彼女と結婚したいと思う瞬間13選！そう思わせる女性の特徴は？

長く付き合っている大好きな彼氏が「なかなか結婚してくれない」と悩む女性は多いのではないのでしょうか。男性は恋愛を大事にしながらも、社会的なバランスを重んじる人が多く、なかなか「結婚したい！」とは思いずらいものです。今回は、そんな男性が大好きな彼女と「結婚したい！」と思う瞬間について、ご紹介します。

男性が「彼女と結婚したい」と思う瞬間は数多くありますが、ポジティブなものとネガティブなもの両方が存在します。男性は「彼女を守りたい」と強く思った瞬間に結婚を意識しますが、「彼女に甘えたい」という場面で結婚を意識する場合もあります。

男性の「結婚したい」気持ちは、この2つの感情を交互に行き来しているような感じなのです。どちらが行き過ぎても問題で、感情のバランスが大切になります。その部分も含めて13個の「男性が結婚したいと思う瞬間」をご紹介します。

男性には、彼女と一緒にいるときに、ふと「ずっとこの瞬間が続けばいいな」と思うときがあります。その瞬間の多くは「同じものを見たときに、同じ感動をした」ときに訪れます。

その多くは、同じものを食べて美味しかったとか、同じ映画を見て楽しかったとか、些細なことです。でもその積み重ねがあれば、ある時「彼女と結婚したい」という瞬間が訪れます。一度結婚を意識して彼女を見るようになると、「一緒にいて楽しい瞬間」がまた訪れないかとドキドキしながら、またその瞬間を待つようになります。

男性がせっかく結婚を意識してドキドキしているのに、女性が男性を子ども扱いして「それはちがうよ」と、意見を押し通すと、男性は少し気持ちが冷めてしまいます。

男性が女性に求めているのは、アドバイスや意見ではありません。彼女から「そうだね」と言われたい、「優しいね」と自分の努力を認めてもらいたいのです。彼の「彼女と結婚したい！」瞬間を待つには、彼がドキドキしているサインを見逃さず、女性も一緒にドキドキすることが大切です。

男性は「友達の結婚」には大きく影響されます。仲の良い友人が幸せそうな顔をしているのは嬉しい反面、羨ましくもあり、この時ばかりは男性も結婚を意識して考える瞬間になります。

兄弟姉妹がいる場合、その結婚のときも大きく刺激されます。特に両親の嬉しそうな顔を見ると、自分も結婚したほうが喜ぶのではないかという気持ちになります。周囲の幸せな雰囲気を感じ取って、「彼女と結婚しよう」と思う瞬間がやってきます。

普段、結婚の話題にあまり関心を示してくれない彼から、甘えるような態度で「昨日友達の結婚式があってさ」と言われた場合は、「彼女と結婚したい」サインかもしれません。一緒に結婚式の話題で盛り上がって、一気に2人で「結婚しようか」という方向へ行くこともあるでしょう。

一人暮らしの男性の場合、料理やほかの家事を一通りこなしている場合でも、彼女ができてそれらをやってくれるようになると、突然自分で家事をしてくれないときがあります。多くの男性は母親の愛を存分に受けて育っていますから、その心地よさが蘇るのでしょうか、彼女ができたとたんに「楽だな、結婚してもいいかも」と思う瞬間があります。

甘えたいというよりは、楽をしたいというネガティブな意識です。女性が母性本能の任せるままに彼に尽くすと、彼が何もしてくれない、ただの依存の付き合いになります。頼られるのがうれしい反面、親子関係に近いものになってしまい、女性として見られなくなるおそれもあるので、注意が必要です。

このような状況で男性から「結婚したい」と言われた場合、女性側に必ず「彼は何もしてくれない」という不満意識がつのっていきます。将来的には、この家事依存の部分が「家事してくれない」「育児してくれない」「介護してくれない」となってしまいます。

男性は「家事は2人でやれば楽だから」というように意識して考えたほうが良いでしょう。結婚後も、彼女が病気になったり妊娠したりすれば、男性主体で家事をするのは当たり前です。また、女性も「一緒にやろう」をキーワードにすることが大切です。

男性は就職して3年もすれば、後輩ができたり、初めての昇進を迎えたりして、職場で責任のある立場になっていきます。残業が増えたり忙しくなったり、上司がそんな男性の様子を見て、「そろそろ結婚したらどうだ」と結婚へのプレッシャーをかけてきます。

