2019年04月03日公開
2019年04月03日更新
嫌いじゃないけど好きじゃない心理!嫌いじゃないけど好きでもないって?
嫌いじゃないけど好きじゃない心理とは一体どんな心理なのでしょう?友達以上恋人未満なのか、それとも友達以上でも以下でもないのか悩む男性もいるでしょう。女性に「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言われたとき、どう考えればいいのか説明します。
目次
嫌いじゃないけど好きじゃないよと言われた!
思い切って告白したら「嫌いじゃないけど、好きじゃないのよ」と言われた、付き合っている彼女に「好きと思えなくなった。嫌いじゃないんだけど」と言われた・・こんな言い方をされたとき、一体どうすればいいのか、と思うでしょう。
女性が「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言う時には、どんな心理が隠れているのでしょうか。告白したときに「嫌いじゃないんだけど、好きじゃないの」と言われる時と、付き合っていて、同じように言われ時の違いもあるようです。
嫌いじゃないけど好きでもないって、どんな時なのか、もし、そんな風に言われたら、無理しない方がいいのか、それとも、強引に進んだ方がいいのか、などいろいろなケースを見ながら説明していきます。
嫌いじゃないけど好きじゃない心理とは?
女性が男性に対して「嫌いじゃないけど好きじゃない」というときには、背後にどんな心理が隠れているのでしょうか。「嫌いじゃないなら付き合ってもいいのでは?」と思う男性もいるかもしれませんが、強引に推し進めるのはNGです。
恋人としては付き合えない
嫌いじゃないけど好きじゃないと、女性が言う時は、ズバリ「恋人としては付き合えない」と言うことです。「好きじゃない」=「あなたには恋心はない」というのが、女性の本当の気持ちです。
「好き」という感情には、恋愛対象としての「好き」や、人として「好き」など、様々な心理があります。告白したときに「嫌いじゃないけど、好きじゃない」と言われた時には、恋人とは思えない、という意味に捉えるのが自然でしょう。
「本当は嫌い」でも言えない
「嫌いじゃないけど好きじゃない」と、女性が言う時は、「本当は嫌いなんだけど、ハッキリ言えないしな~」という心理が背後にある場合があります。面と向かって「嫌い」とは流石に言えないので、好きじゃない、と言うのです。
相手の女性が、相手に気遣いが出来る人であれば、或いは友達として長く付き合いたいと思っているのであれば「●●のことは嫌いじゃない。友達としては好きだけど、恋人としては見れない」という言い方をするはずです。
でも、「嫌いじゃないけど、好きじゃない」とわざわざ「好きじゃない」を付け加えるのは、「本当は嫌い」という気持ちの表れとも考えられます。
予防線を張っておきたい
「嫌いじゃないけど好きじゃない」と、女性が言う時には、「これ以上付きまとわれたくない」「もう私には寄ってこないで」、という明確な拒否反応を起こしている場合もあります。
わざわざ「好きじゃない」と強調することで、予防線を張り、諦めてもらおうとしている場合もあるのです。「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉がありますが、これは女性が男性に示す「きらい」は「好き」の裏返しだという意味です。
本当に「きらい」な場合もありますが「強引に誘ってほしい」という心理の時も往々にしてあります。一方で「好きじゃない」は、言葉通り本当に「好きじゃない」のです。嫌いじゃない、という言葉より「好きじゃない」を重く受け止めましょう。
男性として見れなくなった
「嫌いじゃないけど好きじゃない」と女性が言う時は「男性として見れなくなった」という心理状態の場合もあります。長く付き合っているカップルで、多いケースでしょう。
付き合いの長いカップルや夫婦の場合は「嫌いじゃない」を重視してもいいかもしれません。人の恋心は3年で冷めるそうです。付き合い始めた頃の「好き」という気持ちは、長く継続する方が難しいとも言えます。
嫌いじゃない、状態を長く続けるのも、ある意味良いことかもしれませんし、時には相手の良いところを見て「●●のここが好き」と思えるようにすることで、違った付き合い方が出来るでしょう。
新鮮な気持ちが薄れてしまった
「嫌いじゃないけど好きじゃない」と女性が言うときは「新鮮な気持ちが薄れてしまった」という気持ちの表れかもしれません。
付き合っている彼女に「好きじゃないかも」と言われたときは、ショックかもしれませんが、デートがテキトウな内容になっていなかったか、彼女をきちんと見てあげていたか、など、これを機会に見直しをしてみましょう。
人の「好き」か「嫌い」の感情は、ちょっとしたことで変化します。女性側も「好き」という気持ちを見定められず、安易に「好きじゃない」「嫌い」と言っているだけのこともあります。お互いの気持ちを再確認してみるのもいいでしょう。
自分にとって重要ではない
「あなたは私にとっては、どうでもいい存在なの」と、思っているときにも「嫌いじゃないけど、好きじゃない」という表現をするでしょう。要するに貴方は、彼女の眼中にはない、ということです。
男として見るかどうか以前に、友達としても認識されておらず、付き合っても何のメリットも感じられない人、面白みのない人、空気の様な存在、という位置づけになっているのかもしれません。
ある意味、相手にこのように思われてしまっているのが、一番残酷です。でも、告白をきっかけに彼女の方が意識するケースもあるので、男として見られるように頑張ってみるのもいいのではないでしょうか。
嫌いじゃないけど好きじゃない人と付き合う理由
彼女に告白したときに「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言われた。でも、お付き合いを開始した、というケースもあるでしょう。好きじゃない人と付き合う女子の心理には、どんなものがあるのでしょうか?
