頭がぼーっとする原因や症状!集中できない時の改善・対処法

頭がぼーっとする原因や症状!頭がぼーっとする時の症状やその原因をご紹介します。原因には「生活習慣」や「病気」をはじめそれ以外のものもありますので、個別に解説しています。また頭がぼーっとするときの改善法や対処法もご紹介しますのでチェックしてください。

頭がぼーっとする原因や症状!集中できない時の改善・対処法のイメージ

目次

  1. 1頭ががぼーっとして集中できないことはない?
  2. 2頭がぼーっとしている時の症状
  3. 3頭がぼーっとする原因【生活習慣編】
  4. 4頭がぼーっとする原因【病気編】
  5. 5頭がぼーっとする原因【その他編】
  6. 6頭がぼーっとして働かない状態の改善・対処方法
  7. 7頭がぼーっとする時は何科を受診すればいいの?
  8. 8過去に大きな病気になっていたらそれが原因?
  9. 9心も体もしっかりリフレッシュしよう

頭ががぼーっとして集中できないことはない?

頭がぼーっとすることで集中できずに悩んでいるということはないでしょうか。頭がぼーっとすると仕事も手に付かないですし、他のことも効率が上がらず上手くこなすことができなくなります。

頭がぼーっとする状態では頭が働かないので、勉強にも支障が出ます。仕事も勉強もできないので社会人にとっても学生にとっても悩みの種となる状態でしょう。

そんな「頭がぼーっとする」ことについて、「症状」や「原因」、さらにはその「改善・対処方法」をご紹介しますので、集中できずに悩んでいる人はチェックしてみてください。

頭がぼーっとしている時の症状

まず最初に、「頭がぼーっとしている時の症状」をご紹介します。頭がぼーっとすることで起こってしまう弊害、副症状とも言えるものになります。

朝に弱く頭痛がしたりいつまでも頭がぼーっとする

頭がぼーっとする時に起こる症状としては、「朝に弱く頭痛がしたりいつまでも頭がぼーっとする」というものがあります。頭がぼーっとしている時は朝起きるのが辛く、寝起きの状態のままずっと頭がぼーっとするような状態になりがちです。

頭がぼーっとするだけでも集中できないのに、それに加えて「頭痛」までしてくることもあります。「集中できない」「やる気が出ない」というものを超えて「痛み」まで出ているので、場合によっては病院の受診も考えましょう。

頭が冴えず何もやる気が出ない

頭がぼーっとする時に起こる症状としては、「頭が冴えず何もやる気が出ない」というものがあります。頭がぼーっとしていると考えがまとまらないので、机で行なうような作業はほとんどできず、やる気も起きません。

かといって、運動ならできるかというとそんなことはなく、身体を動かそうという気力も出てこないのです。場合によっては無理矢理にでも身体を動かすと頭が冴えてくることもありますが、その「やる気」が起きない状態です。

頭がぼーっとするだけではなくめまいもある

頭がぼーっとする時に起こる症状としては、「頭がぼーっとするだけではなくめまいもある」という状態になるケースも挙げられます。

頭痛もそうですが、めまいもあるというのは単なる疲れなどではない可能性もあるので、「今日はやる気が起きないなぁ」という程度の認識では危険な可能性もあります。病院の受診も視野にいれて様子を見ましょう。

頭がぼーっとする原因【生活習慣編】

ここからは、「頭がぼーっとする原因」について取り上げていきます。頭がぼーっとする原因にはかなり広い範囲で様々なものが挙げられますので、ジャンルに分けてご紹介します。

【生活習慣編】、【病気編】、【その他】とそれぞれの原因でジャンルを分けてご紹介していますので、チェックしてみてください。

睡眠不足によるもの

頭がぼーっとする原因には「睡眠不足によるもの」があります。頭がぼーっとするだけではなく、「眠い」「なかなか目が覚めない」というような症状もあるなら睡眠不足が原因となっている可能性が高いです。

一度起きても頭がぼーっとする状態で、仕事中や学校でも眠いまま、もしくは急激な眠気が襲ってくるようなことがあれば、まずは慢性的な睡眠不足を疑いましょう。

姿勢の悪さによるもの

頭がぼーっとする原因には、「姿勢の悪さによるもの」も挙げられます。姿勢が悪いと様々な部分に負担がかかります。特に肩や首周辺の筋肉が凝り固まってくると頭が働かなくなったり、頭痛を伴うこともあります。

デスクワークが多い人や、勉強を長時間している人に多い症状です。人の頭というはその人の体格にもよりますが、10kg前後の重さがあります。

その重さのものを首や肩の筋肉で支えているので、姿勢が悪く前傾姿勢になっていたりすると、余計に首や肩に負担がかかるのです。そこから頭がぼーっとする症状が出たり、頭痛に繋がったりします。