男性も上司から言われたくらいでは結婚したい気持ちにはなりませんが、そういう男性を見て、上司は「上の立場に行くには家庭を持って落ち着いたほうが」と、昇進などを絡めてプレッシャーをかけることもあります。そう言われたら、男性も大好きな彼女と「結婚したい！」瞬間を意識することがあります。

このような時期、男性は彼女をないがしろにしている意識はなくても、デートなどの時間を取れないほど忙しくなってきていて、なかなか彼女との時間を作れずにいることが多くあります。また、休みの日は寝ていたいというのが本音のときもあるでしょう。

こういう時期の女性側は、「彼が最近会って話をしてくれない」「会っても何もしてくれない、2人で部屋にいるだけ」「ラインの返事をしてくれない」「電話してくれない」と、男性とのすれ違いを感じています。男性が「彼女と結婚したい！」と思う瞬間であるにもかかわらず、彼女が不満な態度を示すという状況になりがちです。

上司から結婚を言われたときに、男性が「彼女と結婚しよう」と思うのは、やはり彼女が大好きだからです。男性から「上司から相手がいないんだったら紹介すると言われた」などと揺さぶりをかけられると頭にきますが、それは「大好きなのにどうして結婚しないの」という彼からのサインです。

普段の状況もありますからケンカになります。でも彼は「大好きな彼女と結婚したい」と言ってくれています。彼のことが大好きなら、この瞬間にケンカを長引かせるのはもったいないことです。男性の仕事の事情も考えて、早く仲直りしましょう。

男性にとって、ふとしたときに彼女の安心しきった寝顔を見ることは、大きな喜びです。すべてを信頼して安心して眠っている彼女の顔は、たまらなくかわいいことでしょう。無防備な彼女の寝顔を見て、「彼女をずっと守りたい」「彼女と結婚したい！」という瞬間を意識する男性は実にたくさんいます。

かわいい寝息は素敵ですが、「いびき」はいけません。「結婚したい」どころか、破局の危険性さえあります。「いびき」に関しては、「絶対無理」「生理的に無理」という意見が男女ともにあり、朝起きたときに彼・彼女の態度がよそよそしかったり冷たかったりした場合は、いびきがうるさかったというサインかもしれません。

「たかがいびきで」と思うかもしれませんが、「本気で意識してくれないんだ」と思われたら彼との終わりも近くなります。いびきを指摘されたら、いじけたり怒ったりせずに、真剣に対応策を考えましょう。

男性も女性も、社会人ともなれば、ちょっとの病気やケガで休むことはできません。寝込むほどとなれば、よっぽど具合が悪く、まして一人暮らしであれば食事や買い物もままなりません。「このまま熱が下がらなかったらどうしよう」と、不安にもなります。

そんなとき、大好きな彼女が差し入れの一つも持ってきてくれて、さらに甘えさせてくれれば、「彼女と結婚したい！」という瞬間がやってきます。入院した男性が看護師の女性に憧れ意識を抱くことがありますが、やっぱり男性は、弱ったときに女性から優しい態度で接してもらうと、とても感動してしまうのです。

逆に女性が病気になったとき、大抵の男性は同じように、女性を看病したり差し入れをしたりしてくれることでしょう。でも中には、病気になったときに「僕は外で食べるから大丈夫と言われた」という女性の話もあります。このあと彼は何もしてくれないまま出かけてしまい、この女性は彼とは別れてしまったそうです。

女性は、自分が病気になったときの彼の態度もよく見てから、結婚しましょう。普段優しい男性が、実はこのように思いやりに欠ける人だった、ということもよくあるのです。

いつも一緒に暮らしている彼女が、友達と旅行へ行ったり実家に帰ったりして、男性が一人になったとき、ふとさみしさを感じます。一人暮らしの時には平気だったものが、一緒に暮らすようになって平気ではなくなったと気づきます。こういうとき、「彼女と結婚したい」と思うことがあります。

彼のところに帰ってきたとき、不機嫌にすねていたり、逆にいつもより甘えてくる態度だったりするのは、「一人で寂しかった」というサインです。女性は自分の話をするよりも、彼がどう過ごしていたか聞いてあげると、男性は安心して心を開いてくれるでしょう。

