100均ダイソーのスキレットは人気!セリアの100スキなども紹介

100均ダイソーのスキレットをご存知ですか?スキレットは、鋳鉄(ちゅうてつ)製のフライパンです。厚手で熱を逃さないため、火が通りやすいのが特徴です。100均ダイソーのスキレットは「100スキ」と呼ばれ人気です。ダイソーのスキレットの人気な理由を解説します。

100均ダイソーのスキレットは人気!セリアの100スキなども紹介のイメージ

目次

  1. 1人気のダイソースキレット
  2. 2そもそも「スキレット」とは?
  3. 3100均ダイソーのスキレットの魅力
  4. 4ダイソーのスキレット《定番スキレット編》
  5. 5ダイソーのスキレット《鋳物シリーズ編》
  6. 6スキレットのレシピを紹介
  7. 7セリアにも100スキはある?
  8. 8100均のスキレットの蓋はどうする?
  9. 9スキレットを使うための小物も活用しよう
  10. 10スキレットの使用前のお手入れ
  11. 11スキレットの使用後のお手入れ
  12. 12人気の100均ダイソーのスキレットで見た目も楽しい食事

人気のダイソースキレット

100均ダイソーのスキレットが人気です。略して「100スキ」と呼ばれています。スキレットとは、鋳鉄製のプライパンのことです。厚みがありズッシリと重たいです。100均ダイソーの「100スキ」は、お皿としても使えるよう小型ですがそれでも重いです。

携帯でもノートパソコンでも、薄さや軽さが求められる時代、レンジ用の軽くて耐熱性のあるお皿も出ている中、なぜ重くてぶ厚いフライパンが人気なのでしょうか。そもそも鉄製のフライパンは料理が引っ付きやすく、錆びやすく、扱いが面倒なはずです。

この記事では100均ダイソーのスキレット「100スキ」が、なぜこんなに人気になっているのかについて、豊富な種類とお値段、特徴を交えて紹介します。また、スキレットの上手な使い方や他の100均ではスキレットは置いていないのか?などの情報も伝えます。

そもそも「スキレット」とは?

スキレットとは、鉄製の小さなフライパンのことです。鉄製の大きなフライパンとスキレットは何が違うの?と思うでしょう。実は、これがスキレットで、これがフライパン、という定義はないようです。

違いがあるとすれば、フライパンは大きくて薄いのに対して、スキレットの方が厚みがあり蓄熱製があることでしょう。鉄のフライパンは蓄熱製はさほどありません。

スキレットは、小さいのでお肉料理などが出来上がったら、そのままお皿がわりに出せるのも魅力の一つです。

100均ダイソーのスキレットの魅力

では、100均ダイソーのスキレットが「100スキ」と呼ばれ人気になっているのは、何故なのでしょうか。100均ダイソーのスキレットの魅力を見ていきましょう。

収納しやすい

100均ダイソーのスキレット「100スキ」は「収納しやすい」との意見があります。重みがあって扱いにくいのかと思いきや、同じ大きさや形のものを揃えれば、スッキリと収まるのです。

また、重みが収納にかえって役立っている面もあります。例えば、軽いお皿だとちょっとしたことでズレたりしますが、100スキは、ズッシリと重いので一度重ねてしまえばズレることがありません。このように収納のしやすさは人気度が上がるポイントのようです。

インスタ映えする

100スキの人気の理由の二つ目は「インスタ映え」です。これも100均ダイソーのスキレットが、愛されている秘密のようです。

今の時代、インスタの影響はとても大きいです。文章だけでは分かりにくい商品説明も、インスタ映えする写真を一つ載せるだけで分かりやすさが倍増し、お客さんの反応が良くなります。

100スキは、お皿として使用しテーブルに並べると、オシャレなステーキ屋のお料理に見えます。レストランだけでなく、キャンプのテーブルセッティングとしてもインスタ映えするので、それが受けて人気になっています。

種類が豊富

100均ダイソーのスキレット「100スキ」は種類が豊富に揃っています。丸型の定番スキレットから、角形の物まで用途に合わせて使い分けられるのも人気の理由のようです。

100均は、品揃えが豊富にあるのが強みです。「こんなに種類があって迷う〜」「これも、あれも、それも、全部100円なんてすご〜い」と思って、ついたくさん購入するでしょう?だから、お店が成り立つと言われています。

100スキも、大小、丸の物から四角いものまで豊富にあって、見ているだけでも楽しいです。だから人気になるようです。

ダイソーのスキレット《定番スキレット編》

ではここからは、ダイソーのスキレット「100スキ」を順番に紹介していきます。なお、ダイソーなどの100均ショップの商品は予告なく廃止されるものが結構あります。同じダイソーでも商品の取り扱いがないお店もあります。

