キモい人の性格や特徴！気持ち悪いと言われる！

人から「気持ち悪い」とか「キモい」と言われてしまう人がいます。当然、そのような言葉を受けた人はショックを受けますが、このように言われてしまうのはなぜなのでしょうか。

まず前提として、「キモい」という言葉は「現代の若者」はそれほど深い意味もなく言い放つことがあります。また、「気持ち悪い」と同じ意味とは限らない使い方もします。

ただ、そうは言っても「何もないのに」キモいということはありませんので、キモいと言われてしまう人、キモい人の特徴をご紹介しますので、チェックしてみてください。

キモい人の特徴には色々なものが挙げられます。さきにもお伝えしたように「キモい」の一言で片付ける風潮もありますので、意味を込めず「単なる悪口」のように使うこともあるのです。

子どもが使うような悪口に「バーカ」という言葉がありますが、これと同じようなニュアンスです。そういったものを含めるとどんな特徴でも「キモい」ことになりますので、比較的「気持ち悪い」という意味で使われるキモいにフォーカスしています。

まずは、【顔編】ということで、見た目の中でも「顔」に挙げられる「キモいと言われる特徴」をご紹介しますので、確認していきましょう。

キモい人の特徴として「笑顔が気持ち悪い」というものが挙げられます。自分にとってはごく自然な笑顔なのにこう言われてしまうケースもあります。

ただ、多くの場合は何かを企んでいるような笑顔だったり、異性に向けて下心が丸見えな笑顔だったりすると「キモい」と言われるケースが多いです。

「微笑む」とか「笑顔」という言葉よりも「ニヤニヤしている」が当てはまるような笑顔をしている人が特に「笑顔が気持ち悪い」と言われやすいので、そういう笑顔をしていないか人に見られないところで鏡で確認しましょう。

顔がベタベタテカテカしているのも、キモい人の特徴として挙げられることが多いです。汗でベタベタしている。皮脂が出すぎてテカテカしているという状態は他人から見て「キモい」と思われます。

汗っかきの人、皮脂の分泌が多い人はベタベタテカテカしやすいので仕方ない部分もありますが、そういう場合は、ベタベタになっていないか、テカテカしていないかをこまめにチェックするようにしましょう。

もちろん、そのチェックも人前でやるのはNGです。トイレの鏡を利用したり、人目につかないところで手鏡で確認してケアしたりとチェック方法にも気をつけましょう。

キモい人と思われるのは「顔」だけではなく「性格」も大きな要素です。「あの人のこういうところがキモい！」と性格のことを指して言われることも多いのです。

見た目もキモい要素にはなるのですが、直せないような部分の見た目をキモいというのは「言う人も躊躇」します。ですが性格というのは直せるのに直さない部分なので、相手も「容赦ない」ことが多いです。

もし自分がキモいと言われることがあり、それが性格の部分だと分かれば直すことができます。キモいと言われないためにも、どんな性格がキモいと言われるのかチェックしてください。

キモい人の特徴的な性格には、「自己中心的すぎる」というものがあります。自己中心的というのは本来は「キモい」というわけではなく、「嫌い」とか「うざい」という言葉が投げられることが多いです。

ですが、「自己中すぎてキモい」という言い方をするので、そういった意味で自己中心的すぎる性格は「キモい人」の特徴として挙げられます。

相手を思いやれない性格、周りに気を使えない性格。そういった自己中心的な性格をしていると相手や周りに迷惑や嫌な思いをさせます。そしてそれを顧みない「その性格がキモい」ということです。

キモい人に見られる特徴的な性格には、「何かと嫌味ったらしい」というものも挙げられます。「え？そんなこともできないんだ」、「ずいぶん時間経ってるのにまだ終わらない人がいるんだねー」など、すぐに嫌味を言ってくる性格です。

また、その言い方がわざとらしく、「ねちっこい」言い方をするので、その性格と言い方を含めて「キモい」と思われるのです。「あいつ嫌味ったらしい言い方ばっかりしてきてほんとキモい」というような言われ方です。

