

服を着る、ネクタイを締める、カバンを持つ、パソコンで仕事をするといったあまり力を使わない日常の仕草でも、手は常に動いています。手を動かすということは、それだけ手を使い手に力を入れていることでもあります。

手を動かすたびに手の甲に浮き出る血管は、血管フェチな女性にとって魅力的な部位でもあるのです。

男性が運転している姿に、魅力を感じる女性は多くいます。巧みなハンドルさばきや、車を駐車する時、片手でハンドルを回しながら後ろを確認する仕草にグッとくる女性もいます。ハンドルを握ると力が入るので、手の血管が浮き出てきます。

車を運転するかっこよさと、ハンドルを握る手の血管の魅力が合わさり、血管フェチな女性には、その男性がますます素敵に見えてしまうようです。

腕に浮き上がる太い血管は、トレーニングを重ねるほどしっかりと浮き上がります。太い血管が好きな女性は、細身の男性よりもがっしりとした体形の男性を好むようです。血管フェチの女性は、太い血管に男性のセクシーさを感じる人もいるようです。

上腕二頭筋とは、一般的に言う力こぶのことです。腕を曲げてグッと力を入れることで盛り上がる筋肉に血管が浮いていることで、ますます男らしさや強さを感じ、魅力的に見えると考える血管フェチの女性も多いようです。

マッチョ好きな女性も、血管フェチであることが多く、そんな女性には上腕二頭筋の血管が人気のようです。

血管フェチの女性が見ているのは、手や腕だけではありません。男性は女性よりも筋肉が付きやすい為、スポーツ後やトレーニング後は筋肉がパンパンに張り、血管が浮き出た状態になります。

ジョギングや水泳、サッカーや筋トレなどで鍛え上げた足に、血管が浮き出ている男性の足を見ると、キュンッとなる血管フェチの女性も多いようです。

スポーツをしていたり、トレーニングで鍛えている最中の男性も魅力的ですが、それを終えた後の血管はさらに魅力が増すようです。

血管フェチの女性は多いのですが、男性からするとどう思うのでしょうか。血管フェチな女性に対する男性の本音をご紹介いたします。

男性の中には、女性の手に魅力を感じる手フェチもいます。しかし、男性の手フェチと女性の血管フェチは魅力を感じるポイントが異なる為、血管のどこがいいのかわからないという意見もあるようです。

女性の手の柔らかさや曲線に魅力を感じる手フェチにとって、力を入れた時に浮き上がる血管はゴツゴツした男性のイメージとなり魅力がわからないようです。

男性の中には、女性に魅力を感じてもらいたいポイントが他にもあると思っている人もいるようです。がっしりとした肩幅や、グッと上がったヒップ、鍛え上げた背筋など男性として男らしさをアピールしたいところは他にもあるのにという意見もあるようです。

いつも見慣れている自分の手や腕の血管に女性が魅力を感じているということに、驚きを覚える男性も多いようです。男性であるからこそ、自分が当たり前のように持ち合わせている魅力に気付かない人も多いようです。

血管フェチ以外にも、変わったフェチがある女性もいます。血管以外のちょっと変わった女性のフェチをご紹介いたします。

匂いは、異性との相性をはかる上で、とても大切なものです。タイプな男性に出逢っても、なぜか好きになれなかったり、あまりタイプではない男性に惹かれてしまった経験はありませんか？

それは、もしかするとあなたの遺伝子が、その男性の匂いをジャッチしていたからかもしれません。

男性の体臭に違和感や生理的に無理！という嫌悪感を抱かず、心地良く感じる場合、その男性とは遺伝子レベルで相性が良いとあなたのDNAがジャッチしているのです。

男性が気にする体臭も、匂いフェチの女性からすると魅力的に感じるようです。彼氏や夫が疲れて帰ってきた後の、スーツやワイシャツの匂いにキュンッとくるという女性もいます。

匂いフェチの女性は、お風呂上りの爽やかな香りだけでなく、男性が持つ体臭に魅力を感じることもあるようです。

低い男性の声にグッとくる女性が多いようです。気に入った男性の声を、「子宮に響くような声」と表現する女性もいます。女性には出せない低い声が、男性としての魅力を掻き立てるのでしょう。

胸板を厚くするには、鍛える必要があります。サーフィンが得意な人は、海の中で手をたくさん使うので自然と胸板が厚くなるようです。

ジムや剣道などで胸板が厚くなったという男性もいます。胸板フェチの女性は、男性のがっしりした頼りになるような体形に惹かれるようです。

血管フェチの女性は、男性的な要素が強い人に魅力を感じる傾向があるようです。男性の力強さ、たくましさなどの上でこそ魅力的に映る血管は、血管フェチの女性にとって、男性らしさを愛でることのできるものだと思います。

好意がある男性がいたら、ぜひ血管フェチであることを伝えてみてください。もしかすると、「俺のはどうかな？」と手を差し出してくれるかもしれません。

仲を深める為に、スキンシップは不可欠です。血管フェチという話題から、気になる男性との距離を縮めるチャンスに繋がることもあります。