飛行機が怖い!不安!怖くないようにする対策方法とは?

飛行機が不安に感じて怖い!飛行機に乗るのが怖いと感じる人は多いのですが、なぜ飛行機に乗るのが怖いのでしょうか。その理由をご紹介します。また怖くなくなる対策方法や「飛行機が安全」とされる理由もご紹介しますので、チェックしてみてください。

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目次

  1. 1飛行機に乗るのが怖い人は多い…
  2. 2なぜ飛行機に乗るのが怖いのか?
  3. 3飛行機に乗って怖かった体験談2選
  4. 4飛行機に乗るのが怖くなくなる対策方法
  5. 5飛行機は安全な乗り物?その理由
  6. 6飛行機恐怖症と診断された場合の治療法は?
  7. 7飛行機の夢を見た場合
  8. 8飛行機が怖いのは仕方ないけれど不安になりすぎる必要もない

飛行機に乗るのが怖い人は多い…

飛行機に乗るが怖いと感じる人がいます。飛行機での事故をニュースなどで目にしたり、そもそも人間は空を飛ぶことができないので怖いと感じる人は多いです。

特に「なぜ飛行機が怖いのか」という理由を具体的に挙げるとその理由は様々ですが、上記のように「なんとなく」、「漠然と」怖さを感じる人も少なくありません。

そんな「飛行機が怖い」と感じる人の具体的な理由や、飛行機に乗って怖かった体験談、飛行機が怖くなくなる対策方法など様々な情報をお届けしますので、ぜひチェックしてみてください。

なぜ飛行機に乗るのが怖いのか?

飛行機に乗るのが怖い理由には様々なものがあります。「これが理由で怖い」と具体的に挙げられないけれど「とにかく怖い」という人もいますが、しっかりとした理由がある場合もあるのです。

その「しっかりとした理由」に当たるものをいくつかここでご紹介します。「閉所恐怖症」、「高所恐怖症」、「揺れるのが怖い」、「墜落事故の不安」などがあり、それらについて詳細をお伝えしましょう。

なんとなく漠然と飛行機が怖いと思っていた人も、実はこれらに当てはまっている可能性もありますので、自分にも同じ思いや心理があるかどうかチェックしてみてください。

閉所恐怖症

飛行機に乗るのが怖い理由には、「閉所恐怖症」というものがあります。閉所恐怖症というのは、「閉所」に自分がいる状況に恐怖を感じるという精神的な病気の一種です。

開けた空間なら何も感じないのですが、「閉ざされた空間」になると途端に恐怖を感じるものです。これには度合いがあり、たとえばトラックの荷台くらいの狭い空間が閉ざされているのが怖いというケースもあります。

飛行機くらい広い空間なら問題ないという人もいるのですが、飛行機も間違いなく閉ざされた空間ですし、当然「空」にいるのでそこを抜け出すこともできないという状況がプラスされますので、閉所恐怖症の人には「厳しい空間」となります。

高所恐怖症

飛行機に乗るのが怖いと感じる人には、「高所恐怖症」という理由もあります。これは「高いところが怖い」というものなので、空を飛んでいる飛行機が怖いのは当然と言えます。

高所恐怖症でも「下」を見なければ平気だという人もいますが、高いところにいるのを想像するだけでも足が震えたり、お尻のあたりが「ゾワゾワ」とする人もいます。

飛行機というとビルや崖などよりも「圧倒的に高い」ので、高度の問題だけでいえば他の場所よりもダントツです。ただ、手すりがないビルの屋上や安全帯のない断崖絶壁などよりは「囲まれているので平気」という人もいます。

揺れるのが怖い

飛行機に乗るのが怖い理由には、「揺れるのが怖い」という人もいます。たとえば車など他の乗り物に乗っていても揺れるのですが、その揺れ飛行機の揺れというのは感覚が違います。

「フワっとする」感覚があったり、「スっと」落ちている感覚があったりと、重力の感じ方が違うので、その飛行機特有の「揺れ」が飛行機に乗るのが怖い理由に挙げられることも少なくありません。

車で砂利道を走っているような「ガタガタ」とした普通の揺れもあるのですが、それについても「空だから怖い」という人もいます。

墜落事故の不安

飛行機に乗るのが怖い理由としては、「墜落事故の不安」というものもあります。これはさきにお伝えしたような、「なんとなく」、「漠然とした」理由にあたるものです。

墜落事故の不安というのであれば、車に乗っていても追突事故の不安もありますし、道を歩いていても車に轢かれる不安、通り魔に襲われる不安もあります。電車でも追突や脱線の不安があるでしょう。

ただ、飛行機事故というのは特にニュースなどで大きく取り上げられますし、実際に近年になくても、ドラマや映画で飛行機事故や墜落しそうになる様子が描写されることがあります。そういったものからの想像で不安になるのです。

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飛行機に乗って怖かった体験談2選

飛行機に乗っていて実際に「怖い」と感じた体験談をご紹介します。のちほどご紹介しますが、実際には飛行機というのはそれほど怖いものでもなければ、危険な乗り物でもありません。

