コストコのミックスナッツはおすすめ？種類や値段(価格)なども紹介

コストコは会員制の大型倉庫店です。日用雑貨から食料品まで何でも揃いますが、商品の量が多く、アメリカンサイズです。

コストコのミックスナッツも、他店では見られないようなビックサイズでしかも安いですが、コストコのミックスナッツは美味しいと評判です。この記事ではコストコのミックスナッツの種類や値段(価格)などを紹介します。

はじめに、コストコのミックスナッツの魅力から紹介していきましょう。コストコのミックスナッツの一番の特徴は「量が多い」ことですが、それ以外に何か魅力はあるのでしょうか。

コストコのミックスナッツの魅力の一つ目は「品質が良い」ことです。ナッツは質が悪いものほど、植物性油脂や食塩などを添加して味をごまかしていることがあります。しかし、コストコのナッツには、無塩のものもあります。

コストコはナッツの品質にはそれだけ自信があるということです。また、ナッツはここ最近の健康志向の高まりを受けて需要が増えています。しかし各国から輸入されるナッツは天候不良などにより供給が追い付かないこともあります。

そのためナッツも価格が高くなりがちですが、コストコはほとんど値段が変わりません。コストコブランドとして売り出しているナッツは、仕入れ先が一定しているため価格を安定させられるからでしょう。

コストコのミックスナッツは、食べすぎ注意な美味しさと評価する方もいます。ただし、この評価は大げさかもしれません。ナッツは元々脂肪分の高いものであり、脂肪分のあるものはカロリーもあるので人間の本能として「美味しい」と感じやすいからです。

コストコに限らず、ナッツに関しては「美味しい」と感じやすいです。ただ、コストコのナッツは大粒で品質が良いので。安くても小粒で古そう、食べた気がしないといったミックスナッツよりは美味しいと思うのかもしれません。

ここからは、コストコのミックスナッツの種類を紹介して参りましょう。コストコは、ビックサイズのお菓子が売れ筋なので、ミックスナッツをはじめとしたナッツ類もたいてい入口付近に陳列しています。コストコに行っても見逃す事はないと思います。

ボトル型ミックスナッツは、コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」の商品です。

1.13㎏の大容量のナッツは日本ではなかなか見かける事がありませんが、コストコには普通に置いています。ボトルに入っているので、蓋をきっちり閉じる事ができるのもプラスポイントです。

ボトル型ミックスナッツは、有塩のものと無塩が置いてあり、ミックスナッツの内容が違っています。しかし、健康志向を受けて最近では無塩ナッツの人気が高まっているようです。
 

オメガ3ナッツミックスは、オーガニックのナッツが三種類入ったミックスナッツです。オーガニック認証の「USDA」も袋に表示されているので安心です。

前述のカークランドブランドと違うのは、オーガニックであることに加えて植物油の添加もしていないことです。つまり全くの素焼きナッツです。

植物油が添加されていると味は良くなりますが酸化しやすい欠点があります。したがって、素焼きの方がナッツの品質が長持ちするのです。
 

ナッツ＆ベリーは、ドライフルーツと有機アーモンドなどのナッツがミックスされたナッツです。ミックスナッツだけでは物足りない方でも甘みが入ることで食べやすくなります。

こちらのミックスナッツは、コストコブランド「カークランド」製品です。オーガニックのナッツなのでオーガニック認証の「USDA」が袋に記入されています。オーガニックにこだわりのある方には、ちょうどよい商品となっています。
 

糖質制限が流行し、ナッツの人気が高まっている中でナッツの選び方について迷う方もいるでしょう。ここで、ミックスナッツを選ぶときの注意点についてお知らせします。

ミックスナッツを選ぶときには「ナッツの種類」「賞味期限」「油や食塩の添加」を見てみましょう。ナッツの種類に関しては、単価の安い「ジャイアントコーン」「カシューナッツ」が多ければ値段も安くなります。また、新しい物の方が新鮮なのでおすすめです。

マカダミアナッツなど単価の高いものは値段も高くなります。また、油が添加されているものは、酸化が進みやすいので保管方法に注意が必要です。食塩が入っていると塩分の取りすぎになります。できれば素焼きの物の方が良いです。

コストコのミックスナッツの栄養素とカロリーは、どうなっているのでしょうか。ミックスナッツは中に入っているナッツの種類によって、カロリーや栄養が少し変わってきます。

コストコのミックスナッツはアーモンドの比率が高いので、アーモンドの栄養素やカロリーがメインとなります。

コストコのブランド品「ボトル型ミックスナッツ」について、見ていきます。まず、「アーモンド」ですが、アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれています。また現代人に不足しがちな「マグネシウム」が多いのも特徴です。

カシューナッツは、アーモンドに比べ糖質量が多いのが特徴です。こちらについてもビタミンEgが含まれています。ペカンナッツとは、ピーナッツと同じ種類を指しますが、こちらは脂肪分が多くオメガ6（リノール酸）が多く含まれます。

ナッツ類は、オメガ3が取れる食品として人気が高いですが、サラダ油に入っている脂肪分「オメガ６」もそこそこ高い比率で入っているので、食べ過ぎには注意です。

ナッツは脂肪分が多いので、当然カロリーも高いです。したがって、食べ過ぎには注意が必要です。アーモンドもカシューナッツもカロリーはほぼ同じで10ｇ当たり60KCal程度です。アーモンドは10粒で10ｇなので、10粒60KCalと覚えておくと便利です。

また、100ｇ換算にすると、600ＫCalなので、ボトル型のナッツを11分の1程度食べるだけで600KCal取る事になってしまいます。大きな容量なので食べ過ぎになる人がいますが、注意が必要です。

コストコのミックスナッツの保存方法ですが、一番良いのは買ったら小分けにしておくことです。容器に入ったものはフタがあるので、それをきっちり閉めておくことが大切です。

ただナッツは酸化しやすく油が添加されたものは、更に酸化が進みますので出来れば小分けにした方がいいでしょう。100均で買えるビニール製の密閉袋に一回量を詰めておき袋の蓋をピッタリ綴じておきます。

こうすれば、食べ過ぎにならずに済みますし、外出先でお腹が空いたときにも小袋を持ち歩けば食べることができます。

最後に、コストコのミックスナッツのアレンジレシピを紹介します。大容量のミックスナッツは、食べきれずに余らしてしまう方もいるかもしれません。そんな時にアレンジする方法があれば助かるでしょう。

コストコのミックスナッツのアレンジレシピで、一番におすすめするのは、「サラダのトッピング」です。これが一番簡単で美味しいです。

アレンジ法としては、ナッツをそのままトッピングするのではなく、袋に入れて固い物で叩いて砕きます。小さくなったアーモンドやカシューナッツをサラダにかけていただけば、オリーブ油とお塩のシンプルなドレッシングでも美味しくなります。

今は亜麻仁油やエゴマ油がオメガ３脂肪酸の油として売られていますが、ナッツをかければ天然のオメガ３が取れます。ぜひ試してみてください。

コストコのミックスナッツのアレンジレシピで、二番目におすすめするのは、「野菜やお肉と一緒に炒める」ことです。中華料理に「カシューナッツと鶏の炒め物」のメニューがありますが、脂肪分の少ない鶏肉と油の多いナッツの組み合わせはピッタリです。

糖質制限の流行で注目されているナッツですが、コストコのミックスナッツは粒が大きく品質も良いです。また、無塩のものやオーガニック製品も置いてあるので、お好みで選べるのも高ポイントです。コストコに行ったら、ミックスナッツを買ってみましょう。