同じ内容のことでも、嫌味ったらしい言い方をしなければ「キモい」とは言われません。ただし、「口うるさい」とか「厳しい」とか「上から目線」ということは言われるので、そもそも言っている内容自体が良いことではない可能性が高いです。

何でもネガティブに捉えるような性格をしているというのもキモい人の特徴に挙げられます。ネガティブに捉えている人は自分だけの問題と思っているのですが、実はそのネガティブさは他人にも不快な思いをさせています。

別に悪い意味で言ったわけではないのに、無駄にネガティブに捉えられて落ち込んだりされると、「そういう意味で言ったんじゃないのに…」となります。もしその落ち込んでいる姿を他人が見て「可哀想」とでも言われたらとんだとばっちりです。

ですので、すぐに何でもネガティブに捉える人は、「なんであいつはすぐネガティブに捉えるんだよ！キモいな！」と言われるようになるのです。

自意識過剰というのもキモい人の特徴として挙げられることが多いです。特に男女間において「勝手に勘違いして惚れられてると思い込む」ような人は「キモい」と言われます。

よく見られるのは男性がある女性に対して「あの子は俺のことが好きだから」という勘違いをして、そのように振る舞ってくる状態です。その勘違いした振る舞いを見て女性が「キモい」と思うのです。

「全然あんなやつのこと好きじゃないし！自意識過剰すぎてキモい！」というような形です。もちろん男女逆のパターンもありますので、自分が女性だからと言って安心はできません。

キモい人の特徴として「顔」と「性格」を見てきました。ここにもキモいと言われてしまう人の特徴が多くありましたが、それ以外にも「行動・言動」というものがあります。

顔は少し遠い要素ですが、行動や言動が生まれる元には「性格」があるので、行動や言動も性格から導くこともできる要素と言えます。

ですので、ここは「性格」に含んでも良い部分ではありますが、特に「動き」や「発言」が絡んでくるものをここにご紹介しますので、確認していきましょう。

これは主に男性が女性にキモいと思われる要素ですが、「美少女キャラを愛している」というものが特徴として挙げられます。美少女フィギュアを集めている、美少女キャラのアニメについて熱く語っている、などです。

もちろん1つの趣味としてまったく問題ありません。犯罪でもなければ半道徳的でもありません。ですが、女性から見るとどうしても「キモい」と見えてしまうことが多く、それはなかなか理解されないものです。

ですので、キモいと思われても趣味を全うするなら堂々としておけば良いですし、女性にキモいと思われたくないなら「こっそりと」趣味を続けるようにするのがベターです。

キモい人と思われてしまう特徴には、「かまってちゃんな行動が多い」というものも挙げられます。これは現実世界でも、SNSなどのネットの世界でも同じことです。

すぐに「病んでいる」ことをアピールしたり、「自分かわいそう」と思ってもらえるような発言をしたりと「かまってちゃん」な行動や言動は周りから見ていると「キモい」と思われがちです。

普段は気丈に振る舞っている人が、ときどきかまってちゃんな行動をするなら問題ないですが、そればかりの人は周りから気持ち悪いと思われやすいので気をつけましょう。

特に親しいわけでもないのにすごく馴れ馴れしい人がいますが、そういう人もキモい人と思われやすいです。仲良し二人で話しているところに特に親しいわけでもない人が話に割り込んできたりすると気持ち悪いと思われがちです。

友達を作るためにはそういった積極性も必要ですが、やはり「仲の良さには度合い」があります。まだそこまで仲良くないのに仲良し2人とか仲良しグループに「同じ度合い」で混ざろうとするのはキモい人と思われやすいです。

ちゃんと「その話興味あるから少し混ざっていい？」と伝えるか、様子を探りながらさりげなく会話に混ざらせてもらうという気持ちと面持ちで入っていくなど、「多少の配慮」を持って行動しましょう。

やたらと鏡ばかりを気にしている人というのもキモい人の特徴として挙げられることが多いです。自分が映るような鏡などがあれば髪をいじり、鏡が側にあれば身なりと髪をいじり、なくても自分の手鏡で顔を確認し、という人です。