男性の偉そうな態度が気になりますが、「自分と結婚したほうが彼女の為になると思ったとき」も「彼女と結婚したい！」と思った瞬間だという男性がいます。父親のような態度だったり「俺がいると安心だろ」というような態度だったりと、「頼れる存在」のサインがある時は、彼女を守りたいと思っています。

でも行き過ぎると、女性は「彼氏うざい」「干渉しないで」という意識を持ってしまいますので、男性側も注意が必要です。彼女が不器用ながらも頑張っているときなどは、そっと見守っていく態度をとりましょう。

男性が仕事で行き詰まりを感じて疲れてしまったタイミングに、彼女から優しく癒されることがあります。場合によっては転職もあり得ますし、このようなときに彼女が優しかったり、「一緒だから大丈夫だよ」と頼もしかったりする態度だと、「やっぱり彼女と結婚したい！」という瞬間が訪れます。

でも逆に、男性が仕事で行き詰まりを感じているときに、はっぱをかけようとして強く励ましたり、仕事上のアドバイスをしたりすると、途端に男性は「もういいよ」という態度になってしまいます。特に、男性と女性が同じ職場・職種の場合に、こういうことが起こりがちです。

仕事上のことには口を挟まない態度は、男女ともに大切です。忙しく働いた男性を褒めて、優しく話を聞いてあげましょう。

男性がみずから「そろそろ俺も歳だしな」と年齢を意識したとき、「そうだ彼女と結婚しようかな」と思う瞬間が訪れます。でも、年齢が理由というのは少しネガティブですし、今までの出会いや男性の年齢と照らし合わせてなんとなく、というところが感じられてしまうと、女性としてはちょっと引っかかってしまいます。

男性も、普段はあまり表に出しませんが、可愛いものに弱い部分があります。小さな子猫などを見ると途端に人が変わったように可愛がるのを目にすることも多いでしょう。また、人は「自分に似たもの」に強い愛着を感じるといいます。男性の兄弟姉妹に子供ができたのを見ると、それだけで子供が欲しくなってしまうことがあります。

子供が欲しいな、と思った時に、一番現実的なのは大好きな彼女と結婚することです。「子供が欲しいな」と言われたら、それは「結婚したい」というサインかもしれません。プロポーズの言葉として言っている場合もありますから、プロポーズなのかそうでないのか、確かめる必要があるかもしれません。

男性が、女性に具体的な言葉で「子供が欲しいな」と言っているときは、かなり結婚を意識しているときです。女性側も受け入れることができるときであれば、きちんとここで結婚の約束をしたいものです。

ある男性が、「彼女から『子供が産めない身体だ』と告白された。でも、そのとき彼女の勇気を見た」と、彼女との結婚を決めた瞬間について語っていました。もちろん女性が自分のことについてすべてを告白する必要はありません。でも、彼との将来について問題がある部分に関しては、黙っていることは嘘にもなります。

結婚について、身体的に不可能な部分や金銭的なマイナス部分は、なかなか相手に言いづらいものです。伝えるときにはやはりそれなりの覚悟が必要です。でも、本当に「結婚したい」と思っている相手に対しては、誠実にそれを伝えなければならない瞬間があります。

本当に彼女が大好きで、彼女の幸せを考えてくれている男性であれば、この「彼女の勇気を見たとき」に訪れた「彼女と結婚したい！」という瞬間は、まさしく本物の気持ちでしょう。もちろん男性が大きなプレッシャーを感じる瞬間でもありますが、それをものともしない素敵な男性なのです。

ここまで12個の「男性が彼女と結婚したくなる瞬間」をご紹介してきましたが、これらの瞬間瞬間が訪れるのは、やはり「彼女が好きだから」です。多くの男性が「やっぱり彼女が好きだから」結婚したいと思ったと言っています。

もし、「やっぱり君のことが好きだな」と、会話の中に「やっぱり」が入るのは、男性が貴方のことを大好きだというサインです。「やっぱり」という言葉の裏には、「色々なことがあるけれど」という今までのマイナス面を認めてくれているという意味がこもっています。このように言われたら女性も安心して男性と一緒にいることができます。

中には「彼女がものすごく美人で知的だったので、結婚したいと思った」と、女性の特徴を称賛する報告もありますが、世の中の夫婦を見渡してみると、結婚を決めるときに、男女ともに容姿はそれほど重要な特徴ではないことがよくわかります。目の覚めるような美人や超エリートでも、なかなか結婚できないという話さえ聞こえてきます。

