サイゼリアのピザの大きさは？マルゲリータなどの種類なども紹介

パスタと並んでイタリアンの定番であるピザは、日本人にも好まれるメニューで、出来立てをアツアツのまま配達してくれるケータリングや、本場イタリアの石窯が自慢の専門店まで、たくさんあるピザショップが、人気のほどを示しています。

サイゼリアは、低価格が魅力のカジュアルなイタリアンレストランですが、味は本格的と評判が高く、ピザも人気メニューの一つです。

サイゼリアの料理は、どれも本場に引けを取らないクオリティの高さで驚かされます。もちろんピザの美味しさも折り紙付き。大人も子どもも大好きなサイゼリアのピザ。どんな種類があるのでしょうか。食べ方のアレンジも含め、サイゼリアのピザの人気の秘密をご紹介します。

サイゼリアは、日本人好みのイタリアンメニューが豊富に揃った、カジュアルなレストランチェーンです。人気商品はたくさんありますが、中でも評判が高いのが、ピザです。

サイゼリアに行くたびに注文するという熱心なファンも獲得しているサイゼリアのピザ。その人気の理由は何でしょうか。

老若男女を問わず人気が高いピザ。美味しいお店はいくつもありますが、本格的なピザはけっこういいお値段がしたりします。ケータリングのピザはボリュームたっぷりで美味しいですが、お手頃価格とは言い難いです。

そこへいくとサイゼリアのピザはリーズナブルで、低価格が売りのファミリーレストランの中でも群を抜いています。格段に安いと、「この値段なら仕方がない」と妥協することが多いですが、サイゼリアのピザは、「この値段でこのクオリティ？」と驚かされること請け合いです。

サイゼリアのピザが人気がある一番の理由は、「お値段以上」の本格的な味、これにつきます。

メニューを選ぶのも外食の楽しみの一つです。サイゼリアには、バラエティに富みながら、奇をてらわず、厳選された素材を使った本格的なピザメニューが何種類もあります。値段が手頃なので、いろいろオーダーして家族や仲間とシェアする人も多いです。

どのメニューもハズレがなく、あれもこれも頼みたくなるのが、サイゼリアのピザの魅力です。サイゼリアのピザは、大人から子どもまで、幅広い年代の客に支持されりように工夫を凝らしたラインナップになっていて、それが人気のゆえんになっています。

サイゼリアの人気商品であるピザですが、いくら安くて美味しくても、あまりに小さ過ぎると値ごろ感はありません。逆に大きすぎても食べきれなくて困ってしまいます。

味にこだわるあまり、超ハイカロリーだったとしたら、健康や美容に敏感な人は、オーダーしにくいかもしれません。

ここでは、サイゼリアのピザのサイズやカロリーをご紹介します。オーダーするときの参考にしてみてください。

サイゼリアのピザのサイズは、直径約15cmです。デリバリーのピザに比べるとかなり小さいですが、一人前としては大きすぎず小さすぎず、女性でも食べきることができる大きさです。サラダをつければ立派なランチになります。

サイゼリアのピザのクラフトは、クリスピーではなく、もちもちとして食べ応えのあるタイプですが、食べ盛りの男の子には、これだけだとちょっと物足りないかもしれません。部活帰りの男子高校生などは、おやつにペロッと食べてしまえるくらいのボリュームです。

大人のグループなら、2～3人でシェアして、アンティパストにするのもおすすめです。

ピザと言えばハイカロリーが当たり前。ダイエッターには天敵ですが、サイゼリアのピザは、サイズが大きすぎないことと、トッピングが比較的シンプルなことから、目をむくほどのカロリーではありません。

むしろ1食としては適当なカロリーなので、ダイエット中でもそれほど気兼ねすることなくオーダーできます。サイゼリアのピザのカロリーは、もっとも高いもので669kcal。もっとも低いもので543kcalです。

運動量の少ない成人女性の一日の摂取エネルギーは、1400kcal～2000kcalが目安と言われていますから、600kcal前後のピザにサラダをプラスした食事は、カロリーも栄養バランスも理想的と言えます。