ですが、「怖い体験」というレベルでいうと体験している人がいるのも事実です。何を怖いと感じるかは人それぞれですが、そういった飛行機での恐怖体験をご紹介しましょう。

ただ、1つ理解しておいてほしいのは、「怖かった体験談」を話せるということは、結果無事だったということです。そこは理解した上でに怖がりすぎない程度にチェックしてみてください。

体験談①機体がとにかく古かった

某アジア系の航空会社の飛行機を予約したところ、飛行機を見たらとにかく機体が古い!「この飛行機いつから使っているの?」というくらいに古い機体でした。

飛行機に搭乗し中を見ても古いのがとにかく目につきます。天井の隙間には配線なども見えていて、手入れが行き届いているとは思えないような印象すら与える古くボロい飛行機です。

飛んでいる時自体はそれほど問題なかったのですが、CAさんが後ろの席でタバコを吸っていたり、機内に体臭などが入り混じった臭いがしていたりと、ボロさも相まって「大丈夫とは思えない」状況に不安と恐怖でいっぱいでした。

体験談②台風の影響で恐怖体験

飛行機に乗る前の時点で台風が来ていることも分かっていたし、空港内のアナウンスでも「離陸はするけど引き返すか、途中の空港に着陸するかも」という放送がありました。

実際に飛んでみるとしばらくは順調だったのですが、30分くらい飛ぶと徐々に機体の揺れが激しくなり、操縦士からのアナウンスで「気流の乱れている空域に入るからシートベルトをつけてくれ」との話。

そこからしばらく窓の外は真っ黒で、雷が縦に横にと荒れ狂うように自由に飛び交っている状況で恐怖の絶頂。結局、途中の空港で緊急着陸しましたが、隣の席の人が遺書のようなものを震える手で書いていた光景は今でも忘れられません。

飛行機に乗るのが怖くなくなる対策方法

飛行機に乗るのが怖くなくなる対策方法にはどのようなものがあるでしょうか。実際に乗っていて怖いと感じる人も、これから乗る予定があって怖く感じている人も怖くなくなる対策をしておきましょう。

「ただの移動手段」という考えでもいいですし、「空の旅を楽しむ」と考えるのでも良いです。どちらにしても「恐怖の乗り物」と考えているよりは良いので、以下に挙げる内容を参考にしてみてください。

飛行時間が短い国内線から慣らす

飛行機に乗るのが怖くなくなる対策方法には、「飛行時間が短い国内線から慣らす」というものがあります。海外に行こうとすると、場所によっては8時間など長いものも多くなります。

それは、「そんな長い間飛ぶの!?」と考えただけでも怖いという状況が生まれやすいですし、実際に乗っている間にも時間経過とともに恐怖心が増幅する原因にもなります。

ですから、1時間などの短い時間の飛行時間で目的に到着する国内線に乗って、まずは飛行機という乗り物に慣れるというのは大事なことで、それが飛行機が怖いという気持ちを解消する対策方法にもなります。

大手の航空会社を選ぶ

飛行機というのは、実は大手以外にも様々な航空会社が存在しています。その中には「格安」を売りにしている航空会社もあったりと様々な特色を打ち出しています。

安いからといって飛行機がボロいとか、サービスが行き届いていないというわけでもないのですが、「そういう確率が上がる」のは事実です。そして、それは恐怖心を増幅させる原因にもなります。

「大手」、「飛行機がキレイ」、「サービスが行き届いている」というのは、「安心感」に繋がりますから、やはりネームバリューのある大手の航空会社を選んで、安心感を得て飛行機が怖いという気持ちに対策しましょう。

飛行機に搭乗したらすぐに寝てしまう

飛行機に乗って怖いと思うのであれば、「飛行機に搭乗したらすぐに寝てしまう」というのも対策方法の1つと言えるでしょう。

寝ている間は恐怖を感じません。フライト時間が長い場合は途中で起きてしまう可能性もありますが、短いフライトであれば、寝ている間にいつの間にか着陸して目的地についているという可能性もあります。

もし、恐怖と不安と緊張で寝られないと思うなら、「寝不足になっておく」という荒業もありますので、とにかく飛行機に乗ったらすぐに寝てしまうというのも飛行機が怖い気持ちを感じずに済む対策と言えるでしょう。

医者に相談してみる

飛行機への恐怖心があまりにも強いのであれば、「医者に相談してみる」という対策方法も視野に入れておきましょう。

「飛行機怖いなー」、「やだなー」という程度であれば「我慢する」という気持ちでも問題ありませんが、飛行機に乗ると震えと冷や汗が止まらなくなったり、恐怖で頭がおかしくなりそうになったり、という人もいます。

のちほどご紹介しますが、それは「飛行機恐怖症」の可能性もあるのです。その場合は自己流で対策するのではなく、医者に相談すべきものなので、恐怖心が強すぎる場合には医者に相談することも考えましょう。

飛行機の安全性を知る

次にご紹介する内容になりますが、「飛行機の安全性を知る」というのも、飛行機に乗るのが怖くなくなる対策方法としては、非常に良い対策と言えるでしょう。

飛行機は基本的に安全で、それは他の乗り物と比べても「安全性が高い」と言えるほどです。その飛行機の安全性を知ることで漠然と感じていた不安や恐怖などはなくなる、もしくは感じづらくなります。

