結婚しない男はずるい！男性がなかなか結婚しない理由とは？

婚活を続けているのにお相手に巡り合えない、結婚したいのにできないと嘆く男性がいる一方、結婚しない人生をあえて選んでいる男性もいます。

50歳で結婚していない率を生涯未婚率と言いますが、2016年の人口問題研究所の資料によると、男性の生涯未婚率は、90年代以降徐々に増加しながら2010年には20%を越えています。現在は、更に上がっていることが予想されます。

ひと昔前までは、結婚が当たり前の時代でした。しかし、現在は結婚をしない人生もメリットがあるようです。一体、なぜ男性は結婚しないほうがいいと思うようになったのでしょうか？

「結婚は、経済的に負担になる」と、独身主義の結婚しない男たちが言っています。これは、確かに一理あります。結婚をすると、家族を養う義務が生まれます。

結婚が高齢化し、最近は配偶者に収入がある場合がほとんどですが、それでも住居を購入すればローンや多額の出費が、子供が生まれれば養育費用など、削れない費用が発生してきます。そこに基本的な生活費がプラスされます。

ほとんどの場合、結婚が経済的な負担を増やすことは避けられません。それが、結婚しない男たちには嫌なのです。

結婚は、一人の女性との法的な契約でもあります。中には、常に恋愛をしていたい男性もいます。結婚をすると、配偶者に束縛されてほかの女性と付き合えなくなってしまいます。

ほかの女性と付き合わないまでも、社交的な男性は異性の友人も多いです。そのため、浮気を疑ったり行動を監視する妻がいると思うと、面倒に感じてしまいます。

シングル歴が長く、特に一人暮らしをしている男性は、自分中心のライフスタイルが出来上がっている場合がほとんどです。しかし、結婚をすると、通常一人の女性と一緒に暮らすことになります。

そのため、多かれ少なかれ、自分のライフスタイルを崩して相手に合わせる必要があります。自分のライフスタイルを守りたいために結婚しない男性は、意外と多いです。

女性からすると「ずるい！」と言いたくなるでしょうが、結婚のデメリットが気になる男性は、面倒だからという理由で結婚したくないのです。

例えば、結婚をするということは、好きな女性が妻になるだけでなく彼女の家族とも親戚関係になることです。家族の行事や、親戚つき合いが面倒だという人もいます。

また、時代は変わりつつあるのに、「言わなくてもわかるでしょ」という以心伝心的な感性をパートナーに求めてしまう男性は多いです。当然ながらそのような人は、相手と対立します。面と向かって女性と言い合うのが面倒なのです。

結婚したくないのか、結婚できないのか、いずれにしても結婚しないで未婚のままでいる男性は増加しています。結婚したい女性からみると、結婚しない男はずるいでしょう。

ここでは、思わず「ずるい！」と叫びたくなるような結婚しない男の特徴をみてみましょう。

仕事や趣味など没頭している男性は、結婚に積極的になれない事情があります。特に20代の男性は、収入面で安定していないことが多いため結婚できないと思っている人が多いです。

結婚は、人生の中で節目であり一大イベントです。とても大事な契約でもあるので、ほかのことに集中している時は、考えられないというが男性の本音でしょう。大事な決断を下せないのです。

結婚したくないわけではないが、「この仕事や趣味がひと段落したら、彼女との将来を考えよう」と、先延ばししていることもあります。問題は、実際それがいつひと段落するのか、あるいは落ち着かない可能性もあるということです。

我が強く自己中心的な傾向が強い男性は、結婚向きではないでしょう。本人も、それをわかっているため、結婚したいと思いません。結婚しないずるい男の典型です。

この結婚しない男のタイプは、自分の生活や人生で追求したいことがはっきりとしているため、その障害になりえる結婚は避けたいと思っています。

男性の中には、いつも恋愛していたいタイプがいます。一人の女性では飽き足らず、次から次へと異性に関心をもち続けます。ずるいタイプです。一人とだけ付き合うのが難しいため、結婚しても問題が起きやすいです。

プレイボーイ型の結婚しない男は、歳をとるにつれて安定志向にかわると結婚観が変わってきますが、若いうちは結婚願望ゼロです。誰にでも優しく接し気が付くので、女性から人気があります。この結婚しない男に夢中になると、女性は苦労することになります。

