100均ダイソーで羊毛フェルトの作り方!羊毛フェルトのキットの種類も紹介

100均ダイソーに羊毛フェルトや、羊毛フェルト用のスターターキットが置いてあることをご存知でしょうか。初めて作る人は、羊毛フェルトを作ることに難しさを感じるかもしれませんが、100均ダイソーにある羊毛フェルトを使えば、お手軽に羊毛フェルトを作ることができます。

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目次

  1. 1100均ダイソーで羊毛フェルト作りに挑戦しよう!
  2. 2ダイソーの羊毛フェルトの種類
  3. 3羊毛フェルト用キットで何が作れるの?
  4. 4キット以外に必要なものは?
  5. 5羊毛フェルト用キットを使った作り方
  6. 6慣れてきたらアレンジに挑戦!
  7. 7みんなが作った羊毛フェルトの作品集
  8. 8100均ダイソーの羊毛フェルトで可愛いものを作ろう!

100均ダイソーで羊毛フェルト作りに挑戦しよう!

羊毛フェルトの素材を活かした作品は、どれもが可愛らしい仕上がりとなっています。モコモコとした見た目に惹かれて、羊毛フェルトを作ろうとチャレンジした人も多いのではないのでしょうか。

手芸店などで羊毛フェルトや、羊毛フェルトに使うキットを入手することができますが、専門店なのでそれなりの値段がしている上、羊毛フェルトを作るのが初めてだという人には、少し手が出しにくいところがあるかもしれません。

しかし、100均ダイソーでも羊毛フェルトや、羊毛フェルト用のキットを取り扱っているので、初めて羊毛フェルトにチャレンジする人は、100均ダイソーでの購入をオススメします。

ダイソーの羊毛フェルトの種類

手芸店に置いてある羊毛フェルトの種類も数多いですが、100均ダイソーにも、それぞれ作るものに応じて、多くの羊毛フェルトが用意されています。

手芸店だと1色だけでも値段が高い羊毛フェルトですが、ダイソーでは100円で、なおかつ、それぞれの色の羊毛フェルトをセットで購入することができます。

特に、ダイソーではどのような羊毛フェルトが置いてあるのでしょうか。いくつかご紹介していきましょう。

3色入りの羊毛フェルト

ダイソーには、3色入りの羊毛フェルトが置いています。3色のフェルトがセットになって売っているので、お安い値段で多くの色を揃えることができます。

中に入っている3色で、どのような作品ができるのか、といった見本の画像も袋と一緒に用意されているので、この3色で具体的にどのようなものが作れるかを、想像する手助けにもなります。

4色入りの羊毛フェルト

3色でも少し物足りなくて不安な場合は、ダイソーでは4i色入りの羊毛フェルトも用意されているので、そちらを選択するのもいいでしょう。

羊毛フェルトの色数が少ない場合、作れるものは果物や小物と限られたものになりますが、4色入りの羊毛フェルトの場合は、動物のフェルトを作りやすいことがメリットとなっています。

羊毛フェルトで動物を作りたいとあらかじめ考えている方は、この4色入りの羊毛フェルトをオススメします。

羊毛フェルト用スターターキット

ダイソーには、羊毛フェルトを始める人のための、羊毛フェルト用スターターキットも販売されています。

羊毛フェルトを作るのに、何が必要なのかイマイチわからないけれど、とにかくすぐに始めてみたい人でも、この羊毛フェルト用スターターキットを買うことで、すぐさまチャレンジすることができます。

ダイソーの羊毛フェルト用スターターキットには、各種類のフェルトとニードル、作り方の説明書などが入っています。フェルトを作るときに便利な作業用のシートは別売りとなっているので、安定した場所で作業をしたい場合は、下に敷く台も買っておきましょう。

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羊毛フェルト用キットで何が作れるの?

ダイソーの羊毛フェルト用キットでは、特に動物のフェルトキットが多く取り揃えられています。用意されたキットごとに、袋の中には作り方の説明書も入っているので、初心者の方でもその説明書を見ながら安心して作業に取りかかることができます。

また、フェルトのデザインも複雑な模様のものはなく、初心者向けの簡単な模様やデザインとなっているため、羊毛フェルトを作るのが初めてな人にもダイソーの羊毛フェルト用キットはオススメとなっています。

地域によって羊毛フェルト用キットの種類は異なりますが、ダイソーではどのような動物の種類が置いてあるのでしょうか。ご紹介していきましょう。

1.イヌ

ダイソーに置いてある犬のフェルトキットには、柴犬やトイプードルなど、見た目が可愛らしい犬種のデザインが多く用意されています。特に、複雑な模様がなく1色で仕上げることができるトイプードルは、人気のフェルトキットとなっています。

