股下の長さの平均や比率は?足の長さの測り方も紹介!
あなたは股下平均の長さを知っているでしょうか。また股下には股下比率があるようです。今回は股下測り方から、股下平均、股下比率について紹介させていただきます。自分の股下の長さを知らないという人は股下測り方をチェックしてみてください。
目次
あなたの股下の長さはどのくらい?
今回は股下の長さの平均などについて紹介させていただきます。あなたは自分の股下の長さがどれくらいかをご存じでしょうか。
自分の股下の長さの測り方や、平均の股下の長さなどもまとめていきます。股下が平均よりも短く見えてしまう理由や、股下の長さを平均よりも長く見せるための方法なども解説していきます。
そもそも「股下」とは?
まずはそもそも股下とは何なのかを確認しておきましょう。ジーンズなどのパンツを購入する時に、「股下何センチ」なんて表記がされているものもあります。
股下というのは、人間の股間部分から地面までの直線距離になりますが、人の体の場合は、股下とは太ももの付け根から地面までの長さを言います。今回はこの太ももから地面までの長さについて紹介します。
ジーンズなどのパンツの場合は、太ももの付け根からパンツの裾までの長さのことを股下と呼んでいます。
股下の長さの測り方
それでは股下の長さの測り方をみていきましょう。自分の股下の長さを知らないという人は、この機会に自分の股下の長さをチェックしてみてください。簡単な測り方を紹介します。
用意するもの
股下の測り方で必要になるのは、メジャーに、マスキングテープ、角柱の形のもの(角柱のペットボトルかティッシュの箱)を準備します。
マスキングテープは一人で股下の長さを測りたい時にはあると便利なものです。マスキングテープがない場合は、測る位置がわかるもので代用しても問題ありません。
測り方の手順
それでは股下の長さの簡単な測り方をみていきましょう。股下の長さの測り方では、まずは床に仰向けに寝転びます。
そして足の裏を壁にくっつけて、マスキングテープを足の中心になるところの壁に貼り付けます。ここが地面ということになります。
太ももの付け根にペットボトルなどを置きます。そして体をどけて、股間の位置にマスキングテープを貼り付けます。2枚のマスキングテープの距離を測れば、股下の長さを測る測り方になります。
日本人の股下の平均サイズと股下比率
股下の長さの測り方をチェックしましたが、足の長さには股下の長さだけではなく、股下比率というものがあります。股下比率とは何で、平均とはどういうものなのでしょうか。日本人の股下の平均サイズと股下比率についてみていきましょう。
股下比率とは?
まずは股下比率とは何なのかをみていきましょう。股下比率というのは、身長に対しての足の長さの比率のことになります。足が長いといわれるのは、ぱっと見の印象でも測り方の違いでもなく、股下比率で計算されているからと言うことも多いようです。
日本人よりも海外の人のほうが足が長いというイメージがありますが、股下比率でみると必ずしも層では無いことになります。
なぜなら海外の人は股下の長さも長いですがその分身長も高いからです。股下比率でみれば、日本人も十分に股下が長いと考えることもできるわけです。
股下比率の計算方法
それでは股下比率の計算方法をみていきましょう。計算方法は測り方と同じように簡単です。股下の長さ÷身長の長さ×100が股下比率になります。
股下比率の記号は%になります。160cmの人の股下が90cmだったという場合は、90÷160×100で56.25%ということになります。
この股下比率は45%が基準なのだそうです。50%を越えるというのは、かなり足が長い人であるということになります。股下が長いといわれている女性でも、股下比率の平均はだいたい48%なのだそうです。
男性の股下平均サイズと股下比率
それではあらためて股下の平均サイズと股下比率についてみていきましょう。男性の股下平均サイズと股下比率をチェックしてみましょう。
男性の平均身長は171cm、股下の平均は77cmなのだそうです。そのため股下比率の平均は計算式に当てはめると45%ということになります。
女性の股下平均サイズと股下比率
それでは女性の待たした平均サイズと股下比率とはどれくらいになるのでしょうか。男性と同じように平均の身長と平均の股下の長さからチェックしてみましょう。