自分の身なりがちゃんとしているかどうかを気にすることは悪いことではありません。ですが、何事も「やりすぎ」は人の目から見て異様にうつりますので、その異様な光景から「キモい人」と感じるのです。

別にナルシストなわけではなく、たとえば強いコンプレックスがあってそこが気になって鏡を見てしまっているだけだとしても、周りからはそうは見えません。キモい人と思われないように人目につかないようにチェックすることを心がけましょう。

キモい人の特徴はここまでに挙げたようなものがありますが、そちら側ではなく「キモいと言う人」の心理はどのようなものがあるのか確認してみましょう。

キモいと言う人に心理には「本当に気持ち悪いと思っている」というストレートな心理があります。なんとなくキモいという言葉を口にしているのではなく、キモいと思ってキモいと言っているというそのままの意味です。

キモい人がいたからと言って、誰でもそのキモい人に対して「キモい」とか「気持ち悪い」と発言するわけではありません。ですが、気持ちをそのまま発言する人もいます。

または、あまりにも気持ち悪いので、普段は我慢するような人でも思わず「キモい！」と言ってしまったという可能性もあります。

キモい人に向けているわけではなく、何も言い返せないような状況で、「キモい」としか言い返せなかったというケースでも「キモい」という言葉を使う人がいます。

たとえば「真剣すぎてキモい」、「ちゃんとやりすぎててキモい」、「真面目すぎてキモい」など本来褒められるようなことに対して、「キモい」、「キモい人」という言葉を浴びせる人もいます。

自分はそこまでやれないし、それで結果を残しているような人を見て本当は羨ましいのです。ですが、それが悔しいので「キモい」という言葉でごまかして自分の心を取り繕おうとしているのです。

キモい人と言われる自分、キモい人を卒業する方法にはどのような方法があるでしょうか。ここまでに挙げた特徴を出さないように気をつけるのも1つですが、以下の内容も参考にしてみてください。

キモい人と思われるのは「不潔な人」が非常にストレートなものです。ですから、まずはその部分を解消しましょう。清潔感があって爽やかな人であれば、キモい人と「見た目で」思われることはありません。

清潔感があって爽やかな装いなのに「キモい人」と思われるのだとしたら、それは性格や行動・言動に問題があると見極めることもできます。まずは身なりから整えましょう。

キモい人と思われる中に、「美少女キャラ」のことがありました。これはいわゆる「オタク」と言われる人がキモい人認定されるパターンですが、オタクはオタクで1つの趣味ですし価値観です。

その趣味や価値観を理解してくれる人もいれば、まったく理解できない人もいます。そして理解できない人で、心無い人が「キモい人」と思うケースも多いので、そういう人に近づかないのも1つの方法です。

キモいと言われる自分を卒業するには、「優しさを持って人と接する」ということも大切です。自己中心的な性格や、嫌味ったらしい性格などは特に人に対する優しさが足りません。

また、本当に優しい人は自分のネガティブさが原因で人に嫌な思いをさせていることにも気づくことができますし、自意識過剰やかまってちゃんも同じです。

人への優しさを優先すればそういった「キモい人」と思われるような性格、行動・言動が減りますので、キモいと言われる自分を卒業することができるでしょう。

自分にとってキモい人に近づかれた時の対処法ですが、まず「相手にしない」のが良いです。相手にするとより「キモさ」が加速するケースも多いので、相手にしないことを一番に考えましょう。

そして、それができない状況であれば、「事務的に対応する」という方法をとります。恐らくそれができない状況というのは、仕事上どうしてもとか、手続き上どうしても、ということでしょうから、事務的な対応で事足ります。

ここまでキモい人の特徴などを取り上げてきましたが、多くのものは直すことができるか、抑えることができるものばかりです。

「キモい人と思われても構わない」という人はわが道を行けば良いですが、そうでないのなら「努力」でキモい人を卒業できます。日常をより充実させるためにも少しずつでも努力を続けていきましょう。