ラム酒のカクテルの飲み方!簡単に作れるラムベースのレシピを紹介

ラム酒のカクテルの飲み方や作り方!男女ともに人気のあるラム酒ですが、そのラム酒の飲み方やベースとしたカクテルの作り方をご紹介します。「ラム酒とは?」という前知識からお伝えしていますので、ラム酒初心者の方もチェックしてみてください。

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目次

  1. 1ラム酒で作ったカクテルが美味しい!
  2. 2そもそもラム酒とは?
  3. 3ラム酒の種類とは?
  4. 4基本的なラム酒の飲み方
  5. 5ラム酒ベースの簡単カクテルレシピ【甘口編】
  6. 6ラム酒ベースの簡単カクテルレシピ【辛口編】
  7. 7ラム酒ベースの簡単カクテルレシピ【さっぱり編】
  8. 8ラム酒のおすすめ3選を紹介
  9. 9ラム酒の飲み方はいろいろ

ラム酒で作ったカクテルが美味しい!

ラム酒で作ったカクテルが美味しいと好んで飲む人も多く、ラム酒はとても人気のあるお酒です。今回は、そんなラム酒についての情報をご紹介します。

そもそもの「ラム酒とは?」というところから、ラム酒の種類、ラム酒の基本的な飲み方を取り上げていますので、ラム酒について基本的な知識も得ることができます。

そこから、「ラム酒を使った簡単カクテルレシピ」ということで、【甘口編】、【辛口編】、【さっぱり編】とそれぞれ代表的なものをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。

そもそもラム酒とは?

そもそもラム酒というのはどんなものでしょうか。ラム酒はサトウキビを原料としたお酒で、甘い風味が特等の男女ともに愛飲されているものとなります。

また、ラム酒は「4大スピリッツ」の1つとされていて、ラム酒の他にジン・テキーラ・ウォッカの4つで4大スピリッツです。スピリッツとは蒸留酒のことを言い、これに対して日本酒やワインなどは醸造酒と言います。

また、日本ではラムを仔羊の肉のことと混同しないように「ラム酒」と言いますが、英語やフランス語、スペイン語など世界では「ラム」というのが一般的です。

ラム酒の種類とは?

ラム酒は広く愛されているスピリッツ系のお酒ですが、ラム酒自体に種類が多いので初心者にとってはどのラム酒が良いのか分からない、ということもあるでしょう。

ラム酒は大きく分けて「ホワイトラム」、「ゴールドラム」、「ダークラム」の3つに分けることができます。これらは見た目にも色味が違っていますし、味わいも変わってきます。

それぞれのラム酒に特徴がありますので、1つ1つご紹介していきます。自分好みのラム酒を選ぶ際の参考にチェックしてみてください。

ホワイトラム

ラム酒の種類には、「ホワイトラム」があります。ホワイトラムは別名シルバーラムとも呼ばれているものです。これは活性炭を使用してろ過されて作られたものになります。

ホワイトラムは他の種類のラム酒よりも「クセがない」のが大きな特徴で、香りや色も抑えられたものとなります。そのためカクテルベースとして使用しやすいラム酒です。

ゴールドラム

ラム酒の種類には、「ゴールドラム」があります。「ゴールド」という名前が示すとおり透明感のあるゴールド色をしたラム酒です。

ゴールドラムはホワイトラムほど香りや色を抑えたものではないですが、そこが「強い」わけでもなく、ほどよい色合いと香りを持っているラム酒と言えるでしょう。

ダークラム

ラム酒の種類には、「ダークラム」もあります。ダークラムは色合いも濃い褐色で、風味も強いラム酒です。樽での熟成期間が「3年以上」と長いのが特徴となっています。

それが理由ともなり、色合いも味も香りも強いので、クセのある味わいや香りと言えるでしょう。「飲みやすい」「口当たりが良い」というものではなく、クセの強いお酒が好きな人にはピッタリです。

基本的なラム酒の飲み方

ラム酒の飲み方については色々な飲み方があります。のちほどご紹介するようにカクテルベースとして使い、様々なカクテルを作って飲む方法もあります。

それ以外にも、「基本的な飲み方」としての飲み方がありますので、ここではそれらをご紹介します。ラム酒本来の味わいを感じやすい基本的な飲み方を確認していきましょう。

ストレート

ラム酒本来の味わいを一番感じられるのが、「ストレート」で飲む方法です。もちろんこれはラム酒に限らず、そのお酒が持っている本来の味や香り、口当たりなどを感じたい場合にはストレートが一番です。

ただし、ラム酒の平均的なアルコール度数は40%~50%ほどあるものがほとんどなので、「かなりアルコール度数が高い」です。その点には留意して飲むようにしましょう。

ロック

ラム酒をストレートという飲み方をするのは少し強すぎるけれど、何かの割り物で別の味にはしなくない、という場合には「ロック」という飲み方も良いでしょう。

また氷で薄まるというよりは、ラム酒の「クセ」を一番味わえるのは常温で飲むことなので、冷えることで独特の風味やクセを感じにくくなるケースもあります。

もちろん、何か割り物を加えるよりは本来の風味やクセを感じることができるので、ストレートでは少し飲みにくいを感じる場合には、ロックという飲み方も試してみると良いでしょう。