2.ネコ

ダイソーの猫のフェルトキットは、毛色に縞模様などがデザインされていることが多いので、少し作るのが難しいフェルトとなっています。細かい部分を作るのに多少のコツはありますが、見本通りに完成すると、とても可愛らしい作品となります。

3.ウサギ

ウサギのフェルトキットも人気の一つですが、こちらも猫と同じく、少し作るのが難しいものとなっています。柔らかい頬の膨らみや、ウサギの特徴的な長い耳を羊毛フェルトで再現するのにコツが必要なので、作る難易度が高めです。

ヘアバンドやリボンなどの小物も多く、上級者向けのフェルトとなっていますが、難しい分、上手に完成できたときの達成感はひとしおとなっています。

4.トラ

羊毛フェルトは模様やデザインが細かければ細かいほど、作るときの難易度が跳ね上がります。縞模様の多いトラなども、模様を羊毛フェルトで作るのが難しいため、上級者向けとなっています。

5.ペンギン

その可愛らしい見た目から、羊毛フェルトを作る人の多くがペンギンのフェルトを作っています。さまざまな人の羊毛フェルトの作品の中でも、ペンギンのフェルトは大人気です。

デザインもそこまで複雑ではないので、羊毛フェルトを作るのに慣れてきた頃に、チャレンジしている人も多くいます。

浮き輪や帽子などの小物がついているキットが多く、小物を作るのに少しコツが必要ですが、小物がつくことでさらにペンギンの可愛らしさがアップします。

6.ヒツジ

羊毛フェルトで作られる中でも、特にその羊毛フェルトの素材の柔らかさを活かした作品はヒツジのキットです。

ヒツジの全身の、モコモコとした柔らかさを表現するのが大変ですが、トラやウサギのように複雑な模様や難しい形のパーツはないので、比較的作るのが簡単な初心者向けのキットとなっています。

7.クマ

こちらもヒツジと同様に、難しい形のパーツや模様がないので、初心者向けのキットとなっています。小物にリボンなどのアクセサリーをつけることで、可愛らしい小さなテディベアのように作り上げることもできます。

8.リス

可愛らしい見た目のリスですが、小動物の中でも複雑な模様や尻尾の形、柔らかい頬の膨らみがあるなど、羊毛フェルトの動物のキットの中でも、かなり作るのが難しい作品となっています。

見本の通りに再現するのも難しい作品となっていますが、上手に完成できれば、羊毛フェルトを作る上級者になった証でもあります。

9.キリン

キリンの体の丸い模様など、細かい模様が多いのでこちらも難易度が高めとなっています。説明書通りにするとつまづいてしまうことが多いので、多少のデザインを変えて、自分好みの作りやすいデザインに変えてしまうのもいいでしょう。

10.ハリネズミ

ハリネズミは、その特徴的な背中の針が、一見すると作るのが難しいと感じるかもしれません。しかし、模様などと違って、一つずつ羊毛フェルトを取っていって、丁寧に根気よく背中に取り付ける作業が必要なだけなので、集中力があれば作れるキットとなっています。

キット以外に必要なものは?

ダイソーに置いてある初心者向けの、羊毛フェルト用スターターキットと羊毛フェルト用キットがあればすぐに作業を始めることができますが、それ以外にもあると便利な道具がいくつかあります。

まず、羊毛フェルトを作るのに大事なニードルですが、ニードルは基本的に長く使えるものは少なく、消耗品となっています。

一見すると丈夫そうに見えるニードルですが、意外にも折れやすく、羊毛フェルトを刺す角度によっては、ニードルが折れてしまうことがあります。そのことを踏まえて、予備の付け替え用のニードルを複数買っておけば、途中で作業を中断する手間を省けるでしょう。

また、ニードルを使いやすくするためのニードルホルダーや、作業の効率をアップさせる作業用の台などがあれば、スムーズに集中して作業に取りかかることができます。

他にも、フェルトの目を入れるための目打ちや、目をつけるためのボンド、怪我の防止につける指サックも用意していると安心して作業に取り組むことができるでしょう。

完成した作品をキーホルダーにしたい人は、丸環をつけるためのペンチやニッパーをあらかじめ用意しておきましょう。

羊毛フェルト用キットを使った作り方

ダイソーの羊毛フェルト用キットにも説明書はありますが、羊毛フェルトを作るには、具体的にはどのような手順が必要なのでしょうか。デザインによって細かく作り方は異なりますが、基本的な作り方の流れをご紹介していきましょう。

羊毛フェルトを細分化する

購入した時点では、羊毛フェルトは塊で袋の中に入っています。いきなり形を作り始めるのではなく、まずはその羊毛フェルトを細かく取り分けて、必要なパーツごとに細分化していきましょう。

細分化するときは、手やハサミなどで取り、それぞれパーツごとに並べて分けていくと、全体的に分かりやすくなります。

また、手で取り分けたときは、あらかじめ羊毛フェルトを指でほぐしておくと、後の作業を効率よく進めることができます。ハサミで取り分けた場合は、切断した面を指でほぐしておきましょう。

