人に嫌がらせをする人の心理や特徴!嫌がらせされた時の対処法や対策方法

人に嫌がらせをする人の心理や特徴、嫌がらせされた時の対処法を説明します。あなたは嫌がらせをされたことがありますか?学校や職場などで嫌がらせをする人がいると、集団にいずらくなってしまいます。嫌がらせをする人の心理を知り振り回されないようにしましょう。

人に嫌がらせをする人の心理や特徴!嫌がらせされた時の対処法や対策方法のイメージ

目次

  1. 1嫌がらせをされたことはありますか?
  2. 2よくある嫌がらせの例
  3. 3人に嫌がらせをする人の心理
  4. 4人に嫌がらせをする人の性格的特徴
  5. 5嫌がらせを受けやすい人の特徴
  6. 6嫌がらせされる人に問題がある場合も
  7. 7嫌がらせをされた時の対処法や対策方法
  8. 8嫌がらせをされた時にしてはダメなNG行動
  9. 9嫌がらせをする人には毅然とした態度で臨もう

嫌がらせをされたことはありますか?

あなたは嫌がらせをされたことがありますか?嫌がらせとは、相手にダメージを与える行為をすることです。嫌がらせは「悪気があって」やることです。

学校や職場でのいじめ、パワハラなど、嫌がらせをされるリスクは、どこにでも潜んでいます学校や職場などで嫌がらせをする人がいると、その集団にいずらくなってしまいます。しかし職場や学校は、そう簡単にやめる事もできないので大変辛い思いをします。

そもそもなぜ、人に嫌がらせをするのでしょうか?嫌がらせをする人の心理や特徴を解説します。嫌がらせされた時の対処法や対策方法を知り、相手に振り回されないようにしましょう。

よくある嫌がらせの例

はじめに、よくある嫌がらせの例を3つご紹介します。嫌がらせは人間関係の中で頻繁に起こります。相手を精神的に追い詰めることを目的に行われるものや、ストレス発散、感情のコントロールができずにやってしまうなど、様々です。

わざと無視をする

わざと無視をするのは、嫌がらせの定番です。無視は皆の前でおこなう時と、二人だけの時にも行う場合があります。

職場や学校で、「おはよう」と挨拶をしても答えてくれない、書類を渡して意見を求めてもソッポを向いたまま、自分も話の和の中にいるのに、居ないかのように振舞うなどは、皆の前でおこなわれる無視です。

ラインやメールに返信しない、夫婦喧嘩の時に行われるような無視、など個々のやり取りの時だけ無視をする場合もあります。悪意ある無視をされると、話しかけるのが怖くなってしまい非常につらいものです。

聞こえよがしに嫌味を言う

聞こえよがしに嫌味を言うのも、よく見られる嫌がらせです。子育てや介護など家庭の都合で定時であがる人に向かって、「いいよね~早く帰れて。私は今日も20時まで残業だわ」と聞こえるように言うなどが典型的な嫌がらせです。

嫌がらせされた人が「会社側に認めてもらった事なのですが・・?」と詰め寄っても、「独り言を言っただけですけど?」とか「え?空耳じゃないの?」と嫌味を言った事を認めません。

面と向かって意見をしてくれれば、反論のしようもあるのですが相手は土俵にあがろうとしないので、どうしようもありません。

評判を落とすような噂をする

評判を落とすような噂をするのも、嫌がらせをする人の十八番です。「マツコって、不倫しているみたいよ。私も最初信じられなかったんだけどね・・」などと、根も葉もない噂を言って陥れようとします。

信ぴょう性のない噂でも、噂を聞いた側は、人の知られざる一面を垣間見た気持になります。そうすると「まさか、あの人が?でも人は見かけによらないと言うし・・?」と半分信じてしまうのです。

