草刈雄士(YUSHI)は草刈正雄の息子で長男！死因は転落死？真相は？

バンドマンとして活躍していた草刈雄士さんは、最近活躍の機会が多くなっている名俳優草刈正雄さんの息子です。新進気鋭のバンドボーカリストとして活動していた草刈雄士さんですが、2015年に転落死してしまい、多くの人に衝撃が走りました。

23歳という若さで転落死してしまった草刈雄士さん。転落死に関する噂もたくさん流れています。今回は、草刈雄士さんの転落死の真相や、経歴などについて解説していきましょう。

草刈雄士さんは、草刈正雄さんの長男として誕生し、次第に音楽に興味を持つようになります。草刈雄士さんは、2008年に通っていた和光高校の卒業式パーティーでのライブ演奏のために、同級生たちとバンド「ズットズレテルズ」を結成します。

バンドは卒業式のライブ直後に解散する予定でしたが、その演奏のクオリティが高く存続を希望する声が多く挙がったのです。その声に応え、2009年に10代向けのロックフェスに参加して解散します。

草刈雄士さんは解散後に幼馴染とバンド「BANKROLL」を立ち上げ、力強いリーダーシップを発揮し、バンドを大きく成長させていきました。

「KING」という愛称でファンやメンバ―たちから親しまれていた草刈雄士さんですが、2015年に転落死してしまい多くの人に衝撃を与えました。

バンドボーカル兼MCとして非凡な才能を10代の頃から開花させていた草刈雄士さん。そんな草刈雄士さんはどのような経歴を持つ人物なのでしょうか?以下では、草刈雄士さんの経歴について、解説していきたいと思います。

草刈雄士さんの実父は、ハーフ顔と優しくユーモアのある雰囲気が印象的な草刈正雄さんです。

草刈正雄さんは草刈雄士さんが生まれた頃、30代後半という年齢によって思うような演技ができなくなり、俳優として悩んでいました。そのため、幼い草刈雄士さんと良い親子関係が築けなかったと語っています。

草刈正雄さんは生まれる直前に戦死した父親の顔を知らずに育ったため、父親として息子とどう接するべきか悩んでいたのかもしれません。

草刈雄士さんの実母は、元モデルの大塚悦子さんです。70年代にグラビアアイドル活動と女優活動を行い、人気を集めました。草刈正雄さんとは79年放送のドラマ「華麗なる刑事」で共演し、出会ったそうです。

すぐに気が合った2人は9年交際し、1988年に結婚しました。ちなみに、草刈正雄さんは友人の俳優勝野洋さんに背中を押され、プロポーズしたそうです。

大塚悦子さんは現在、草刈正雄さんと長女の紅欄さん、次女の麻有さんが所属している芸能事務所「バービーオフィス」の代表取締役を務めています。

大塚悦子さんと草刈正雄さんの長男の草刈雄士さんは、10代の頃からバンド活動に力を入れていました。和光高校の同級生であったヒゲメガネとセイマン、スコポンとオカモトショウ、呂布と共にバンド「ズットズレテルズ」を結成します。

草刈雄士さんはボーカル兼MCのドカットカットとして参加し、その音楽の才能を一気に開花させたのです。2009年のロックフェス参加を機に解散すると、幼馴染と共に新しいバンド「BANKROLL」を結成し、頼もしいバンドリーダーとして活躍するのです。

また、同時期にヒップホップグループ「KANDYTOWN」のメンバーとしても活動していました。

才能豊かなバンドマンやヒップホップアーティストとして、充実した毎日を送っていた草刈雄士さん。しかし、人気が高まっていた2015年に、突如マンションから転落して急死してしまいます。家族やバンド仲間、ファンなど多くの人々が嘆き悲しんだのです。

