2019年04月09日公開
2019年04月09日更新
右脳を鍛える方法・鍛え方!右脳をトレーニングできるゲームやパズル
最近脳を使っていますか?脳には右脳と左脳があります。今回は右利きの人はあまり使っていないと言われる右脳について紹介します。どうして右脳を鍛えるといいのでしょうか。右脳鍛える方法や、右脳鍛えるトレーニングの仕方などをチェックしてみましょう。
目次
右脳を鍛えよう!
人間の脳はまだまだわからないことがいっぱいあると言われています。あなたは最近、脳を使っているでしょうか。脳を適度に使うことで、脳の老化を防ぐことができます。
今回は脳の中でも、右脳を鍛える方法や右脳を鍛えるトレーニング方法を紹介させていただきます。右脳をもっと使うことでどんな効果があるのかもチェックしてみましょう。
脳の働きとは?
まずは脳の働きとはどういうものなのかをチェックしてみましょう。脳には右脳と左脳がありますが、右脳と左脳にはそれぞれどんな働きがあるのでしょうか。
右脳の働き
まずは右脳の働きからみていきましょう。右脳は芸術脳なんて言われる働きがあります。イメージや想像力、ひらめきや記憶力の働きがあります。さらに感情をコントロールするのも右脳の働きであると言われています。
右脳では色の違いや音の違いを認識したり、何かの出来事に対して感情を動かすという働きもあります。右脳はイメージをする働きがありますが、その働きは情報を認識して整理するというところからはじまります。
この右脳の働きが活発な時期は3歳までの幼少期なのだそうです。右脳の働きが3歳まで活発なのは、3歳を過ぎると言葉を自由に話すようになり、言語の働きがある左脳をよく使うようになるからなのだそうです。
左脳の働き
左脳の働きをみていきましょう。左脳には先ほども書いたように言語を司るという働きがあります。さらに計算力も左脳の働きになります。右脳は感情をコントロールしますが、左脳は理論的であるという働きがあります。
言語や計算をする脳ですが、記憶をするのは右脳です。右脳でしっかりと計算方法や単語が記憶されていないと、左脳の言語や計算をする働きが行われないということがあります。
理論的な左脳ですが、右脳の助けがないと正しく働くことができないという特徴もあるようです。
あなたは右脳派?左脳派?
右脳と左脳にはそれぞれ違いがあります。「右脳派」「左脳派」と言われるように、どちらの脳をよく使っているのか、人によって違うようです。
あなたは右脳派になるのか左脳派になるのかチェックしてみましょう。あなたが当てはまると思う方にチェックしてみてください。
□損得を考えて行動する
□いつも冷静だと言われる
□計画するのが得意だ
□直感で行動することが多い
□涙もろいとよく言われる
□車の運転は得意な方だ
上の3つにチェックが多く入ったという人は左脳派です。下3つにチェックが多く入ったという人は右脳派になります。
どちらも平均的にチェックしたという人は、両方の脳を平均的に使うことができている人になりそうです。
右脳派・左脳派は利き手と関係ある?
右脳派と左脳派を分けるとき、利き手と関係あるとよく言われます。利き手と右脳・左脳の関係はあるのでしょうか。
利き手というのは、よく使う手ということです。脳からの信号がよく送られているということになるので、利き手と右脳派・左脳派は関係するといえるでしょう。
日本人は右利きが多いと言われますが、右利きの人は左脳がよく働きます。左利きの人は右脳がよく働きます。よく働くということは、そちらの脳の働きが活発であるといえるのです。
右脳を鍛えることの効果
日本人は右利きの方が多いので、左脳は普段から鍛えることができています。だからこそ右脳を鍛えるといいと言われますが、右脳を鍛えることでどんな効果を期待することができるのでしょうか。
記憶力が高まる
右脳を鍛えることの効果には、記憶力が高まるという効果があります。右脳にはイメージをするという働きがあります。モノをイメージで記憶することができるので、ただ覚えるよりもさらに記憶力が高まるという効果が期待できます。
例えば英単語で花「flower」を覚える時、flowerだけをひたすら覚えるのは難しいですが、ひまわりのイメージとflowerをイメージして覚えるとします。
flowerという単語がなかなか出てこない時にひまわりを思い出して単語がでてきたり、黄色のものを見たのがきっかけでflowerを思い出すこともあります。
判断力が高まる
判断力が高まるというのも右脳をトレーニングすることの効果になります。判断力というのは直感力にも繋がることです。右脳のひらめきの働きが直感になり、判断力を付けてくれるのです。
