お財布の買い替え時の時期は?交換するタイミングも解説!
長年使っているお財布には愛着があります。でもボロボロのお財布を使い続けるのは、金運を下げてしまいます。では、お財布の買い替えの目安はいつ頃なのでしょうか。お財布の寿命や買い替え時の時期、交換するタイミングなどについて解説します。
目次
お財布の買い替えの時期っていつ?
お財布は、毎日欠かさず持ち歩くものです。お財布は、金運をアップさせる色や形があると言われています。ただ、いくら良い色のお財布を持っていても、レシートが詰まっていて整理がされていない財布だったり、ボロボロの財布では運気は下がります。
では、お財布の買い替えの目安はいつ頃なのでしょうか。お財布の寿命や買い替え時の時期、交換するベストタイミングなどについて解説します。
お財布の寿命とは?
2010年にサンマーク社から出版された亀田潤一郎さんの「稼ぐ人なぜ、長財布を使うのか?」が大ブレイクしました。お金を二つ折りにせず大切に扱うことや、高級な財布を使うと年収がアップする、と書かれていたため長財布を買い求める人もいました。
その本の流行を機に、お財布は「金運のアップにも低下にもつながるアイテム」といった風潮が広まったようです。さて、重要アイテムのお財布ですが、寿命はどれぐらいなのでしょうか?実はお財布には電化製品のような寿命の目安はありません。
お財布の寿命は1000日間、3年とする説もありますが、それは一部の風水師による考えです。他人の意見に惑わされ、まだ使えるのに愛着のあるお財布を買い替える必要はありません。財布の寿命は、ぼろぼろになり自分が「買い替えの時期かな」と思った時です。
運気を下げる買い替え時期のお財布の状態
お財布は毎日のように持ち歩き使うものなので、傷みやすいです。でも、作りのしっかりしたお財布や、大切に扱ってきたお財布は、比較的長持ちするでしょう。
また、奮発して買った高級財布、自分が気に入っている財布、誰かにプレゼントされた思い出の財布だったら、尚更買い替えしたくないでしょう。その場合は、運気が下がるから、という理由だけで買い替える必要はありません。
しかし、あまりにもボロボロになっているお財布は、流石に「寿命」を迎えています。古いお財布は「長い間、一緒にいてくれてありがとう」の気持ちを込めて処分し、買い替えた方がいいでしょう。お財布の買い替えの目安を紹介します。
角や縁が擦れてボロボロになっている
角や縁が擦れてボロボロになっている財布は、寿命を迎えつつあるお財布です。実は角や縁の修理は専門店に持ち込めば可能です。縁をコーティングして、色付けすれば比較的目立たないようになります。
しかし、あまりにも擦れが酷いときは、買い替えの時期と考えていいでしょう。修理にかかる費用も検討しながら、考えてみてもいいかもしれません。
型が崩れてしまっている
型が崩れてしまっている財布は、寿命が来ており買い替えの時期になっています。ちょっとした型崩れであれば、何とかなるかもしれませんが、基本は財布の型崩れは修理が難しいようです。
気に入ったお財布を長持ちさせたい場合は、お財布をパンパンにしておかない事です。小銭やカードは別にする、レシートは財布に入れっぱなしにしないなど、財布の使い方を気を付けましょう。
金具やファスナーが壊れている
金具やファスナーが壊れている財布は、修理に出せば直る可能性が高いです。費用もそれほど掛からないでしょう。しかし、型崩れや擦れなどと共にファスナーも壊れてしまっているお財布は、寿命と言えるでしょう。総合的に判断して替える時期か考えましょう。
長年使って色が褪せている
長年使って色が褪せているお財布も、買い替えの時期と言えるでしょう。まだ使っている期間が短い場合は、修理に出せば、復活する可能性はあるので、修理屋さんに見積もりを頼みましょう。
ただ、長年使用しているお財布は、型が崩れてしまっていたり、縫い目がほつれたりしているものです。同時に色褪せがあるときには、寿命なので、買い替えの時期と考えていいと思います。
お財布を買い替えるのに良いタイミング
ここからは、お財布を買い替えるのに良いタイミングを見ていきます。お財布を買い替えるタイミングとは、運気を上げるタイミングです。
ただし、すでにお財布が壊れてしまっている、一刻も早く変えたい!という状況なのに、タイミングを気にするあまり「我慢して待つ」という考えはNGです。どんなことでもそうですが、壊れた物は早急に修理するか、買い替える方が運気を下げずに済むからです。
