フォトプロップスの作り方!手作りの結婚式用の持ちてや棒など
今回はフォトプロップスの作り方を紹介していきます。手作りのフォトプロップス作り方とはどうするといいのでしょうか。写真撮影が楽しくなるフォトプロップス作り方をみていきましょう。またフォトプロップスを手作りする時に使える、無料素材のサイトも紹介します。
目次
手作りフォトプロップスで結婚式を盛り上げよう!
結婚式や誕生日など、お祝いの時に写真を撮るという人も多いでしょう。そのまま写真を撮影しても素敵な記念になります。しかし記念の写真をもっと素敵な方法で残すこともできるようです。
今回はお祝いの席の写真撮影にぴったりのフォトプロップスを紹介させていただきます。これからパーディーの準備をするという人はぜひ参考にしてください。
そもそも「フォトプロップス」とは?
そもそもフォトプロップスとはどういうものになるのでしょうか。プロップスという言葉は、ドラマや映画で使われる「小道具」という意味があるのだそうです。
つまりフォトプロップスとは写真の小道具という意味になります。いつからフォトプロップスが使われるようになったのかはわかりませんが、結婚式を中心にフォトプロップスを使って撮影をするということが多くなっています。
結婚式の前撮り写真や、お子さんの成長記録にも、フォトプロップスを使って撮影をされている人が増えてきているようです。
どんなフォトプロップスがあるの?
写真の小道具であるフォトプロップスにはどんな種類があるのでしょうか。たくさん種類がありますが、その中でも結婚式や誕生日などでよく使われる種類のフォトプロップスを紹介させていただきます。
ハート
結婚式などでよく使われるフォトプロップスには、ハートの形のフォトプロップスがあります。ラブラブな2人に向けての写真を撮りたい時や、ラブラブな2人が持つフォトプロップスならやっぱりハートがおすすめになります。
ハートのフォトプロップスには1文字ずつ入れるという方法もありますが、1つのハートの中にメッセージを入れるというのもおすすめです。ハートのカラーや入れる文字の書体によってもイメージを変えることができます。
結婚式のフォトプロップスにもおすすめですが、ヴィヴィットな色合いにして誕生日用のフォトプロップスにしたり、パステルカラーにして子供のお祝い用のフォトプロップスにするのもおすすめです。
花
持っているだけでも写真を華やかにすることができるのが花のフォトプロップスです。結婚式に使うフォトプロップスなら、幸福という花言葉のあるピンクのチューリップなどもおすすめです。
結婚式の写真でも誕生日の写真でも、その季節の花のフォトプロップスを準備するのもいいかもしれません。その月の年月日や季節を入れるというフォトプロップスもおすすめです。
花は誰でも簡単に作ることができます。わざわざフォトプロップスの素材をダウンロードしなくても、折り紙などがあれば作ることができるというのもおすすめのポイントです。
メガネ
その人が変身することができるような、フォトプロップスもおすすめになります。普通の眼鏡はもちろん、普段ではかけないような面白いメガネのフォトプロップスにするのもおすすめです。
例えば「名探偵コナン」をイメージしたメガネと蝶ネクタイをセットにしたフォトプロップスを準備するのも面白いかもしれません。
メガネではありませんが、「ヤッターマン」がつけているようなマスクのフォトプロップスがあっても面白いでしょう。
ヒゲ
フォトプロップスの定番にもなっているのがヒゲです。もともとは口元を隠すというような意味があったのかもしれませんが、女性がヒゲのフォトプロップスをつけると可愛いということで、最近では女性のヒゲフォトプロップスが増えているようです。
ヒゲだけのタイプのフォトプロップスもありますが、パイプをくわえていたり、花をくわえていたり、面白いヒゲのフォトプロップスもあるようです。
結婚式や二次会の出席者がヒゲのフォトプロップを使って撮影をすることがありますが、新婦がヒゲのフォトプロップを使うこともあります。
吹き出し
吹き出しもシンプルなフォトプロップスになります。結婚式の写真なら「おめでとう!」や「幸せになって!」なんて吹き出しにするといいでしょう。手書きのフォトプロップスなら、結婚する友達に贈りたいメッセージを書き添えるのもおすすめです。
結婚式をする人なら「HAPPY」や「幸せになります!」なんて吹き出しのフォトプロップスにするのもいいでしょう。
