現場猫の元ネタは電話猫?指差し確認「ヨシ!」のコラ画像まとめ

現場猫の元ネタは電話猫?「ヨシ!」という指差呼称でお馴染みの現場猫の元ネタについての話や、なぜ現場猫が生まれたのかという誕生秘話など現場猫に関する情報をご紹介します。実際のコラ画像もご紹介しますのでチェックしてみてください。

現場猫の元ネタは電話猫?指差し確認「ヨシ!」のコラ画像まとめのイメージ

目次

  1. 1ヨシ!のフレーズでお馴染みの現場猫が大人気!
  2. 2そもそも現場猫とは?
  3. 3現場猫のコラ画像を紹介
  4. 4現場猫が実写化されてた!
  5. 5現場猫関連のおすすめグッズ
  6. 6現場猫の取り扱いに元ネタ作者も困る
  7. 7なぜか憎めない現場猫が人気

ヨシ!のフレーズでお馴染みの現場猫が大人気!

インターネット上の掲示板やTwitterなどのSNSで「現場猫」というキャラクターがとても高い人気を集めています。「ヨシ!」というフレーズでお馴染みの現場猫ですが、実は色々な逸話が隠されています。

人気がある理由としては、ネタとしての使いやすさとなぜか憎めない可愛らしさがあるところなのですが、その現場猫はどのようにして生まれたのか、というところを今回はご紹介していきます。

現場猫の元ネタの電話猫やその元ネタ電話猫の作者、さらに電話猫がどのようにして現場猫になったのか経緯などをご紹介します。さらにたくさんのコラ画像がありますのでそれらもいくつか取り上げていきますのでチェックしてみてください。

そもそも現場猫とは?

そもそも現場猫というのは画像のようにコミカルなポーズで工事現場のヘルメットを被った猫のイラストのことをいいます。そして、最大のポイントは「指差呼称」をしながら「ヨシ!」と言っているところにあります。

工事現場などでは指差呼称といって、指を指しながら安全を確認し、その際に「ヨシ!」と声を出して確認したことをしっかりとチェックしていく動作があります。これを猫がやっているイラストが現場猫です。

たとえば、工事現場の資材がしっかりと梱包されているかを確認したら、「梱包ヨシ!」など指を指しながら確認するという動作です。

「どうして夜中に起きてるんですか?」で有名な電話猫が元ネタ

現場猫の元ネタは画像にある「電話猫」というものになっています。現場猫の顔を見てもらえれば分かりますが、こちらの電話猫と同じ顔をしているのが分かるでしょう。

現場猫はこの電話猫にあのポーズをさせて、指差呼称、さらにヘルメットを被らせている状態ということです。

ちなみにこの電話猫というのは、電話応対をする猫ということで、「どうして夜中に起きてるんですか?」というセリフの部分を色々なセリフに変えて楽しまれています。

電話猫の作者は?

電話猫の作者は画像のようなゆるい漫画や、電話猫のようなキャラクターを書いてTwitterや投稿サイトに投稿している「くまみね」という方です。

現場猫が非常に有名になり、その元ネタを書いたのが「くまみね」さんということで、そこからさらに人気になりました。2019年5月現在では、3.4万人ものフォロワーがいる人気のクリエーターさんです。

現場猫が生まれた経緯

くまみねさんが描いた電話猫というキャラクターがどのようにして現場猫になったのか。その経緯をご紹介します。

実はくまみねさんが描いたのは電話猫だけで、現場猫はくまみねさんの作品ではありません。すべて「素材」の組み合わせ、つまりコラ画像ということで出来上がっているのです。

顔は電話猫、体は素材サイト「ソザイング」にある「人型オブジェクト 怒る」の首から下の部分、そして中央労働災害防止協会の指差呼称シール(ヨシだ君など)に書かれている「ヨシ!」の文字を組み合わせてできています。

このコラ画像ができたのが、「フォークリフトに37枚のパレットを積み上げて天井の照明を取り替えていた作業員が転落」した事故が起こったあたりの時期になります。

つまり、現場猫は指差呼称をしてちゃんと安全確認をしようという意味もあるのですが、「指差呼称はしているけれど全然安全確認できていない」というシーンをコラ画像として作られていることが多いのです。

現場猫が「ヨシ!」と安全確認をしているのは、「ヨシ!」と言いつつも「全然ヨシ!じゃない」という場面のコラ画像が多く作られています。

現場猫のコラ画像を紹介

現場猫はそもそも電話猫のコラ画像から出来上がったものです。電話猫自体も吹き出し内の文字を変えたり、医者の形に変わったりと現場猫以外の様々なコラ画像が世に出回っています。

その中でも現場猫は「ヨシ!」のポーズとともに様々な「安全確認」をして指差呼称をしています。そして、ほとんどのものが「まったく安全な状態ではない」ことが多いです。

「全然、ヨシ!じゃないだろ!」とツッコミを入れられるようなシーンを面白おかしく表すことができるので、現場猫の「汎用性が高い」と言われるのです。以下にそんな現場猫のコラ画像をいくつかご紹介します。

