川村陽介(ルーキーズ俳優)の現在！引退した？人気俳優の今に迫る

川村陽介を知っていますか？ルーキーズで一躍人気者になった俳優です。最近あまり見かけなくなった川村陽介ですが、「もしかして引退した？」ともささやかれています。一体今は何をしているのでしょうか？

若い頃からイケメン俳優として数々のドラマや映画に出演してきた川村陽介の現在や、川村陽介のプライベートは、どうなっているのか嫁や子供はいるのかなど、少しだけ深堀して調べてみました。川村陽介の現在、引退したのかどうか？について迫ります。

ここからは川村陽介をご存知ない方のために、簡単に基本情報、アウトラインを紹介していきましょう。川村陽介は俳優デビューは19年前にしています。

すでに36歳になっているので、俳優としてはベテランの部類に入るでしょう。しかし、誰もが見るような認知度の高い番組、たとえば大河ドラマや朝ドラなどには出ておらず、比較的若者向けの映画やドラマに出ていました。

したがって、ルーキーズやごくせんを見ていた人や若い人なら知っているはずですが、主婦層や年配の方は川村陽介と聞いてもピンと来ないかもしれません。

川村陽介が続けていた「陽々自適」というアメブロが2016年より閉鎖になりました。川村陽介の引退説はどうもこの頃から流れていたようです。

しかし、アメブロをやめたのは「文章を書くのは元々好きでななかった」とのことです。同じころにインスタも開始したこともあり、ブログを書き続ける意味もなくなってしまったのかもしれません。

その後もバラエティーやドラマにも出ていることから、引退説はがせねたである、という結論に至っています。しかし、後程説明しますが2018年のドラマ以降は、これといったドラマへの出番はなくホリプロからも姿を消しています。

では、イケメン俳優、川村陽介の高校時代からの経歴を見ていきましょう。川村陽介の出身の学校や、そこから芸能界デビューを果たすまでには、どのような道のりがあったのでしょうか。

川村陽介の出身学校です。中学校は何処を出たのかは不明ですが、西武台高等学校を卒業しているので恐らく中学も私立の西武台新座中学校を出たのではないかと思われます。

西武台新座中学校と西武台高等学校は、埼玉県新座市中野二丁目にあります。「学校法人武陽学園」が運営しており私立の進学校です。

ここは部活に力を入れている学校でプロサッカー選手の「原口元気」や、「河合竜二」、アナウンサーの「井口怜音」の出身校としても有名なところです。川村陽介の特技もサッカーとなっているので、サッカーをやっていたのかもしれません。

川村陽介は高校を卒業後大学へは進まずに、2000年、17歳の時にオーデションを受けます。オーディションは「21世紀ムービースターオーディション」で、ここで「審査員特別賞」を受賞します。

同じ年に、東映の「死者の学園祭」で早速デビューを飾ります。順調な滑り出しを見せた川村陽介は、その後テレビドラマを中心に俳優として活動をしていくようになります。

川村陽介の出演していたドラマは当時はかなりたくさんありました。主なドラマについては後程紹介しますが「金田一耕助ファイル〜獄門島」から始まり、「ライオン先生」超人気ドラマだった「ごくせん」の第二シリーズ、「タイヨウのうた」などです。

2007年の「新宿スワン」には白鳥龍彦役で出演、正月スペシャル番組のドラマに出たり、信濃のコロンボ事件ファイルでは、木下隼人役で定期的に出演しています。

最近のドラマで印象的だったのは、綾瀬はるかがお堅い女性を演じる「義母と娘のブルース」（TBSドラマ）で綾瀬はるかを好きになる麦田（佐藤健一）の友人、友井智善役として出たことでしょう。

数々のドラマや舞台に立つ経験を積み重ねた川村陽介は、映画にも出演しています。デビュー作は「死者の学園祭」で、その後は日活の精霊流しや青空のルーレットなどに出ています。

そして、2009年に代表作となる映画に出演します。それが「ルーキーズ」です。ルーキーズは漫画家「森田まさのり」作の野球漫画が元になっています。

テレビドラマと映画共に人気を博し、GReeeeN作詞作曲のルーキーズのテーマ曲「キセキ」や「遥か」も大ヒットしました。

ここで、川村陽介が今まで出演してきた主なドラマや映画について紹介します。川村陽介は「主役」を務めたものはほとんどありません。しかし、かなり人気となった話題作に出ているので俳優としては成功している方でしょう。

ここからは、川村陽介が出演してきたドラマのあらすじや役どころなども説明するので、これを見れば思い出す人もいるかもしれません。

ルーキーズは、前述のとおり野球漫画をテレビドラマと映画化した物で当時は大変話題となりました。ドラマの主題歌は「キセキ」で、ドラマを知らない人が聞いても分かるぐらいの名曲です。

ルーキーズのあらすじをザックリ説明しますと、かつては名門だった荒れた野球部員達を更生させ勝利へ導く先生と生徒の物語です。川村陽介は「桧山 清起」役でドラマにも映画にも出演しています。

桧山 清起は、ちょっとだけキレキャラの一本気な性格で、野球や仲間たちとの触れ合いを通して、徐々に我慢強さや優しさを身に付けていきます。主役の「川藤先生」を小バカにしていましたが熱意に押され最後には感謝するようになります。

ごくせんも、学園ストーリーである漫画をドラマ化したもので、仲間由紀恵が主人公となってかなりの人気となったものです。特に第二シリーズは視聴率が常に25％を超えるなど相当な評判で仲間由紀恵の代表作ともなりました。