悪い噂で評判が落ちると、払拭するのは難しく時間がかかります。明らかに悪意ある、事実無根の噂を立てられたら、相手を訴える事も辞さない気持ちで対抗するべきでしょう。

人に嫌がらせをする人の心理

嫌がらせの実際の例をご紹介しましたが、これ以外にも様々な嫌がらせがあります。短期間で終わる比較的軽い嫌がらせもあれば、長期間執拗に続く嫌がらせもあります。

嫌がらせを長期に渡って受けた人は、精神的にかなり辛くなります。場合によってはうつ症状に陥ることもあるでしょう。では、こういった「人に嫌がらせをする人」には、どのような心理が隠れているのでしょうか。

面と向かって意見を言えない

人に嫌がらせをする人は「面と向かって意見を言えない」心理状態にあります。先ほどの嫌がらせの例を取ると、家庭の事情で残業できない人に向かって「たまには残業したらどうですか?」とは言えません。

会社にも許可は取っており、正当だからです。嫌がらせをする人の心理にあるのは「私だって早く帰りたいのに」「家庭のある人が優先されるのって、おかしいよね?」「あの人が早く帰るおかげで、私の仕事が増える」です。

会社でも学校でも、不平等な仕組みや不公平感があると、優遇されているように見える人は、嫌がらせに合いやすいです。このようなことが起きないためには、会社側が仕事量を調節し不公平感を与えないようにすることも大切でしょう。

相手に妬みのきもちがある

人に嫌がらせをする人は「相手に妬みのきもちがある」心理も働いています。実際のところ、これが一番大きいかもしれません。

容姿が優れていると、周りにちやほやされやすいです。また、能力が高く優秀な人は、高評価を受けます。そういった姿を見て、劣等意識を感じる人は多いでしょう。劣等感を感じても、自分の良さを見失わずにいられる人はは嫌がらせはしません。

しかし、劣等意識が強すぎる人は、ちやほやされ、評価され続ける相手が羨ましくて仕方がありません。そのため、嫌がらせで相手を陥れようとします。

思い通りにならない苛立ち

人に嫌がらせをする人は「思い通りにならない苛立ち」も抱えています。人生は自分の思い通りにならないものです。特に子育てや介護をしている人は、思い通りにならない事に苛立ちを感じます。苛立ちが高じると虐待になります。

たとえば、高齢の方や親の介護は大変な苦労を伴います。高齢者は融通が利かない性格になる上に、認知症になれば、物事を覚えていられません。介護者は高齢者の行動に悩まされ生活を送る事になります。

そのため、時には分かっていながら「無視」や「ネグレクト」をしてしまうなど、虐待になることをしてしまいます。子供の虐待も同じで、思い通りにいかない苛立ちから育児放棄におよびます。

反応を見てストレス発散

人に嫌がらせをする人は、相手の反応を見てストレス発散をしたい心理も働いています。心に鬱憤が溜まっている人は、相手を痛めつけて精神的にダメージを受ける様子を見てスッキリする場合があります。

いかにも歪んだ精神の持ち主のようですが、人は残酷な一面も必ず持ち合わせているもので誰にでも、同じことをしてしまうリスクはあります。世界では戦争が終わりませんが、人を殺したり傷めつけるとある種の快感を覚える場合もあるのです。

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人に嫌がらせをする人の性格的特徴

人が嫌がらせをするのは、様々な心理からですが、どんな状況にあっても嫌がらせはしない人と、すぐに嫌がらせをする人がいます。では、人に嫌がらせをする人の性格にはどんなものがあるのでしょうか。人に嫌がらせをする人の性格的特徴を見ていきましょう。

些細なことを根に持つ

些細なことを根に持つ特徴のある人は、人が嫌がらせをすることがあるようです。根に持つとは、人から受けた嫌な経験をいつまでも忘れず恨みに思うことです。

根に持たない人は、鈍感だったり、嫌なことがあっても忘れてしまう場合が多いようです。しかし些細な事を根に持つ人は、敏感な人が多く、少しの事でもプライドを傷つけられた気持ちになり、嫌がらせをしてしまうのです。

