セフレが妊娠してしまったら?やるべき男性の行動や対処法を解説

セフレが妊娠してしまった時の、男性が取るべき行動や対処法を解説します。セフレ女性が妊娠した時の男性の本音は、「中絶してほしい」「お金で解決したい」「逃げたい」です。しかし、中絶か出産か選ぶ権利は女性にあり、逃げても訴訟を起こされる可能性があります。

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目次

  1. 1セフレが妊娠したら男性はどうすればいいの?
  2. 2セフレを妊娠させてしまった男性の本音
  3. 3セフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法
  4. 4セフレの子供を妊娠してしまった女性の対処法は?
  5. 5セフレの妊娠に対する解決策  
  6. 6認知はどうやってするの?
  7. 7セフレと話し合い中絶をする場合の心構え
  8. 8セフレが妊娠したら逃げずに責任を取ろう

セフレが妊娠したら男性はどうすればいいの?

セフレ女性が妊娠した時の男性の本音は、「中絶してほしい」「お金で解決したい」「逃げたい」です。義務感から結婚を考える男性もいるかもしれませんが、「これを機に結婚したい」と望む男性は、ほぼいないでしょう。

セフレなので、行為は合意の上です。したがって、妊娠の責任は相手にもありますが、女性が出産を決意して、認知や養育費の支払いを求めてきた場合は応じなくてはいけません。拒否しても訴訟を起こされ強制認知に持ち込まれる可能性もあります。

中絶をするか、出産を選ぶか。全ての最終決定権は女性にあるため、男性はどうにもできないのです。女性と胎児の運命を左右する重要な出来事ですから、後戻りはできませんし早く決断をしなければいけません。こんな時、男性はどうすればいいのでしょうか。

セフレを妊娠させてしまった男性の本音

はじめに、セフレを妊娠させてしまった男性の本音から見ていきましょう。性行為をすれば子供ができる可能性がある、これは誰でも知っているはずですが、頭の弱い男女は妊娠した時の責任の重さまで頭が回らず、簡単に行為に及びます。

強制的に行ったわけではなく合意の上での行為なので、男性だけに責任があるわけではないですが、後先の事を考えず好きでもない女性としてしまった自分の「頭の弱さ」と「浅はかさ」を反省したほうが良さそうです。

一方、身体に傷がつき精神的にダメージを受けるのは女性です。自分は割り切っていたつもりでも、妊娠すれば後悔と罪悪感にさいなまれるでしょう。こういった事態になった時の男性の本音を知り、今後は子供を生む覚悟で関係を持つようにしてください。

お金で解決したい

セフレを妊娠させてしまった男性の本音の一つ目は「中絶してほしい。お金は出すから」です。セフレなので、男性側は結婚は考えてない場合がほとんどです。

男性側が既婚者だったり、本命の彼女がいた場合は出産されたら大変困ります。また、妻や婚約者や本命彼女に「関係をバラすから」と言われるのも怖いでしょう。

中絶費用以外にお金を払うことで、相手の気持ちが収まるのならそうしたい、このように思うのが男性です。

それを機に結婚を考える

しかし、妊娠を機に結婚を考える男性も少なからずいます。体の関係だけだったはずの女性でも、愛情が出てくる場合があるからです。

現在働いていて収入がある、独身である、責任感が強い男性は結婚を決断するのも有りです。恋人でもない人と簡単に関係を持つ彼女と結婚するのは、この先上手くやっていけるか不安もあります。また、子育てはそんなに甘くはありません。

でも、妊娠をしたセフレに対して責任を取らず逃げたり言い訳をしているような男性よりは、人としての格が上がります。子供が生まれれば「生んでもらってよかった」と思える可能性もあります。

自分でどうにかしてほしい

一番レベルが低いのが「自分でどうにかしてほしい」と責任転嫁をする男性です。「合意の上でやったんでしょ?」「男は女性の妊娠しやすい時期とか分からないから」「妊娠しても責任取れないよって言ったはずだよ?」

など、頭の悪い発言を繰り返します。言葉に出して言わないまでも、それが本音の男性は数多くいます。性行為をしたら妊娠する可能性がある、どんな避妊をすれば防げるのか、避妊をしても防ぎきれない事もある、と知ってからするべきでした。

結婚するつもりのない女性と性行為をするときは、妊娠のリスク、簡単に行為に及ぶ女性との関係では性病の感染のリスクがあること、それを防ぐための正確な知識を頭に入れておきましょう。そして同じことを繰り返さないようにしてください。

逃げてしまいたい

セフレを妊娠させてしまった男性の本音で一番多いのは「逃げてしまいたい」でしょう。本当に逃げる行動を取る人もいますが、逃げたい気持ちがあっても実際には行動には及ばず、きちんと対応する人もいます。

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セフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法

では、ここからはセフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法についてお伝えします。一番大切なのは逃げずに彼女と話し合うことです。

逃げたりせず責任をとる

セフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法の一つ目は「逃げないで責任を取る」ことです。中絶も出産も身体的、精神的にリスクを負うのは女性です。