同じ言葉でも、色や書体を変えるだけで色々な種類の吹き出しを作ることができるというのもおすすめのポイントです。
フォトプロップス作りに必要なもの
フォトプロップスは購入することもできますが、手作りにしてオリジナルのフォトプロップスを作ることもできます。
手作りでフォトプロップスを作るにはどうするといいのでしょうか。手作りのフォトプロップスの作り方をみていきましょう。
まずはフォトプロップスを作るために必要なアイテムを紹介させていただきます。後から必要なものを探しに行かなくてはいけないという事がないように準備をしておきましょう。
①フォトプロップス用の素材
まずあるといいのがフォトプロップス用の素材です。手書きでフォトプロップスを作ることもできますが、1つは見本になるような素材があると便利です。
みんなが結婚式などで、どんな手作りのフォトプロップスを使っているのかもチェックしながら、フォトプロップス用の素材を準備するというところからが大切なフォトプロップスの作り方です。
フォトプロップス用の素材を無料でダウンロードできるところを後から紹介させていただきます。手作りでのフォトプロップスに挑戦するという人は作り方と一緒にチェックしていきましょう。
②プリンター
フォトプロップス用の素材をプリントアウトするためのプリンターを準備しましょう。家にプリンターがないという場合には、コンビニなどにあるプリントサービスを使うという方法もおすすめです。
結婚式などのお祝いの席で使うフォトプロップスなので、インクがかすれてしまっているとか、変な線が入ってしまうということがないように、綺麗にインクがでるプリンターを使って素材をプリントアウトする作り方にしていきましょう。
③厚紙
フォトプロップスの作り方では厚紙はとても重要です。結婚式の二次会など、人がたくさん集まる場面で使うフォトプロップスを作るのであれば、しっかりとした厚紙を準備しましょう。
多くの人が写真を撮影する時に持つので、厚さがない厚紙で作ってしまうとすぐにへ垂れてしまうことがあります。お酒が入っていることもあって水で濡れてしまうこともあるかもしれません。
しっかりとした厚紙を使うことと、同じ種類のフォトプロップスを何個か準備をしておく必要もあります。
④持ち手用の棒・ストロー
フォトプロップスを手作りする時には、持ち手のことも考える必要があります。フォトプロップスの持ち手は、棒状のものであれば何でも構いませんが、手軽に揃えることができるのはストローになるでしょう。
少し太いサイズのストローを準備しておくと、フォトプロップスを手作りするときには便利です。
フォトプロップスが大きいものの場合は、ストローを2本使ったりするとバランスのいいフォトプロップスになります。
⑤マスキングテープ
フォトプロップスを手作りする時にはマスキングテープも準備をしておきましょう。ストローを何本かあわせて使うという時にも便利です。
ストローではちょっと味気ないと思った時には、ストローにマスキングテープを巻き付けるという使い方をすることもできます。
フォトプロップスとストローをくっつけるという時も、可愛いマスキングテープを使うと後ろからみても可愛いフォトプロップスにすることができます。
⑥ハサミ・のり
フォトプロップスの作り方では、ハサミやのりも大切です。マスキングテープがあるからのりはいらないのではと思うかもしれません。
しかしプリントアウトした素材を厚紙にくっつけるときに、のりは必ず必要になります。水のりでもかまいませんが、スティックのりのほうが厚紙に綺麗に貼り付けることができそうです。
フォトプロップスの作り方
フォトプロップスを手作りするためのアイテムがそろったら、いよいよフォトプロップスの作り方をチェックしていきましょう。
結婚式や誕生日に間に合うように、少し余裕を持ってフォトプロップスを作り始めるのもおすすめです。慌てて手作りをして、くしゃっとしたフォトプロップスを持っていかないようにしましょう。
①素材をダウンロードし印刷
まずはフォトプロップスに使う素材をダウンロードして、プリンターでプリントアウトしていきます。フォトプロップスに使う素材は、後から紹介する無料素材でも、他の素材でもかまいません。
結婚式などで喜ばれそうな素材を選んでプリントアウトしておきましょう。フォトプロップスを作っている時に、失敗をしてしまうということもあるので、少し多めにプリントアウトしておくのがおすすめです。
あらためにプリントアウトし直すと、なんだかサイズが変わっていたり、色が違うように見えるということもあるので気をつけましょう。
