丘みつ子の現在は小田原の家?夫や子供は?日本の女優の今に迫る
女優の丘みつ子さんをご存知ですか?日本の母とも言われた人気女優の、過去の作品から現在までをご紹介します。かつて大人気だった、昭和を代表する女優である丘みつ子さんは、現在どうしているのでしょうか。女優・丘みつ子の現在の小田原の家や家族にも迫ります。
目次
丘みつ子の現在の家が気になる!
日本を代表する女優だった「丘みつ子」をご存知ですか?今も女優業を続けている、現役の女優さんです。そんな丘みつ子さんの現在の家が気になる、というかつてのファンも多いようです。
その理由は、テレビ番組で丘みつ子さんの現在家が紹介されたからでしょう。丘みつ子さんは、現在小田原の家で旦那さんと二人で田舎暮らしを楽しんでいます。その家のリフォームに、テレビ番組の密着取材がついたのでした。
今回は、丘みつ子さんのデビューから代表的な作品などを紹介しつつ、丘みつ子さんの現在の様子にも迫ってみました。丘みつ子さんの過去の活躍から、現在の暮らしまで見ていきましょう。
女優の丘みつ子とは?
丘みつ子さんとは、日本で活躍する女優さんです。70年代から活躍しているよじゅうさんで、現在71歳です。1980年代には、母親役を数多く演じてきて、その演技が高評価で「日本のお母さん」と呼ばれるようになりました。
健康的なイメージもあり、趣味がマラソンだったことから「マラソン女優」という呼ばれ方もしていました。一時期体調を崩して、苦しんだ時期もありましたが、今でもドラマ等で活躍している女優さんです。
丘みつ子のプロフィール
本名 | 森田 光子(もりた みつこ) |
生年月日 | 1948年1月19日 |
現在の年齢(2019年現在) | 71歳 |
出身地 | 東京都北区王子 |
血液型 | B型 |
活動内容 | 女優 |
所属グループ | |
所属事務所 | ホリプロ・ブッキング・エージェンシー |
主な作品 | 前略おふくろ様、池中玄太80キロ、峠の群像、星の金貨 |
丘みつ子さんは、昭和から活躍している女優さんです。70代になった現在でも女優業を続けています。
丘みつ子の経歴
ここからは、女優である丘みつ子さんの経歴を、見てみましょう。女優というイメージが強い丘みつ子さんですが、芸能界デビューはモデルとしてでした。その後、日活に入社して女優業を開始。
すぐに人気が出て、映画やドラマに数多く出演してきました。日活では、吉永小百合さんの後釜として売り出そうという計画があったほどです。年齢を重ねても、変わらず芸能界で活躍する姿は、吉永小百合さんと同じです。
芸能界にモデルデビュー
女優である丘みつ子さんのデビューは、モデルとしてのデビューでした。海水浴場で行われた「ミス・人魚コンテスト」に優勝したことがきっかけとなり、モデルとしての活動を開始しました。
1968年から女優の道をスタート
女優としてのスタートは、1968年に、日活に入社したことに始まります。主演デビュー映画は「ある少女の告白 禁断の果実」でした。当時、丘みつ子さんとコンビで売り出す計画があった、沖雅也さんとの共演でした。
その後も70年代から80年代に大活躍し、母親役が多かったことから「日本のお母さん」とも呼ばれるほどになりました。
数々のドラマや映画で活躍
丘みつ子さんが出演したドラマや映画は、数えきれないほどあります。大河ドラマ「勝海舟」やNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」にも出演しています。
CMにも多数出演し、またあまり知られていませんが、映画の吹き替えもしていました。1968年にデビューし、1969年には日本映画製作者協会新人賞を受賞。翌1970年にはTV大賞新人賞を受賞しました。
しかし、その後も衰えることなく、90年代に入っても2000年代に入っても、本当に数多くのドラマや映画に出演してきました。生涯現役と考えているのか、今も女優業を続けています。
丘みつ子の主な出演作品
数多くの映画やドラマに出演してきた丘みつ子さん。ここからは、丘みつ子さんの出演作品を詳しくご紹介します。気になる作品があった人は、是非本編を見てみて下さい。丘みつ子さんの存在感や演技力が光っている作品が、数多くあります。
