コストコのスコットショップタオルの使い方とは？青い使い捨て雑巾を紹介

数多くあるコストコの商品の中でも、人気ランキング上位に名前が挙がる「スコットショップタオル」をご存知でしょうか。カー用品売り場にて販売されているため、もしかすると知らない方も多いのではないでしょうか。

このコストコのスコットショップタオルは、主に車を拭くための商品として販売されていますが、実は車以外の掃除にも大活躍するようで、年末年始の大掃除の時期には、売り切れることもあるそうなのです。

今回は、そんなコストコのスコットショップタオルについて、人気の理由やおすすめの使い方をはじめ、収納方法などを調べてまとめてみました。気になったらぜひ、コストコで購入してみてください。

コストコの「スコットショップタオル」は簡単に言うと、掃除用の使い捨てタオルです。主に車を拭くためのものとして販売されているようですが、その使い勝手の良さから、様々な掃除に用いられているようです。

プロ仕様のメンテナンス用ウエスとして、車やバイク向けに開発された商品で、それ故に吸水性と吸油性が高いことが特徴です。また、ペーパー自体に特殊な洗剤が含まれています。

1枚あたりのサイズは一般的なキッチンペーパーより大きく、拭き掃除などに使用する場合には四つ折りにして使用することが多い様です。
 

カー用品として販売されているにも関わらず、人気ランキングの上位に食い込むコストコのスコットショップタオルですが、その人気の秘密は一体どこにあるのでしょうか。

こちらでは、コストコのスコットショップタオルが人気の理由を3つ、ご紹介したいと思います。購入を考えている方はぜひ、参考にしてみててください。

コストコのスコットショップタオルはその丈夫さに定評があります。水につけ、絞って広げても破れることはありません。使用感はキッチンペーパーというより、マイクロファイバー素材の布に近く、ある程度繰り返し使用することができます。

ペーパー自体に厚みがあり、厚さは1mm～2mmほどです。そのため、力を入れて拭いたり磨いたりしても破れにくいです。

キッチンペーパーのように気軽に使えるのに、キッチンペーパーよりも破れにくく、より大判であるためしっかりと力を入れて掃除をしたいときにはぴったりの商品であるといえます。

コストコのスコットショップタオルは吸水性に優れており、1枚あたり30～100cc程度の水であれば余裕で吸収することができます。

そのため、洗車の際の拭き上げや、アウトドアにおいては、雨に濡れたテントや器具を拭くのにもよいのではないでしょうか。

コストコのスコットショップタオルは「無臭」であることも人気の理由となっているようです。コストコで取り扱われているような海外の掃除用品は、香りが強いものが多いですが、スコットショップタオルは強い匂いが苦手な方も安心して使用できるようです。

匂いに敏感な動物を飼われている方や、嗅覚過敏であったり妊娠中の方がご家族にいる場合などは、匂いにも気を付けなければいけないため、無臭であるということはとてもありがたいのではないでしょうか。

コストコのスコットショップタオルは車やバイクの洗車やメンテナンス向けの商品ですが、その他の掃除での使い勝手もよく、重宝されています。こちらでは、そんなコストコのスコットショップタオルのおすすめの使い方を4つご紹介します。

コストコのスコットショップタオルの使用用途として多いのが、「雑巾」「台拭き」としての使用です。水に濡らして使用することができ、丈夫で破れにくいことから、しっかりと吹き上げることができます。

おすすめは、四つ折りに折りたたんでの使用です。ちょうど手のひらより少し大きいサイズとなり、折りたたむことで厚みも出るので、より使いやすくなります。

しかし、忘れていけないのはペーパーに「洗剤が含まれている」点です。そのため、ダイニングテーブルや床などを舐めてしまいがちな、月齢の小さな赤ちゃんやペットがいるご家庭などは、使用する場所に気を付けた方がよいかもしれません。

コストコのスコットショップタオルは濡らして、フローリングワイパーに取り付けると、床掃除に役立ちます。丈夫なため、使用しているうちに破れるということもありませんし、しっかりと汚れを絡めとってくれます。

乾いた状態で使用することもできるようですが、やはり濡らした方がより効果的なようで、ほとんどの方が濡らして使用しているようです。

コストコのスコットショップタオルは、ガラスや窓を拭くのにも役立ちます。水で濡らして水拭きをしてもよいですが、アルコールスプレーや、専用のクリーナーを吹きかけた後に、乾いたもので拭き取ってもよいでしょう。

雑巾やタオルなどより痕が残りにくく、また繊維が窓につくということもありませんので、より仕上がりがピカピカになります。

コストコのスコットショップタオルは水だけではなく、油もよく吸い上げるため、油汚れの掃除に使うこともできます。ゴシゴシと擦っても破れにくく、コンロなどの汚れを拭き取るのにも向いています。

ただし、頑固な油汚れには洗剤を併用したほうが、よりスムーズに汚れがとれるようです。またコストコのショップタオルは油汚れを拭き取ったあと、水で洗うとその油汚れがある程度落ちるといった特性をもっています。

そのため、ある程度油汚れを拭き取ったあと、水で洗って再度拭き取りに使用するといったことも可能で、キッチンペーパーより経済的に使用することができるといえます。

コストコのスコットショップタオルは掃除にとても便利ですが、その大きさからどのように収納すればよいのか困ってしまう方もいるようです。多くのユーザーが使用するロールだけを出しておき、未使用のものは納戸などに閉まっているそうです。

使用しているロールについても収納方法は様々で、そのまま置いておき、使用するたびにペーパーをちぎって使用する方もいれば、キッチンペーパーホルダーに収納している方もいるようです。

また、使用する際のことを考え、事前に1枚ごと切り離し、4つ折りで収納している方も多くいるようです。一見手間のようにも見えますが、使用する際にサッと取り出して使用することができますし、一つ一つ折る作業がストレス解消にも役立つそうです。

コストコのスコットショップタオルは、「発がん性物質が含まれているのではないか」と一時期話題になりました。アメリカの大手スーパーの「walmart」ネットショップが、「ショップタオルに発がん性の物質が含まれる」と警告したことがきっかけでした。

しかし、その後同サイトが「（該当の警告は）誤って投稿されたもの」「（ショップタオルは）癌を引き起こす化学薬品を全く含んでいないので安心してください。」といった内容を掲載しています。

そのため、発がん性物質を含んでいるという情報自体が誤りであったことが分かっています。発がん性物質が含まれていないと明確に否定されたことで、安心して使用することができるのではないでしょうか。

コストコのスコットショップタオルは使い勝手の良さから、様々な用途に使用されますが、気を付けなければいないこともあります。それは、コストコのショップタオルに特殊な洗剤が含まれているという点です。

そもそも、コストコのスコットショップタオルは車用品向けに開発された商品であるということもあり、「食品」「食器」等に使用されることを想定した商品ではありません。

中には、「赤ちゃんの手口拭き代わり」「揚げ物」「食器拭き」などに使用する方もいるようで、そのような使い方を推奨している記事もあるようですが、そのような使用方法は避けた方がよいでしょう。

コストコのスコットショップタオルは、掃除用品として、かなりおすすめできる商品ではありますが、車やバイクを持っている方には特におすすめです。元々カー用品として開発されたこともあり、その使用感には定評があります。

水だけではなくオイルもしっかり吸収するので、洗車やメンテナンスにもピッタリですし、車の場合は車内に1ロール置いておくと、飲み物をこぼした際などにも活躍するでしょう。

車でも、ご家庭でも活躍するコストコのショップタオルが気になった方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。