きちんと話し合いを持とうとせず逃げたりすれば、女性も黙っていないでしょう。逃げずに責任を取る覚悟で話し合いをした方が、訴訟を起こされる事も防げます。

今後について落ち着いて話し合う

セフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法の二つ目は「今後について落ち着いて話し合う」ことです。落ち着いてといっても、中絶できる期限は刻々と迫っていますので、できるだけ早く話し合いの時間を持つことが大切です。

冷静に急いで解決する

セフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法の三つ目は「冷静に急いで解決する」ことです。セフレとの結婚や認知、養育費の支払いをしたくないのであれば、中絶を説得するしかありません。

中絶できる週数や費用、養育費の支払いなどについては、後ほど説明をしますが、女性が「生みたいから援助して」と言ってきたら、援助は止む終えないでしょう。

生まれてきた子は、親が育てる義務があります。どうしても無理なら養護施設に引き取ってもらうしかありません。ただ、世の中には安易に子供を生んで育てられず何人も施設に預ける親もいます。今後はそのような事態は起こさない前提にしましょう。

信頼できる人に相談する

セフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法の四つ目は「信頼できる人に相談する」ことです。法的な問題を知りたかったら弁護士に相談した方がいいですし、ちょっとした事ならネットで無料で回答してくれる法律相談もあります。

また、敷居は高いかもしれませんが彼女がまだ病院受診をしていなければ、女性と一緒に産婦人科に行くのもおすすめです。妊娠ではなく実は生理が遅れているだけ、かもしれませんし妊娠継続した場合の流れや中絶する場合の正しい情報が得られます。

女性の感情を刺激しないようにする

セフレを妊娠させてしまった男性がとるべき行動や対処法の五つ目は「女性の感情を刺激しないようにする」ことです。女性は妊娠するとホルモンバランスが乱れ、より感情的になりやすいことや、つわりも始まるため体調は絶不調になります。

望んでいる妊娠のつわりなら、何とかしのげるものですが望んでもいない妊娠で起こるつわりは、かなりキツイです。その時に女性を責めたり、逃げるような態度を見せたり、別れ話を持ち出すようなことをしたら、女性は傷つき恨まれる事もあります。

セフレの子供を妊娠してしまった女性の対処法は?

次は、セフレの子供を妊娠してしまった女性側の対処法についてです。「セフレを作る」そのこと自体には良し悪しはありません。どんな相手と関係を持っても、強制でなければ性行動は自由だからです。

でも、望まない妊娠をすると、出産か中絶か悩みますし、相手と結婚する予定がなければ圧倒的に女性の方が不利でリスクを背負う事になります。

また、話は逸れますがセフレで関係を持つような男性は、他の女性とも広く関係を持っている事も多く性病のリスクが高まります。避妊具はそのリスクを少なくするのに役立ちますが、オーラルなどでも感染します。それだけは知っておいてください。

現実的な問題をしっかり話し合う

セフレの子供を妊娠してしまったら、まずは現実的な問題をしっかり話し合いましょう。まずは「生む」か「中絶」か、を決めます。次に「中絶の費用」「結婚」「認知」「養育費」などまで話し合います。

男性は自分の体には全く影響がないので、現実から逃避する事ができますが女性はそういうわけにはいきません。

つわりは5~6週から始まるので、身体もつらい時期でしょう。でも書類を作成してキッチリお互い交わした約束を書き留めておくことが大切です。また、費用はかかりますが弁護士に相談するのもおすすめです。

なるべく早く決断する  

セフレの子供を妊娠してしまったら、出産するか、中絶するか、をなるべく早く決断しましょう。妊娠12週未満であれば、日帰りで中絶ができ、費用や体の負担は最小限で済みます。

決断を先延ばしにすればするほど、中絶するにしても負担は重くなり入院も必要になってきます。また、生むことにした場合は、学業や仕事を一時中断しなければならず、将来設計も必要になってきます。

1人で解決しようとしない

セフレの子供を妊娠してしまったら、一人で解決するのはやめましょう。セフレという特殊な関係のため、女性側も「合意の上でしたことだし・・」と誰にも相談せず自分だけ責任を負おうとする人もいます。

でも、相談相手がいないと悲観的になったり、最良の決断を下せないことがあります。その場合は、妊娠110番などの相談窓口に行きましょう。秘密を守ってくれるしっかりした窓口を選べば味方が出来た気持ちになり、ほっとするはずです。

自分の両親にも相談する

セフレの子供を妊娠してしまったら、自分の両親にも相談しましょう。この時「セフレ」「体だけの関係だった」ことは言わないでおきましょう。どんな親も娘がそんな関係を持つような子供とは思いたくないですし、受け入れて貰えなくなるからです。

ただし、「強制的にされてしまった」など、嘘をつくのはやめて合意の上でしたことや、避妊をしていたかどうか、していたけれど出来てしまったのか、などは正直に話した方がいいと思います。両親に分かってもらうだけでも心が落ち着くでしょう。