近くのダイソーを何店舗か見て回りましたが、定番スキレットはあるけれど、それ以外の鋳物の鍋はないこともありました。お近くのダイソーにない場合は、大きめの所に行けば全種類陳列されていることもあるので、色々探して見てください。

①丸型フライパンタイプ

丸型フライパンタイプのスキレットは、サイズが2種類あります。Sサイズは取り皿ぐらいの大きさでコンパクトです。

Mサイズは、それよりも少し大き目です。ハンバーグなどのメインのお料理に、野菜などの添え物も一緒に載せられるぐらいの大きさです。

丸型フライパンタイプの100スキは、定番なのである程度の大きさのあるダイソーだったら取り扱っているでしょう。値段は100均ダイソーではありますが、100円ではなく200円と300円(税抜き)です。流石に100円とはいかないようです。
 

サイズ S・・内径130× 深さ22 
M・・内径151×深さ30
値段 Sは、200円 Mは、300円

②角形フライパンタイプ(スクエアスキレットM)

角形フライパンタイプのスキレットも定番の商品です。丸型は目玉焼きや、ハンバーグなどの調理兼用のお皿に合いますが、角形の場合は、フレンチトーストなど、四角いものを調理するのに適しています。

角形フライパンが2枚あれば、一つを上に載せて蓋がわりになります。ベーキングパウダーなどを使用して作る膨らむお菓子を作るのにぴったりです。一人前なので作りすぎで残ってしまうこともありません。
 

サイズ 内径132×132×深さ32
値段 300円

③ステーキ皿タイプ(ラージステーキプレート)

ステーキ皿タイプのスキレットは、大サイズで400円のお値段です。底の方に溝が付いています。大きさはなかなか大きいです。深さは浅めに作ってあります。

大きめのスキレットなので、お家でのお料理だけでなくキャンプで網の上に乗せて鉄板代わりにしてもいいでしょう。

スキレットは、熱を溜めて置くことができるのでお料理が冷めにくいのが良い点です。テフロン加工のフライパンに比べるとお皿洗いが少しだけ大変ですが、慣れれば大丈夫です。
 

サイズ 内径268×168×14
値段 400円

ダイソーのスキレット《鋳物シリーズ編》

次は、ダイソーのスキレット「鋳物シリーズ編」です。鋳物とスキレットって、何が違うの?と思った方のために説明すると、スキレットは鉄製でできたフライパンであるのに対し、鋳物は鉄とは限らず金属で型を取って作られた物をさします。

金属とはアルミや銅、銀など様々な物がありますが、それらを溶かして型に流し込んで作ったものを「鋳物」と呼ぶわけです。金属の中でも鉄は硬くて扱いづらいものですが、頑丈なので武器としても使われるそうです。

ちなみにスキレットも鋳物シリーズも厚みや大きさには、さほど変わりはありませんが、意外にも鋳物タイプの方が重いです。

①ステーキ皿タイプ(イモノステーキ皿)

鋳物のステーキ皿は、近くのダイソーに合ったら買ってみてください。スキレットのステーキ皿とほぼ一緒ですが、縁のカーブがなだらかで、若干こちらの方が浅めのお皿になっています。

ステーキ皿と銘打っていますが、ステーキだけでなくグラタンやスパゲティーなどの調理にもおすすめです。また、スキレットに比べて、イモノのシリーズの方が少し重さがあるようです。
 

サイズ 約22㎝
値段 300円

②角皿お皿タイプ(イモノ四角皿)

鋳物シリーズの角皿お皿タイプは、写真のように餃子などを焼いてテーブルに出すのも良いですし、フライパンの中で卵焼きを作っても良いと思います。卵焼きは四角いフライパンが適しているので、このカタチのフライパンですと、ちょうど良いと思います。

また、オーブンに耐熱皿の代わりとして利用もできますし、ガスレンジのグリルに使うこともできます。ただし、ガスレンジのグリルの場合は、油の多い食材だと発火する恐れもあるので十分に注意をしてください。

火にかけると熱くて触れませんので、インスタのように取り出すための、鋳物つかみが必要です。これも別売りで販売されていますので、合わせて購入しましょう。
 

サイズ 約17㎝
値段 300円

③取っ手付きお皿タイプ(イモノ取手付皿)

イモノ取手付皿は22㎝の大きさで、取っ手が付いているお皿です。鋳物シリーズとしては、定番のようで、どこのダイソーにもあるようです。

取っ手付きお皿タイプのスキレットも人気商品です。これを使ってお料理を出すとカフェのようなお料理に早変わりし、インスタ映えするのが理由でしょう。

ハンバーグなど熱々の物をそのまま提供すれば、家族もテンション上がります。洗い物も少なくて済むので一石二鳥です。
 

サイズ 約22㎝
値段 300円

④いろり鍋タイプ

いろり鍋タイプのスキレットも、イモノシリーズの定番として今もダイソーに置いてあります。蓋がないので別で代用するしかありませんが、深い鍋なのでお料理のレパートリーは増えます。