今では、上品なおばさまや、優しいおばあちゃんといった役のイメージがある丘みつ子さんですが、若いころはその美貌でヒロイン役が多かったようです。当時の時代の雰囲気がよく分かる作品など、丘みつ子さんの若かったころの作品を中心にご紹介していきます。
丘みつ子出演のドラマ
丘みつ子さんの出演したドラマをご紹介します。作品についてと、丘みつ子さんの役どころについて見てみましょう。気になる作品があれば、一度本編を観てみて下さい。過去のドラマや映画でも、今でも十分みどころのあるものばかりです。
最近は、年齢から脇役が多い丘みつ子さんですが、若いころは主演やヒロイン役が多かったのです。当時の様子がよく分かるドラマを二つご紹介します。
オランダおいね
「オランダおいね」は、1970年のTBSのドラマです。白黒映像で、半年間放送されました。丘みつ子さんは、主人公の楠本いねを演じました。
あらすじは、オランダ人であるシーボルトの娘として生まれた、主人公の楠本いねが、ハーフ(混血)であるという偏見と戦いながら、数々の困難を乗り越え日本初である産婦人科医になるまでを描いた、連続ドラマです。視聴率は19.7%と、好評だったようです。
当時から人気だった「主人公が苦難を乗り越える」タイプのストーリーで、今でいう朝ドラのような雰囲気があるドラマです。丘みつ子さんが主演に起用された理由としては、新人でなく実績のある女優さんが求められたからだとか。
勝海舟
「勝海舟」は1974年に放送された大河ドラマです。丘みつ子さんは、勝海舟の妻である「たみ」を演じました。この作品は、内容だけでなく主演の俳優が渡哲也さんから松方弘樹さん、更に中沢昭二と放送期間中に2度も変更になったことでも話題になりました。
これは、渡さんが病気になり松方さんに変更になったものの、当時整っていなかった制作体制に不満を爆発させた松方さんが降板し、異例の主役交代の事態になりました。しかし、視聴率は30%と好評でした。
丘みつ子さんが演じた、勝海舟の妻・たみは、元は芸者であり、密偵に追われていた勝を匿ったことをきっかけに、交際し夫婦となるという役でした。元芸者ということで、丘みつ子さんの美貌に合う役どころでした。
丘みつ子出演の映画
ここからは、丘みつ子さんが出演した映画を見てみましょう。映画にも、70年代からずっと出演し続けてきました。丘みつ子さんが輝いている作品を選りすぐってご紹介します。
現在でも映画に出演されている丘みつ子さんですが、デビューした当時や、主演として活躍していたころの日活映画作品を、二つご紹介します。
花ひらく娘たち
映画「花ひらく娘たち」は、1969年に日活で制作された映画です。丘みつ子さんは、坂正の女事務員役でした。メインの役ではありませんが、当時の日活映画の雰囲気が存分に出ている作品です。
主演は吉永小百合さん。ストーリーは、吉永小百合さん演じる主人公姉妹を中心にした恋愛青春映画です。杉良太郎さんや渡哲也さんなど、当時の人気俳優や人気女優が沢山出演した映画でした。
関東流れ者
「関東流れ者」は、1971年に上映された日活制作の映画です。渡哲也さん主演の、ヤクザ映画です。丘みつ子さんは、主演の渡哲也さん演じる滝村周次を拾った組の娘・立花ゆきを演じました。ヤクザ映画の中の、ヒロイン的役割です。
渡哲也さんの「関東シリーズ」の第一弾になった映画です。当時の日活映画らしい作品で、人情や義理をテーマにした映画です。監督は小澤啓一さんです。
1965年に東映制作で上映された映画に、同じタイトルの映画がありますが、それとは無関係です。
丘みつ子の若い頃の画像を紹介
丘みつ子さんの若いころは、とても綺麗な女性でした。70歳を超えた今でも、上品な美しさがある女優さんですが、若かったころも美しさが際立っています。
丘みつ子と同級生の女優は
丘みつ子さんと同じ1968年デビューの女優には、誰がいるのでしょうか?年齢が違いますが、同じ68年デビューでは女優の大塚良重さんがいます。また、有名どころでは、芸人の池乃めだかさんや、タレント兼歌手の和田アキ子さんがいます。
丘みつ子の旦那や子供は?