生き甲斐や趣味がない

生き甲斐や趣味がない特徴のある人も、人に嫌がらせをしやすい人です。生きがいや趣味があり、忙しくしていれば、周囲のことは気にならないものです。

しかし、無趣味で毎日がつまらないと感じていると、他の人が何をしているのかやたらに気になります。そして、嫉妬心を感じたり、批判をしたくなります。

大抵の人は心の中に留めておけるのですが、我慢の出来ない人は、感情を爆発させて嫌がらせをします。

嫉妬心が強い

嫉妬心が強い特徴のある人は、嫌がらせをする確率が高いです。人の嫉妬心は、それをバネにして自分を高める方に持っていく事もできるので、悪いことだけではありません。

しかし、嫌がらせをする人は、自分の中の「嫉妬心」には気づいておらず、認めようとしません。嫉妬心があることを認める人は、「相手に嫌がらせをすると、自分が嫉妬していることがバレるのでみっともない」と思います。

嫌がらせをする特徴のある人は、みっともないと思う気持ちよりも、自分だけ不当に扱われる不平等感に耐えられません。

臆病で気が弱い

臆病で気が弱い特徴がある人も、嫌がらせをしやすい人です。何か本人に言いたいことがある時は、きちんと意見をすれば済むことです。しかし、相手にも言い分があるので意見をしても反論をされることもあるでしょう。

そのときに、更に反論をする勇気や、上手な言い回しができないと負けてしまいます。臆病で気が弱い人は、相手と真っ向から議論する自信がないので、嫌がらせという行為で自分の気持ちを晴らそうとします。

嫌がらせを受けやすい人の特徴

では、嫌がらせを受けやすい人は、いるのでしょうか。嫌がらせをする人は、嫌がらせをしても大丈夫な人を選んでいるようです。嫌がらせを受けやすい人の特徴を二つご紹介します。

怒ることができない

嫌がらせを受けやすい人は「怒る」ことが苦手です。もともと優しい性格で、相手に怒ることが出来ない人は、何をされても反論せずに黙っています。

怒る事ができない人には、二通りあります。プライベートでも常に穏やかな人は、人を見て怒ることはありません。しかし二面性がある人もいます。ほとんどの人は後者になるかと思います。身近な人や言いやすい人には怒るけれど他では我慢するタイプです。

いずれにしても、嫌がらせを受けいやすいのは、どちらのタイプにせよ「怒らない」人ですが、怒りたいけど外では怒れない人の方に、より嫌がらせをしたくなってしまうようです。「自分と同じタイプ」と思うとイジメたくなるのが人間だからです。

何事にも目立つタイプ

嫌がらせを受けやすい人は「何事にも目立つタイプ」といった特徴もあります。容姿端麗、才能がある、明るくていつも人に囲まれているような人は、どこにいても周囲に頼られ贔屓(ひいき)にしてもらえます。

タレントさんは、ファンも多いですが、アンチも多いです。いいことばかりではなく、嫌がらせを受ける頻度も高いのはそのためです。

また、容姿や才能はいたって普通だけれども、目立ちたがりの人もいます。「出る杭は打たれる」という諺がありますが、目立つ人は叩かれやすい人、嫌がらせを受けやすい人でもあります。

嫌がらせされる人に問題がある場合も

嫌がらせされやすい人は、上記のようなタイプが多いですが、中には嫌がらせされる人自身にも問題があることがあります。

権利だけを主張して周りへの気遣いが感謝の気持ちがない人、自分自身も嫌がらせをするタイプの人などです。家庭の事情で先に帰る人の例を上げましたが「会社には許可を得ており問題ないはずですが何か??」といった態度だと嫌がらせの対象になります。

自分が早く帰る分誰かに肩代わりをしてもらっているという意識を持ち、「いつもありがとうございます」と感謝の言葉をかける、できる範囲で相手の仕事も手伝うなどをしていれば、嫌がらせは受けにくくなるでしょう。