インスタの写真では、大きい鍋に見えますが実際には、一人鍋用ぐらいの大きさです。持ち手が付いているので熱くなく持てるのがメリットです。おうちにいろりのある人は、少ないかもしれませんがガスコンロで調理しても美味しく食べられます。

いろり鍋で作るお料理としては、お鍋料理の他に「おじや」「なべ焼きうどん」などもおすすめです。密封できる蓋がないとご飯は炊けないかもしれませんが、代用の蓋をすればおじやだったら出来るはずです。ぜひ挑戦してみてください。
 

サイズ 約15㎝
値段 300円

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スキレットのレシピを紹介

最後に、スキレットを使ったお料理を4つ紹介します。スキレットを使えば、朝ごはんになるスキレット料理からバーベキュー料理に至るまで、バリエーションに富んだお料理ができます。

①目玉焼きをスキレットで

スキレットを使えば、目玉焼きやウインナーを焼いて、そのままテーブルに並べることができます。お皿に盛りつける手間がいらず、しかも、とってもおしゃれな朝食の出来上がりです。

野菜はブロッコリーや人参、インゲン、きぬさやなどの温野菜を添えると彩りも栄養もバランスよくなります。
 

材料2人前 卵2個、ウインナー3~4本,油
きぬさややブロッコリーなど
レシピ 1、スキレットを火にかけ油を馴染ませる
2、ウインナーを先に炒める
3、卵を割り入れ半熟になるまで加熱
4、あらかじめ茹でておいた野菜も入れ軽く炒める

②ステーキ&スキレット

スキレットは、ステーキやはハンバーグを焼くときにも活躍します。中まで火が通りやすいことと、熱が逃げにくいので、ジューシーなステーキがいただけます。お肉系はスキレットに盛り付けた方が豪華に見えます。

温野菜も一緒に盛り付けすれば、お肉と一緒に彩りも栄養価もバッチリのバランス献立になるのでおすすめです。ソースはお好みの物を最後にかけて食べましょう。
 

材料2人前 ステーキ肉2枚、ラード又は牛脂又はオリーブ油
温野菜(ほうれん草やブロッコリーなど)
レシピ 1、スキレットを火にかけ油を馴染ませる
2、ステーキ肉を入れて両面を焼いてからカット
3、あらかじめ茹でておいた野菜も炒める
4、最後にお好みのソースをかけ出来上がり

③スキレットでビビンバ風

スキレットで、ビビンバを作っても美味しいです。お肉は挽肉がおすすめです。キムチや焼き肉のたれなどで、あらかじめ焼いておきます。モヤシやほうれん草も、茹でておいてビビンバのたれをまぶしておきます。

スキレットにご飯をよそい、その上に野菜やキムチや肉を乗せて火にかけます。スキレットは深さがあまりないので、平たい盛り付けになりますが、全体にすぐ火が通るので早く調理ができます。

スキレットを使ったビビンバの作り方は、動画でもアップされていますのでご覧になってみてください。卵黄を乗せても美味しいです。
 

材料2人前 豚ひき肉150g、ラード又は牛脂又はオリーブ油
豆もやし、ほうれん草、キムチ、卵2個
ナムルのタレ(にんにくおろし、すりごま、醤油、
砂糖、ごま油、お酢)コチジャン
レシピ 1、モヤシやほうれん草は茹でてカットしておく
2、ナムルのたれを茹で野菜に合わせる
3、挽肉はあらかじめキムチと炒めておく
4、スキレットにご飯を入れ、具をのせて加熱
5、最後に卵黄とコチジャンをトッピングする

⓸スキレットで焼きうどん

焼きうどんをスキレットで作って、そのままテーブルに並べてもおしゃれです。油を敷いてお肉や野菜を先に炒めてから茹でてあるうどんを合わせて味を付けながら火を通していきます。

最後に鰹節と紅ショウガなどを乗せれば美味しい焼きうどんの完成です。大人数の時は、大鍋で一度に焼きうどんを作って盛り付けた方が楽ですが、一人の時や少人数の時なら、別々に作ってそのまま出す方が楽かもしれません。
 

材料2人前 豚薄切り100g、ラード又はサラダ油、ネギ1本
お醤油、鰹節、紅ショウガ、ごま油、茹でうどん
レシピ 1、スキレットで豚肉を炒める
2、ネギを合わせて炒める
3、茹でうどんを入れて炒める
4、お醤油を入れて炒める
5、最後にごま油少しで風味付けをして、紅ショウガ
と、カツオ節をトッピングする

セリアにも100スキはある?