女性の平均身長は153cmで、股下の平均は70cmなのだそうです。ちょっと身長は低いイメージがありますが、これを計算式に入れると股下比率の平均はやっぱり45%ということになります。
股下比率の平均は、日本人の場合は45%だと考えていいでしょう。
股下・足が短い原因
股下や足が短い原因にはどんな原因があるのでしょうか。生まれつき股下や足が短かった分けではないはずなのに、なんだか短く見えてしまうというのは、股下や足が短く見える原因があるのかもしれません。どんな原因があるのかチェックしてみましょう。
運動不足
股下や足が短い原因には運動不足が関係していることがあります。運動不足だとなぜ股下や足が見えてしまうのかというと、運動をしないことで足に老廃物が溜まりやすくなってしまうことが原因です。
足に老廃物がたまってくると、足がむくんでいるような状態になって、ちょっと太って見えてしまうということもあります。むくみが足だけにとどまらず、お腹の方までいってしまうと、太ももの付け根がどこだかわからなくなってしまうこともあります。
太ももの付け根がわからないことで、実際の付け根の場所よりも下の位置に付け根があるようなイメージになってしまうことで、股下や足が短く見えてしまうということもあるのです。
太っている
老廃物などのために太っているように見えるのではなく、本当に太っているという場合も股下や足が短い原因になってしまうことがあります。太っていることで、運動不足の人と同じように見えてしまうことがあります。
また全体的に太っていることで、実際の身長よりも低く見えてしまうということがあります。同じ身長の人でも、体重が60kgの人と120kgの人を比べると、ぱっと見た時、同じ長さなのにもかかわらず太っている120kgの人の方短く見えてしまうのです。
これは目の錯覚が関係しています。人間は太いものは細いものよりも低く見えるという錯覚があるのだそうです。
正座をすることが多い
諸説ありますが、日本人は正座をすることが多いので股下や足が短く見えるという説があります。実際に根拠があるわけでもないようです。足をずっと折り曲げて、その上に体重をかけるので、足の成長を止めてしまうと言うような説もあるようです。
しかし正しい姿勢をしたいという人は、正座をすることが効果的だとも言われています。正座をすること自体は、それほど悪いことではないようです。
しかし正座をしすぎることで、正座に慣れていない人は足や腰を痛めてしまうことはあるようです。注意をしましょう。
股下・足が短く見えてしまうのは
股下や足が短く見えてしまうのは、運動不足や体型の問題だけではありません。股下や足が短く見えてしまう外見的な要因にはどんなものがあるのでしょうか。
腰パンスタイル
股下や足が短く見えてしまう原因には、腰パンスタイルが原因になっていることがあります。特に男性は、パンツのラインが見えるように腰パンでズボンを履くというスタイルが人気だったりします。
男性同士ではかっこいいと思われる腰パンスタイルですが、見る人が見ると、「股下短い」と勘違いをされてしまうことがあります。または股下が短いからわざと腰パンスタイルにしているのではないかと想ってしまう人もいるようです。
男性も女性の場合でも、腰パンというのは股下や足を短く見せてしまいます。同性と遊ぶ時にはおしゃれで素敵ですが、異性とのデートなどの場合は避けた方がいいファッショにになります。
姿勢が悪い
姿勢が悪いというのも股下や足を短く見せてしまっている原因になります。特に太っているわけでもないのに、なんとなく股下や足が短く見えてしまう人がいるのではないでしょうか。股下や足が短く見える原因は、猫背にあることが多いのです。
猫背の人は、気持ち前のめりになって歩きます。そのため実際の身長よりも低く見えてしまいます。前のめりになっていることで、腰のあたりに服がだらっと垂れ下がってしまって、ウエストラインもはっきり出ないというのが問題です。
姿勢が悪い人というのは、内臓周りに脂肪が付きやすく肥満になりやすいというのも股下や足を短く見せてしまうデメリットになりそうです。
股下・足を長く見せる方法
