上野が丘の人気なタピオカ専門店！アメ横の美味しいタピオカミルクティーを紹介

東京スカイツリーやすみだ水族館など、数々の人気観光スポットがある上野には、散策や休憩のお供にぴったりなタピオカドリンクを提供する専門店もたくさんあります。

しかし、上野には数々の魅力的なタピオカ専門店が出店しているので、どのタピオカ専門店を利用しようか迷ってしまう人は多いでしょう。

そこで、今回は上野エリアで人気が高まっているタピオカ専門店について、詳しく解説していきたいと思います。それぞれのお店の人気メニューも紹介するので、ぜひ注目してみてください。

タピオカミルクティーやタピオカコーヒーラテなど、最近タピオカを使ったドリンクが流行しています。丸く弾力がありほんのり甘いタピオカは、見た目や味から原料を推測することが難しいので、タピオカの原料は何なのか疑問に思っている人もいるでしょう。

実は、タピオカは南米原産の芋キャッサバのでんぷん質から作られているのです。

キャッサバを粉砕してでんぷん質を抽出し、そのでんぷん質を乾かし片栗粉のような粉にします。その粉に水と熱を加えながら練り、粒上に形を整えたものがタピオカなのです。

南米や東南アジアでは古くから主食として栽培されてきたキャッサバは、日本でよく食べられる里芋のようなホクホク感がある美味しい芋です。しかし、里芋のような粘り気は無く、甘味もほとんどありません。

キャッサバは他の芋よりもでんぷん質が多いので、カロリーが高く南米や東南アジアでは長い間主食となってきました。

また、実はキャッサバには、青酸配糖体という毒性のある成分が含まれているのです。その成分は水にさらしたり加熱したりすることで無毒化されるので、必ず下処理をしてから食べます。

タピオカは製造過程でしっかり加熱されているので、キャッサバの毒成分を気にする必要はありません。キャッサバに興味がある人は、ぜひキャッサバをより深く調べてみてください。

台湾で起きたタピオカドリンクブームは、最近日本にも波及しています。タピオカはあまり日本人には見慣れないスイーツですが、現在では幅広い年齢層の人々から愛されているのです。

そこで、以下では何故タピオカドリンクが日本人から人気を寄せられるようになったのか、解説していきたいと思います。

日本人は古くから粘り気の強いジャポニカ米を主食として食べてきました。そのため、お餅やわらび餅など、モチモチした食感の食べ物を好む傾向が強いとされています。

また、日本人は餡子や和三盆などの甘味に長く親しんできたために、優しい甘味を好む傾向も強いのです。そのため、優しい甘味ともっちりした食感があるタピオカは、日本人に短期間で受け入れられたと考えられています。

タピオカドリンクには、様々なトッピングができるだけでなく、グラデーションが綺麗なドリンクも登場しています。透明な容器から見えるタピオカの丸い影も、水玉模様のようで可愛いと主に女性に人気です。

そのため、インスタで注目を集められる華やかなスイーツとして、日本でも注目を集めるようになったと考えられます。

タピオカブームの前には、スタンドコーヒー店で販売していたフラペチーノが流行していました。

しかし、最近ではフラペチーノに似ている商品がたくさん販売されるようになったり、新しいスイーツが続々と登場したりしたこどで、フラペチーノ人気に陰りが出始めています。

そんなフラペチーノの人気が、斬新な食感のタピオカドリンクに移ったことも、日本の現在のタピオカブームの理由の1つと考えられます。

美術館から下町の雰囲気が残るアメ横まで、様々なタイプの歓呼地がある上野には、老若男女から美味しいと高評のタピオカ専門店がたくさんあります。

以下では、上野で美味しいと評判の人気タピオカ専門店を、7つ詳しく取り上げていきましょう。

可愛い猫キャラがトレードマークの「東季17」は、上野の下町エリアアメ横で、多くの観光客を惹きつけているタピオカ専門店です。

中粒の上品な甘味のタピオカと本格的な高級紅茶の風味を楽しめるお店で、定番のミルクティーではタピオカだけでなく、紅茶の風味もしっかり楽しめます。

台湾産の茶葉を使用した台湾ミルクティーや、フルーツとコクのあるキャラメルを合わせた7色ミルクティーなども、美味しいと老若男女から人気です。サイズと温度が調節可能で、小豆や仙草、オレオなどのトッピングの幅の広いので楽しく注文できるでしょう。
 

丸い目が可愛い黒猫がイメージキャラクターである「HI茶」も、上野のアメ横で美味しいと人気のタピオカ専門店です。ポップで可愛い店内では、自家製のしっかりした歯ごたえのあるタピオカがたっぷり入っているドリンクがテイクアウトできます。