②素材を切り取る
上手にフォトプロップスの素材をプリントアウトすることができたら、次はその素材を切り取っていきます。イラストギリギリに切り取るという作り方もありますが、わざと余白を出して切り取るという作り方もあります。
可愛いフォトプロップスになるように考えながら、素材を1つずつ丁寧に切り取っていきましょう。切り取りが完成したら、数を数えて厚紙の準備をします。
③厚紙に貼る
素材を切り取ることができたら、厚紙に切り取った素材を貼っていきます。シワになるのも手作りっぽくていいですが、あまりくしゃくしゃになるようなら、それは本番では使わないようにしましょう。
重ならないように、少し余裕を持って厚紙に素材を貼っていくというのがおすすめの方法です。厚紙に貼ったらまた切り取っていきますが、カーブなどがむずかしくなります。
あまり近くに素材を貼ってしまうと、上手に切り取れないこともあるので注意をしましょう。先に厚紙を切り取って、そこに貼り付けるという方法もおすすめです。
④持ち手用の棒をつける
フォトプロップスの手作りの作り方の最後の工程になります。厚紙まで切り取ることができたら棒をとりつけていきましょう。
棒をつけるところは自由です。フォトプロップスの真ん中に棒をつけるとバランスがいいので、手作りをする時にはおすすめです。
しかしヒゲのフォトプロップスの場合は、ちょっと右側につけた方がいいということもあります。どういう風に持って使ってもらいたいのかを考えながら、棒をつける位置を決めていきましょう。
おすすめの無料素材サイト
フォトプロップスの作り方をみてきましたが、フォトプロップスの作り方でも紹介したように、フォトプロップス用の素材を準備するということはとても大切です。
素材から手作りをするという方法もありますが、絵心に自信がないという人は無料素材を使うのもおすすめです。
ここではフォトプロップスを手作りの作り方で挑戦したい人におすすめの、無料素材のサイトを紹介させていただきます。
①ミキシーボ
【URL】http://www.mikiseabo.com/
結婚式で使える手作りのアイデアが満載のサイトです。フォトプロップスの作り方から、手作りの招待状の作り方、DIYアイデアがたくさん集められています。どんな素材があるのか一度除いてみてください。
②photo props
【URL】http://www.photoprops.jp/
結婚式だけではなく、色々なお祝いに使える素材がたくさんあるサイトです。ポップなフォトプロップスを作りたいという人にはおすすめです。フォトプロップスの作り方から素材の選び方まで教えてくれます。
③Richerie
【URL】https://www.richerie.jp/photoprops/
フォトプロップスやガーランド素材を無料でダウンロードできるサイトです。シンプルなデザインなので、結婚式以外の場所でも使うことができるでしょう。
④nico wedding
【URL】http://nicowedding.com/garland/index.html#props
女性に喜ばれるような、可愛くてキュートなフォトプロップスの素材があります。席札やタグなどもあるので、二次会用の素材を探しているという人にもぴったりです。幹事さんにもおすすめのサイトですが、結婚式をする2人がチェックするのもおすすめです。
フォトプロップスの入れ物も用意しよう
フォトプロップスの作り方をみてきましたが、出席者にあわせて数を準備しておかなくてはいけないので、ちょっとかさばると感じることもあります。
そんなフォトプロップスを入れる入れ物も、可愛いアイテムを準備しておくのがおすすめです。フォトプロップスを入れる入れ物にはどんなものがいいのかを紹介させていただきます。
メイソンジャー
メイソンジャーとは、簡単にいってしまえばガラス瓶のことです。メイソンジャーは透明なものからカラフルなものまで揃っているので、フォトプロップス入れにはぴったりです。
使い終わった後も、飲み物を入れたり小物を入れる瓶として使うことができるというのもメリットです。
たくさんのフォトプロップスを使うという場合は、同じ種類のメイソンジャーを準備しておくと、統一感もあって可愛い入れ物になります。
お洒落なガラスのボトル
ガラスの入れ物は透明感があるので可愛いイメージを出すことができます。メイソンジャーもおすすめですが、ガラスの瓶やカップを使うという方法もおすすめです。
