盛り上がるバスレク15選!保育園の幼児にもおすすめの面白いゲームを紹介

バスでの遠出は車酔いや時間つぶしにうんざりすることも多く、特に子供であればあるほど嫌がるものです。しかし、そんな時でもバスレクがあれば大丈夫!面白いバスレクをしっかりと準備して、みんながバス旅行を楽しめるようにしましょう。

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目次

  1. 1バスの中で面白いゲームを楽しもう!
  2. 2バスレクとは?
  3. 3盛り上がるバスレク4選《保育園・幼児編》
  4. 4盛り上がるバスレク4選《小学生編》
  5. 5盛り上がるバスレク4選《中学生・高校生編》
  6. 6盛り上がるバスレク3選《大人編》
  7. 7バスレクで気分も上々に

バスの中で面白いゲームを楽しもう!

幼稚園や保育園、小学校から大人になるまで、バスで楽しい遠足へ出かけることはたくさんあります。

バスに乗ると酔ってしまうという小さい子供は多いですが、そんなときにバスの中で面白いゲームをすれば気分が盛り上がって酔わずに済むことも多いです。

楽しい気分で遠足に行き、楽しい気分で終えられるように、今回は子供から大人まで楽しめるバスレク、バスでのレクリレーションを紹介していきましょう。

バスレクとは?

まずは「バスレク」について説明しましょう。バスレクとは「バスの中のレクリエーション」の略で、保育園や幼稚園などの遠足でバスを使うときのお遊戯をいいます。

バスの車内では普段のように歩いたり走ったり体を動かしたり、ということが存分にできませんので、歌を歌ったり言葉遊びをしたりなど、座りながらできる遊びが中心です。

バスレクの狙いとしては、遠足の楽しみを助長することや、先生や友達と遊ぶことで遠距離を感じさせず車酔いや体への負担を軽減させることです。

盛り上がるバスレク4選《保育園・幼児編》

では、早速盛り上がるバスレク、面白い遊び4選を紹介していきます。まずは最初にバスにのって遠出を経験することになる、保育園や幼稚園児へのバスレクです。

幼児はそもそも他人に気を遣えませんし、自分の感情を素直に出してしまいます。ですからバスでの遠出もその過程は大変なことが多いでしょう。バスレクは、そんな幼児と先生のためにあります。

人生で最初の友達との遠出を成功させ、キラキラした思い出にするために、幼児にとって楽しいバス時間になるようにしてください。大切なのは、面白いゲームや遊びです。

①おいしいおにぎりくださいな

「おいしいおにぎりくださいな」は、いろんな具材のおにぎりを登場させて食べられるかどうかを答えてもらうゲームです。みんなでおにぎりを仕分けしつつ、食べる仕草をして遊びます。

先生は、「ティッシュのおにぎり」といえば幼児たちが「食べられなーい」と答え、「かつおのおにぎり」といえば、幼児たちは「食べられる」と答えて食べる仕草をします。

ポイントは色々な具材を出すことです。食べられるのは「ツナのおいぎり」や「うめぼしのおにぎり」、食べられないのは「縄跳びのおにぎり」や「鉛筆のおにぎり」などです。

②言葉リレー

言葉リレーは連想ゲームの一種です。例えば先生が「ケーキは甘い」と言ったら、次の子供は甘いものをイメージし、「甘いは砂糖」などと続けます。

言葉からイメージできるものを考えて次へと渡していくので、言葉リレーです。次々とリレーをしていき、幼児が全員一周して先生までバトンが渡れば完了です。

幼児ですので、どうしても言葉が浮かばないときにはヒントを出すなどしてサポートしてあげましょう。小さな子供であっても、制限時間を決めてやるのも盛り上がります。

③〇×クイズ

クイズでは古典的、簡単で基本的なのが「〇×クイズ」です。幼児相手のバスレクでは、例えば「バスの中のお約束〇×クイズ」などがおすすめです。

やり方は非常に簡単で、「バスの中で走ってもいい?」と先生が聞き、子供たちは〇か×かを手や腕で示します。幼児たちにバスの乗車ルールを教えるには最適のクイズです。

少しユーモアを加えて、面白い、そして可笑しい質問をしたりすれば盛り上がること間違いなしです。幼児の笑いは連鎖しますので、みんなでたくさん笑いましょう。

④なぞなぞ

なぞなぞも人気のバスレクです。簡単なうえに道具も必要なく、時間の調整がしやすいので隙間時間にもぴったりです。幼児でも3歳児では身近で簡単なものをなぞなぞで出しましょう。