嫌いじゃないけど好きじゃない人と付き合う理由について、紹介します。付き合い始める理由は、女性によって違いますが、大体は下記の2点に集約されるようです。
とりあえず彼氏が欲しかった
嫌いじゃないけど好きじゃない人と付き合う最大の理由が「とりあえず彼氏が欲しかった」です。現在は独り身で、遊び相手がいなくて寂しい時や、男性ともお付き合いをして生活に彩りを添えたい、という時は好きじゃないけど付き合うケースもあるようです。
嫌いじゃないと思っていれば、エッチも受け入れられるかもしれません。潔癖症の女性や、もともとエッチがあまり好きでない女性の場合は、好きじゃない男性とエッチしたくないかもしれないので、気持ちが高まるまで強引にするのはやめておきましょう。
付き合うと何かのメリットがあるから
嫌いじゃないけど好きじゃない人と付き合う次の理由が「付き合うと何かのメリットがあるから」です。ご飯を奢ってくれる、何かを買ってくれる、楽しい場所に連れていってくれる、など、何に対してメリットを感じるのかは、様々です。
また、女性の中には、「好きじゃないけど、付き合ってみれば好きになるかもしれないし」という思いから付き合い始める人もいるようです。
嫌いじゃない人と付き合うメリットとデメリット
では、好きでもないけど、嫌いじゃない人と付き合うメリットとデメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
嫌いじゃない人と付き合うメリット
告白されたチャンスを逃さずに付き合った結果、生涯の伴侶を見つけることが出来た、というのが「「嫌いじゃない人と付き合う最大のメリット」となるでしょう。
婚活ではじめて会う男性に対しては、最初から「この人が私の伴侶になるに違いない!」と、思えるケースは少なく、ほとんどの場合、何度か会う間に好きになる場合が多いようです。したがって「嫌いじゃない」と思えれば、付き合ってみるのはおすすめです。
また、いろいろな人と付き合うことで、いろいろな男性の価値観や生き方を知ることができるのも、一つのメリットかもしれません。
嫌いじゃない人と付き合うデメリット
嫌いじゃない人と付き合うデメリットは、本当に好きな人と出会うチャンスが少なくなる、ことです。例えば、あなたの事をひそかに好きだった男性がいたとします。でも、別の男性と付き合い始めたのを見て、その人は告白を諦めるかもしれません。
告白を諦めたその男性こそが、あなたと運命の糸でつながっていた人かもしれないのです。そう思うと「嫌いじゃないけど好きじゃない」人と付き合うことは、運命の流れに背く結果になるでしょう。
また、恋心を持てない男性とお付き合いをするよりは、本当に好きな男性と付き合う方が、女性は綺麗になります。自分の心によく聞いて、付き合うか付き合わないかを決めましょう。
嫌いじゃないけど好きじゃない人との復縁や結婚はあり?
