怒られるのが怖い!仕事で怒鳴られるのが怖い人の心理とは?

仕事で上司や顧客から怒られるのは、誰だって嫌です。怒られる日々が続くと、怖いという心理に陥る人も。なぜ、怒られるのが怖いと感じるのでしょうか?また克服方法は?怒られるのが怖い心理を捉え、克服する方法や、上手い対処法を伝授!思考を変えてポジティブにいきましょう。

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目次

  1. 1怒られるのが怖い!どうしたらいいの?
  2. 2怒られるのが怖い人の心理とは?
  3. 3怒られてしまう原因とは?
  4. 4仕事で怒鳴られた際の上手な対処法
  5. 5怒られるのが怖いという気持ちを克服する方法
  6. 6怒られるのが怖いと感じるのは病気の可能性もある
  7. 7怒られるのは悪いことじゃない!

怒られるのが怖い!どうしたらいいの?

仕事等で上司などから怒られる経験は、誰にでも1度ぐらいあるでしょう。怒られると誰でも良い気分はしません。1度や2度ならなんとか気持ちを切り替えて頑張れると思いますが、怒られる日々が続いたらどうでしょうか?

仕事に行くのが嫌になり、怒られるのが怖い心理から、受け身の体勢を取ってしまう人もいるでしょう。いつも上手くいってることができなくなり、上司等の顔色を見ながら過ごすようになるかもしれません。

怒られるのは誰でも嫌ですが、怖いという気持ちは克服することができると言います。今回は、怒られるのが怖い心理を捉えながら、怖い気持ちを克服する方法を学んでいきましょう。

怒られるのが怖い人の心理とは?

怒られるのは誰でも嫌ですが、それが怖いと感じてしまう人の心理とは?怒られるのが怖い人は、誰かから怒られるとネガティブに捉えてしまい、自分を責めてしまう人が多いようです。ここからは、怒られるのが怖い人の心理を見ていきましょう。

自分を全否定された心理になる

怒られるのが怖い人は、会社等で上司や顧客などから怒られると、自分自身も否定されたという心理に陥りやすいです。

もちろん、仕事等でミスをしたり何か原因があって怒られることが多いと思いますが、そこから「どうせ私なんか~」という心理に陥り、自分を全否定された気分になるのです。

マイナスの感情が生まれてしまうと、そこから悪循環しか生み出しません。自分はダメな人間だと思い込み、仕事に行くのも、人と関わるのも怖くなるでしょう。

見捨てられた気分になる

怒られるのが怖い人は、怒られることは見捨てられるのと同じだと考えている人が多いようです。そのため、仕事で上司などから怒られてしまうと、「見捨てられたんだ」「好きじゃないんだ」と勝手な心理が働いてしまい、そこからどんどん自分を責めてしまいます。

そのような心理になりやすい人は、幼少期のトラウマが原因になってる場合もあるようです。子供の頃、両親から怒られて突き放されたりして愛情を感じず育った人は、怒られると見捨てられたと感じやすいようです。

怒られてしまう原因とは?

理由なく怒られる人はいません。仕事で上司等から怒られるのであれば、あなた自身にも何かしら問題があるはずです。例えば、仕事でミスをしたとか、遅刻が多いとか・・。

もちろん、中にはただの八つ当たりということもありますが、原因を知れば対策も見えてくると思いますので、ここからは怒られる原因を探っていきましょう。

自分自身に心当たりがある原因が見つかれば、気を付けるようにすることで怒られる状況を避けることができます。

嫌われている

中には、自分には原因は見当たらないのに、なぜか怒られる!という人もいるかもしれません。そんな人は、「もしかして嫌われてるのかな?」と思ってしまうでしょう。

人間誰しも好き嫌いがあります。中には馬が合わない人もいますし、なんとなく受け付けないタイプの人だっています。

怒られる原因が単純に嫌われてるからであれば、それを回避するのは難しいでしょう。嫌われるのは自然の原理。あなたにも嫌いな相手がいるように、たまたま相手のそれがあなただっただけです。そこは割り切って極力関わらないようにするしか手がありません。