サイゼリアには定番のピザのほかに、オリジナリティあふれるピザが新登場したりします。2019年07月現在絶賛販売中のサイゼリアのピザについて、種類ごとにご紹介します。

定番商品の「バッファローモッツアレラのピザ」や「マルゲリータピザ」「パンチェッタのピザ」以外は、メニューが入れ替わったり、リニューアルしたりする可能性もあるので要チェックです。

最近では乳牛の乳を使った安価なモッツアレラチーズがたくさん出回っていますが、サイゼリアのピザは、水牛の乳から作った本物のモッツアレラチーズを使っています。

そんなモッツアレラチーズをたっぷりトッピングした「バッファローモッツアレラのピザ」は、チーズ好きにはたまらない逸品です。

クリーミーで伸びの良い本格的なモッツアレラチーズを心ゆくまで堪能できる「バッファローモッツアレラのピザ」は、人気メニューのマルゲリータの3倍もチーズを使っているのにカロリーは575kcalなので安心です。

 

上質の豚バラ肉を塩漬けにしたパンチェッタは、熟成した豚肉の旨味がたっぷり詰まっています。丁寧に作られたパンチェッタをふんだんに使った「パンチェッタのピザ」は、安っぽいベーコンを使ったピザとは別物の美味しさです。

トマトソースとチーズ、パンチェッタだけのシンプルな組み合わせが、パンチェッタの旨味と香ばしさを引き立たせます。「パンチェッタのピザ」のカロリーは、646kcalとサイゼリアのピザの中では高めですが、そこは目をつぶっても食べたくなる美味しさです。

 

サイゼリアのピザの中で人気ナンバーワンを誇るのが、「マルゲリータピザ」です。ナポリピザの代表格である「マルゲリータ」は、シンプルだけれど食べ飽きない、誰にでも好まれる王道のピザメニューです。

本場の「マルゲリータ」は、トマトソースの赤、モッツアレラチーズの白、バジリコの緑がイタリアの国旗をあらわし、その名前は、このピザを気に入ったイタリア王国2代国王の王妃マルゲリータに由来すると言われています。

サイゼリアの「マルゲリータピザ」は、パジリコはほとんどのっていません。なので、厳密には「マルゲリータ」ではないのかもしれませんが、シンプルなピザの美味しさを味わうにはこれ以上ないメニューです。カロリーも568kcalとサイゼリアのピザの中では低めなのも嬉しいです。

 

ピザの欠点は、野菜や食物繊維が不足しがちなことです。サイゼリアの「野菜とこのこのピザ」は、そんなピザの欠点を見事にカバーした、栄養バランスの良い女性に人気の商品です。

カロリーは610kcalと少し上がりますが、特製の野菜ソースのコクと、たっぷりのきのこで満足度は抜群です。

 

旨味たっぷりのアンチョビにピリッとしたルッコラがたっぷりのった「アンチョビのピザ」は、おつまみにぴったり。ワイン好きにはぜひおすすめの一品です。

カロリーは、サイゼリアのピザの中ではもっとも低い543kcal。野菜も摂れて、カロリーも低い「アンチョビのピザ」は、女子会でも人気です。

 

「たっぷりコーンのピザ」は、ホワイトソースタイプで、子どもには一番人気の商品です。ピザの表面一杯にのったスイートコーンと、ところどころに顔をのぞかせるグリーンピースが可愛らしいです。

カロリーは669kcalと、サイゼリアのピザの中ではもっとも高いので、カロリーが気になる人は、誰かとシェアするのがおすすめです。

 

日本生まれのイタリアンとしてすっかりおなじみになった「たらこクリームパスタ」。そのたらこクリームをピザに使ったのが「たらこクリームのピザ」です。ありそうでなかったたらこクリームとピザの組み合わせは、意外やベストマッチ。

トッピングの海苔もいい仕事をしています。おつまみにもおやつにもぴったりな「たらこクリームのピザ」は、年配の方からのオーダーも多い人気商品です。

 