川村陽介は、「秋山陽介」という生徒の役で出ていました。このドラマの出演者は、亀梨和也や速水もこみちなど超人気俳優も多数出演していたことも話題になったのでしょう。しかし、ごくせんは第三シリーズで終了となりました。

「クロコーチ」は日本の漫画が原作となったドラマです。未解決の難事件を次々と解決していく神奈川県警所属の「黒河内圭太」が主人公です。

長瀬智也が主人公の黒コーチ（黒河内）を演じますが、大変極悪な刑事の役で犯人を捕まえるためには手段を選ばない非情さも話題を呼びました。

川村陽介は、刑事部捜査第一課の磯村哲也役として出演しています。真面目な刑事役で、黒河内を好きではなく「黒河内と関わるとキャリアに傷がつく」と注意するような役柄でした。

アラサーちゃん 無修正は、4コマ漫画を題材にドラマ化したものです。アラサー世代の恋愛、性、などを描いた作品です。

主人公のアラサーちゃんは「壇蜜」で、準主人公が「オラオラくん」で川村陽介が演じていました。

オラオラくんは、アラサーちゃんの彼氏でもありますが、セフレが何人もいるプレイボーイで別れを言い渡されるなどをしつつ、最後まで絡んでいく役柄でした。

ライアーゲームは、漫画が原作となったドラマで、戸田恵梨香と松田翔太が主演を務めました。「この小包を開けた人はお金を奪い合うライアーゲームに参戦してください」

と言う謎の小包を開けてしまい、欲望の世界に巻き込まれていく内容です。これはのちに映画にもなり、川村陽介は映画版に出ています。

川村陽介は演じたのは、「酒井 マコト」役です。カルト教団教祖「張本」のチームの一員で張本から信頼されスカウト役を務める役柄でした。

南極大陸は、2011年にTBS開局60周年記念のドラマとして放送されたもので、キムタクが主演を演じています。

北村泰一のタロとジロの物語を元に作られており、南極観測に尽力していた日本人の活躍ぶりを描いた作品となっています。

川村陽介は演じたのは、第1次南極観測隊の登山ガイド、設営担当の「嵐山肇」役でした。隊員の中では少しお調子者であり、ムードメーカーにもなる役柄を演じていました。

ここで、川村陽介のプライベートについても見ていきましょう。川村陽介には嫁や子供はいるのでしょうか。

川村陽介は2000年に映画デビューを果たしましたが、11年後の2011年の1月に中学時代の同級生と入籍します。奥様は一般人の方なので詳細については分かりません。中学生の頃からお互いに気になる相手だったのでしょうか。

2011年1月に入籍後、同じ年の6月20日に長女が誕生しています。今で言う「でき婚」だったのでしょう。

でき婚と言っても川村陽介はすでに28歳になっていたので、いつお父さんになってもおかしくない年齢ではありました。そして、2014年1月27日に第二子の長男が誕生します。一姫二太郎で一番良い形で子供にも恵まれました。

2011年と言えば東日本大震災があった年です。奥様が妊娠していた時に起こった地震だったのできっと大変だったと思います。その長女も今は8歳になり長男は5歳になります。もちろん子供の様子も特に明かす事はなく写真などはありません。

実は川村陽介には「宮崎あおいとの浮気しているのでは？」との噂が流れていました。何でも二人のツーショット画像が流出したのがきっかけなのだそうです。

宮崎あおいは夫がいましたが、どうもうまくいっていないと言われていました。川村陽介は奥さんと特に不仲と言う事はないのですが、もし本当だとしたらダブル不倫と言う事になります。

しかし、宮崎あおいの元夫の方が浮気をしてそれが原因で宮崎あおいは夫と別れたので（現在は再婚）川村陽介と不倫というのはデマ情報であることが分かりました。

川村陽介の現在の画像を紹介しましょう。これは川村陽介がデザイナーズの洋服を着て撮影した時のインスタのようです。すでに36歳になっていて髭もはやしているためか、だいぶ貫禄がついている感じです。

さて、17歳で芸能界入りを果たし、ドラマや映画に出演、順調な俳優生活を送ってきた川村陽介は現在は何をしているのでしょうか。

先ほども触れましたが、川村陽介は2018年のTBSドラマ「義母と娘のブルース」に出ています。義母と娘のブルースは通称「ぎぼむす」と呼ばれていたようです。

これは妻に先立たれた夫が娘を案じ、後妻ではなく娘の子守り役として人を雇うという奇妙な生活を描いた作品です。雇われて娘の義母役に「就職」したのが綾瀬はるかでした。その後夫（竹野内豊」は亡くなってしまい娘と二人だけの生活が始まります。

その後、アルバイト先の麦田（佐藤健一）と良い仲になりそうになるものの、すれ違い・・というあらすじですが、川村陽介は麦田（佐藤健一）の友人、友井智善役として出ていました。

川村陽介は、ホリプロ所属でしたがホリプロのタレント一覧を見ても川村陽介の名前は掲載されていません。また、しばらく続けていたアメブロのリンクも外れています。

先ほども少し触れたとおり最近の画像もあるにはあるのですが、2019年になってからタレント活動をしている感じではありません。正式な発表はありませんが引退したのか？今後が気になるところです。

名作「ルーキーズ」で一躍俳優として有名になった川村陽介ですが、昨年の「義母と娘のブルース」に出演して以来、これといった番組には出ていないように思えます。

どうやら現在はホリプロにも所属していないようですし、アメブロのリンクも外れておりブログはやめてしまったようです。今は何をしているのか詳細は分かっていませんが、ファンも多い川村陽介の今後に期待したいと思います。