男性に結婚を決意させる女性には、どのような特徴があるのでしょうか。既婚者の男性が「彼女と結婚したいと思う女性の特徴」として挙げている意見をまとめると、次の3つの特徴になりましたので、ご紹介します。

彼女を信頼できるということは、単に「約束を守る」ということではありません。「彼女が彼を大好きな気持ちが信頼できる」ということです。ケンカをしてしまっても一晩たてば普通になっているとか、ケンカ中でもご飯は一緒に食べるとか、「でもやっぱり好きなんだけど」という気持ちが信頼できる、ということです。

「やっぱり好きだから」という気持ちが普段の態度から判りやすく感じられる女性は、男性にとって「彼女と結婚したいと思わせる女性」と言えるでしょう。

このような女性は「気持ちの切り替えが上手」という特徴があります。怒ってもケンカしても、一通り言いたいことを言えばあとはケロッとしています。泣いていても男性が一言あやまれば、じきに機嫌が直ります。だから男性は安心してケンカできますし、言いたいことも言えるのです。信頼しあっているので、結婚へと気持ちが近づいてきます。

男性は、女性の笑顔や笑い声が大好きという特徴を持っています。女性同士が楽しそうに笑っていると、それだけで「なになに」と興味を惹かれてしまいます。愛する女性だとなおさら、彼女の笑顔を見るために努力してしまいます。男性が時にあきれるくらい下手なギャグを言ったりするのは、彼女の笑顔を見たいというサインでもあるのです。

笑顔が素敵な女性の特徴は、「聞き上手」です。男性の話を「それでそれで」と上手く受けて、「えー面白い」と笑ってくれます。彼が披露するギャグにも付き合って、一緒になって笑ってくれます。

また、もう一つの特徴としては「甘え上手」でもあります。男性が優しくすると「優しい」と感動して笑顔になり、素直に甘えてくれます。大好きな彼女の笑顔が見られるので、彼は彼女にますます優しい態度になります。

自分が「甘え下手」だと感じている女性は、まず意識して彼氏の話を聞いて笑ってあげるようにすると良いでしょう。彼氏が優しくなってきますので、次第に上手く甘えられるようになります。

「彼女と結婚したい」と思わせる女性は、「芯の強さ」を特徴として持っています。きちんと自分の趣味や仕事を持っていて、彼のドタキャンにも動じないのです。

男性は女性が思う以上に忙しく働いています。大好きな彼女と会おうとするときは、たいていほかの用事や約束をキャンセルして、あるいは調整して無理に会いに来てくれています。それでも時には忙しすぎて、約束を守れないような状況になることがあります。

約束がキャンセルになれば、もちろん寂しさや残念な気持ちは感じていますが、忙しい男性を「大丈夫かな」と気遣う余裕があるのも大きな特徴と言えるでしょう。

男性に尽くすタイプの女性が「それが重荷だと言われた」と悩むことがあります。男性が彼女に尽くされることを「重荷」と言うのは、まだ結婚したくないというサインです。尽くされると「私と結婚しなさい」と言われているようなプレッシャーを感じるからです。

これは、受験生が「勉強しなさい」と言われると、途端にやる気をなくす様子に似ています。人は「やらなければならない」と思っていることを指摘されると、なぜかプレッシャーになってやる気をなくしてしまうのです。ここでは男性が結婚にプレッシャーを感じて「結婚する気持ちになれなくなる瞬間」をご紹介します。

男性が「結婚しなければいけないだろうな」と思っているタイミングで、彼女の友達が結婚式を挙げたとします。とうぜん報告で「今日結婚式行ってきた」となるわけです。でも、また受験生にたとえてみますと、「勉強しなければいけないだろうな」と思っているタイミングで「あの子はもう合格したよ！」と報告されるのに似ています。

これは女性側が特に意識していなくても、男性がプレッシャーを感じるケースです。女性に落ち度はないのですが、どうしても男性は気になってしまって、結婚への意欲が薄れる瞬間になってしまいます。

多くの男性にとって「彼女の友達とその相手」は自分に直接関係がない人たちです。親近感もわきにくく、彼女から結婚を急かされている意識になります。そこでプレッシャーを感じて、本当は結婚したいのに、逆に結婚への意欲をなくしてしまうというのは、男性の特徴と言ってもいいでしょう。