飛行機は安全な乗り物?その理由

さきにお伝えしたように、飛行機に乗るのが怖くなくなる対策方法として、「飛行機の安全性を知る」というものがあります。つまり、飛行機は安全な乗り物で、それを知っていれば怖くないということです。

そう言えるくらいに飛行機が安全な乗り物だという理由はどのようなところにあるのか。それをこちらでご紹介しますので、飛行機が怖いと思っている場合にはしっかりとチェックしてみてください。

飛行機事故は車の事故より圧倒的に少ない

飛行機が安全な乗り物と言える理由には、「飛行機事故や車の事故よりも圧倒的に少ない」というものが挙げられます。

これは実は非常に有名な話なのですが、自動車事故で死亡する確率は約5000分の1と言われています。それに対して飛行機事故で死亡する確率は約1億1000万分の1なのです。

それだけ飛行機事故というのは起きづらいですし、起こったとしても「死亡事故」や「大怪我をするような事故」ではなく、「揺れた」とか「安全のために緊急着陸した」という程度なのです。

飛行機は飛ぶ前に何度も入念なテストをしている

飛行機が安全な乗り物と言える理由には、「飛行機は飛ぶ前に何度も入念なテストをしている」というものも挙げられるでしょう。

自動車のCMなどで衝突テストや走行テストなどの様子を見せているものがありますが、飛行機はそれと同じどころか『それ以上に』入念なテストを繰り返し行なっています。

ここで挙げるとキリがないですが、「翼の柔軟テスト」、「侵入テスト」、「気温と高度」、「離着陸最低速度」、「ブレーキテスト」などあらゆるテストを繰り返し入念に行なっていますので、そういった点でも安全性は高いのです。

飛行機はエンジン1つでも安全に飛ぶ

ドラマや映画などで飛行機のエンジンが片方壊れてしまって飛行機が墜落するような描写がたびたびあります。こういったシーンを見ていると全てのエンジンが必要不可欠だと認識していしまいますが、実はそれは誤りです。

飛行機というのはたとえエンジンが1つになってしまったとしても「安全に」飛ぶことが可能です。もちろん高い安全性を考えて、エンジンに故障が見られたら途中の空港に着陸する判断は取られますが、それで墜落することはありません。

それどころ、もし飛んでいる最中にエンジンがすべて故障してしまったとしても、安全な滑空ができます。そして着陸できる地点があれば、安全に着陸できるくらいに、飛行機はエンジンがなくても飛ぶことができるのです。

乱気流は「迷惑」なだけで危険ではない

飛行機が飛んでいる時の「危険な空域」として乱気流というものがよく挙げられますが、実は乱気流は「迷惑」ではあるものの、「危険」というほどではないのです。

車でいうと「雨風が強い日」とか、「少し強めのでこぼこ道」を走っている程度のもので、飛行機自体や乗客に危険を及ぼすほどのものではありません。

ですので、「乱気流」を嬉しいと思うパイロットはいないですし、「嫌だな」とか「通りたくないな」と考えることはあっても、それが飛行機の飛行自体に問題があったり、危険があったりするほどのことではないのです。

飛行機恐怖症と診断された場合の治療法は?

先にも軽くお伝えしましたが、あまりにも飛行機への恐怖心が強い場合は、「飛行機恐怖症」という可能性もあります。

この場合の治療法としては、患者にしっかりとした「治療したい」という意欲があるのであれば、少しずつ軽いものから恐怖対象に慣らせていく方法が取られることもあります。

セラピーのようにその原因を洗い出して、その根本から解決していく方法や、抑うつや不安が顕著であれば薬を使った薬物療法も治療法の1つです。

飛行機の夢を見た場合

飛行機の夢を見ると「飛行機に対する恐怖があるのか?」と思う人もいます。しかし、飛行機の夢というのは飛行機に対する恐怖が見せるものではありません。飛行機への恐怖や飛行機事故とは関係ないのです。

夢占いで言うところの飛行機の夢というのは、「予定・計画・自由」や、「チャレンジ精神・冒険心」を表しているものです。空に飛び立つ「自由」、そしてそこに向かってチャレンジする心を表しているのです。

ほかに、「何かに巻き込まれる」という暗示もありますが、前述したように飛行機事故というのは非常に可能性が低いので、日常の中でトラブルがある予兆などが見られたらそれに注意すれば問題ないでしょう。

飛行機が怖いのは仕方ないけれど不安になりすぎる必要もない

飛行機が怖いと感じるのは仕方ないことです。人にはそれぞれ恐怖を感じる対象も違いますし、それがおかしいことではないのです。

ただ、仕事などで飛行機を利用する機会があるのであれば、あまり不安になっていると、それが毎回の負担になります。心にかかる負担が長く続くのは様々な病気などを引き起こす原因にもなり、健康によくないです。

ですから、ここでご紹介した飛行機が怖くなくなる対策方法なども参考にして、不安になりすぎる必要はないのだと、自分の心に言い聞かせて、飛行機に乗ることが負担になりすぎないように心がけましょう。

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