しかし、蓋を開けてみると、同時進行の恋愛関係や友達以上のお付き合いをしている異性がいることが多いです。

経済的に余裕があるのに結婚しない男は、面倒くさがり屋の傾向があります。結婚をすると、同時に家族ができて家族を養い守るという社会的な責任が生じてきます。日頃から受け身的で面倒くさがる男性は、結婚も面倒くさいと思っている可能性が高いです。

面倒が嫌いだからと結婚しない男は、結婚相手と一緒に生活する中で、夫として、また社会生活だけでなく家事、育児などの役割分担をすることが億劫に感じてしまうのです。

なかなか結婚に踏み切ってくれない男性は、結婚したい女性にとって頭の痛い存在です。ここでは、なかなか結婚しない男の見極め方をみていきます。

「仕事が忙しい」と言うのは、ずるい結婚しない男性がよく使う結婚しない理由の一つで、結婚の意思の有無を見極めるポイントになります。現代人は、男女問わず、子供でさえ忙しいものです。そのため、それを結婚しない理由にするのは安易すぎると言えるでしょう。

仕事が忙しいという男性には、なかなか結婚しません。仕事が本当に忙しいなら、結婚どころか女性と交際もできないはずです。単に、結婚がそれほど優先事項ではないということです。

「類は友を呼ぶ」と言いますが、実際に人間関係を作る中で、同じ価値観や似たライフスタイルを持った人同士のほうがつき合いやすいです。そのため、なかなか結婚しない男性の周りには、独身やバツイチシングルの友達が結構いるものです。

結婚に価値を見出さず、結婚で面倒なことになった経験者がいるため、結婚しない男はますます結婚から遠ざかってしまいます。

もともと「我が道を行く」タイプの男性や、逆に周囲の目を気にしすぎる人もなかなか結婚しない傾向があります。

前者は「結婚は人生の牢獄」と思っていますし、後者は結婚という責任をしっかりと果たす自信がなく、人からどのように言われるのか気になって仕方がありません。残念ながら、どちらもなかなか結婚しない男の部類に入ってしまいます。

ずるい、どんなに結婚したがらない男でも、多くの女性は好きな男性と結婚したいと思っています。よく恋愛と結婚は別と言われますが、できれば恋をした相手と結婚したいでしょう。結婚しない男と結婚する方法について考えてみます。

結婚したい女性が、交際相手に結婚を求める気持ちは当たり前のことです。しかし、相手は結婚したくないので、あからさまにプレッシャーをかけることは逆効果になる可能性が高いです。

むしろ、結婚を要求せず一緒にいて自然でいられる女性を目指しましょう。そもそも、結婚願望がない相手です。場合によっては見切りをつける潔さも必要で、早い時期に結婚にもっていくことは至難の業なのです。

ギブ&テイクで言えば、ひたすらギブをし続ける粘り強さが大切です。なかなか結婚しない男性でも、自然な自分を支え、認めてくれるパートナーは求めています。あなたが、相手にとってそのような存在になれれば、時間がかかっても結婚できるでしょう。

お目当ての男性と、同じ趣味や仕事にうちこみましょう。これは、夫婦生活にも言えることですが、共通の仕事や趣味があるカップルは、恋愛感情がなくなっても親友のような関係を継続している人が多いです。

例え結婚が人生の牢獄でも、本当に老後を一人で暮らしたいとは思っていないものです。かといって、自分を縛る要素はなるべく排除したいのがずるい男性の本音でしょう。

夫としての役割や責任を追及せず、男女という枠を超えて一緒に仕事や趣味に打ち込める女性なら、結婚しない男性でも、そのうち結婚したくなるのではないでしょうか？

結婚は双方の同意がなくてはできません。交際相手が結婚したがらなくても、その人に依存しないようにしましょう。経済的にも精神的にも自立していることが大切です。その男性を結婚候補の一人くらいに考えていれば、相手も負担に思いません。

男性を尊重し、対等でいるためには心に余裕をもちましょう。絶対にこの男性と結婚したいと思わないことです。相手に固執すると、結婚したくない男はますます逃げ腰になってしまいます。