彼女から彼女の家族の話をされることも、男性にとってはプレッシャーになります。男性は女性から「うちの父親はね」と言われると、「あなたのお父さんはどうなの」と聞かれているような意識になります。家族の中でも、特に父親の話は大きなプレッシャーです。

大好きな彼女と結婚するためには、彼女の父親に挨拶しなければなりませんが、それもプレッシャーです。男性は「お父さんに殴られるかもなぁ」くらいは思っています。そんな時に父親の話、家族親族の話をされると、プレッシャーが2重3重になってしまいます。

男性だって、大好きな彼女の年齢は知っています。彼女が年上の場合はなおさら、男性も「そろそろ結婚しないとだめかな」くらいは思っています。男性も年齢は意識しているのです。でも、「しなければならない」プレッシャーも感じています。「どうして結婚してくれないの」と、プレッシャーをかけられても、まず結婚する気にはなれません。

女性の年齢を言われると、男性はますますプレッシャーを感じて「まだ結婚する気になれないから」と返してきます。彼を問い詰めるよりも、あまり年齢のことを態度に出さずに、先に紹介した「大好きな彼女と結婚したくなる瞬間」を待つほうが、女性は早く結婚できます。

大学生活が後半になってくると、大学生女子の場合は結婚に対する意識がどんどん強まってきます。彼氏とずっと一緒にいるためには、将来の仕事選びや住む場所などを真剣に考えなくてはいけないからです。

半面、大学生男子の場合は将来の仕事に対しての意識の方が高くなります。彼女が嫌いになったわけでなく、女性をずっと守っていくためには一人の男として今が頑張り時。「それなりの職業につかなければ」という意識が高くなり、就職が決まったとしても、社会人のスタート点に立っただけですから、仕事に対しての気持ちの方が強くなります。

大学生の彼女が「就職どこにすればいいかな」と彼に聞いたら、「好きにすれば」と言われた、という話は本当によくある話です。大学生の彼も、彼女が結婚したがっていることはわかっています。でも、まだ卒業も就職も決まっていない状態でそんなことを言われても、男として答えようがありません。「好きにすれば」と言うのが精一杯です。

でも、大学生女子はここで怒ってはいけません。まだ大学生の彼は、意識して「好きに」という言葉を使っています。本当は彼だって彼女のことは大好きなので、ついてきてくれれば一番うれしいというサインなのです。でもまだ責任を負えないと思っているので、精一杯のところで「好きにすれば」と言っているのです。

大学生で学生結婚してしまうカップルもありますが、多くの大学生は男女ともに、まだ結婚できる状態ではないでしょう。また大学生男子は、いずれ結婚する気はあっても、まだ自由でいたい気持ちを持っています。大学生後半は就職活動や卒論で手一杯の状態です。とてもじゃないけれどまだ結婚なんて、という気持ちの方が強いでしょう。

大学生女子はものすごく結婚に憧れを持っていますから、将来の就職先や住む場所まで、彼氏に合わせようとしがちです。だから大学生の彼氏が「好きにすれば」と言おうものなら、「一緒にいようとしてくれない」と不満や不安を爆発させがちです。でも彼は「今はしたくない」だけで、大好きなら「将来的には結婚したい」と思っています。

大学生女子は、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。自分の人生を決めるのは自分で、まだ大学生の彼氏ではありません。信頼しあっている大学生カップルは、数年後にちゃんと結婚しています。離れ離れになるのは怖いけれど、「今は」大学生の彼氏を信頼して、自分も希望の進路にしっかり向かえば、彼氏も彼女を信頼してくれます。

男性は、女性が思っている以上に内気で恥ずかしがり屋です。「大好きな彼女と結婚したい！」と思っていても、なかなか口には出せません。でも、できれば彼女に気づいてほしいと思う気持ちも持っていて、様々なサインを送ってくることがあります。ここではそんな男性の「結婚したい！」というサインと、その時の対処法をご紹介します。

男性は、「子供が欲しい」と言葉にして言うのはためらわれても、その気持ちをサインとしてあらわすことがあります。素敵な父子が遊ぶ姿を見て「ああいうの、理想だな」と言ってきたり、小さい子供を見て「可愛いな」と言ってきたりするのは、彼女との子供を想像しているサインです。