そのままでも十分美味しいサイゼリアのピザですが、もっと美味しく、自分好みにカスタマイズすることもできます。サイゼリアのピザをとことん楽しむための、おすすめのアレンジをご紹介します。

サイゼリアのピザは、チーズを追加オーダーすることができます。何とプラス99円（税込み）で、ピザのチーズを2倍にボリュームアップすることができるのです。

499円の「バッファローモッツアレラのピザ」なら、ダブルチーズプラス99円で、399円の「マルゲリータピザ」の6倍のチーズになります。

ダブルチーズは、チーズピザのみなので、ホワイトタイプの「たっぷりコーンのピザ」と「たらこクリームのピザ」は適用外です。

サイゼリアには、知る人ぞ知る、メニューには載っていない裏メニューがあります。その一つが、トリプルチーズ。チーズ好きにはたまらない隠れた人気メニューです。

オーダーの方法は、「ダブルチーズにさらにチーズを追加して3倍にしてください」と言うだけ。「トリプルチーズにして」でもOKです。値段は、ダブルチーズと同じ99円です。

つまり、ダブルチーズと同じ値段でトリプルチーズにしてもらえるので、とてもお得です。ガッツリチーズを食べたいときには見逃せません。

続いてもサイゼリアの人気の裏メニュー、「半熟卵のせ」です。サイゼリアでは、全メニューにプラス69円（税込み）で、半熟卵を追加して「ビスマルク風」にすることができます。

この「ビスマルク風」、鉄血宰相と呼ばれたドイツのオットー・フォン・ビスマルクが、半熟卵を好んだことが由来で、半熟卵をのせたイタリア料理を、「ビスマルク風」と呼びます。

「ピッツアビスマルク」と言えば、アスパラガスやハムまたはベーコン、チーズをトッピングしたピザに、半熟卵をのせたものです。

サイゼリアでは、イタリア産の上質なオリーブオイルが使い放題です。フルーティでフレッシュなEXVオリーブオイルはそのまま飲めるほど美味しいと評判で、ピザにを回しかけると、風味がグンとアップします。

調味料置き場には、タバスコや赤唐辛子のフレークも置かれているので、辛さの調整も自由自在です。

サイゼリアはワインの種類も豊富ですが、お酒好きの間で人気なのが、サイゼリアのハウスワイン。イタリア中部のモリーゼ州にある契約ワイナリーで作られるサイゼリアのフレッシュワインは、安いのに美味しいと評判です。

グラスワインは1杯100円（税込み）と驚きの低価格。大勢で利用する場合は、1500mlのマグナムボトルが税込み1080円と断然お得です。残った分は持ち帰ることができます。

1枚399円～499円のサイゼリアのピザ。ダブルチーズ、トリプルチーズにグレードアップしても最高で598円なんて、冷凍ピザ並みの安さです。大きさが違うとはいえ、デリバリーのピザが2000円、3000円することを考えると破格の安さです。

本格的なサイゼリアのピザを持ち帰りたいという人がいてもおかしくありません。そんな人に朗報です。サイゼリアのピザは、全種類テイクアウトできます。

専用の箱に、6等分にカットされたピザを入れてくれるので、持ち帰って切り分ける手間がありません。包丁やピザカッターを使わなくてもいいので汚れものが減って嬉しいです。

「今日はピザを食べながら映画鑑賞（スポーツ観戦）」というときは、サイゼリアのピザのテイクアウトがコスパも良く、断然おすすめです。お店に行ってオーダーしてもいいですが、待つのは嫌と言う人は、電話で予約してから取りに行きましょう。

ピザの他、ドリアやワインのテイクアウトも可能です。ただ、サイゼリアはデリバリーはしていませんので、配達してもらうことはできません。

本格的で美味しいサイゼリアのピザはコスパ最高。種類も豊富なので、女子会や家呑みにもおすすめです。サイズも手ごろなので、ランチや軽食、おつまみにぴったりです。機会があったら是非オーダーしてみてください。病みつきになってしまうかもしれませんよ。