100均ダイソーのスキレットを紹介してきましたが、同じく100均大手のセリアにも100スキはあるのでしょうか?セリアには、鉄製の直火にかけられる本物のスキレットはありません。

しかし、スキレット型のお皿はあり、写真のようにインテリアになりそうな可愛さです。これでお料理を盛りつけたら、インスタ映えしそうです。
 

スキレット型軽量スプーンも人気

セリアには、なんと写真のような可愛らしいスキレットがあります。これはミニチュアスキレットで、計量すスプーンになっています。

セリアは、他の100均ショップと一線を画し、パステル調の可愛い小物を扱うなどで主婦の熱い視線を浴びています。普通のスキレットと一緒に台所に飾って置いたらテンション上がるのは間違い無いでしょう。

100均のスキレットの蓋はどうする?

100均のスキレットには、蓋が付いていません。したがって蓋は別に買うことになります。ダイソーにはスキレット用の蓋がないので、もう一枚スキレットを買ってひっくり返して蓋の代わりにする人が多いようです。

それ以外では、クッキングシートやアルミホイルを上に乗せれば蓋の代用になります。また、サイズがピッタリ合うわけではないのですが、鋳物用の蓋も販売されています(600円~800円程度)

スキレットを使うための小物も活用しよう

スキレットを使うための小物もいろいろと販売されています。あると便利なスキレットの小物を紹介します。

木製の鍋敷き

スキレットは、火にかけると熱くなりますので、直にテーブルに置くと焦げてしまいます。そのような事を防ぐためには、下に敷くものが必要です。

インスタの様なまな板風の鍋敷きでも代用できますし、ダイソーのスキレットコーナーにいけば、専用の木製の鍋敷きが販売されていますので、それを活用してもいいでしょう。

取っ手カバー

スキレットの取っ手の部分は熱くなるので、インスタの様な取っ手カバーを付けるのがお勧めです。ハンドルカバーとして、セリアなどで革製の物が販売されています。

ハンドルカバーを付けても少し熱くなるようですが、カバーが焦げたりダメになる事はないので安心してください。カバーがなくても、鍋つかみや濡れた布巾で代用できますので必ずしも必要はありません。

スキレットの使用前のお手入れ

最後に、スキレットのお手入れについて説明をしておきましょう。スキレットは、手入れせずに、すぐ使えるものもあります。

しかし、100均ダイソーをはじめとして、ほとんどのスキレットは使う前に熱で消毒して油を塗りこむなどの、前処置が必要です。

前処置を行わずに使ってしまうと、鉄臭い料理になったり、食材が引っ付いてしまったり色々と大変なことになるので、使用前のお手入れはぜひ覚えて置いてください。

シーズニングの仕方

シーズニングの方法を説明します。通常の鉄のフライパンなども全て同じやり方なので、覚えて置いても損はありません。コツを覚えれば簡単ですので、頑張りましょう。
 

必要物品 オリーブ油、キッチンペーパー、
洗剤、たわし、クズ野菜
方法 1、鍋にお湯を張りしばらく加熱する
2、食器用洗剤とたわしを使って丁寧に洗う
3、火にかけてスキレットを空焼きにする
4、熱い内にオリーブ油をまんべんなく塗る
5、油を塗ったら冷ましてから再度空焼き
6、火から下ろしてまた油を塗る。この作業を4~5回繰り返す。
7、クズ野菜を炒め鉄の臭いを消す
8、最後に再度オリーブ油を塗って完了

スキレットの使用後のお手入れ

スキレットは、最初のシーズニングの際には洗剤とたわしでゴシゴシ洗いますが、シーズニングが終了し、普通に使えるようになったら、洗剤は使わずに綺麗にします。

理由はせっかくしみ込ませた油がなくなってしまうからです。使用したスキレットには、お湯を入れてしばらく熱したあと、お湯を捨ててキッチンペーパーで綺麗に拭き取るようにします。

拭き取った後は、オリーブ油を塗り込んで油が抜けてしまうのを防止します。スキレットは、湿気の多いところでの保管などで錆びが出る場合がありますが、お湯とたわしを使って錆びを落とせば問題なく使えます。

人気の100均ダイソーのスキレットで見た目も楽しい食事

100均ダイソーのスキレット「100スキ」が、なぜこんなに人気になっているのか、紹介しました。実際は100円ではなく200円以上するので「200スキ」と呼んでいる人もいますが、いずれにしても200円から300円でオシャレなスキレットが揃うのは魅力です。

ダイソーは、全国各地にあるので、手軽にお店で買い物ができます。人気の100均ダイソーのスキレットで、見た目も中身も美味しくて、楽しい食事をしましょう!

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