愛情の裏返し

怒られると嫌ですし、怖いと感じてしまう人もたくさんいるでしょう。でも、考えてみてください。怒られるということは、あなたに興味があると言うことです。興味ない人に対しては、怒るだけムダ!と感じてしまうのが人間の心理。

仕事で上司等から怒られるのであれば、それは愛情の裏返しの場合もあります。あなたの才能を買ってくれてるから、きつい言葉で怒ってくれてるのです。その場合は、悲しむ必要はありません。上司等の言葉を真摯に受け止め、今できることをやるのみです。

怒るのだってそれなりにパワーが要るんです。興味ない人には、わざわざそのパワーを使ってまで怒ったりしません。そう思うと、少しは楽になりませんか?

八つ当たり

一番厄介なのがこれ!相手の機嫌が悪く、ただただ八つ当たりされる場合だってあるんです。しかし、八つ当たりする場合だって相手は人を選んでます。なぜあなたを選んだのでしょうか?他の同僚でも良いと思いませんか?

あなたに八つ当たりをするのは、言いやすいからです。あなたから柔らかな雰囲気が出てるから、あなたに甘えてしまっているのです。八つ当たりをされて怒られると、「嫌われてるのかな?」という心理に陥るでしょう。

しかし、悲しい気持ちになってはあなた自身が損します。子供のたわごとを聞いてる気持ちで受け流してみてはいかがでしょうか?難しいとは思いますが、八つ当たりされた時は、相手にしないのが一番です。

自分のミス

怒られる原因で一番多いのが、これではないでしょうか。自分がミスをして怒られているのであれば、諦めもつくでしょう。怒られると言うことは、あなたに改善の余地があるからです。ここはありがたく言葉を受け止め、自分のミスを認めてください。

怒られるのが怖いと感じる前に、自分のミスに気付くのが一番ですが、なかなか自分のことは見えにくいものです。怒られても、「なんで怒られてるのだろう?」と原因を見つけれない人も多いです。

そんな時は、相手の立場に立って物事を見直してみるのです。そうすれば、自分のミスに気付けるかもしれません。ミスに気が付いたら早めに謝りましょう。謝罪の言葉を伝え、二度とミスしないように努力すれば良いのです。

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仕事で怒鳴られた際の上手な対処法

仕事で怒鳴られた経験はありますか?怒られるを通り越して怒鳴られてしまうと、周りの目もありますし、ひどくショックを受けると思います。

中には、「また怒られるのでは?」という心理が植えつけられてしまい、仕事に行くのが怖いと感じる人もいるでしょう。怒鳴られた時、どう対処するのが良いのでしょうか?

大きな声でしっかり謝る

あなたのことを怒鳴るということは、あなたに何かしら原因があるはず。もしかしたら、仕事でミスをしたり、遅刻が続いたりしていませんか?あなた自身も怒鳴られる原因に心当たりがあるのではないでしょうか?

もしそうなら、その声をしっかり受け止め、誠心誠意謝るべきです。小さな声で「すみません」と言うのでは意味がありません。気持ちを声にのせて謝れば、おのずとボリュームも大きくなるはずです。

しっかり謝れば、相手からも「言いすぎて悪かったね」と逆に謝られてしまう場合だってあります。まずは、あなた自身が謝ってみましょう。怒鳴ることだってパワーが要るんです。まずは、相手に謝罪の気持ちを伝えるのが大事です。

まずは相手の意見を一旦受け入れる

怒鳴ってる相手の言葉を遮断するのはあまり良い結果を生みません。まずは、相手の話をしっかり聞きましょう。中には理不尽なことを言ってたり、自分の責任ではないのに勘違いされてる場合だってあります。

もしそうだとしても、一旦は相手の意見をしっかり聞きそれを受け入れましょう。怒鳴ってる相手に、「でも~」「だって~」などと言い訳の言葉を投げかけても、相手は聞く耳を持ってくれません。

相手の怒りが静まるのを待つのが良いです。怒鳴られて恥ずかしく怖い心理になると思いますが、一旦相手の意見を受け入れ、怒りが静まる瞬間を待つのです。

怒られた内容について質問する

相手の意見をしっかり聞きましたか?しっかりあなたが聞く姿勢を取れば、相手の怒りも徐々に収まってくるはずです。すると言葉も途切れてくるのではないでしょうか?