ストレスによるもの

頭がぼーっとする原因には、「ストレスによるもの」もあります。多少のストレスであればそれほど強い症状は出ませんが、強いストレスを受けたり、慢性的にストレスを抱えている状況になると頭がぼーっとすることに繋がります。

ストレスによってイライラ、ムカムカしている状況が続くと、その状態を緩和しようと多少脳が機能低下して自己防衛をしようとするのです。それによって頭がぼーっとする状態になったり、時に別の病気を併発したりもします。

疲労が重なって抜けていない

頭がぼーっとする原因には、「疲労が重なって抜けていない」というものも挙げられます。これも非常に多く挙げられる原因で、しっかり休みを取っていない人や、残業が続いている人、睡眠不足の人に多く見られます。

1日で疲労が10溜まるとして、多少身体を休めて2まで減ったとしても、また次の1日で10溜まり、合計で12になります。そしてまた少し休んで-8したとしても4残っています。それを繰り返していれば、疲労がどんどん積み重なります。

そのような状態では、当然身体だけではなく「脳」も休めていないですから、考えがまとまらず、頭がぼーっとする状態になるのは目に見えているものと言えるでしょう。

頭がぼーっとする原因【病気編】

頭がぼーっとする原因には、普段の生活習慣によるものが多く見られますが、そういった生活の中で起こる原因だけではなく、「病気」ということも考えられます。ここではそれら「病気」による原因を見ていきましょう。

低血圧・高血圧

病気による頭がぼーっとする原因には、「低血圧」または「高血圧」ということが挙げられます。血圧の乱れはどちらにしても頭がぼーっとする原因になるのです。

低血圧では「めまい」や「吐き気」を起こすことがあります。それが頭がぼーっとする原因となるのです。そして、高血圧では「頭痛」を引き起こします。これも頭がぼーっとする原因の1つです。

貧血

病気による頭がぼーっとする原因には、「貧血」というものも挙げられるでしょう。「血が足りない」という状況は全身に力が入らないような感覚になります。

頭がくらくらしたり、めまいがしたりという症状も引き起こします。これによって頭がぼーっとする症状が起こりうるので、貧血も原因の1つとして挙げられるでしょう。

風邪

病気による頭がぼーっとする原因には、「風邪」も挙げられます。風邪は気づいたら引いてしまっているような病気で、非常に身近と言える病気です。

また、風邪を引いたときに、「熱が出ている」ことに気づかずそのまま過ごしてしまうケースも多いです。その状態は頭がぼーっとする症状が起こります。関節に痛みが出たりもしますので、余計に集中力がなくなるのです。

うつ病

病気による頭がぼーっとする原因には、「うつ病」も挙げられるでしょう。何事にもやる気が起きず、集中力もなく、全身がけだるいような感覚になります。

考えごとや悩みが多すぎて、そこにさらに仕事などで身体を酷使すると、脳が機能低下を起こして何も考えられなくなったり、やる気が起きない状態になります。それはもちろん頭がぼーっとする症状も起こすことになるでしょう。

脳梗塞

病気による頭がぼーっとする原因には、「脳梗塞」という可能性も考えられます。強いものではなく、「軽い脳梗塞」という可能性も高いですが、そのまま放置すると非常に危険です。

他の原因が当てはまらないような状態で、突如頭がぼーっとして身体の様子がおかしいと感じたら病院を受診して脳を調べてもらうことを検討してください。

頭がぼーっとする原因【その他編】

頭がぼーっとして集中できない原因には、生活習慣や病気の他にも挙げられるものがあります。ここでは【その他編】としてそれらについて取り上げていきます。

薬の副作用

頭がぼーっとして集中できない原因には、「薬の副作用」ということも考えられます。何の薬かは人によって様々ですが、もし何かの薬を服用しているならその副作用が原因とも考えられるのです。

あまりにも集中できず、頭がぼーっとしたままという場合には、薬を処方してくれたところにその症状を伝えて、別の薬にできないのか、そのまま我慢するしかないのか確認を取りましょう。

熱中症

頭がぼーっとして集中できない原因には、「熱中症」ということも考えられます。「暑いなぁ」と思っているだけで、別に暑いだけだから大丈夫、と思っていると気づいたら熱中症になっているというケースがあります。

そういったケースでは、頭がぼーっとしていてもそのまま仕事なり作業なりを続けてしまいがちですが、最悪の場合、倒れて救急車で運ばれたり、命を落とす危険性もあります。暑い日には熱中症の可能性も考えましょう。

ブドウ糖が足りていない

頭がぼーっとして集中できない原因には、「ブドウ糖が足りていない」という可能性もあります。脳が働くためにはブドウ糖が欠かせません。

そして、脳というのは非常に「燃費が悪い」ので、大量のエネルギーを欲しがります。そのエネルギーが不足していれば、頭が働かないという状況になりますので、頭がぼーっとする症状が現れるのです。