様子をみて男性の状況を見極めます。そうすると、あまり結婚願望がなくても、そのうち一度くらい結婚してみてもいいのではないかと思うタイミングがくるので、その時がねらい目です。

独身貴族さながらに、結婚しない人生を選ぶ男性は増えています。結婚しない男は将来どうなるのでしょうか？

長年、婚姻届けに印が押されることを待ち続けた彼女も、相手が結婚する気がないなら、いつかは見切りをつけなくてはいけません。これは、当然といえば当然です。

結婚が人生の優先順位ではなかった男は、ふられて初めて悔やむでしょう。ふられて初めて、相手の大切さを痛感します。相手が結婚を望んでいたのに、かなえてあげなかった代償は大きかったということです。

結婚する気がなく彼女と別れてしまった場合、その男性は次に付き合う女性の理想が高くなってしまうでしょう。それは、自分の結婚観に合った人を探したいという反省点と、次こそは失敗したくないと思う気持ちからです。

しかし、なかなか結婚しないために彼女に見切られてしまうくらいです。その男性の理想にあう女性を都合よく見つけるのは至難の業でもあります。

結局のところ、女性が求めるタイミングに合わせて結婚しないという選択が、将来結婚できない男を作り出してしまうのです。なかなか結婚しない男が、結婚できない男にかわるわけです。

結婚したがらない男性にも、「肉食系男子」、「草食系男子」などと、タイプ別に分類することができます。肉食系は、もともと仕事も恋愛、結婚にも積極的なタイプで、草食系はその反対で消極的なタイプをさします。

彼女にフラれて後悔するのは草食系までで、その先には最難関の「絶食系男子」がいます。

「絶食系男子」は、独特の価値観を持っていて異性や恋愛、結婚に関して全く興味がない部類です。草食系は恋愛や結婚に興味はあるけれど消極的ですが、絶食系は無関心なのでわざわざ自分から動いてみる発想がありません。

関心分野が一般的な男性と異なりますが、異性に対する関心や欲求は、通常成人男性の本能でもあります。彼らの場合、それすら減退している、または代替方法で満足する人もいるようです。

このような絶食系男子は、当然結婚に希望など持っていません。「結婚しないずるい男性」の域などとっくにこえています。絶食系男子は、ずるい男ではなく、ごく自然体で結婚しないだけなのです。

もし、好きな男性が絶食系なら、恋愛関係になるにも結婚するにも難しくなるでしょう。何しろ、人生の価値や幸せの定義が、結婚などの一般的なレールにはないためです。彼から交際を申し込んでくることはほぼないでしょう。

もちろん、絶食系男子が何事にも消極的かというとそうではなく、仕事や趣味などを通して人と付き合い、やりがいや喜び、達成感を得ています。できれば、あなたも彼が情熱を注ぐ分野に飛び込んで共感するといいでしょう。

そして、長い時間をかけて少しずつ相手を攻略していきます。恋人同士が交わす甘い言葉、頻繁なメールのやり取り、電話などは絶食系には期待できません。

絶食系は、もともと女性に興味がないため、浮気をすることは皆無で、表裏なく淡泊な人が多いため、ロマンを抱くこともありません。そのような点から、女性が理想を持つことなく、自然な結婚生活を送れるでしょう。

詳しい絶食系についてはこちら！

今回は、結婚しない男性の理由や特徴、結婚する方法などについてみてきました。価値観が多様化し、現代では結婚が必須ではなくなってきました。

もしも、あなたの好きな男性が結婚を渋っているなら、その理由を確かめてみて下さい。将来結婚の意思があるのか、それともずっと結婚したくないのか、知っておく必要があるでしょう。

昔から「結婚は縁」と言われますが、いくらお互いが結婚したくても、さまざまな事情から結婚できないカップルもいます。結婚する自由もあれば、しない自由もあります。

もしあなたが結婚に固執しないなら、籍を入れないままパートナーとして付き合っていくのも考えられるでしょうか？タイミングを待って結婚するのがベストでしょうか？どちらにしても、ベストな選択ができるようによく話し合いましょう。