コーラ割り

ラム酒はストレートやロックでも美味しく飲むことができますが、少々アルコールがキツイと感じるケースもあるでしょう。そういった場合には、コーラなど炭酸で割ると非常に飲みやすくなります。

また、ストレートやロックという飲み方はダークラムなどの風味の濃いものを基本としていて、味や色が薄めでクセが弱いホワイトラムなどは、割り物と一緒に飲むほうがおすすめと言えます。

牛乳割り

ラム酒の基本的な飲み方には、「牛乳割り」も人気があります。そのまま牛乳で割るのも良いですが、温めて「ホットミルクラム酒」として飲むのもおすすめです。

ホットミルクラム酒に、はちみつやメープルなどを加える飲み方も人気があります。寒い夜にピッタリの身体も温まるラム酒の飲み方です。

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ラム酒ベースの簡単カクテルレシピ【甘口編】

ラム酒をベースとした簡単に作ることができるカクテルはたくさんあります。その簡単カクテルをレシピととものご紹介しましょう。まずは、【甘口編】です。

1.ピニャ・コラーダ

ラム酒ベースの簡単カクテルには、「ピニャ・コラーダ」があります。これはスペイン語でパイナップル畑を意味する言葉で、その言葉のままにパイナップルジュースをベースとして作るラム酒カクテルとなります。

レシピは以下の表にもあるとおり、ラム酒とココナッツミルクとパイナップルジュースを1:2:3の割合にて作るカクテルとなっています。
 

材料 ラム酒、ココナッツミルク、パイナップルジュース
度数 7度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆☆

2.メアリービッグフォード

ラム酒ペースの簡単レシピカクテルには、「メアリービッグフォード」があります。これは、アメリカの女優「メアリービッグフォード」の名前を冠したカクテルです。

以下の表に書かれている材料のほかに、少量のマラスキーノとグレナデン・シロップを加えれば出来上がります。
 

材料 ラム酒、パイナップルジュース
度数 20度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆

3.クレオパトラ

ラム酒ペースの簡単レシピカクテルには、「クレオパトラ」があります。世界三大美女の1人「クレオパトラ」の名前に由来したカクテルです。

生クリームとコーヒーリキュールを使ったカクテルなので、甘い口当たりからデザートカクテルとして飲まれることが多く、女性にも人気のカクテルです。
 

材料 ラム酒、コーヒーリキュール、生クリーム
度数 20度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆☆

4.プラチナブロンド

ラム酒ペースの簡単レシピカクテルには、「プラチナブロンド」があります。こちらもさきほどのクレオパトラと同様に生クリームを材料に使ったカクテルです。
 

材料 ラム酒、ホワイト・キュラソ、生クリーム
度数 20度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆

5.バカルディ

ラム酒ペースの簡単レシピカクテルには、「バカルディ」があります。バカルディという銘柄のラム酒があるのですが、そのラム酒を使ったものが正式なバカルディというラム酒ベースのカクテルです。
 

材料 ホワイト・ラム(バカルディ)、レモンジュース、グレナデン・シロップ
度数 25度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆

6.ジャマイカ・ジョー

ラム酒ペースの簡単レシピカクテルには、「ジャマイカ・ジョー」があります。この名前は「ジャマイカ野郎」という少し乱暴なものですが、味わいはコーヒーリキュールを使って濃厚で甘い仕上がりになっています。

コーヒーも好きでラム酒も好きという人にはおすすめのカクテルとなります。下の表の材料でシェイクしグラスに注いたあとにグレナデンシロップを適量加えて完成です。
 

材料 ラム酒、コーヒーリキュール、アドヴォカート
度数 25度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆

ラム酒ベースの簡単カクテルレシピ【辛口編】

ラム酒ベースの簡単カクテルレシピで【甘口編】をご紹介しましたが、次はもう少し強めの風味と口当たりの【辛口編】カクテルをご紹介しましょう。

1.ジンジャーラム

ジンジャーラムは、ダークラムをジンジャーエールで割ったカクテルです。ダークラムとジンジャーエールを1:1で割るだけで作ることができるカクテルなので、非常に「お手軽」なカクテルと言えます。
 

材料 ダークラム、ジンジャーエール(辛口)
度数 20度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆☆

2.スパニッシュタウン

こちらの「スパニッシュタウン」というラム酒ベースのカクテルは、「ほとんどホワイトラムのストレート」です。ほんの数滴お好みでホワイトラムにオレンジ・キュラソーを垂らして作るカクテルとなっています。