普段は強そうなイメージを保ちたい男性が、子供のことを話してくるときは、女性に対して心を開いているというサインでもあります。女性は少し恥ずかしいかもしれませんが、このような時は、うれしいと感じた気持ちを素直に表すと良いでしょう。

デートや旅行の際に、彼が、彼の実家の近くや家族との思い出の場所に突然行くことがあります。「ここは小さいころ住んでいたんだ」とか、「これが実家だよ」と、思いがけず言うことがあり、女性は戸惑いますが、これは彼が「彼女と結婚したい」というサインだと見たほうがいいでしょう。

思いがけず連れていかれるので女性はびっくりしますが、「自分の育った場所を見てほしい」という彼の真摯な気持ちのサインです。「素敵なところね」と言ってあげると、彼はますます安心して結婚へ気持ちが向くことでしょう。

男性は、何か達成したいことがあると、具体的に何をすればいいかを考えて実行しようとします。デートの時に「こういうところに住みたいな」とか、「毎日こういう食事がしたい」など、リアルな将来像を具体的に話すときは、かなり結婚を意識して話しています。そんな彼と結婚したい場合には「そうだね、そう思うよ！」という対処が効果的です。

男性は口では「結婚なんてしなくてもいい」と言っていても、実際彼女から「結婚したくない」と言われてしまうと、プライドを傷つけられたような気持になってかなり落ち込んでしまいます。ここでは男性が女性から「結婚したくない」と言われた時の対処法を見てみましょう。

せっかく（ようやく）大好きな彼女と結婚したい！と思ってプロポーズしたのに、彼女から「結婚したくない」と言われれば、当然男性はものすごく落ち込みます。こういう時の男性の対処法として「すねてみる」というのがあります。大好きな彼女からもう一度優しくされたいので、すねてみて彼女の様子を見るのです。

話しかけても口をきかなくなったり、ご飯を食べなくなったりするのは「こんなに傷ついたんだぞ」というサインです。すごく傷ついてしまったので、一度や二度優しくされたくらいでは元に戻れないと思っています。女性からすると「うざい」と思ってしまうこともありますが、彼のことが大好きならここは彼が元に戻るまで優しくするしかありません。

男性もかなり根に持つ部分を持ち合わせています。ここでケンカになって、男性の欠点などを責めると関係がさらに悪化し、取り返しのつかないことになります。女性が、断ったけど「本当は彼と結婚したい」という場合は、彼がすねているタイミングで責めたり怒ったりするのはやめましょう。

何か辛いことがあったときに、仕事やスポーツなどに没頭して「辛い気持ちを昇華する」という対処法は、心理学的にはとても良い方法です。最初は気を紛らわせようとしていたものが、次第に仕事やスポーツで成果が出て周囲の評価も高まります。褒められることも多くなるので、「結婚したくないと言われた」ことで失った自信も戻ってきます。

こうなると、「彼女と結婚したい」気持ちも昇華されてしまいます。無くなるのです。そして、だんだん周囲の女性に注目されるようになります。仕事やスポーツに没頭している男性は、傍から見ていて素敵なのです。モテ始めた彼に対してやきもちを焼いても、元に戻るのは難しいでしょう。

「結婚したくない」と言われた彼女をどうしても大好きな場合、ずっと待つ、という男性もいます。女性の意思を尊重して、女性が結婚する気になるまで待っていてくれる、という場合は、彼のお言葉に甘えて彼女も安心して過ごすことができます。

でも、断られたことを恨んで執着を持って彼女を待つ、という男性も中にはいます。ストーカー化する恐れもあり、こうなってしまったら結婚は無理です。女性は一人で悩まずに、周囲にも助けを求めましょう。

男性はプライドが高いので、「あきらめるのが早い」という特徴もあります。一度断られると「うじうじ悩むのはみっともない」「きっぱりあきらめよう」と、さっさと別れてしまう方に対処するケースです。「大好きな彼女を悩ませたくない」という男気のあるタイプで、信念が強く、こういうタイプの男性とよりを戻すのは難しいものです。

男性も「好きだからいつも一緒にいたい」という意識は常に持っています。でも、その時の状況で心はいつも揺れ動いています。結婚に対してネガティブになっているときに結婚をせっつかれても、絶対その気になれません。男性の意識が「結婚」に向かっているときに笑顔でいること、これが「彼女と結婚したい」と思われる方法なのです。