バンド仲間やヒップホップ仲間たちの多くは、草刈雄士さんをカリスマ性のある大きな存在だったと語っています。

上記の画像は音楽活動をしている時の草刈雄志さんの画像です。彫りの深いハンサムな顔立ちや、切れ長のぱっちりした目元は、父親の草刈正雄さんによく似ています。仲間想いで多くの仲間に慕われていた草刈雄士さんは、多くの友達に音楽の魅力を伝えたのです。

草刈雄士さんが2015年に急死した時には、マスコミにも取り上げられ様々な憶測や噂が流れてしまいました。そのため、本当に転落が死因なのかどうか、気になっている人もいるでしょう。

以下では、草刈雄士さんの死の真相について、詳しく検証していきたいと思います。

草刈雄士さんの直接的な死因は転落という結論が下されています。草刈正雄さんの事務所があるマンションの一室の窓から、何らかの理由で転落してしまったのです。救急車で運ばれている時にはすでに意識が無く、ほぼ即死状態でした。

アーティストとして人気が高まってい草刈雄士さんの急死は、周囲の人に大きなショックを与えたのです。

草刈雄士さんは2015年2月14日に、父草刈正雄さんの事務所があるマンションの一室に訪れ、窓から落下しています。窓の近くに合ったベランダの手すりには、必死に掴もうとした跡があったようです。

このことから、落下防止の柵が無い窓辺に窓を開けたまま座っていた草刈雄士さんは、ふらついて落ちてしまったと考えられます。

草刈雄士さんは転落死する前に、長い間躁うつ病に苦しんでいたそうです。

躁うつ病治療のために服用していた薬の中には、ふらつきという副作用が出るものもあったことから、薬の副作用によってふらつき、窓から落ちてしまったと推定されています。

草刈雄士さんの転落事故死に、元俳優の羽賀研二さんが関わっているという噂もあります。しかし、羽賀研二さんとこの転落事故との明確な接点は見つかっていません。

草刈雄士さんと羽賀研二さんとの関わりも一切ないので、この噂に信憑性は無いと言えるでしょう。羽賀研二さんと草刈正雄さんが、見た目も境遇も似ていることから、このような噂が流れてしまったと思われます。

草刈雄士さんの葬儀は、近親者のみで静かに執り行われたそうです。遺影には、お気に入りの赤い上着を着て笑う草刈雄士さんの写真が使われました。

当時草刈雄士さんの死に関する報道が過熱していたことから、家族は静かに見送ってあげたかったのかもしれません。

ヒップホップとバンド音楽でカリスマ的存在になっていた草刈雄士さんの死去後には、多くの追悼コメントが投稿されています。以下では、草刈雄士さんの向けた胸を突く追悼コメントを、いくつか挙げていきましょう。

草刈正雄さんは息子の草刈雄士さんの落下事故を知り、事故発生から約2時間ほど後に現場に到着しました。

しかし、その時には病院で雄士さんの死亡が確認されており、その事実を知った草刈正雄さんは、まだ血が残っていた現場で「何で死んだ」と叫んだそうです。草刈正雄さんは追悼コメントは公表していないことからも、悲しみの深さが窺えます。

草刈雄士さんと共に、ヒゲメガネとしてバンド「ズットズレテルズ」を結成したベーシスト、ハマオカモトさんも、草刈雄士さんの死にショックを受けた1人です。

「勝手にいなくなるなよ」という、深い悲しみが伝わってくる追悼文を、SNSに投稿しています。

ツイッターにも、ファンたちから追悼の声が数多く投稿されています。弟が草刈雄士さんの同級生で、ずっとファンだったという人は、冥福を祈りながらも「早すぎる」と嘆いています。

また、人懐っこい性格で多くのファンや仲間から愛されていた草刈雄士さんには、その人柄を称賛する追悼の声も多くありました。

今回は2015年に転落死し、多くの人に衝撃を与えた草刈雄士さんについて、詳しく取り上げました。バンドアーティストやヒップホップアーティストとして、将来を期待されていた草刈雄士さん。

23歳という若さで転落事故死してしまいましたが、今も草刈雄士さんの作品は多くのファンの記憶に残っているのです。