セフレの妊娠に対する解決策  

セフレの妊娠に対する解決策は、結婚か中絶か認知の3つになります。どれを選べばいいのかは、その人次第です。よく考えて決めましょう。

結婚

セフレの妊娠に対する解決策の一つ目は「結婚」です。お互いに独身で、パートナーも特におらず、仕事で収入を得ているなら、一番おすすめな解決策です。

セフレになるということは、身体の相性はいいはずですし、結婚すれば豊かな生活が送っていけるかもしれません。

また、身体だけの関係だった、とはいえ、何かしらの心の交流や愛情は持っていたはずです。生理的に受け入れられない、どうしてもいや、と思うなら別ですがそうでなければ、デキ婚でも何とかなる事が多いです。

中絶手術

セフレの妊娠に対する解決策のニつ目は「中絶手術」です。中絶にかかる費用や、いつまでなら可能なのかなどに関しては後述しますが、女性に負担がかかる手術なので覚悟はしておきましょう。

中絶手術自体は合法なので、罪の意識を持つことはありません。しかし、辛い体験であることには変わりはないです。病院によってはカウンセリングなどもおこなっていますので、心が癒えるまでは相談に乗ってもらうのもおすすめです。

子供を認知

セフレの妊娠に対する解決策の三つ目は「子供を認知」することです。既婚者やパートナーがいるなどで、結婚が難しいけれど、女性が出産を決めた場合は自分の子供であると、認知をする事になります。

「他にも付き合っていた男性がいたようだ」「自分の子ではないかもしれない」と思ったら、相手を刺激しないように、確認をするのも大切です。認知をしたら法律的にその子の父親になるので、子供が成人するまでの養育の義務や相続が発生します。

「認知するにはそれなりの覚悟が必要だから、ハッキリ聞いておきたい」「責任は取る」と伝えれば、ほとんどの場合は話をしてくれるでしょう。また、妻やパートナーがいる場合は、認知したことを隠さずに正直に話をしておきましょう。

認知はどうやってするの?

認知には「任意認知」と「強制認知」があります。任意認知は話し合いで「自分の子供である」と認めることで、強制認知は、父親が自分の子であると認めない場合裁判で認めさせることです。この場合、いきなり訴訟を起こすことはできず、調停から始まります。

認知には出産してから各市町村に届け出るものと、胎児の内に届ける「胎児認知」があります。認知届は役所に用意してあるので、それを貰って必要事項に記載して提出すればいいだけです。

認知届の提出は父親が直接届けることになっています。また、胎児認知の場合は母の本籍地に提出する事が決められています。

セフレと話し合い中絶をする場合の心構え

最後にセフレと話し合い中絶をする場合の心構えをお伝えしておきます。中絶可能な時期や費用や女性の体へのリスクを男性も女性も知っておきましょう。

中絶可能な時期

人口妊娠中絶が可能な時期は、妊娠~妊娠22週未満(21週と6日)までです。妊娠12週未満は、子宮の中を器具で掻き出す手術か、吸引する手術をおこないます。静脈麻酔で行うので術中の痛みはありません。入院の必要もありません。

妊娠12週~21週と6日までに行われる手術は、ほとんどの場合入院が必要です。子宮の入り口を開く処置を行った後、子宮を収縮させるお薬で自然に流産させる方法でおこないます。出産と同じなので陣痛があり、出産経験のない女性にはキツいでしょう。

また、妊娠12週~21週と6日までに中絶した場合は、「死産」の扱いになります。したがって、役所に届け出て埋葬許可証をもらって、埋葬する必要があります。

中絶にかかる費用

中絶にかかる費用ですが、12週未満の日帰り手術の場合は、術前検査なども含めるとトータルで10万円~15万円ほどかかります。

12週以降の中絶は40万~50万円かかります。週数が増えるごとにリスクも増えるので、管理費などの関係で料金も高くなります。ただし出産と同じ扱いになるので、場合によっては出産一時金が支払われる事もあります。婦人科に問い合わせをしてみましょう。

中絶による女性のリスク

人口妊娠中絶が可能な時期に、母体保護法の指定医師によっておこなわれた手術であれば手術中や手術後に危険な状態になることは、ほぼありませんので安心してください。

考えられるのは、感染症や腹膜炎などを起こすことですが、日本の病院は感染のリスクを予防する処置がしっかり取られているので、術後の注意点を守っていればまず大丈夫です。

12週以降の中絶は想定外の事態が起こることがあるので、小さなクリニックよりは、手術の件数が多い、大きな病院でおこないましょう。中絶したら、妊娠しずらくなるのでは?と思う人もいるようですが、そういった心配はないので安心してください。

セフレが妊娠したら逃げずに責任を取ろう

セフレが妊娠してしまった時の、男性がやるべき行動について説明をしました。前半かなり厳しい事も書きましたが、どの方法を選ぶにしても、今後は十分に気を付けましょう。セフレの妊娠の責任は五分五分ですが、男性は、逃げずに責任を取りましょう。

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