判断力が高まることで、責任のある仕事を任されやすくなったり、リーダーシップを発揮することができるということがあります。また男性の場合は、女性からモテるなんてこともあるかもしれません。
想像力が高まる
右脳を鍛えることで想像力が高まるという効果も期待できます。想像力が高まることで、クリエイティブな才能が開花することもあります。
また想像力が高まるというのは、コミュニケーションをする上でも大切だと言われています。最近の若い人がコミュニケーションが苦手なのは、想像力がないからだと言われることもあります。
想像力がない人は、相手が「この言葉を言ったら傷つくかどうか」ということをイメージすることができないのです。コミュニケーション能力を高めるためにも右脳をトレーニングして想像力を高めていきましょう。
速読力が高まる
右脳を鍛えることで速読力が高まるという効果もあります。速読力とは、本や書類を早く読むという能力のことです。右脳のトレーニングをすることで、本や書類を早く読むだけではなく、ぱっと見ただけで内容が頭に入ってくるようにもなるそうです。
右脳には記憶をするという働きとイメージをするという働きがあります。本などの単語や何を読んでいるのかというイメージから、内容を想像して、結果としてぱっと見ただけで内容がわかるようになっていくのです。
一文字一文字追いかけなくてもないようがわかることになるというのが、右脳を鍛えるメリットになりそうです。
計算スピードが高まる
計算をするのは左脳の働きですが、記憶やひらめきを司っているのは右脳です。右脳のトレーニングをすることで、どうしたらその計算が速くなるのかということをひらめくことができる場合があります。
1+1+1+1+1という計算があったら、1つずつ足していくよりも1×5にしたほうが早いとひらめくことで計算スピードが上がるということがあるようです。
右脳を鍛える方法・鍛え方《基本編》
それでは右脳を鍛える方法をみていきましょう。右脳を鍛える方法にはどんなものがあるのでしょうか。まずはトレーニングではなく、普段の生活で右脳を鍛える方法をチェックしてみましょう。
1.適度な運動をする
普段の生活で右脳を鍛える方法には、適度な運動をするという方法があります。社会人になると、なかなか普段の生活で運動を取り入れるということが難しいかもしれません。しかし適度に運動をすることで、ストレスを軽減することができます。
ストレスがない状態を保つことで、心と体を健康に保つことができます。心も体も健康だからこそ、脳も正常に働くことができるのです。
運動をする時には、右手と左手をグーパーしながら歩くというのも効果的です。右手右足、左手左足全てを使うことができる運動をするのが効果的な鍛える方法になります。
2.バランスの良い食事を心がける
バランスの良い食事を心掛けるというのも、普段の生活でできる右脳を鍛える方法になります。右脳というのは、感情をコントロールする脳でもあります。
イライラしてばかりいるとか、寂しい気持ちばかりでいるという場合には、脳があまり働いていません。喜怒哀楽がしっかりしているほうが脳は働いている状態になります。
バランスの良い食事を心掛けることで、心も体も元気でいることができるので、色々な感情も生まれやすくなります。美味しいものを食べた時には幸せになることができるのもポイントです。
3.生活習慣を整える
心の健康を考えた時には、生活習慣を整えることはとても大切です。朝起きて夜になったら寝るというのは、普通のことにみえて難しいという人もいるでしょう。
仕事によってはどうしてもそういう生活をすることができないという人もいますが、できるだけお日様が昇っている時に起きて、月が空にある時には眠るという習慣を付けた方がいいと言われます。
また太陽が出ている時には外にでて、日光を浴びるということも大切になるようです。生活習慣が整っていることで、精神的にも安定して脳も正しく働かせることができるようになります。
右脳を鍛える方法・鍛え方《習い事編》
それでは習い事で右脳を鍛える方法はあるのでしょうか。右脳のトレーニングにおすすめの習い事についてみていきましょう。子供の頃に習い事をするのもおすすめですが、大人になってから習い事をしてトレーニングするのもおすすめです。
1.ピアノ
右脳のトレーニングにいいと言われているのがピアノです。ピアノというのは右手と左手の両方を使って演奏する楽器になります。
目で楽譜と鍵盤を見ながら演奏をするので、脳はフル回転をすることになります。さらに音楽を演奏するということでその曲のイメージや背景を想像しながら演奏するのも、右脳のトレーニングにはいいと言われています。
2.そろばん
そろばんも右脳を鍛える方法としておすすめです。そろばんというのは、そろばんの玉をはじいて計算をしていくというものですが、ある意味暗算をする時の覚えとして使われるようなものになります。