デーモン・コア

「デーモン・コア」というのは高純度のプルトニウム(原子爆弾の材料)が入った球体のことです。そして「どの程度近づければ臨界状態に達するのか?」その距離と放射線量を測定する実験を行っているシーンの再現です。

この実験がネタにされる経緯などは細い話がありますので割愛させていただきますが、そのシーンを現場猫が再現しているものとなります。

フォークリフト

こちらが「恐らく現場猫が作られた理由」となったであろうフォークリフトにパレットを重ねて照明の交換作業をしているシーンの現場猫のコラ画像です。

フォークリフトに乗って高所作業をすること自体も危険ですし、その上に不安定なパレットを37枚も重ねているのは「ヨシ!」ではな状況です。ただ、実際に行われて事故が起きてしまうのが、「現場」の状況だということです。

ダンスダンスレボリューション

こちらのダンスダンスレボリューションというゲームをやっているのは特に「安全確認」をする必要はありませんので、コミカルなポーズが「面白い」ということで作られたコラ画像でしょう。

ただ、コラ画像をUPしている人のコメントに「難易度のチェックは万全」となっているので、おそらく現場猫の性質から、初心者なのに高難易度をいきなりプレイしてしまっている様子が伺えます。

水分補給

工事現場はほとんどが外仕事です。真夏の炎天下の中で汗だくになりながら仕事をしているので水分補給はかかせませんし、それを現場内でも周知させて「水分をとるように」と言われることが多いです。

ですので、現場猫もしっかり水分補給を「ヨシ!」にしようと、コーヒーやエナジードリンク、日本酒を掲げているということです。当然、まったく「ヨシ!」ではない状況になっています。

ガスボンベ

現場猫が設置したのであろうプロパンガスを振り返り、最後の安全確認をして「ヨシ!」と言っているシーンです。

ガスボンベが倒れないようにチェーンが巻かれていますが、1本外れてしまっています。ただ、1本は止まっている状態なので、現場猫としては「ヨシ!」だったのでしょう。

現場猫が実写化されてた!

現場猫のイラストと同じようにヘルメットを被っている猫です。そしてちょうど現場猫と同じような体毛の色配分になっているので、まさに「現場猫の実写化」と話題になりました。

こちらの施設長「ぴーち」くんは、現場猫の実写化としているわけではなく、駅のホームの見回りなどを担当している猫なのですが、その佇まいがあまりにも現場猫に似ているために「実写化」と言われました。

現場猫関連のおすすめグッズ

現場猫はその人気の高さから色々な「グッズ」までも作られています。汎用性も高く可愛らしい見た目なので、グッズ自体の人気も上々です。

そんな現場猫の関連グッズの中からいくつかおすすめのものをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

キーホルダー

グッズとして扱いやすいキーホルダーにも現場猫はなっています。色々な種類の現場猫があり、この画像のものは「ガチャガチャ」から出てくるタイプの現場猫キーホルダーのようです。

他にももっと「原画」に近いデザインの現場猫もあるのですが、現場猫が生まれた経緯でもお伝えしたように、現場猫には「色々な権利」が重なっているので、大人の事情が関わりすぎて、少しだけデザインが変わっています。

LINEスタンプ

くまみねさんが作ったのはあくまでも「電話猫」なので、LINEスタンプも「現場猫」というネーミングでは作っていません。こちらの画像のものも「勤労日の猫(現場編)」となっています。

ほかにも「仕事猫現場」や、もともとのくまみねさんの作品である、「電話猫」はそのオリジナリティのままにLINEスタンプになっています。

Thumbラインのアイコンをおしゃれに!LINEのプロフィールは丸型がおすすめ?
丸型のLINEアイコンを活用したおしゃれで可愛い写真や画像を載せれば、プロフィール画像が一気...

フィギュア

フィギュアについては製品として正式に発売しているものは無いと思われますが、現場猫好きの個人が手作りしているフィギュアがTwitterなどのSNSに投稿されています。

画像のものは紙粘土で作ったもののようですが、他にも別の猫型のフィギュアを元にして現場猫の顔だけ作ってそれを組み合わせた「フル可動フィギュア」なども投稿されています。

現場猫の取り扱いに元ネタ作者も困る

作者のくまみねさんは、もともと「電話猫」は商売として何かに利用するような形ではなく「コラ画像」として面白おかしく利用する程度であれば、「まったく気にしない」という広い心で許容していたようです。

ただ、現場猫については電話猫の顔だけではなく、他のイラストサイトの体や中央労働災害防止協会のイラストなどが「合体」して作られたものなので、権利がわかりません。

冗談まじりに「え?これどこに権利があるの?」とTwitter上でも発言しているくらい現場猫の扱いには困っていたようです。

なぜか憎めない現場猫が人気

現場猫は「正統派の可愛い」ではない少し崩れたようなイラストで、「らくがき感」があるものとなっています。「そこがいい」と言われるような種類のイラストなので、なぜか憎めない可愛さがあります。

その使われ方も「まったくヨシ!じゃない」というようなシーンだったりと、楽しめるような場面が多いので、インターネット、SNSなどを広く愛され続けています。

もし、どこかで現場猫を見かけた際には、ここでお伝えした内容を思い出しつつ、面白おかしく楽しみながら眺めてみてください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