4歳児になるとだんだん理解も早まりますので、身近にありながらも少し頭を使って考えるものを出してみてください。ヒントを出すのもよいでしょう。

5歳は幼児とはいえど、普通になぞなぞでも溶けるようになってきます。「逆さまにアイロンをかけると消えてしまう鳥は?(答え:ワシ)」など、子供同士で考えさせるようなレベルも大丈夫です。

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盛り上がるバスレク4選《小学生編》

では小学生編へいきましょう。小学生ではほとんと大人と同じ理解ができるようになりますので、ちょっとしたアレンジで簡単に盛り上がることができます。

盛り上がる面白いバスレク、小学生編は4選です。次の遠足ではバスレクをどうしよう、と悩んでいる先生なら、是非参考にしてください。面白いものがたくさんあります。

①似顔絵リレー

似顔絵リレーは、みんなで知っている人の顔、例えば担任の先生や校長先生、もしくはバスガイドさんなどの顔を、1人1つづつ顔のパーツを描いていって完成させるゲームです。

バスレクですのでバスの前から後ろへの席で列ごとに分かれ、前から後ろへ向かって順番に鼻、次は口、右目、など一つずつかき、完成させたら本人に見せて一番気に入ったものを選んでもらいます。

優勝は、本人が気に入った似顔絵を描いた列です。バスが揺れるので書くのが大変な上、みんなで書くので福笑いのようなものができ、面白いと盛り上がるでしょう。

②私は誰でしょう?クイズ

「私は誰でしょうゲーム」は、封筒の中に入っている正解の絵を、ヒントを頼りにして当てるゲームです。最初は難しいヒントから初めて徐々に簡単にしていきます。

この時のコツは、正解のものになりきって話口調で話すことです。例えば正解がチューリップなら、「私は春に咲くよ」とか「花びらは赤や黄色などがあるよ」という風にします。