足し算や引き算の時にはそろばんの玉の数を数えれば答えがでるというものですが、かけ算や割り算になると、ほとんど暗算になっていきます。
そろばんを習うことで、計算が速くなるということもありますが、イメージする力や想像力を鍛えることもできます。そろばんの玉が増える減るということを想像して計算することができます。
3.スイミング
右脳を鍛える方法には、スイミングという習い事もあります。スイミングは泳ぐもので、体をトレーニングすることもできます。
泳ぐ時には、右手右足、左手左足をタイミング良く動かす必要があります。タイミング良く体を使うという点で、脳を鍛えるためのトレーニングにもなると言われています。
右脳を鍛える方法・鍛え方《トレーニング編》
それでは右脳を鍛える方法やトレーニングの方法をチェックしていきましょう。右脳を鍛える方法にはどんなものがあるのでしょうか。
1.読書をする
右脳を鍛えるトレーニングの方法には、読書をするという方法があります。右脳をトレーニングするための読書では、できるだけ挿絵が入っていないものを選ぶのがおすすめです。
文字を読むことで、その背景をイメージしたり、その時の主人公の表情などをイメージしたりすることで右脳を鍛えることができるのです。
2.音楽を聴く
音楽を聴くことも右脳を鍛えるトレーニングになると言われています。色々な音楽を聴いて、イメージしたり想像したりすることでも右脳を鍛えることができます。
その中でもクラシック音楽は右脳を鍛える効果があると言われています。クラシック音楽には色々な楽器が使われていたり、独特の旋律があるのだそうです。その周波が脳にいいと言われることがあるようです。
3.映画を観る
右脳を鍛えるトレーニングでは、映画を観るといいとも言われています。映画はできれば海外の映画のほうがいいようです。言葉がわからなくても、なんとなくその雰囲気などから、登場人物の気持ちを想像していくというのがトレーニングになります。
ストーリーになっているので、イメージや想像がしやすいので、右脳を鍛えるトレーニングはじめたばかりの時にぴったりです。
4.絵を描く・見る
絵を描くとか絵を見るというのも、イメージや想像力を働かせるという点でおすすめのトレーニング方法です。
右脳は感情をコントロールする脳でもあります。その絵を描いている時の感情や、絵を見た時に何かを感じるというのも右脳を鍛える方法になります。
5.パズルをする
楽しみながら右脳を鍛えるトレーニングをしたいという人には、パズルを使ってトレーニングするという方法もおすすめです。
パズルをする時には、その形やイラストなどからどこに当てはまるのかイメージしながら行うことができます。最初はイラストが入っているパズルから始めて、最終的には無地のパズルでトレーニングをすることでイメージする力を高めることができます。
6.ゲームをする
ゲームをするというのも右脳を鍛えるトレーニングになります。特におすすめなのは将棋や囲碁、チェスになります。相手がどういう手を使ってくるのかを想像しながら勝つための方法を考えるというゲームはおすすめです。
またボードゲームも右脳を鍛えるトレーニングにはいいと言われています。どういう手を使うと勝つことができるのかを考えながら楽しむことができるゲームはおすすめです。
7.楽器を演奏する
習い事で右脳を鍛えるならピアノがおすすめであると書いたように、楽器を演奏するというのは、両手を使うものが多いのでおすすめになります。
実際に頭がいいと言われているアインシュタインはバイオリンの名手でもあったと言われています。楽器を演奏する事は、脳を活発にさせることになりそうです。
右脳を鍛える方法・鍛え方《アプリ編》
右脳を鍛えるには色々な方法がありますが、アプリで鍛えるという方法もあります。通勤や通学の合間にできる右脳を鍛えるアプリを紹介します。
1.PEAK(ピーク)
1日10分、45種類のゲームから選んで楽しむことができるアプリです。アプリは基本無料で楽しむことができます。
2.Brainful
指定された色をタップしていくだけというゲームですが、なかなか奥が深いと人気の脳トレアプリです。
3.魔法使いは流星雨の下でゆめをみる
脳トレも楽しみながら行いたいという人におすすめのアプリです。ストーリーとパズルゲームを楽しむことができます。
右脳を鍛えて頭の回転を速くしよう!
今回は右脳を鍛える方法やトレーニングの仕方を紹介させていただきました。右脳を鍛える事で、今よりも左脳を上手に使うことができるようになるかもしれません。
最近あまり脳を使っていないかもしれないという人も、これを機会にぜひ脳トレを始めてみてください。