相手の怒りが落ち着き、沈黙の時間ができ始めたら、質問のタイミングです。言い訳をするのではないのです。相手の意見に対して、疑問に思ったり納得がいかない部分を質問すれば良いのです。

質問することで、自分の間違いに気が付くこともあります。また、相手の勘違いが発覚することもあるでしょう。質問して疑問点を解決できれば、次のミスにもつながりにくいです。

また、質問すると言うことは相手に反省と学びの姿勢を示すこともできるんです。質問されて嫌な人はいません。上司であればなおさら、あなたの質問をしっかり聞き、答えてくれるでしょう。

あなた自身も質問の中からたくさんのことを学び、前向きな気持ちになれるはずです。質問するのは怖いと感じる人もいるかもしれませんが、勇気を出してわからないことはこの場で解決しておくようにしましょう。

怒鳴られた人を観察し良い部分を見習う

怒鳴ってきた相手を観察してみてください。その人から学べることはきっとあるはず。観察することで、あなたに足りない部分、あなたのできていなかった部分に気付けると思います。

自分の悪い部分を直すためにも、怒鳴ってくれた相手を観察することから始めてみませんか。相手を見てる内に、きっと気が付くことはたくさんあると思います。

それは自分自身を見直すチャンスでもあります。相手の良いところを見習い、改善するように努めてみましょう。相手から学んで自分なりの目標を設定してみるのも良いです。ゆっくりで構いません。一歩一歩前身していけばきっとその頑張りを認めてくれるはずです。

怒られるのが怖いという気持ちを克服する方法

仕事等で上司や顧客から怒られることは誰にでもあることです。大事なのは、怒られた時どう感じるかです。怖いと感じずポジティブに受け止めることができれば、怒られるのもそこまで嫌ではなくなるはずです。

では、怒られるのが怖いという気持ちを克服するには、どうすれば良いのでしょうか?ここからは、克服する方法を探っていきましょう。

怒る側の気持ちを考えてみる

先ほどから何度か言ってるように、怒るという感情はパワーを要します。あなたを怒ってくれてる人は、そのパワーを使ってわざわざ怒ってくれてるのです。簡単なことではありません。

怒らず終わらせる方法だってあります。しかし、それはあなたの成長につながらないから、相手は嫌な役を買ってくれているのです。怒られるのが怖い人は、自分自身も怒らない人が多いと思います。ですので、怒る人の心理はあまり理解できないでしょう。

しかし、相手が間違ったことをした時、ミスをした時、時には怒ることだって大事なのです。怒られるのが怖い人は、まず相手の立場にたって怒る気持ちを理解してみませんか?

怒りの感情を理解するには、どうすれば良いのでしょうか?それは、あなた自身も怒ってみることです。何も八つ当たりをする必要はありません。

部下や後輩に対して、間違ってるな!と思ったことはないですか?そんな時は、きちんと怒ってあげることだって大事です。怒られることで初めて自分の間違いに気付く人だっています。怒る人の心理を知るためにも、あなたも誰かに対して怒ってみてください。

そうすれば、その怒りはありがたい言葉に感じるはずです。誰かを怒ることは疲れることです。その心理が理解できれば、怒られるのは怖いというより、「ありがたいことだ」と感じるようになるでしょう。

自分は成長してると捉える

人から怒られるとマイナスに捉えてしまう人がほとんど。「自分はダメなんだ」「自分は何もできない」と自分自身を責めてしまう人も多いでしょう。そのような感情が溜まっていき、怒られるのが怖い心理に陥っていくのです。

怒られるのは悪いことではありません。なぜなら、自分自身で気が付いていなかった、悪い部分に気付けるからです。怒られることは、悪い部分に気が付けると言うこと。それはチャンスだと思いませんか?