頭がぼーっとして働かない状態の改善・対処方法

頭がぼーっとして働かない状態のときには、どのような改善方法や対処方法があるでしょうか。それぞれの症状や原因のところでも少し触れている部分もありますが、以下でしっかりと確認していきましょう。

少しだけ目を閉じて脳をリセット

頭がぼーっとして働かない状態を改善するには、「少しだけ目を閉じて脳をリセット」する方法があります。これは、マイクロナップと呼ばれる方法です。

目を閉じて視界をシャットアウトすることで脳を休ませることができます。これだけでも実は脳をリセットすることができるので、頭がぼーっとする症状を抑えることができるのです。

ストレスをしっかりと解消する

頭がぼーっとして働かない状態を改善するには、「ストレスをしっかりと解消する」という方法も挙げられるでしょう。ストレスを抱えたままでは、多少身体を休めたところで、完全復活とはなりません。

自分なりのストレス解消法を考え、それを定期的に行なうことでストレスを溜めすぎることはなくなりますから、ストレス解消についてしっかりと向き合いましょう。

カフェインを摂って眠気を飛ばす

頭がぼーっとして働かない状態を改善するには、「カフェインを摂って眠気を飛ばす」という方法もあります。眠気が原因で頭がぼーっとするときには最適な方法です。

ただし、少しずつカフェインでの眠気飛ばしというのは効かなくなってくるものなので、「根本的に疲れを取る」ことも忘れてはいけません。

甘い物をつまんで脳にエネルギーを

頭がぼーっとして働かない状態を改善するには、「甘い物をつまんで脳にエネルギー」を与える方法もあります。これは原因に挙げた「ブドウ糖不足」を補うものです。

あまり甘い物を摂りすぎてもよくないので、「つまむ」程度で問題ありません。特に頭を使うような作業をしている場合には、定期的に甘いものをつまんでブドウ糖を補充しましょう。

しっかり寝る

頭がぼーっとして働かない状態を改善するには、「しっかり寝る」ということも大切です。寝不足や疲れが貯まってる状況には「寝る」ということがもっとも効果的です。

頭がぼーっとする時は何科を受診すればいいの?

頭がぼーっとする時に勝手に自己診断をしては危険な可能性もあるので、あまりにも続くようであれば病院を受診すべきです。そこで「何科」を受診すればいいのかを症状別にご紹介します。

めまいが頻繁にある場合

頭がぼーっとするときに、同時に「めまいが頻繁にある」場合には、「耳鼻咽喉科」を受診しましょう。人の平衡感覚を司っているのは中耳などになりますので、めまいが多い場合は耳の不調などを疑って耳鼻咽喉科です。

めまい以外にも気になる症状がある場合

頭がぼーっとするときに、めまいと合わせて他にも「言葉が出てこない」、「身体がうまく動かせない」などの症状がある場合には、「神経内科・脳外科」を受診しましょう。

ただ、こういった症状は「軽いもの」に見えがちで「そこまでする必要はない」と考えてしまいます。発見が遅れることになるのです。ですので、もし急に動けなくなったりするなどがあった時のために、周りの人に症状だけ伝えておきましょう。

そして、もしものことがあったら、「いつ頃からこういう症状があった」などのことを伝えて病院に連れて行ってほしい旨も伝えておくと良いです。

筋肉や骨に痛みがある場合

頭がぼーっとするときに、「筋肉や骨に痛みがある場合」には、「整形外科」を受診しましょう。これは原因にも挙げた「肩や首のこり」なども同じです。

受診するときには、自分の仕事や普段の身体の姿勢、凝りや痛みがある箇所、それらに合わせて「頭がぼーっとする」ことも伝えましょう。

過去に大きな病気になっていたらそれが原因?

頭がぼーっとする原因には、これまで挙げたものの他にも「過去に大きな病気になっていた」ということが原因になることもあります。

これは特に心臓の病気が原因になりやすく、血液の循環が悪くなって、それがめまいを引き起こしたり貧血になったりで頭がぼーっとすることに繋がります。

もし、大きな病気を経験している場合には、それに関する病院を受診して、再検査を受けてみることが重要です。

心も体もしっかりリフレッシュしよう

頭がぼーっとする原因には、身体に関することだけではなく、ストレスなど心によるものもあります。心と体どちらも癒やしとリフレッシュが必要なのです。

心にも体にも「しっかり寝る」、「疲れを取る」、「ストレスを解消する」などは効果がありますので、まずはそれらを試して、それでも頭がぼーっとし続けるようであれば、あまり期間をおかず病院を受診するようにしましょう。

気持ちもリフレッシュしよう!

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