それでは股下や足を長く見せるためにはどうするといいのでしょうか。生まれつきの骨格を変えることはできませんが、ちょっとした努力で股下や足を長く見せる方法はあるようです。股下や足を長く見せたい時のための方法を確認しておきましょう。
1.足を細くする
股下や足を長く見せる方法には、足を細くするという方法があります。足を細くするためには、足を細くするエクササイズをするのもおすすめです。
また足自体はそれほど太っていないけれど、老廃物が溜まりやすいという場合にはマッサージをするのもおすすめです。お風呂に入った時に足首から太ももに向かって押さえるようにマッサージをすることでリンパを流す効果も期待できます。
足がむくみやすいという人は、リンパを流すマッサージと、簡単なエクササイズを取り入れるといいでしょう。
2.お尻を引き上げる
お尻を引き上げるというのも、股下や足を長く見せる方法になります。お尻が重力に負けてしまっていると、太ももの付け根も下がってしまいます。お尻をくっと引き上げることで、太ももの付け根も高い位置にもってくることができます。
特に後ろから見た時に、おしりが引き上がっている方が股下が長いと感じることが多いようです。
お尻を引き上げるエクササイズを取り入れるといいでしょう。仰向けに寝転んで、膝を立て、そのままくっとお尻をあげていきます。太ももの付け根に力が入るように意識することでお尻の引き上げ効果は高くなります。
3.O脚を治す
股下や足を長く見せたいという時には、O脚を治すというのも1つの方法です。O脚というのは、足の形がOに近い形に見えることで、両ひざがくっつかないような足の形になります。
O脚の人はひざのあたりが外側を向いています。つまり足が外にカーブしている分、見た目では短く見えるということです。カーブしている部分を真っ直ぐにすることで、股下や足を今よりも長くみせることができるということになります。
O脚を治すには、足をXにするという方法があります。足をクロスさせて、そのまま前屈をするとさらに効果があがります。腰に負担がかかるという人は、足をクロスさせるだけでも構いません。ひざに力がかかっているのを感じるようにストレッチをしましょう。
4.着こなしを工夫する
着こなしを工夫することで股下や足が長く見えるということもあります。例えば足が細く見えるように、だぼだぼのパンツを履くのではなくレギンスなどの細身のパンツを履くようにするのもいいでしょう。
ウエストラインを実際よりも上にみせることで、足が長く見えるという効果があるので、サッシュベルトを使うコーディネートにするのもおすすめです。
トップスもオーバーサイズなどの大きめのものを着るのではなく、トップスの裾丈がウエストあたりにくるものを選んだ方が足が長く見えることがあります。
股下が長い芸能人を紹介
股下や足を長く見せる方法は色々とありますが、そもそも股下が長いと言われている人はどれくらい長い股下なのでしょうか。股下が長いと言われている芸能人を紹介させていただきます。
1.菜々緒(モデル)
菜々緒さん(1988年10月28日生)は、股下が長いと言われている芸能人です。菜々緒さんは身長172cm、股下は85cmと言われているので、股下比率は49.4%ということになります。平均からみてもかなり股下が長いことがわかります。
2.ローラ(モデル)
ローラさん(1990年3月30日生)も股下が長いと言われています。ローラさんの身長は165cm、股下はなんと82.5cmといわれているので、股下比率は50%ということになります。スゴイ長い股下です。
3.杏(モデル)
杏さん(1986年4月14日生)も股下が長いといわれています。杏さんは身長174cm、股下86cmといわれています。これを股下比率にすると49.4%ということになります。身長が高いだけではなく、足も長い素敵な女性です。
股下・足を長く見せることはできる!
今回は股下の長さの平均や股下比率について紹介させていただきました。モデルをしている人は、そもそも股下が長い人が多いですが、股下や足を長く見せるという方法はあるようです。
簡単なストレッチやマッサージで股下や足を長く見せることができることもあります。また足を細く見せたりウエストを高くみせるように、ファッションに少し気を使うだけで足が長く見えるようになることもあるようです。
あなたにぴったりの方法を使って、股下や足を長く綺麗に見せることできるようにしましょう。