では、嫌いじゃないけど好きじゃない人との復縁や結婚はありなのでしょうか。これはケースバイケースです。嫌いじゃないけど好きじゃない人との復縁や結婚が必ずしもNGとは言えないからです。
お見合いをして、好きという感情はないままに結婚したカップルは意外に多いです。それでも、長年添い遂げて幸せに暮らしている夫婦もいます。好きと思って付き合い始めたけれど、別れるカップルもいます。
結婚生活は「好き」という気持ちだけでは長く続かず、嫌いな部分も乗り越えて付き合っていくものです。相手の価値観や人生観が理解できる、生理的に受け入れられる、人として好き、人として尊敬できる、という相手だったら、復縁や結婚はアリでしょう。
結婚は「嫌いじゃない」を重視しよう
恋愛と結婚は違う、という言葉を耳にしたことはあると思います。恋愛は一言で言えば「あばたもえくぼ」状態になっているときです。相手の欠点さえも魅力的に見えてしまう事を表す言葉ですが、結婚となると話は変わってきます。
恋愛は、その時が楽しければそれでよいのに対して、結婚は生活の中で感じる、嫌な事も嬉しいことも共に味わいながら過ごすことです。ずっと一緒に過ごすので「嫌いな部分」「生理的にどうしてもいやな部分」がたくさんあると厳しくなってしまいます。
恋愛結婚をしたカップルで離婚に至るのは嫌いな部分が増大してしまい、相手を受け入れられなくなったからでしょう。これから結婚を考えている方は「好きかどうか」も大切ですが「嫌いじゃない」「許容できる範囲」かどうかも検討してみましょう。
嫌いじゃないけど好きじゃないと言われた時の対処法
嫌いじゃないけど好きじゃないと言われた時、一体どうすればいいのでしょうか。「清く引き下がる」「諦めないでアタックする」「様子をみて再度挑戦」など、いろいろな対処法が考えられます。
これらには正解はありません。彼女が「嫌いじゃないけど、好きじゃない」と言った言葉の真意を見極めて行動するしかありませんが、一般的な対処法を三つご紹介します。
恋人として付き合うのは諦める
嫌いじゃないけど好きじゃないと言われたら、まずは、恋人として付き合うのは諦めましょう。前述したとおり、女性の場合は「嫌いじゃない」よりも「好きじゃない」の言葉を重く受け止めた方が良いからです。
ほとんどの場合、好きじゃない人と、恋人として付き合うのは難しいです。特に、好きでもない男性と、体を寄せあうようなことは「無理」と感じる女性もいます。潔く諦めるのが一番自然かもしれません。
適度な距離感で細く付き合う
やんわりと断られてしまった、でも、どうしても彼女を諦められない!ゆくゆくは付き合いたい!と思う場合には、適度な距離感で、友達として付き合うことをおすすめします。
完全に彼女から離れるのではなく、時々友達として連絡を取りながら付き合うのです。その間は決して強引に誘ったりしてはいけません。むしろ告白したことを、忘れてしまったかのような態度を貫きます。
貴方の事を拒否したくて「好きじゃない」と言っている場合は、距離が離れる可能性が高いですが、恋人としては見れないけど、友達としては好き、と思っている場合はチャンスはあります。「何だかそっけないね」と気にしてもらうようにするのがベストです。
男性としての魅力を磨く
友達として細く長く付き合っている間は、男性としての魅力を磨いておきましょう。筋トレで体を引き締めたり、髪型や服装にも気を使います。
また、男友達とアウトドアの趣味を一緒にする、資格の勉強をする、仕事に励むなど自分の人生を有意義な物にする方に注力します。活動的で仕事のできる男性は、それだけで好感度が上がります。彼女の方から告白されるような男性を目指しましょう。
嫌いじゃないけど好きじゃない人に告白された時の対処法
今度は、女性側の視点に立って考えます。女性が「嫌いじゃないけど好きじゃない人に告白された時」は、どう対処すればいいのでしょうか。対処法を二つ挙げてみました。
無難に断る
嫌いじゃないけど好きじゃない人に告白された時の対処法の一つ目は「無難に断る」ことです。わざわざ「無難に」という言葉を付けたのは、相手のプライドを傷つけるような断り方をすると、トラブルの元になる事があるからです。
無難な断り方としては「恋人としては見れない」「他に好きな人がいる」「恋人がいる」などが定番です。「あなたの事嫌いだから」というのは、避けた方がいいでしょう。また「友達としては好き」も脈ありと勘違いされるのでやめておきます。
男性の中には勝手な解釈をして、迫ってくる人もいます。どうしても受け入れられない、今後は一切会いたくない、という男性に対しては、ラインなどの連絡手段も断ってしまう、返信は一切しない、などで距離を取りましょう。
友達として付き合う
嫌いじゃないけど好きじゃない人に告白された時の対処法の二つ目は「友達として付き合う」ことです。友達を貫きたい場合は、最初にその意思をハッキリ言っておきましょう。
彼女の気持ちを尊重する男性なら、「今は好きじゃない。だから友達として付き合う」と最初に言っておけば、最初から強引に迫ってくることもないでしょう。
友達以上の関係でもOKと思っているときは、少しづつ距離を縮めていきます。「意外に好きかも」と思えるようになったら、自然に恋人として付き合えるでしょう。
嫌いじゃないけど好きじゃないは一歩引くサイン
嫌いじゃないけど好きじゃない心理について説明しました。女性が「好きじゃない」と言ったときは、「一歩引くサイン」と受け止めましょう。長い付き合いのカップルや夫婦は、お互いの関係性を見直すとき、と受け止めましょう。