嫌がらせをされた時の対処法や対策方法

では、嫌がらせをされたときは、どう対応すればいいのでしょうか?「我慢する」「距離を置く」など、穏便に物事を済ませようとする方もいますが、時には自分の意見をしっかり言う事も大切です。嫌がらせをされた時の対処法や対策方法を紹介します。

やめてほしいと伝える

嫌がらせをされた時は、我慢しつづけるのは得策ではありません。特に執拗で長く続く嫌がらせに対しては、ハッキリと「やめてほしい」と相手に伝える事も大事です。

嫌がらせをする人は、臆病で意見を言えない人もいるので、「何か私に言いたいことがあるのですか?」と聞いてみるのも効果があります。

そうすることで、相手も貴方に意見がしやすくなります。喧嘩になったり、どちらかが不満を残したまま話し合いが終わる可能性もありますが、いずれにしても、真向から向き合うだけで、嫌がらせは減ることがあるようです。

相談相手を作っておく

嫌がらせをされた時は相談相手を作っておくことも大切です。嫌がらせをする人は、策略家であなたを陥れるために、様々なことをしてきます。

自分一人で戦うよりも、誰かに「嫌がらせを受けている」事実を知っておいてもらうと、相談された方は、二人の動向を意識してみてくれるようになります。将来訴えたりするような事があれば、証人にもなります。

嫌がらせをされたときは、一人で悩まずに誰かに相談をすることをお勧めします。パワハラなどに関しては、会社の相談室が設置されていることもあるので、そこに相談にいってもいいでしょう。

正々堂々とした態度で

嫌がらせをされた時には、卑屈にならずに「正々堂々とした態度で」いる事も大事です。職場だったら、皆に認めてもらえるよう、仕事はキッチリと行います。

何も悪い事をしていないのだから、うろたえる必要はありません。一貫した態度を取り続けることで、周りは「嫌がらせをする人」よりもあなたに味方をするでしょう。

証拠集めをしておく

証拠集めをしておくことも、嫌がらせの対策としては、大切です。周りの目があるときの嫌がらせは、周りの人が証人となりますが、隠れたところで陰湿な嫌がらせをされた時には、証拠として写真やボイスレコーダーに取ることも考えます。

相手を訴えるようなことは、なるべくしたくないですが、世の中には異常とも呼べる性格の人もいます。あなたが、駄目にならないよう訴える覚悟もしておく方がいいでしょう。

嫌がらせをされた時にしてはダメなNG行動

最後に、嫌がらせをされた時にしてはダメな行動、NG行動を紹介しておきます。嫌がらせをされると、仕返しをしたくなりますが、それは止めた方が良さそうです。

相手に仕返しはしない

相手に仕返しをするのは、対策としてはNGです。何故かと言えば、火に油を注ぐ結果になるからです。嫌がらせをする人の心理は荒んでいます。荒んだ人に仕返しをすれば、更にあなたに対する憎しみは倍増します。

その結果、お互いの歯止めが効かなくなってしまいます。また、仕返しをする、というのは相手と同レベルの「低い人間」になることでもあります。

周りの人は、どちらが正しいか見ているものです。仕返しをせずに、真っ当なやり方で戦う方法を取れば、必ず誰か味方についてくれるはずです。

ラインはブロックせず取っておく

ラインやメールなどで、執拗な嫌がらせを受ける場合もあります。この場合は、「ブロックせず取っておく」ようにします。ブロックをすると相手の動向が分かりにくくなるうえに、ブロックされたことも相手に気づかれることがあるからです。

また、ラインやメールでの嫌がらせは、証拠ともなります。したがって、したいだけさせておいて、あとで証拠として活用しようと思っているといいでしょう。

返信はしてもしなくてもいいですが、一言だけに抑えるようにしてやり取りは最小限にしておきましょう。

嫌がらせをする人には毅然とした態度で臨もう

嫌がらせをする人の心理や特徴、対策について紹介してきました。嫌がらせをする人には毅然とした態度で臨む方がよく、ビクビクしたり仕返しをするのはお勧めできません。堂々としていれば周りの人の理解は得られるので頑張りましょう。

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