それだけに度数も高くアルコールの強いお酒なので、ラム酒やお酒を飲み慣れた人が好むカクテルと言えるでしょう。
 

材料 ホワイトラム、オレンジ・キュラソー
度数 40度前後
おすすめ度 ☆☆☆

3.アンダルシア

アンダルシアというのは、南スペインの8県をまとめた総称のことを言います。その名前は、材料にスペイン生まれのシェリーをふんだんに使ったものから由来しています。
 

材料 ホワイトラム、ドライ・シェリー、ブランデー
度数 30度前後
おすすめ度 ☆☆☆

4.ブラックローズ

ラム酒とコーヒーを1:1、もしくはどちらの味わいかを強くしたい場合にはお好みの割合で「適量に」というものでも良いですが、「コーヒー好きのためのラム酒カクテル」となります。

辛口のラム酒カクテルですが、お好みでガムシロップを加えれば口当たりが柔らかくなり甘みもあるカクテルにすることもできます。
 

材料 ラム酒、アイスコーヒー
度数 20度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆

ラム酒ベースの簡単カクテルレシピ【さっぱり編】

ラム酒ベースの簡単カクテルレシピで、【甘口編】、【辛口編】を見てきましたので、次は【さっぱり編】に分類できるような口当たりのさっぱりしたラム酒カクテルをご紹介します。

1.モヒート

モヒートは日本国内でも人気の高いラム酒ベースのカクテルなので、知名度も高く飲んだことはなくとも「知っている」「聞いたことがある」人は多いでしょう。

口当たりもさっぱりとした「夏向け」のカクテルと言えます。ホワイトラムと炭酸水を1:1で割り、そこにミントとライム、さらに砂糖を加えるだけで簡単に作れるカクテルです。
 

材料 ホワイトラム、炭酸水、ミントの葉、ライム、砂糖
度数 20度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆☆

2.ラムトニック

ラムトニックは、ホワイトラムとトニックウォーターだけで作られるカクテルなので、「甘くないカクテル」です。さっぱりとしたお酒を飲みたいときにぴったりです。お好みでライムやレモンを絞っても良いでしょう。
 

材料 ホワイトラム、トニックウォーター
度数 15%前後
おすすめ度 ☆☆☆☆☆

3.キューバリブレ(ラムコーク)

いわゆるラム酒のコーラ割りです。キューバリブレというのは、キューバ独立戦争時に合言葉として使われた言葉で、その言葉がそのままカクテルの名前になったものです。

ラム酒をコーラで割るだけですが、グラスの縁にレモンやライムを添えてアクセントを加えると見た目にも味わいにもすっきり感が増します。
 

材料 ラム酒、コーラ
度数 10度
おすすめ度 ☆☆☆☆☆

4.ダイキリ

ダイキリはホワイトラムにライムジュースと砂糖を小さじ1程度加えてたものですが、「フローズン」タイプで飲まれることも多いです。

その場合は、同じようにダイキリを作ってクラッシュアイスと混ぜ合わせてシャーベット状にして味わうものです。味わいもすっきりしていますし、清涼感の味わえるカクテルです。
 

材料 ホワイトラム、ライムジュース、砂糖
度数 30度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆☆

5.エックスワイジー

エックスワイジーは「XYZ」と書きます。これはアルファベットの最後の3文字を使うことで、「これ以上のカクテルはない」という意味が込められたものとなっています。

また、由来はそうなのですが、アルファベットの最後ということで、「最後の1杯」として選ばれることも多くなっているカクテルです。
 

材料 ラム酒、コアントロー、フレッシュレモンジュース
度数 25度前後
おすすめ度 ☆☆☆☆

ラム酒のおすすめ3選を紹介

ラム酒をそのまま飲むにしてもカクテルベースとして使うにしても、「ラム酒」がなくては始まりません。そこで定番と言えるようなラム酒をいくつかご紹介しますので、ラム酒選びの参考にしてみてください。

バカルディ スペリオール

こちらのバカルディというラム酒は多くのバーテンダーから選ばれる「世界で人気ナンバーワンのラム酒」とも言われるほど定番中の定番となっています。

サントリー ラム ゴールド

日本人にも馴染み深い「サントリー」から販売されているラムゴールドです。初心者にも「ラム酒」を味わいやすいライトな仕上がりになっているのが特徴です。

ホワイトラムのように風味やクセが抑えられすぎているわけでもなく、ダークラムほど強いわけでもないので、「ラム酒」を味わうのに最適と言えます。

マイヤーズ ラム オリジナルダーク

こちらはジャマイカで作られている本格的なラム酒で、アルコール度数40度のダークラムです。飲むことに利用されるだけではなく、お菓子作りの際にも使われることの多い銘柄です。

ラム酒の飲み方はいろいろ

ラム酒をベースにしたカクテルもたくさんありますので、「ラム酒ベースとは知らずに飲んでいた」というものもあることでしょう。

それくらいにラム酒の飲み方は豊富で色々な味わいを楽しむことができるお酒です。種類も多くカクテルベースとしてだけではなく、ストレートやロックで飲んで味わってみるのも新しいお酒の世界を知るきっかけになるかもしれません。

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