丘みつ子さんには、旦那さんやお子さんはいるのでしょうか?丘みつ子さんの家族構成を調べてみました。
一般男性と結婚
女優である丘みつ子さんは、一般男性と結婚しています。女優さんは、俳優さんと結婚することも多いですが、丘みつ子さんのお相手は一般男性でした。
お相手の男性は、どうやらパイロットをしていたそうです。パイロットという職業から想像するに、優秀な男性だったのではないでしょうか。
結婚のきっかけは、マスコミのゴシップニュースでした。今の旦那さんと付き合っているのをマスコミに知られてしまい、ゴシップで干される前に結婚してしまえばいい、と考えて二人は結婚を選んだそうです。
子供は不明
丘みつ子さんと旦那さんの間に、子供がいるかどうかは、明らかにされていません。もしかしたら、いるけれども公表していないという可能性もありますが、この情報社会において子供の存在が明らかになっていないということは、子供はいないと考えて良さそうです。
年齢的には、孫がいてもおかしくない年齢の丘みつ子さんですが、子供がいるか不明であるため、お孫さんの存在も分かってはいません。ただ、犬を飼っているという情報があるため、現在は小田原で旦那様と愛犬と一緒に過ごしているのではないでしょうか。
丘みつ子の現在は?
日本を代表する女優だった丘みつ子さんは、現在はどのように過ごしているのでしょうか?現在も女優業を続けていますが、日々女優の仕事に明け暮れているというわけではなさそうです。
丘みつ子さんが現在どのような暮らしをしているのか、調べてみました。
拒食症が原因で東京を離れた
「日本のお母さん」とも呼ばれるほどの人気女優であった、丘みつ子さんですが、現在は東京を離れて小田原で過ごされているようです。田舎暮らしをしているとのことですが、その理由はなんと拒食症だとか。
都会である東京を離れることで、精神的にも落ち着き、拒食症を治せるのではないかと考えたのでしょうか。
女優と陶芸家として活動中
また、現在は女優としての活動の他にも、陶芸家としても活躍されているそうです。小田原の田舎暮らしがきっかけになったのでしょうか。
特に弟子入り等することもなく、自己流で始めた陶芸ですが、今ではアトリエをかまえるほど、本格的に熱中しているようです。女優・俳優業と共に芸術面で才能を開花させる芸能人は多いですが、丘みつ子さんもその一人のようです。
陶芸家としての作品を出展した、個展も開くほどの腕前のようです。
丘みつ子の家はどこ?
現在陶芸家としても才能を発揮している、丘みつ子さんは、現在はどこに住んでいるのでしょうか?ここからは、丘みつ子さんの現在小田原の家について、迫ります。
丘みつ子さんは、拒食症をきっかけに東京を離れ、一度箱根に移り住み、その後小田原へ引っ越ししました。自給自足のような生活を気に入り、菜園をやったり陶芸を楽しんだりして暮らしているようです。
2017年に家を購入
丘みつ子さんは、拒食症をきっかけに東京を離れました。最初ははコネに引っ越しましたが、その後小田原に転居しました。2017年に購入した家は、小田原にあるボロボロの古民家でした。
日本を代表する女優であった、丘みつ子さんがボロボロの家に住むとあって、話題にもなったようです。箱根から小田原へ引っ越した理由は、箱根の家が広すぎたため、老後に過ごすには合わないと考えたからだそうです。
箱根の頃から、自然の中で自給自足のような暮らしを気に入っていた丘みつ子さんは、年季の入った古民家に移り住むことにも抵抗は無かったのでしょう。
ギャラリー付き古民家として再生
小田原の家は、外観こそボロボロで、トタン屋根は斜めに傾いたような家だったようです。しかし、中は意外と綺麗だったそう。そのため、丘みつ子さんも抵抗なく購入したのでしょう。
その小田原の自宅を、丘みつ子さんの趣味である陶芸の作品を飾れるように、ギャラリー付きの古民家として再生させました。大掛かりなリフォームでしたが、旦那さんと一緒に屋根のペイントをしたり、コツコツと進めていったようです。
その様子は、テレビ番組でも取り上げられ、密着取材がついたようです。
自宅の住所は小田原市南町
現在の住所は、小田原市南町のようです。小田原駅からは車で10分程度のところです。駅からそう遠くないので、田舎とは言えそこまでの不便はないのではないでしょうか。
2階建てで、蔵が付いているお家のようです。丘みつ子さんは、この「蔵」が気に入って、現在の家の購入を決心したそうです。重厚な扉がついており、分厚い土壁のため温度が年中一定であり、夏は涼しく冬は暖かく過ごせる蔵です。
丘みつ子さんは小田原で田舎生活
丘みつ子さんは、現在小田原で田舎暮らしを楽しんでいます。その中でも女優業を続けて、今もドラマや映画で活躍されています。