結婚式の二次会などで使うなら、パーティーの時にはフォトプロップスの入れ物にして、終わったらペアカップとして新婚の2人にプレゼントをするという方法もあります。プレゼントできるような可愛いカップを準備してみるのもいいでしょう。
カゴ
短い棒のフォトプロップスなら、カゴを入れ物にするというのもおすすめです。可愛い入れ物になりますし、持ち運ぶ時に便利であるというメリットもあります。
たくさんのフォトプロップスを使う場合は、1つに入れるのではなく、何個かに種類ごとに分けていれて管理をするのもいいでしょう。
参考にしたい手作りフォトプロップス5選
それではみんながどんな手作りフォトプロップスを作っているのかをみていきましょう。結婚式の時などに使いたくなるようなフォトプロップスにはどんなものがあるのでしょうか。
1.キャラクターをイメージして
参考にしたい手作りフォトプロップスには、キャラクターのシルエットを切り抜いたフォトプロップスがあります。
ミッキーとミニーのように、カップルのキャラクターを使えば、誕生日のお祝いのフォトプロップスはもちろん、結婚式のフォトプロップスとしても使うことができます。
みんなが知っているキャラクターであれば、撮影をしている時にも盛り上がること間違いなしでしょう。
2.扇子を使って
フォトプロップスは写真を撮影する時の小物なので、必ず棒がついていなければいけないわけではありません。扇子を使ったフォトプロップスを手作りするというのもおすすめです。
結婚式の前撮りの写真で、和装の写真を撮るという時に人気のフォトプロップスになります。また桃の節句やこどもの日のお祝いの写真にも使われるフォトプロップスになります。
3.唇の形で
ちょっと面白いフォトプロップスを使いたいという場合には、唇の形をしているフォトプロップスもおすすめです。
ちょっとポップな写真になるので、友達の誕生日の時に写真に使うことができるフォトプロップスになりそうです。
4.動物のヒゲ
ヒゲのフォトプロップスが女性に人気ということもありますが、可愛いフォトプロップスにしたい時には、動物のヒゲのフォトプロップスもおすすめです。
可愛い写真にすることができるでしょう。フォトプロップスにフォトプロップスを重ねるという撮影の方法もおすすめです。
動物のヒゲフォトプロップスに吹き出しフォトプロップスをプラスしてみるのも可愛い写真にすることができるでしょう。
5.吹き出し+ハート
吹き出しの中に入れるのは文字である必要はありません。ハートの記号やそれ以外の記号を入れるというのもおすすめです。
結婚式をする2人のラブラブな写真にもぴったりのフォトプロップスになります。2人だけのアルバムに入れたい写真を撮影するときにもおすすめです。
おすすめ!手書きのフォトプロップス
フォトプロップスの素材をダウンロードして、プリントアウトして手作りする作り方のフォトプロップスも素敵ですが、全部手作りのものにしたいという人もいるでしょう。手作りのフォトプロップスのおすすめもみていきましょう。
1.レインボーペーパーシートで
レインボーペーパーシートの上に、手書きで書いた文字を切り抜いた黒い紙を貼ったというフォトプロップスです。プリンターでは出すことができない立体感を出すことができている、おすすめのフォトプロップスです。
カラーを変えて作るのもたのしいかもしれません。もっとキュートなフォトプロップスにしたい時には、黒い紙をパステルカラーの紙に変えたり、茶色の紙にしてみるのもおしゃれでしょう。
2.手書き文字でおしゃれに
フォトプロップスの形はシンプルにして、おしゃれな手書き文字をプラスするというのもおすすめです。書道教室に通っている人にはおすすめのフォトプロップスの作り方です。
自分の言葉でメッセージを入れることができるというのもおすすめのポイントです。あなたが今、伝えたい気持ちのフォトプロップスを作ることができます。
手作りフォトプロップスで楽しもう!
今回は結婚式や誕生日など、お祝いの席で使うことができるフォトプロップスを紹介させていただきました。手作りのフォトプロップスは、作り方もとても簡単です。フォトプロップスがあることで、結婚式や結婚式の二次会もさらに盛り上がるかもしれません。
フォトプロップスを使って撮影した写真をあわせて、結婚式や二次会が終わった後に新郎新婦にプレゼントをするのもいいでしょう。出席者の人からメッセージを書いてもらうという手間を省くこともできます。
可愛くておしゃれで、それでいて簡単に作ることができるフォトプロップスを使って、楽しく写真を撮影していきましょう。