まだ使えるけれど買い替えの時期かな、と感じたら、慌てて買う事にならないよう、事前に買うお財布を考えておきましょう。そして、買い替えのタイミングも知っておくと気持ちよく使うことができるでしょう。
春財布
春にお財布を新調する「春財布」は、昔から縁起が良いと言われています。春財布は「張る財布」という語呂合わせになるためです。財布がパンパンに膨らむほど張る、金運がよくなる、という意味で昔の人はお財布は春に購入していたそうです。
日本は季節がハッキリしている国です。その中でも桜の季節の「春」は、特別な思いを持って迎えるようです。春は新しい門出を迎える時期でもあります。お財布を買い替えるのはベストタイミングともいえるでしょう。
秋財布
春財布に対して「秋財布」は、果たして縁起がいいのでしょうか。秋は「飽き」ともつながります。また、季節的にも冬に向かう途中でもあり、あまり縁起が良いとは思えない方もいるでしょう。
しかし、秋は「実りの秋」「収穫の秋」でもあります。春に植えた稲が実りお米が取れる秋は、やはり縁起がいいのです。春に財布を買い逃してしまった、という方は秋に向けて購入準備を進めましょう。
お財布は高いものの方がいいの?
お財布の値段と年収の高さには関係があるのでは?という説がありますが、本当なのでしょうか?実は高い財布を買うから年収がよくなるのではなく、年収に見合ったお財布を買っている、というのが本当のところのようです。
ちなみに10代で買うお財布の平均的な値段は、5000円~1万円前後、20代は1万~2万、30代は2万~3万、40代は3万~5万円前後というデータもあるそうです。
高い財布の方が作りも丈夫で傷みにくいでしょう。大切に使おうという意識も働きます。ただ、実際は気に入った財布であれば値段は関係ないと思われます。背伸びして高い財布を買うより身の丈に合った物を選び金銭管理をしっかりした方がいいかもしれません。
お財布の買い替え・使い始めに良い日
お財布を買うタイミングは、出来れば春か秋が望ましいです。では、買ったお財布は、いつ使い始めるのがいいのでしょうか。日本には古くから十干干支を使った占いを使い日取りを決めてきました。十干干支とは、古代中国から伝わる暦のことです。
十干は「甲、乙、丙、丁、戌、己、康、辛、壬、癸」があります。干支は、「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」です。この二つを組み合わせると60通りになり、そこから物事を始めるのに良い日、悪い日を導き出した物です。
天赦日
お財布を使い始めるのに良い日取りの一つ目は「天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)」と呼ばれる日です。天赦日は、暦の上では最上の日とされています。「百の神様が天に昇り、天が万物の罪を許す」吉日となります。
天赦日に物事を開始すると、スムーズに進むとされています。そのため、「引っ越し」「起業」「新車を乗り始める」などに良い日です。ただし、旧暦で8日に一度巡ってくる「不成就日」が重なる時もあり、その日は避けた方が無難です。
天赦日は、例えば「立春から立夏の前日の戊寅の日」など、季節と日にちが限定されます。そのため、天赦日は年に数回しかない大変貴重な日となります。物事をスムーズに始めたい時は、この日を逃さないようにしましょう。天赦日は下記を参考にしてください。
年月 | 日 |
4月 | 11日(木) |
6月 | 26日(水) |
9月 | 8日(日)→不成就日 |
11月 | 7日(木)・23日(土) |
2020年1月 | 22日(水) |
2月 | 5日(木) |
一粒万倍日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、一粒の籾(もみ)が、何倍にも成長し、大きな利益をもたらす日とされています。仕事始め、開店日、財布を使いはじめる、投資をするのに良い日取りです。
しかし、一粒万倍日に借金をすると、借金が何倍にも膨れ上がることになるので、十分に注意しましょう。一粒万倍日は月に4~5回巡ってきます。天赦日に比べると、数が多いですが不成就日と重なるときは、効果が少なくなるので選ぶのは止めておきます。
虎の日
虎(寅)の日は、旅立ちに良い日とされています。虎は、一日に千里の距離を走り、千里戻ってくることができるほど、強靭で優れた行動力があるとされています。そのことから、虎の日は「お金を使っても戻ってくる日」とされます。