ミルクティーやチョコレート、ミルクラテなどのドリンクには、ナタデココや岩塩チーズクリームなどを無料でトッピングできるのです。黒猫の顔が描かれた蓋容器も可愛いので、ぜひアメ横散策の時に立ち寄ってみてください。
 

上野駅近くにあるタピオカ店「台湾嫩仙草専門店 黒工号」は、日本国内でも珍しい仙草ゼリーをメインに扱うスイーツ店として注目を集めています。

仙草ゼリーとは、ほのかな甘みと解毒効果があり、仙人も食べていたとされる仙草を使った台湾の伝統的なスイーツです。

このお店では、本場台湾の仙草ゼリーとタピオカを使ったドリンクを提供しており、優しい甘味の仙草ゼリーとタピオカの相性が抜群に仕上がっています。黒糖味やチョコ味など様々なフレーバーがあり、どれも仙草とタピオカの上品な甘味とよく合うと好評です。
 

上野動物園の人気動物でもあるパンダのキャラクターが描かれた容器が可愛い「panda sugar」も、上野で人気のタピオカ専門店です。ハードタイプのタピオカを、高級感のあるウーロン茶や紅茶などと一緒に楽しめます。

氷や甘さを微調整できるので、甘いものが苦手な人ともタピオカを楽しめるでしょう。
 

上野で美味しいタピオカが楽しめるお店には、「マリオンクレープ」も挙げられます。クレープをメインに扱うお店ですが、350円というリーズナブルな価格で美味しいタピオカドリンクが楽しめるのです。

ソフトな噛み応えのタピオカは甘さ控えめなので、最後まで飽きずに飲み切ることができるでしょう。生クリームのトッピングが可能なので、甘さとコクを足すこともできます。約70種類の味から選べるクレープも絶品なので、ぜひセットで注文してみてください。
 

上野で美味しいと評判のタピオカ専門店を探す人には、「スイーツパラダイス」もおすすめできます。美味しいスイーツの食べ放題サービスで全国的に有名なお店ですが、実は美味しいタピオカも290円という安い値段で購入できるのです。

程よい固さと甘さのタピオカはカラフルで、宝石のように輝きます。そんなタピオカの量を増やすこともできるので、タピオカファンも満足できるでしょう。

ドリンクのフレーバーの種類も豊富なので、好みの飲み物とタピオカのコラボを気軽に楽しむことができるのです。
 

韓国料理のファストフード店「アンクルジョー」も、上野で人気のタピオカドリンクが購入できるお店です。流行している韓国のファストフードが気軽に購入できるお店で、それらのフードに合うスイーツとしてタピオカドリンクが販売されています。

しっかりした弾力のあるタピオカは、爽やかな甘味のあるココナッツ味やストロベリー味のドリンクに良くマッチするのです。新鮮なフルーツを使った生ジュースとタピオカのコラボも楽しめるので、ぜひ利用してみてください。
 

上野エリアを少し離れたエリアにも、観光客の足を止めさせる魅力的なタピオカ専門店がたくさん出店しています。以下では、上野エリア周辺にあるおすすめのタピオカ店を、2つ紹介していきましょう。

上野エリア近くの文京区湯島にある「銀河タピオカ」は、タピオカもドリンクも手作りにこだわるお店で、出来立ての美味しいタピオカドリンクを購入できます。

マリンブルーを基調にした爽やかな店内には、フォトスポットがたくさんあるので、イルカマークの付いた可愛い容器のインスタ写真をスムーズに取ることができるのです。

仙草や黒糖、チーズクリームなどを使った深い味わいのドリンクもあるので、ぜひ訪れてみてください。
 

タピオカとチーズ、中華料理の専門店「好美味」も、上野エリア近くで人気が集中しているお店です。本場中国の料理やチーズ料理が人気のお店で、スイーツとして提供されている中国風タピオカドリンクも人気が高まっています。

中国産の高級茶葉を使ったお茶と、自家製の優しい歯ざわりの中粒タピオカは絶妙な調和を感じさせるのです。ちなみに、氷の量や温度はお好みで調整できます。
 

今回は上野で観光客や地元の人々の注目を集めているタピオカ専門店を、いくつか詳しく取り上げました。上野には、中国や韓国などのアジアの雰囲気が強く感じられるタピオカドリンクが人気なようです。

そのため、東京でアジアンスイーツを楽しみたい人にも、今回紹介したタピオカ店はぴったりでしょう。