ここでお道化てしゃべれば面白いので、調子乗りの生徒がいれば任せるのもよいでしょう。バスレクは、いかに盛り上がるかが大切です。

③風船爆弾ゲーム

風船爆弾ゲームも盛り上がる面白いバスレクゲームです。これは回ってきた風船を割らないようにするゲームで、いつ割れてしまうかわからないドキドキ感がたまりません。

まずは膨らませた風船に生徒の人数分のセロテープをはっておきます。バスの席順で風船を回しながら1人ずるテープをはがしていきます。

風船を割ってしまった人が負け、罰ゲームでは自己紹介や最近あった面白い話などを話す、と決めておくなどすると、ますます盛り上がります。

④マジカルバナナ

マジカルバナナは1990年代に日本テレビ系で放送されていたテレビ番組で人気のゲームです。これは人気のゲームでバスレクでもたくさん使われています。

「マジカル〇〇」から始め、「〇〇といったら××」と連想したものを4拍子のリズムにのって言い続けます。誰かが失格となるまで続け、失格者は罰ゲームを設定しましょう。

4拍子が大変難しく、パッと言葉が出てこないことが多いので失敗が面白く、大変盛り上がるゲームです。

盛り上がるバスレク4選《中学生・高校生編》

まだまだ学校行事でバスにのって遠出がありますが、集団でつるむことに若干嫌悪感が出たり、自分の世界に没頭したい子をも出てくるのが中学生や高校生です。

しかし、そんな子たちをもがつんと巻き込めるバスレクを紹介していきましょう。

中学生、高校生でのバスレクは、真剣に遊べることがポイントです。真剣さが増せば増すほど面白いという結果になりますので、ぜひ参考にしてください。

①値段当てクイズ

「値段当てクイズ」は司会者が持ってきた商品の値段を当てていくクイズです。商品はちゃんと値段がわかるように、レシートは証拠として残しておきましょう。

やり方です。まず司会者が買ってきた商品をバスの中で回してみてもらいます。全員が見たら、手をあげて値段を答えてもらいましょう。

正解者にはその商品を景品としてプレゼントすると、さらに盛り上がります。多少お金がかかるバスレクですが、景品をお菓子など食べ物にすると喜ばれます。

②イントロクイズ

「イントロクイズ」はバスレクの定番中の定番です。座ったままで手軽に楽しめる上に頭も使いますので、育ち盛りの子供たちにちょうど良いでしょう。

音楽の教科書にのっている曲や有名な曲の冒頭部分を少しだけ流します。曲名がわかったら手を挙げて答えましょう。

さらに難しくする場合、逆再生や倍速再生などにしてみると曲が全く分からなくなって面白いです。中学生・高校生では大変盛り上がるゲームです。

③時限爆弾ゲーム

「時限爆弾ゲーム」は、バスの席順で風船時限爆弾を使ったゲームです。制限時間におわれながらお題にこたえる必要があり、ハラハラドキドキ感が楽しめるバスレクです。

やり方は簡単です。あらかじめ風船時限爆弾のタイマーをセットします。特定のお題を出し、それに答えられたら次の人へ風船やタイマーなどを回してきます。

制限時間が来た時点で持っている人が負け、罰ゲームを設定しておくとより楽しめるでしょう。

④カラオケ大会

中学生・高校生ではカラオケは大流行のエンターテイメントです。バスの中でも音楽を流すだけで一緒に口ずさむ人が多いでしょう。

せっかくなので、バスレクとしてカラオケ大会をしてみると良いです。調子乗りはちゃんと乗ってくれますし、友達同士ならいい、という子供も多いでしょう。

人によっては面白い歌い方をしますので盛り上がること間違いなしです。歌うことで車酔いも防げますので、バスレクにはピッタリでしょう。

盛り上がるバスレク3選《大人編》

次は盛り上がるバスレク、大人編を紹介しましょう。大人になれば観光バスを貸し切っての友人知人との旅行や、バス会社が企画する旅行に参加することも多くなってきます。

そんな時、ちょっとバスの中で参加者を仲良くさせたいと思うのであれば、バスレクを活用しましょう。ここでは大人でもつい夢中になって遊んでしまうゲームを3つ紹介します。

どちらかといえば大きなバス旅行というより、友達を集めての旅行でのゲームに最適です。

①幼い頃の写真当てゲーム

「幼いころの写真当てゲーム」は大人ならではの面白いゲームです。参加者の子供のころの写真を使ったクイズですので、こっそりと準備するのは難しいかも知れませんが、成功すれば盛り上がります。

参加者の子供のころの写真、それをできるだけ拡大してみんなに見せます。写真を見て参加者の誰かを当てるゲームです。

予め参加者の子供のころの写真を集めておく必要がありますが、何か別の言い訳をして上手に集めてください。どっきりのようになって笑いが起こるでしょう。

②箱の中身は?ゲーム

「箱の中身は?ゲーム」では、身近にある様々なものを利用して楽しむゲームです。

まずは手が入るように施した箱の中に、用意してきたものを入れます。バスの座席順に箱を回していき、箱の中に手を入れて品物を触ってから、答えを言ってもらいます。

箱の中に入れるものはとげがあるものやねばつくものなど、手触りの違うものを用意するとよいでしょう。感触で答えていくので、正解が思ってもみなかったものの場合、大きな盛り上がりを見せます。

③観光地クイズ

大人でも楽しめるバスレクの最後は、「観光地クイズ」です。これは地方へのバス旅行時におすすめのレクリエーションであり、その地域ならではの情報を取り上げたクイズになります。

やり方です。旅行先や目的地にまつわるクイズを出題します。内容は、歴史上の人物や名物、方言などが良いでしょう。

答えも用意し、いくつかの選択肢の中から正しいと思うものに挙手してもらいます。正解を劇的に告げ、笑いが起こるように工夫してみましょう。

バスレクをするときの注意事項

みんながバスの搭乗時間を楽しめるようにするのがバスレクの目的です。そのため、ある程度のルールがありますのでしっかりと確認しておきましょう。

まず、政治・宗教・人種などの繊細な話題をやり玉にあげないことが大切です。ユーモアは大いに結構ですが、ブラックユーモアは傷つく人間がいるということを忘れないようにしましょう。

また、ついつい羽目を外してしまう人も出てくる場合がありますので、ルールを守ることは徹底させます。そして出来るだけ全員が参加できるように目を配ってください。

また、大学のサークルでの遠出や新入社員として初めて会社の旅行に参加する人がいる場合など、緊張をしてうまく溶け込めない人も出てくるでしょう。

やはりバスレクを使ってそのような人や内気な人でも楽しんでもらおうとするのが正解ですので、できるだけ全員を巻き込む形のバスレクを使ってください。

一度でも大爆笑をすれば心はすっかり打ち解けて、その後の旅行も大変楽しくなるはずです。

バスレクで気分も上々に

今回紹介したバスレクはほんの1部です。せっかくのバス旅行ですので、車酔いをしたり暇で時間を持て余したりすることのないように、事前に準備をして臨みましょう。

せっかく楽しい気分になるためにみんなで盛り上がるのがバスレクなので、誰かを批判したりやり玉にあげたりするような内容にならないように気を付けてください。

笑えば、幸せホルモンが出るのが人間です。皆でバス旅行を楽しんで、是非旅行を最高のものにしてください。

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