虎の日は、お財布を新調するのに向いている日と言えるでしょう。ただし、戻ってくるという意味により、結婚や葬儀には不向きの日とされています。
巳の日
巳の日も、お財布を新調する、使い始めるには、縁起の良い日でです。弁財天という神様とつながりのある日が「巳の日」となるため、財布を新調する以外でも、お金に関するお願い事をすると聞き入れてくれるのだそうです。
2019年・2020年のお財布の買い替え・使い始めに良い日
では、お財布を新調する、使い始めるのに最適な日はいつになるのでしょう?先ほど説明した「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」「巳の日」を組み合わせ、最強の日をご紹介します。
2019年のおすすめの日
2019年のお財布の買い替え・使い初めに良い最強の日は下記になります。4月11日は天赦日と寅の日が重なる貴重な日です。更に春財布とも重なるので、お財布を購入したり使い始めるにはピッタリでしょう。
6月26日は、天赦日と一粒万倍日が重なる日です。一粒万倍日も金運をアップするには良い日取りですので、お財布を購入するにはベストです。11月は天赦日が2日間あるので、都合の良い日を選んでお財布を新調するといいでしょう。
6月13日と25日は一粒万倍日と巳の日が重なるのでこの日も財布を新調には良い日です。下記に掲載した日にち以外でも、一粒万倍日や寅の日、巳の日はあります。どうしても日が合わない時は、重ならなくても全く問題ありません。
4月 | 11日(木)【天赦日+寅の日】 |
6月 | 13日(木)・25日(火)【一粒万倍日+巳の日】 26日(水)【天赦日+一粒万倍日】 |
11月 | 7日(木)・23日(土)【天赦日】 |
2020年のおすすめの日
2020年のおすすめの財布新調日は下記のようになっています。天赦日と一粒万倍日が重なる1月や2月でもいいですが、春財布の縁起をかつぐ場合は、「4月5日」に財布を新調又は使い始めるのがベストでしょう。
※3月にも一粒万倍日と寅の日が重なる日がありますが、不成就日となっていたため、紹介はしていません。ちなみに3月12日と24日が該当の日になります。
1月 | 22日(水)【天赦日+一粒万倍日】 |
2月 | 5日(水)【天赦日+一粒万倍日】 |
4月 | 5日(日)【天赦日+寅の日】 |
6月 | 20日(土)【天赦日+一粒万倍日】 |
9月 | 2日(水)【天赦日】 |
11月 | 1日(日)・17日(火)【天赦日】 |
風水におけるお財布の色別の意味
ここからは、どんな色のお財布を買うとベストなのか?についてご紹介していきます。あくまでも風水におけるお財布の色別の意味ですので、他の色のお財布に惹かれてしまった・・・!という場合には、その色を買えばいいと思います。
白いお財布
白い色は「浄化」の色です。金運を上昇させる色でもあります。今までの金銭トラブルを解消し、これからお金を貯めていきたいと思っている人にもピッタリな色です。
また白い色の蛇側のお財布は、最強の金運財布とも言われています。物にもよりますが、1万円前後で購入できるお財布もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
赤いお財布
赤は、挑戦の色です。燃え上がる炎のように積極的に行動し、お金を稼ごうとする人に向いています。しかし、赤色は浪費の色でもあります。浪費癖のある人は止めておいた方がいいかもしれません。
ピンクのお財布
ピンクは、お金が育つ色です。人間関係も優しく華やいだものになり、女性ホルモンを活発にするため、特に女性が持つと開運効果があると言われています。春の色でもあるピンク色の財布は、女性への贈り物にもピッタリだと思います。
金色のお財布
金色のお財布は、いかにも金運を上げそうに思えますが、その効果は両極端で、上昇する人もいれば下降してしまう人もいるようです。
白と金色を品よく組み合わせたお財布が強運だとする説もあるので、全てが金色のお財布よりワンポイントで金を施してある財布を選ぶのもいいかもしれません。
「お財布」はお金の住処きれいに保とう
お財布の買い替え時期や寿命について説明しました。また、お財布を使い始めるのに良い日も紹介しました。お財布を新調する際は、せっかくなので気持ちよく使えるよう使い始めの日取りも考えてみるといいでしょう。
また、お財布を購入したら、そこはお金の住処となります。使ったお金が戻ってくるように、お財布の中身はいつも、スッキリきれいにしておきましょう。