ダメな部分を教えてくれてるのです。あなた自身が気が付いていれば良いですが、言われるまで気が付かなかったこともあるでしょう。

自分のダメな部分を知れたということは、そこから成長できると言うことです。だって、ダメな部分を改善していけば良いんですから・・。怒られるのは成長してる証拠。ポジティブに受け入れて、改善していくようにしましょう。

怒られるのは恥ずかしいことではない

怒られるのが怖い人は、少なからず恥ずかしい気持ちを持ってると言えます。怒られると周りにもばれてしまいます。周りの目が気になるからこそ、怒られるのが怖いという心理に陥りやすいと言えます。

あなたを怒ってくれてる人だって、過去には怒られたことがあります。誰からも怒られたことない人なんていないのです。完璧な人なんてこの世にいません。誰しも欠点があり、失敗することだってあります。

しかし失敗があるからこそ成功もあるんです。小さな失敗を積み重ね、反省し成長していくからこそ、大きな成功につながるのです。怒られるのは成功へ第一歩でしかありません。あなたの未来につながる1歩です。そう考えれば、楽になれませんか?

怒られるのが怖いと感じるのは病気の可能性もある

怒られる日々が続けば、誰でも怒られるのが怖いと感じると思いますが、中には病気の可能性もあると言います。怒られるのが怖い心理から、胃を痛めてしまって食欲不振になったり、自分を責めすぎてしまい、塞ぎ込んでしまう人もいるでしょう。

ここからは、病気の可能性を探っていきますので、思い当たる人は早めに病院を受診するようにしましょう。

うつ病の可能性

うつ病とは、心の風とも言われる精神の病気で、元気ややる気を失い無気力になってしまう病気です。中には自分を責めてしまい、自殺願望に苦しむ人もいると言います。

怒られるのをポジティブに受け止めることができれば問題ありませんが、大抵の人はそれができません。さらに怒られる日々が続くと、怖いと感じるようになり、会社に行くのも嫌になってしまうでしょう。仕事を辞めれば楽になれるかもしれませんが、そうはいきません。

中にはネガティブ連鎖に陥ってしまい、うつ症状が出てしまう人もいます。塞ぎがちになって、食欲不振・不眠などの症状はうつ病への第一歩です。そのような症状がある人は、1人で苦しまず、早めに誰かに相談するようにしましょう。

不安障害の可能性

不安障害とは、行き過ぎた不安を感じてしまう心の病気です。誰だって不安や心配ごとはあると思いますが、しかしそれが度を過ぎると病気と判断されるようです。先々のことを考えてしまい、不安で行動できなくなるのです。

仕事等で怒られて極端に怖い心理に陥り、そこから何もできなくなったり、塞ぎ込んでしまうようであれば、不安障害の可能性も否めません。近くに相談できる人がいるなら、今の気持ちを話してみると良いでしょう。

それでも解決しないのであれば、早めに専門医に相談するようにしましょう。

怒られるのは悪いことじゃない!

怒られるのが怖い人の心理、怒られてしまう原因、対処法・改善法などを見てきましたが、いかがでしたか?怒られるのは決して悪いことではありません。

怒られることには何かしらの原因があり、それを改善していけばあなたの成功につながっていくと考えらえます。もちろん八つ当たりされたり、ただ嫌われてるから怒られてる場合もあります。そのような場合は、相手にしないようにし、気持ちを切り替えていきましょう。

怒られるのはあなたが成長している証拠。相手だってそれなりのパワーを使ってあなたを怒っているのです。相手の気持ちを理解して、怒られることを前向きに捉えていきましょう。

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