羊毛をシート状にする

羊毛フェルトをパーツごとに取り分けたら、羊毛の表面を指で左右に広げながら、少しずつほぐしてシート状にしていきます。

あまりふわふわしすぎない程度に、羊毛をシート状にすることで、次の作業の段階で表面が綺麗になりやすくなり、羊毛をまとめるときも楽になります。

ニードルを使って丸める

ある程度、取り分けた羊毛をシート状にしたら、それぞれの羊毛をニードルを使って丸めていきましょう。このとき、ニードルを刺す角度は斜めではなく、垂直を維持して刺すことがポイントです。

また、同じ部分を何度も刺すのではなく、何度か向きを変えていきながら、全体的に刺しながら、取り分けた羊毛を丸めていきましょう。

パーツを作っていく

下準備を終えたら、次に作品の重要な部分となる、それぞれのパーツを作っていきます。ある程度丸めて形が出てきたら、手のひらや指で羊毛を丸めていきましょう。

パーツによって形が長かったり丸かったりと異なるので、丸めた羊毛がそれぞれのパーツの形になるように、指で丁寧に整えていきましょう。

順々にパーツをつなげていく

パーツがすべて用意できたら、次はパーツを繋げる作業です。それぞれのパーツを順々に、ニードルで刺して繋ぎ合わせていきましょう。羊毛フェルト用キットに入っている説明書を見ながら、頭、耳、足、手、しっぽと、繋いでいきます。

繋ぎ合わせる段階で、多少の位置のズレを感じていた場合は、刺しながらパーツの向きや位置を微調整していきましょう。

作業のときはあまりずっと近くで見すぎず、適度に遠くに離して全体のバランスをチェックしながら、細かく微調整して繋げていくと、完成のときにバランスの良い仕上がりになりやすくなります。

小物を取り付ける

小物や体の模様、目のパーツなどは、パーツを繋ぎ合わせた最後に作っていきます。模様などは指で丁寧に丸めながら、ニードルで刺して作っていきましょう。

細い模様や、細かい部分などは特に慎重に作業する必要が出てくるので、集中力を欠かさずに取り組みましょう。特に一番大事な顔周りは、大きく歪んでしまうと仕上がりが可愛くならないことがあります。

何度も慎重にバランスを見て、ニードルで刺していきましょう。目のパーツをつけるときも、どの位置に穴を開けるかを決めて、微調整しながら目を入れるようにしましょう。すぐに目が外れてしまわないように、ボンドをつけて、奥までしっかりと刺しこむのがオススメです。

慣れてきたらアレンジに挑戦!

多少、難易度が難しいものでも作れるようになってきたら、自分好みにアレンジを加えていくと、より羊毛フェルトの作品の個性が出やすくなります。アレンジを加えることで、他にはない自分らしさを取り入れることもできます。

アレンジをする場合でも、大きくアレンジをして変化させるのではなく、説明書にはない小物を作ったり、表情を少し変えてみたりと、小さなアレンジから始めるのが楽しさのポイントとなっています。

みんなが作った羊毛フェルトの作品集

初めは説明書通りに作ることが多いかもしれませんが、手慣れてきた人の中には、説明書なしで自由に作る人もいます。少し個性を加えたり、よりリアルに近付けたりと、作品は作る人によってさまざまな仕上がりになります。

羊毛フェルトでは、どのような作品を作ることができるのでしょうか。実際に羊毛フェルトで作られたものを、いくつかご紹介していきましょう。

かわいい手乗り文鳥

こちらは、羊毛フェルトの柔らかさを活かした、可愛らしい文鳥の作品です。見上げるような姿がとても可愛らしく、玄関先やリビングのテーブルなどに飾ることで、ほっこりとした気持ちを感じさせます。

本物そっくりなポメラニアン

一見すると本物のポメラニアンに見えますが、こちらも実は羊毛フェルトで作られた作品となっています。羊毛の柔らかさを最大限活用すると、ここまでよりリアルな作品に仕上げることも可能となっています。

癒し系のゆるキャラ

羊毛フェルトの作り方のコツさえ掴めれば、オリジナルのキャラクターを作ることもできます。自分だけしか作れない一点物のキャラクターを作ることで、ますます作品としての愛着が湧き、作るのが楽しくなります。

100均ダイソーの羊毛フェルトで可愛いものを作ろう!

このように、羊毛フェルトは作る人によって作風が異なる上に、それぞれの個性が出てくる作品が多くあります。100均ダイソーにある羊毛フェルト用キットを買えば、初心者でも説明書を見ながら上達することができるので、安心してチャレンジすることも可能です。

ぜひとも、100均ダイソーの羊毛フェルトを使って、自分らしい個性のある作品や、可愛らしい動物の作品を作ってみましょう!

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